カバー付き洗濯ばさみ

【課題】靴下や手袋等の洗濯物を洗濯機で洗った後、ばらばらにならない様に一組づつ挟んだまま洗えるカバー付き洗濯ばさみを提供する。
【解決手段】布（１）の数箇所に、洗濯ばさみ（３）の先端の形に合わせた袋状の形（２）を設け、その袋（２）に洗濯ばさみ（３）を設け、洗濯ばさみ（３）の力点部分を布テープ（４）にはめ込んだカバー付き洗濯ばさみを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
この発明は洗濯ばさみにカバーをつけカバー越しに洗濯物をはさめるようにしたカバー付き洗濯ばさみに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、洗濯ばさみにカバーはついていなかった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
これは、次のような欠点があった
靴下、手袋等、洗濯後に一組ずつ干したい衣類を一組ずつ洗濯ばさみで挟んで洗濯機で洗うと洗濯ばさみの突起等で他の衣類を傷めてしまう恐れがあった。本発明は、以上の欠点を除くためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
カバーとなる布（１）の数箇所に、洗濯ばさみの先端のはさむ部分の形に合わせた袋状の形（２）を設ける。そこに洗濯ばさみ（３）を入れる。カバーとなる布（１）に布テープ（４）を取り付け洗濯ばさみの力点部分をはめ込み固定する。
【発明の効果】
【０００５】
洗濯ばさみにカバーが付いているので、靴下や手袋など揃えて挟んだまま洗濯機で洗濯できるため、洗い終わってもばらばらにならずに、揃えて干す手間が省ける。
【図面の簡単な説明】
【０００６】
【図１】本発明の斜視図である。
【図２】本発明の側面図である。
【図３】本発明の正面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００７】
以下、発明を実施するための最良の形態を説明する。
洗濯ネットの素材のような薄手のカバーとなる布（１）の数箇所に洗濯ばさみ（３）の先端のはさむ部分に合わせた袋状の形（２）を設ける。そこに洗濯ばさみ（３）を取り付け、外れないように薄手の布（１）に設けた布テープ（４）に洗濯ばさみ（３）の力点部分をはめ込み固定する。
使用時以外は、洗濯機周辺に設置しておくためのかけひも（５）を、カバーとなる布（１）の上部に設ける。
【実施例】
【０００８】
これは通常、洗濯機周囲にかけひもやマグネットなどで設置しておき、靴下や手袋等の洗濯物を使用した本人が一組づつ洗濯ばさみに挟んでおくことで、洗濯する者はそのまま洗濯機に入れて洗えばよい。洗濯後そのまま取り出し、ばらばらになった対の洗濯物を探すことなく、そのまま干すことが出来る。
【符号の説明】
【０００９】
１カバーとなる布
２袋状の形
３洗濯ばさみ
４布テープ
５かけひも

【特許請求の範囲】
【請求項１】
カバーとなる布（１）の数箇所に洗濯ばさみの先端の形に合わせた袋状の形（２）を設け、袋状のところに洗濯ばさみ（３）を設置したカバー付き洗濯ばさみ。

【図１】