キダチコミカンソウエキス粉末の製造法
【課題】食品として、安心かつ手軽に食することのできるキダチコミカンソウエキス粉末を提供する事。
【解決手段】上記問題を解決するエキス粉末は、水30%とエタノール70%で抽出し、その溶媒を50%まで濃縮し、最終工程にて100度6時間の加熱を経て製造される。
【解決手段】上記問題を解決するエキス粉末は、水30%とエタノール70%で抽出し、その溶媒を50%まで濃縮し、最終工程にて100度6時間の加熱を経て製造される。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明はキダチコミカンソウエキス粉末の製造法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、キダチコミカンソウは葉を用いてのお茶への利用は知られているが、抽出した粉末加工品は知られていない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
キダチコミカンソウ葉をエタノールで抽出し、エキス粉末を製造する際に食品として適合するアルコール数値に抑えることができなかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明者等は上記問題に着目し、食品として適合するアルコール数値に抑えるために、鋭意研究を重ねた結果、濃縮率と加熱温度・加熱時間により、その解決を見出し、本発明を成すに至った。
【発明の効果】
【0005】
本発明の製造法により、キダチコミカンソウを食品として、安心かつ手軽に食することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の構成について詳述する。本発明の製造法は、50%の濃縮率と最終工程の100度で6時間の加熱により残留アルコールを抑えることができるものである。
【産業上の利用可能性】
【0007】
健康食品の原料として供給が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】「製造法を示したフローチャートである。」
【技術分野】
【0001】
この発明はキダチコミカンソウエキス粉末の製造法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、キダチコミカンソウは葉を用いてのお茶への利用は知られているが、抽出した粉末加工品は知られていない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
キダチコミカンソウ葉をエタノールで抽出し、エキス粉末を製造する際に食品として適合するアルコール数値に抑えることができなかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明者等は上記問題に着目し、食品として適合するアルコール数値に抑えるために、鋭意研究を重ねた結果、濃縮率と加熱温度・加熱時間により、その解決を見出し、本発明を成すに至った。
【発明の効果】
【0005】
本発明の製造法により、キダチコミカンソウを食品として、安心かつ手軽に食することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の構成について詳述する。本発明の製造法は、50%の濃縮率と最終工程の100度で6時間の加熱により残留アルコールを抑えることができるものである。
【産業上の利用可能性】
【0007】
健康食品の原料として供給が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】「製造法を示したフローチャートである。」
【特許請求の範囲】
【請求項1】
キダチコミカンソウの葉1,000Kgを水840リットルとエタノール1,960リットルの合計2,800リットルに懸濁して、常温で72時間抽出して得た抽出液を80度で5時間の加熱により、溶媒の50%に濃縮する。濃縮したエキスに33%のデキストリンを加えてスプレードライにより粉末を製造し、さらに製造された粉末を100度6時間の加熱を経て成るキダチコミカンソウエキス粉末の製造法
【請求項1】
キダチコミカンソウの葉1,000Kgを水840リットルとエタノール1,960リットルの合計2,800リットルに懸濁して、常温で72時間抽出して得た抽出液を80度で5時間の加熱により、溶媒の50%に濃縮する。濃縮したエキスに33%のデキストリンを加えてスプレードライにより粉末を製造し、さらに製造された粉末を100度6時間の加熱を経て成るキダチコミカンソウエキス粉末の製造法
【図1】
【公開番号】特開2008−295442(P2008−295442A)
【公開日】平成20年12月11日(2008.12.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−171179(P2007−171179)
【出願日】平成19年6月4日(2007.6.4)
【出願人】(300061112)株式会社ラティーナ (2)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成20年12月11日(2008.12.11)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年6月4日(2007.6.4)
【出願人】(300061112)株式会社ラティーナ (2)
【Fターム(参考)】
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