説明

キャビネット構造

【課題】側板の取付構造を2通り実現できるキャビネット構造を提供する。
【解決手段】縦フレーム20a,20eと横フレーム21aを枠組みしたフレーム体2に側板9aを取り付けて構成されるキャビネット1において、横フレーム21aは、長辺と短辺からなる断面長方形状をなし、長辺は縦フレーム20aの横幅と同じで短辺は縦フレームの横幅よりも短く設定されており、横フレーム21aを長辺を縦方向にして縦フレーム20a,20e間に接続することにより縦フレームと横フレーム間に生じる段差に、段差の厚みの側板を縦フレームと略面一状となるように取り付けてキャビネット1を形成させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、縦フレームと横フレームを枠組みしたフレーム体に側板を取り付けて構成されるキャビネットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示されているように、縦フレームと横フレームをタッピングネジで連結する構造において、横フレームは、長辺と短辺からなる断面長方形状のものが開示されている。
また、特許文献2に開示されているように、縦フレームと横フレームをL金具等で固定する構造材において、長辺と短辺からなる横フレームを、長辺を縦方向あるいは横方向にして使い分ける構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実開昭56−123143号公報
【特許文献2】実公昭53−30087号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1の横フレームは断面長方形状となっており、また、特許文献2では、長方形状のフレームを縦使いあるいは横使いするものとなっているが、側板を取り付ける構造のキャビネットにおいて、断面長方形状のフレームを縦使いあるいは横使いして有効利用する思想は存在しないものであった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、断面長方形状のフレームを用いて、側板の取付構造を2通り実現することのできるキャビネット構造の提供を目的とし、この目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明のキャビネット構造は、縦フレームと横フレームを枠組みしたフレーム体に、側板を取り付けて構成されるキャビネットにおいて、前記横フレームは、長辺と短辺からなる断面長方形状をなし、長辺は前記縦フレームの横幅と同じで、短辺は前記縦フレームの横幅より短い寸法に設定されてなり、前記横フレームを長辺を縦方向にして、該横フレームの端面を前記縦フレームに接続することにより生じる横フレームと縦フレーム間の段差に、該段差の厚みを有する前記側板を取り付けたことを要旨とする。
【発明の効果】
【0006】
縦フレームに対し横フレームの長辺を縦方向にして、横フレームの端面を縦フレームに接続することで、横フレームと縦フレーム間に段差が生じ、この段差内に、段差の厚みを有する側板を取り付けることで、側板は、縦フレームの露出する面とほぼ面一に段差内に取り付けられることとなり、縦フレームが露出したキャビネットを得ることができるものとなる。
【0007】
また、本発明の別のキャビネット構造は、縦フレームと横フレームを枠組みしたフレーム体に、側板を取り付けて構成されるキャビネットにおいて、前記横フレームは、長辺と短辺からなる断面長方形状をなし、長辺は前記縦フレームの横幅と同じで、短辺は前記縦フレームの横幅より短い寸法に設定されてなり、前記横フレームを短辺を縦方向にして、該横フレームの端面を前記縦フレームに接続し、接続後の横フレームと縦フレームの外側に前記側板を取り付けたことを要旨とする。
【0008】
このように横フレームの短辺を縦方向にして、横フレームの端面を縦フレームに接続すると、横フレームの短辺の面と縦フレームの面は面一状に接続されることとなり、横フレームと縦フレームの外側に、木口処理されている高級な側板を取り付けて横フレームと縦フレームを隠蔽させることができ、高級タイプのキャビネットを得ることができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】側板の取り付け前のフレーム体を露出させた洗面化粧台の斜視構成図である。
【図2】前後の縦フレーム間に側板を取り付けて完成された洗面化粧台の外観斜視図である。
【図3】フレーム体の外側に木口処理された側板を取り付けて完成された洗面化粧台の外観斜視図である。
【図4】フレーム体を構成する縦フレームの水平断面拡大構成図である。
【図5】フレーム体を構成する横フレームの断面拡大構成図である。
【図6】図2のキャビネットの縦フレームと横フレームと側板の取付状態の底面拡大構成図である。
【図7】図3のキャビネットの縦フレームと横フレームの接続状態の平面拡大構成図である。
【図8】図3のキャビネットの縦フレームと横フレームの接続前の分解斜視図である。
【図9】横フレームの変更例を示す断面拡大構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、幕板、引出し、側板の取り付け前の、フレーム体2を露出させた洗面化粧台の斜視構成図である。
洗面キャビネット1は、フレーム体2の上面にカウンター3が設置され、カウンター3には、シンク4と水栓吐水口5a,水栓ハンドル5bが設けられる。また、フレーム体2の底側には、前面に、けこみ板6aと、側面に、側けこみ板6bが設けられる。
なお、フレーム体2は、複数本の縦フレーム20a,20b,20c,20d,20e,20fと、複数本の横フレーム(レールフレーム)21a,21bと、連結フレーム22を連結して枠組み形成したものである。
【0011】
図2は、フレーム体2の側面の縦フレーム20a,20e間に、略面一状に側板9aを取り付け、フレーム体2の連結フレーム22の上方部位に、3枚の幕板8,8,8を取り付け、フレーム体2の縦フレーム20b,20c間に前方側へ引き出し可能に引出し7aを設け、縦フレーム20c,20d間にも引出し7bを設け、さらに縦フレーム20aと20b間にも前方へ引き出し可能に引出し7cを設けて、完成させた洗面キャビネット1の外観斜視図である。
【0012】
また、図3に示す洗面キャビネット1は、図2と同様に、フレーム体2の連結フレーム22の前面に3枚の幕板8,8,8と、その下方に、3体の引出し7a,7b,7cを設けて構成し、フレーム体2の側面には、肉厚が大で前面側が木口処理された側板9bを取り付けたものである。この図3の洗面キャビネット1では、縦フレーム20a,20eの外側に側板9bが取り付けられるため、縦フレーム20a,20eは露出しない高級タイプのものである。
【0013】
このような図2に示す洗面キャビネット1と、図3に示す洗面キャビネット1は、側板が異なるのみで、フレーム体2を構成する縦フレーム20a,20b,20c,20d,20eおよび横フレーム21a,21bは同一のものである。
横フレーム21a,21bは断面長方形状であり、横フレーム21aを、長辺を縦方向にして縦フレーム20a,20e間に接続すると、図2のような洗面キャビネット1を形成させることができ、横フレーム21aを90°回転させて短辺を縦方向にして縦フレーム20a,20e間に接続すると、図3のような洗面キャビネット1を形成させることができる。
即ち、フレーム体2を構成する断面長方形状の横フレーム21a,21bを、長辺を縦方向にして用いる場合と、短辺を縦方向にして用いる場合とで、2通りの側板9a,9bの取付構造を実現することができる。
【0014】
図4は、縦フレーム20aの水平断面を示す拡大構成図である。
縦フレーム20aは、横フレーム21aの端面が接続される取付辺201の両端側から、90°の角度をなしてそれぞれ側面辺202と側面辺203が平行状に一体形成されており、側面辺202と側面辺203間には、取付辺201と平行状に中仕切辺204が一体形成されている。この中仕切辺204と取付辺201には、タッピングネジ10,10を通す2個のネジ通し孔204a,204aと、2個のネジ通し孔201a,201aが同じ位置に貫通形成されている。
【0015】
側面辺202と側面辺203の、取付辺201と反対側の先端は開放されており、先端側の内側には凹み状の係合段部202a,203aと、先端の先端係合部202b,203bがそれぞれ形成されている。
この係合段部202a,203aには、カバー205に一体形成されている弾性嵌合片205a、205aの先端の鉤部205b,205bが着脱可能に係合され、縦フレーム20aの側面辺202,203の先端の開放部分にはカバー205が取り付けられて覆蓋されるものである。
なお、カバー205を取り付けた状態では、カバー205の両端側に突出した幅端嵌合片205c,205cがそれぞれ縦フレームの側面辺202,203の先端の先端係合部202b,203bに当接されるものである。
【0016】
また、横フレーム21a,21bは、図5に断面拡大図で示すような断面長方形状をなすアルミニウムの押出成形品で構成されている。
この横フレーム21aの長辺211の寸法aは30mmに設定されており、横フレーム21aの短辺212の寸法bは24mmに設定されている。
一対の長辺211,211と一対の短辺212,212の各中央部には、それぞれ内側へ突出して、内端が開口されたC字状断面をなすビスホール213a,213b,213c,213dが一体形成されている。
この4個のビスホール213a,213b,213c,213dは、各ビスホール213a,213b,213c,213dの中心を結ぶ線が正方形となるように等間隔で配置されている。即ち、横フレーム21aの長辺211を縦方向にしても、90°回転させて短辺212を縦方向にしても、ビスホール213a,213b,213c,213dの内の2個のビスホールが、前記縦フレーム20aのタッピングネジ10,10を通す2個のネジ通し孔204a,204a、201a,201aの位置に配置されるように構成されている。
なお、一方の長辺211に形成されているビスホール213dの内側への突出量は、他の3個のビスホール213a,213b,213cの内側への突出量より小に設定されている。これは、横フレーム21aの長辺211,211が縦方向となるようにして、横フレーム21aを縦フレーム20a,20e間に接続する際に、縦フレーム20a,20eと横フレーム21aとの間に、後述する段差Pを形成させるためである。
【0017】
図2に示す洗面キャビネット1を形成させる場合には、横フレーム21aの長辺211,211が縦方向となるようにして、横フレーム21aを縦フレーム20a,20e間に接続する。
図6には、横フレーム21aの長辺211,211が縦方向となるようにして、縦フレーム20aに横フレーム21aを接続した底面拡大図を示す。
この場合、縦フレーム20aの取付辺201に、横フレーム21aの長辺211,211が縦方向となるようにして、横フレーム21aの端面を当接させ、縦フレーム20aのネジ通し孔204a,204a,201a,201aにタッピングネジ10,10を通し、タッピングネジ10の頭部を中仕切辺204に当接させて、横フレーム21aのビスホール213bと213dにそれぞれタッピングネジ10,10を締め付けて、縦フレーム20aに横フレーム21aを接続する。
【0018】
縦フレーム20aの取付辺201の横幅寸法aは、横フレーム21aの長辺211の寸法aと同一の30mmに設定されているため、横フレーム21aの長辺211を縦方向にして、縦フレーム20aの取付辺201に横フレーム21aの端面を接続すると、縦フレーム20aの側面辺203と横フレーム21aの長辺211との間に6mmの段差Pが生ずることとなる。
即ち、横フレーム21aの短辺212の寸法bは24mmであるため、縦フレーム20aの取付辺201の横幅寸法30mmに対し6mmの段差Pが生ずるのである。この段差Pに、厚さ5mmに規格された側板9aを取り付けることで、側板9aの外側面と縦フレーム20aの側面辺203とがほぼ面一状態となり、縦フレーム20a,20e間に略面一状に5mmの厚さの側板9aが嵌め込み状に取り付けられることとなる。
なお、側板9aはビスを用いて横フレーム21aに固定して取り付けることもでき、また、横フレーム21aに貼り付けて取り付けることもできる。
【0019】
このように横フレーム21aの長辺211を縦方向にして縦フレーム20a,20e間に接続する場合には、横フレーム21aのビスホール213bと213dにそれぞれタッピングネジ10,10がネジを切りながら締め付けられるものである。
【0020】
一方、図3に示す洗面キャビネット1を形成させる際には、横フレーム21aの短辺212を縦方向にして、横フレーム21aの端面を縦フレーム20a,20eに接続する。この場合は、横フレーム21aのビスホール213a,213c内にそれぞれタッピングネジ10,10がネジを切りながら締め付けられて接続されるものである。
このように、横フレーム21の短辺212を縦方向にして用いる場合の縦フレーム20aと横フレーム21aの接続状態は図7の拡大平面図で示す。
【0021】
なお、図8の分解斜視図で示すものは、中仕切部となる縦フレーム20cに、短辺212を縦方向にして横フレーム21を接続する状態を示すものである。
横フレーム21の短辺212を縦方向にして、横フレーム21の端面を縦フレーム20cの取付辺201に接続すると、取付辺201の横幅aは30mmであり、横フレーム21の長辺211の幅長aも30mmであるため、接続状態では、縦フレーム20aの側面辺202と横フレーム21の短辺212の面がほぼ面一状となって接続されるものである。
【0022】
この場合、縦フレーム20cの取付辺201および中仕切辺204にそれぞれ貫通形成されているネジ通し孔201a,204aに、それぞれタッピングネジ10を通して、タッピングネジ10の頭部を中仕切辺204に当接させて、タッピングネジ10を横フレーム21のビスホール213aと213cにそれぞれネジを切りながら締め付けてゆき、良好に横フレーム21を縦フレーム20cに接続できるものである。
【0023】
なお、横フレーム21の両側の短辺212,212には、横方向へ間隔をおいてビス孔212a,212a,212aが予め形成されており、このビス孔212a,212a,212aにビス12,12,12を締め付けて、それぞれの短辺212,212にそれぞれレール部材11を取り付け固定することができるものである。このレール部材11,11に沿って引出し7aおよび引出し7bを前方側へ引き出すことができるものとなる。
【0024】
なお、側面側の縦フレーム20a,20e間に接続される横フレーム21aにおいては、この横フレーム21aの図示左側の内側の短辺212のみにレール部材11がビス12で取り付け固定されるものである。
なお、タッピングネジ10の頭部は、カバー205を縦フレーム20cに取り付けることで隠され、タッピングネジ10は露出することがなく、すっきりとした設置状態が得られるものである。
【0025】
このように横フレーム21は短辺212を縦方向にして縦フレーム20a,20e,20c,20bにそれぞれ接続することができ、この場合は縦フレーム20a,20e間に接続される側面側の横フレーム20aは、縦フレーム20a,20eとほぼ面一状となるため、この縦フレーム20a,20eと横フレーム21aの外側に、厚みが15mmの高級な側板9bを取り付け固定することができ、側板9bの前面は露出するが、この側板9bの前面は木口処理されており、この木口処理された面が露出して高級感のある洗面キャビネット1となる。
【0026】
このように横フレーム21の4個のビスホール213a,213b,213c,213dはそれぞれ中心を結ぶ線が正方形となるように設定されているため、横フレーム21を90°回転させた場合にもビスホールは同じ位置に配置されることとなり、縦フレーム20側には横方向に2個のネジ通し孔204a,201aを形成させておけば良く、縦フレーム20のネジ通し孔204a,201aの孔加工は一通りとなり、品番数を削減できるものとなる。
【0027】
なお、横フレーム21の断面を図9のような断面とし、図9のような断面構造の横フレーム21を長辺211を縦方向にして用いることで、図2のような洗面キャビネット1を形成させることも、また、短辺212を縦方向にして用いることで、図3に示すような高級な洗面キャビネット1を形成させることもできる。
この図9の変更例の横フレーム21は、一対の長辺211,211の内側のみにビスホール213e,213fが一体形成されたものであり、一方側のビスホール213eは、長辺211と短辺212の交差する左端隅角部からそれぞれcで示す7mmの位置に配置されたものであり、また、ビスホール213fは、他方側の長辺211と短辺212の交差する右端隅角部からcで示す7mmの位置であって短辺212側へdで示す2mm突出した位置に配置されている。
【0028】
このような断面形状の横フレーム21では、ビスホール213eとビスホール213fが斜めに配置されているため、横フレーム21の強度が大となり、ビスホールの数が2個であるため、アルミの押出品として成形する場合、アルミの使用量が少なくてコストを低減させることができるものとなる。
このような断面形状の横フレーム21を使用して、縦フレーム20a,20e,20c,20bに接続する際には、縦フレーム側に4個のネジ通し孔204a,201aを形成させておく必要があり、縦フレームに形成した4個のネジ通し孔204a,201aの内の斜め対向位置の2個にそれぞれタッピングネジ10,10を通し、2個のビスホール213e,213fにそれぞれタッピングネジ10,10をネジを切りながら締め付けて、横フレーム21を縦フレーム20に接続できるものである。
【0029】
なお、縦フレームに形成された4個のネジ通し孔204a,201aの内の2個は捨て孔となり、横フレーム21を90°回転させて接続する際には、この捨て孔が逆にタッピングネジ10を通すネジ通し孔として使用される。
なお、捨て孔およびタッピングネジ10の頭部は、外側から縦フレーム20にカバー205を被せて取り付けることで、良好に隠蔽されるものである。
なお、本例では、洗面キャビネットを例示しているが、その他、キッチンキャビネット、トイレ手洗いキャビネットなど、あらゆる分野に展開可能である。
【符号の説明】
【0030】
1 洗面キャビネット
2 フレーム体
3 カウンター
4 シンク
5a 水栓吐水口
5b 水栓ハンドル
7a,7b,7c 引出し
9a,9b 側板
10 タッピングネジ
11 レール部材
12 ビス
20a,20b,20c,20d,20e 縦フレーム
21,21a,21b 横フレーム(レールフレーム)
201 取付辺
201a,204a ネジ通し孔
202,203 側面辺
204 中仕切辺
205 カバー
211 長辺
212 短辺
213a,213b,213c,213d,213e,213f ビスホール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
縦フレームと横フレームを枠組みしたフレーム体に、側板を取り付けて構成されるキャビネットにおいて、
前記横フレームは、長辺と短辺からなる断面長方形状をなし、長辺は前記縦フレームの横幅と同じで、短辺は前記縦フレームの横幅より短い寸法に設定されてなり、
前記横フレームを長辺を縦方向にして、該横フレームの端面を前記縦フレームに接続することにより生じる横フレームと縦フレーム間の段差に、該段差の厚みを有する前記側板を取り付けた
ことを特徴とするキャビネット構造。
【請求項2】
縦フレームと横フレームを枠組みしたフレーム体に、側板を取り付けて構成されるキャビネットにおいて、
前記横フレームは、長辺と短辺からなる断面長方形状をなし、長辺は前記縦フレームの横幅と同じで、短辺は前記縦フレームの横幅より短い寸法に設定されてなり、
前記横フレームを短辺を縦方向にして、該横フレームの端面を前記縦フレームに接続し、接続後の横フレームと縦フレームの外側に前記側板を取り付けた
ことを特徴とするキャビネット構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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