説明

ゴミネット収納ボックス

【課題】 生ゴミの上にかぶせるゴミネットの収納場所がないため、路上に放置され通行の妨げや街の美観を損ねている。発明では、少ない場所へも設置でき、ゴミネットの収納と草花を植える植木鉢を兼ね備え、しかも出し入れが容易なゴミネット収納ボックスを提供する。
【解決手段】 収納ボックスの取り付け部3を縁石等の台座へはめ込み設置。ネットは、収納部2から蓋部4を開け、出し入れする。植木鉢部1には、草花を植え集積所の美観を図ることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、ゴミ集積所で使用するゴミネット収納ボックスの形状に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のゴミネット収納ボックスは、路上や歩道を利用するゴミ集積所では置くスペースがない関係上、利用されていない現状である。
【特許文献1】 特開 2003−128203
【特許文献2】 特開 2001−112402
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
路上や歩道を利用するゴミ集積所の通行上の危険と、周辺の美観保持を目的とし、少ないスペースに設置でき、出し入れが容易なゴミネット収納ボックスを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
前記の課題を解決するため発明では、ゴミネット収納ボックスの設置スペースを極力おさえ、どこにでも取り付け可能な形状とするため、設置部分をやぐら状にし、台座にはめ込む方式とした。ネット収納部には扉を儲け外から見えなくし、さらに上部には、草花を植えられる鉢を取り付け集積所の環境に配慮した形状とした。
【発明の効果】
【0005】
発明では、ゴミネットの路上放置により発生する恐れのある通行上の危険回避と、街の美観を保持し、しかも狭い場所に設置可能なゴミネット収納ボックスである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
この発明の実施形態を、図 1に示す。
ゴミネット収納ボックス 図 1の材質は、プラスチック・塩化ビニール・木材・金属・などの任意の素材を使用し、植木鉢部1と、ネット収納部2・取り付け部3で構成され、収納部には開閉式の蓋4が付き、蓋には蝶番5と、開閉金具6を取り付け植木鉢部には、雨水の排水穴7を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 この発明の実施形態を示す斜面図である。
【符号の説明】
1 植木鉢部 2 ネット収納部
3 取り付け部 4 開閉蓋部
5 蝶番 6 開閉金具
7 排水穴

【特許請求の範囲】
【請求項1】
設置部をやぐら状にし縁石等にはめ込む形状とし、ネットの収納と植木鉢を兼ね備えたことを特徴とするゴミネット収納ボックス。

【図1】
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【公開番号】特開2007−15848(P2007−15848A)
【公開日】平成19年1月25日(2007.1.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−223403(P2005−223403)
【出願日】平成17年7月4日(2005.7.4)
【出願人】(504334706)
【Fターム(参考)】