説明

スイッチ装置

【課題】 外部からの磁気の接近を検出するスイッチ装置において、誤動作が生じにくく、故意に解除しにくいスイッチ装置を得る。
【解決手段】 本発明は、外部の操作部材P2のS極、N極及びS極をそれぞれ検知するS極検知用半導体磁気検出素子1ba,N極検知用半導体磁気検出素子1bb及びS極検知用半導体磁気検出素子1bcをこの順に配置した磁極検知部1bと、磁極検知部1bのS極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極検知用半導体磁気検出素子1bcからの出力に基づき、操作部材P2が接近したことを示す信号を出力する信号出力部1cとを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、外部からの磁気の接近を検出するスイッチ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
磁気の接近を検出するスイッチ装置としては、例えば特許文献1がある。
【0003】
特許文献1では扉を閉じたことを検出するために、扉の一方にリードスイッチを設け、他方に磁石を設け、扉を閉じることにより、リードスイッチが磁石によってオンする技術が開示されている。また、リードスイッチは例えば特許文献2のように、単に磁石のN極とS極とからなる2つの極を検出する構成である。
【0004】
【特許文献1】実開昭57−106953号公報
【特許文献2】特開平7−220594号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
以上の従来の技術を鑑みると、扉の他方に設けた磁石以外に磁束が発生している環境では、この磁束がリードスイッチに影響してリードスイッチがオンし、扉が開いているにもかかわらず、扉が閉じているものと検知して誤動作してしまい、また故意にスイッチを簡単に解除できる問題点が考えられる。
【0006】
本発明は上記の問題点を解決するためになされたものであり、外部からの磁気の接近を検出するスイッチ装置において、誤動作が生じにくく、故意に解除しにくいスイッチ装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載の課題解決手段は、外部からの磁石や磁性体などを組み合わせた検出体の接近を検出するスイッチ装置であって、前記外部の検出体のS極及びN極をそれぞれ検知する第1種及び第2種の検知部を有し、当該第1種及び第2種の検知部が交互に3つ以上配置された磁極検知部と、前記磁極検知部の前記3つ以上の検知部からの出力に基づき、前記検出体が接近したことを示す信号を出力する信号出力部とを備える。
【0008】
請求項2に記載の課題解決手段において、前記3つ以上の検知部は一直線上に配置されている。
【0009】
請求項3に記載の課題解決手段において、前記3つ以上の検知部は半導体磁気検出素子である。
【発明の効果】
【0010】
請求項1に記載の発明によれば、N極及びS極が3つ以上互いに配置された検出体のみを検出するため、例えば環境において発生している磁束の影響を受けず、誤動作が少ない。
【0011】
請求項2に記載の発明によれば、N極及びS極が3つ以上互いに一直線上に配置された検出体のみを検出する。このような磁気は自然界において極めて存在しがたいため、環境において発生している磁束にさらに影響を受けず、誤動作がさらに少ない。
【0012】
請求項3に記載の発明によれば、機械的な接点を有していないため、寿命が長いスイッチ装置を構成できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
次に本発明の実施の形態について図1〜図7を用いて説明する。なお、各図中の符号は互いに対応している。図1は本発明の実施の形態におけるスイッチ装置の適用例を示す構成図であり、産業用ロボット等の機械P3を囲む安全柵P4の出入口S2に適用された例を示している。
【0014】
機械P3が設置された場所では、作業者(図示せず)が機械P3に巻き込まれて負傷するといったトラブルを防止するために、機械P3を安全柵P4で囲み、出入口S2の扉P5が開いて、そこから作業者が自由に出入りできる状態では機械P3が動作しないように設計されている。
【0015】
詳しくは、安全柵P4は部屋S1を囲み、部屋S1内には機械P3が設置されている。安全柵P4には、出入口S2が設けられ、出入口S2を通って作業者や搬送物が外部と部屋S1との間を出入りできる。また、安全柵P4には、出入口S2を閉じるための扉P5が設けられている。扉P5は、横方向Zに自在に移動できる。
【0016】
安全柵P4の端部P4a付近には、安全スイッチ(スイッチ装置)P1が設けられている。扉P5の端部P5aには、操作部材P2が取り付けられている。扉P5を開いた状態では、安全スイッチP1はオフ状態であり、制御機器P6はこのオフ状態を受けていると、機械P3の動作を禁止する。また、扉P6を閉じると安全スイッチP1は操作部材P2の接近に反応してオン状態になり、制御機器P6はこのオン信号を受けると、機械P3の動作を許可する。
【0017】
次に安全スイッチP1の構成について説明する。図2は本発明の実施の形態の安全スイッチP1及び操作部材P2の構成を説明する概念図である。
【0018】
安全スイッチP1は筐体1a、磁極検知部1b、信号出力部1cを含んで構成される。筐体1aは磁束に影響を及ぼさない材質(例えば樹脂や非磁性金属など)で形成され、磁極検知部1b、信号出力部1cを内蔵する。
【0019】
磁極検知部1bはS極検知用半導体磁気検出素子1ba(第1種の検知部)、N極検知用半導体磁気検出素子1bb(第2種の検知部)、S極検知用半導体磁気検出素子1bc(第1種の検知部)及び磁路構成部材1bdを含む。S極検知用半導体磁気検出素子1ba、S極検知用半導体磁気検出素子1bcはそれぞれS極を検知し、N極検知用半導体磁気検出素子1bbはN極を検知し、これら3つの素子は実施の形態ではホール素子である。安全スイッチP1の正面から見たS極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極検知用半導体磁気検出素子1bcの位置を図3に示す。図2及び図3に示すように、S極を検知するS極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極を検知するN極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極を検知するS極検知用半導体磁気検出素子1bcという順で筐体1aの正面の内壁側に配置されている。
【0020】
S極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極検知用半導体磁気検出素子1bcの背面側には1つの磁路構成部材1bdが配置されている。磁路構成部材1bdは磁性金属あるいは永久磁石などで構成可能で、これを設けることによって、操作部材P2からの磁束を収束させ、図2に示す方向の磁束C1、磁束C2が形成され、S極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極検知用半導体磁気検出素子1bcの検出精度を向上させる。
【0021】
信号出力部1cはS極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極検知用半導体磁気検出素子1bcからの出力信号を受け、これらの信号に基づき、操作部材P2が接近したことを示す信号(オン信号)Rを出力する。図2に示すように、例えば信号出力部1cはS極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極検知用半導体磁気検出素子1bcからの微弱な出力信号をそれぞれ検出する検出回路1ca、検出回路1cb、検出回路1ccと、これらによって増幅された信号の論理積を出力する論理回路1cdとにより実現可能であり、この場合、S極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極検知用半導体磁気検出素子1bc全てが磁束を検知したときのみ、論理回路1cdは操作部材P2が接近したことを示す信号Rを出力する。
【0022】
次に操作部材P2について説明する。操作部材P2は筐体2a、磁路部材2b、磁路部材2c、磁路部材2d、永久磁石2e、永久磁石2fで含んで構成される。筐体2aは磁束に影響を及ぼさない材質(例えば樹脂や非磁性金属など)で形成されており磁路部材2b、磁路部材2c、磁路部材2d、永久磁石2e、永久磁石2fからなる検出体を内蔵する。磁路部材2b、磁路部材2c、磁路部材2dは磁性金属などの磁性体である。磁路部材2b、永久磁石2e、磁路部材2c、永久磁石2f、磁路部材2dはこの順に接続されており、磁路部材2bには永久磁石2eのS極が接続され、磁路部材2cには永久磁石2eのN極及び永久磁石2fのN極が接続され、磁路部材2dには永久磁石2fのS極が接続されている。磁路部材2b、磁路部材2c及び磁路部材2dは、磁路部材2b、永久磁石2e、磁路部材2c、永久磁石2f及び磁路部材2dが互いに接続されている方向に対して直角の方向に突出して磁束を放出する構成になっている。さらに望ましくは磁路部材2b、磁路部材2c及び磁路部材2dの突出している先端部は、図示するように鋭利な形状であり、これによって磁束が収束した状態で放出され、安全スイッチP1のS極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb及びS極検知用半導体磁気検出素子1bcが磁束を検知しやすい。
【0023】
さらに、安全スイッチP1の筐体1a及び操作部材P2の筐体2aはそれぞれ単数あるいは複数の比較的強い吸引力の吸引部材1d及び吸引部材2gを内蔵する。これらはそれぞれ例えば磁路を構成する磁性金属や永久磁石などで構成でき、これらを設けることによって、操作部材P2が安全スイッチP1に接近したとき磁路C3が形成され、吸引部材1d及び吸引部材2gが互いに強く引き合いうことで、安全スイッチP1及び操作部材P2が互いに固定される。よって、安全スイッチP1や操作部材P2に外部から加えらる振動や衝撃の影響を抑え、安全スイッチP1の誤動作を防止できる。
【0024】
また、出入口S2への安全スイッチP1及び操作部材P2の取付け方について、ここでは図1に示すように取り付けられており、扉P5を閉じると図2に示すように安全スイッチP1及び操作部材P2は互いに対向する。すなわち、安全スイッチP1のS極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb及びS極検知用半導体磁気検出素子1bcの配置方向及び操作部材P2の磁路部材2b、磁路部材2c及び磁路部材2dの配置方向が扉P5の移動方向Zに対して並行になり、また、扉P5を閉じた状態で、S極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb及びS極検知用半導体磁気検出素子1bcの各々が磁路部材2b、磁路部材2c及び磁路部材2dの各々に対向するように安全スイッチP1及び操作部材P2はそれぞれ、安全柵P4の端部P4a付近及び扉P5の端部P5aに取り付けられている。
【0025】
次に動作について説明する。図1に示すような扉P5を開いた状態では操作部材P2は安全スイッチP1から充分離れており、安全スイッチP1のS極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極検知用半導体磁気検出素子1bcは全て磁束を感知しない。よって、信号出力部1cは操作部材P2が接近したことを示す信号を出力せず、制御機器P6は機械P3の動作を禁止し、出入口を出入りする作業者の安全を確保できる。
【0026】
次に扉P5を方向Zに動かして完全に閉じた瞬間、図2に示すように操作部材P2の磁路部材2b、磁路部材2c、磁路部材2dが安全スイッチP1のS極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極検知用半導体磁気検出素子1bcに対向し、S極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極検知用半導体磁気検出素子1bcが一斉に磁束を検知してオンする。これを受けて、信号出力部1cは操作部材P2が接近したことを示す信号Rを出力し、制御機器P6はこの信号Rを受けて機械P3の動作を許可し、機械P3は動作する。また、吸引部材2g及び吸引部材1dにより、安全スイッチP1及び操作部材P2は互いに吸着しているため、扉P5を完全に閉じた状態で外部から小さな振動や衝撃が加えられても、S極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極検知用半導体磁気検出素子1bcは磁束を検知し続け、機械P3が停止することを防止できる。
【0027】
なお、安全スイッチP1及び操作部材P2を図4に示すように取り付けてもよい。図4では、安全スイッチP1のS極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb及びS極検知用半導体磁気検出素子1bcの配置方向及び操作部材P2の磁路部材2b、磁路部材2c及び磁路部材2dの配置方向が扉P5の移動方向Zに対して交わる方向(例えば直角)であり、また、扉P5を閉じた状態で、S極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb及びS極検知用半導体磁気検出素子1bcの各々が磁路部材2b、磁路部材2c及び磁路部材2dの各々に対向するように安全スイッチP1及び操作部材P2はそれぞれ、安全柵P4の端部P4a付近及び扉P5の端部P5aに取り付けられている。この場合、扉P5が僅かだけ開いており、安全スイッチP1と操作部材P2との間に若干の隙間Lが開いていても、S極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極検知用半導体磁気検出素子1bcは、磁路部材2b、磁路部材2c、磁路部材2dからの磁束を検知してオンする。扉P5は外部からの強い衝撃に対して壊れににくいように、扉P5を閉じても、若干の遊びの隙間Lの範囲内で動くように設計されている場合がある。
【0028】
そこで、図4のように安全スイッチP1及び操作部材P2を取り付ければ遊びの隙間Lが空いていても安全スイッチP1は操作部材P2が接近したことを示す信号(扉P5が閉じていることを示す信号)Rを出力し、また、扉P5に強い衝撃が加わって遊びの隙間Lの範囲で扉P5が動いても安全スイッチP1は上述の信号Rを出力し続け、機械P3が停止することを防ぐことができ、扉P5を開けて安全スイッチP1と操作部材P2との間の隙間Lが所定の長さを越えると、安全スイッチP1は信号Rを出力せず、機械P3が停止する。
【0029】
以上のように、S極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極検知用半導体磁気検出素子1bcが全て磁束を検知したときだけ、安全スイッチP1は操作部材P2が接近したことを示す信号Rを出力する。自然界においては通常、物体の両端ぞれぞれにN極、S極が現れるので、S極、N極、S極というように極性が交互に繰り返される磁気は自然界に存在しがたく、例えば図2の操作部材P2に示すように、人為的に永久磁石2e及び永久磁石2fを互いに反発する向きで磁路部材2cを介して接続しなければならない。よって、安全スイッチP1は人為的に造られた操作部材P2にだけ反応し、環境において発生している磁束の影響は受けにくく、誤動作が少なく、故意に解除しにくい。さらに、S極検知用半導体磁気検出素子1ba、N極検知用半導体磁気検出素子1bb、S極検知用半導体磁気検出素子1bcは図3に示すように、一直線上に配置するのが望ましい。永久磁石2e及び永久磁石2fを一直線上に接続する場合が最も互いに反発力が大きくなる。このように一直線上にS極、N極、S極が配置された構成はより人為的であるため、自然界にはさらに存在しがたい構成であるため、環境において発生している磁束の影響をより受けがたく、さらに誤動作が少なくなる。
【0030】
なお、本発明は図示するものに限らない。例えば安全スイッチP1の半導体磁気検出素子は図では3つであるが4つ以上でもよいし、安全スイッチP1の3つの半導体磁気検出素子の極性の配置順はSNSの他でもよい。例えば、NSN、SNSNS、NSNSN、SNSNSNSあるいはNSNSNSNでもよい。また、当該S極用及びN極用の検知部が交互に3つ以上配置されている部分を有すればよく図3の配置に代えて、図5のようにSNSの順に配置された半導体磁気検出素子の組み合わせを並列に2つ設けてもよいし、図6のように直列に設けてもよい。また、当該S極用及びN極用の検知部が交互に3つ以上配置されていればよく、図3の一直線上の他、図7に示すように互い違いに配置してもよい。
【0031】
また、検知部が半導体磁気検出素子の場合は、リードスイッチと比べて継続した使用により外部の検出体で磁化されて磁束を検知できないということがなく、しかも寿命が長いため、メンテナンスが少ないなどコストの削減になり、構成が簡単になるため望ましい。なお、検知部が半導体磁気検出素子以外の例としては、リードスイッチと磁石とを組み合わせてN極、S極を検出できる構成にすれば実現可能である。
【0032】
また、半導体磁気検出素子はホール素子の他、ホールICでもよい。すなわち、ホール素子のS極検知用半導体磁気検出素子1ba及び検出回路1ca、ホール素子のN極検知用半導体磁気検出素子1bb及び検出回路1cbあるいはホール素子のS極検知用半導体磁気検出素子1bc及び検出回路1ccをそれぞれ、ホール素子及び検出回路を1チップ化してホールIC(半導体磁気検出素子)として構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明が適用されるシステムを示す概念図である。
【図2】本発明の実施の形態のスイッチ装置及び操作部材の構成を説明する概念図である。
【図3】本発明の実施の形態のスイッチ装置の正面図である。
【図4】本発明が適用されるシステムの変形例を示す概念図である。
【図5】本発明の実施の形態のスイッチ装置の変形例の正面図である。
【図6】本発明の実施の形態のスイッチ装置の変形例の正面図である。
【図7】本発明の実施の形態のスイッチ装置の変形例の正面図である。
【符号の説明】
【0034】
1b 磁極検知部、1ba S極検知用半導体磁気検出素子、1bb N極検知用半導体磁気検出素子、1bc S極検知用半導体磁気検出素子、1c 信号出力部、P1 安全スイッチ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
外部からの磁石や磁性体などを組み合わせた検出体の接近を検出するスイッチ装置であって、
前記外部の検出体のS極及びN極をそれぞれ検知する第1種及び第2種の検知部を有し、当該第1種及び第2種の検知部が交互に3つ以上配置された磁極検知部と、
前記磁極検知部の前記3つ以上の検知部からの出力に基づき、前記検出体が接近したことを示す信号を出力する信号出力部と、
を備えたスイッチ装置。
【請求項2】
前記3つ以上の検知部は一直線上に配置されている請求項1に記載のスイッチ装置。
【請求項3】
前記3つ以上の検知部は半導体磁気検出素子である請求項1に記載のスイッチ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2006−80001(P2006−80001A)
【公開日】平成18年3月23日(2006.3.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−264310(P2004−264310)
【出願日】平成16年9月10日(2004.9.10)
【出願人】(000000309)IDEC株式会社 (188)
【Fターム(参考)】