説明

スキンケアブラシ

【課題】汚れ落としと美肌・美白及び保湿などのケアの双方が実現可能なスキンケアブラシを提供することにある。
【解決手段】人の顔を洗顔するための洗顔ブラシ1Aであって、生糸からなるブラシ部2Aと、ブラシ部2Aを支持する柄部3Aとからなり、お湯に浸したブラシ部2Aにより石鹸を泡立てた後、そのブラシ部2Aを顔に当てて洗顔する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スキンケア、特に洗顔のときに使用するスキンケアブラシに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、スキンケア、特に顔のスキンケアにおいては、化粧や毛穴などの汚れ落としが重要であり、これら汚れ落としをする際には、石鹸などの洗顔料をよく泡立てて洗顔を行うことが効果的であると言われている。
【0003】
ここで、近年、洗顔ブラシなどの洗顔ツール(例えば、特許文献1参照)を利用した洗顔方法がもてはやされている。洗顔ブラシなどの洗顔ツールを使用して洗顔を行うと、洗顔料を泡立てることが容易であるとともに、顔面の凹凸によくフィットし、毛穴の汚れや角栓までスムーズに落とすことができる。
【0004】
一方、洗顔をすると皮脂や汚れと一緒に潤いの元セラミド(細胞間脂質)やNMF(天然保湿因子)も一緒に流されてしまうので、化粧水、乳液やクリームなどで落としすぎてしまった潤いや油分を補うことが特に女性の間では行われている。
【0005】
また、近年、シミやくすみを改善し、美肌・美白になりたいと願う女性が急増しており、そのため、美肌・美白効果をうたった化粧水、乳液やクリームなど種々の製品が多数販売されている。そのような美肌・美白効果をうたった製品の中には、シルクが混入されたものがある。
【0006】
このように、従来は、洗顔は石鹸などの洗顔料でおこない、美肌・美白などは化粧水や乳液で行うなど、汚れ落としと美肌・美白などは別々に行っていた。但し、近年、美肌・美白効果をうたったシルク入り石鹸も登場してきており、この石鹸を使用すれば汚れ落としと美肌・美白効果が得られるものも出現してきている。
【0007】
確かにシルク入り石鹸を使用して従来の洗顔ブラシにより洗顔を行えば、汚れ落とし及び美肌・美白及び保湿効果を得られるが、繭からわざわざ後述するセリシンやフィブロインなどの成分を人工的に抽出して石鹸を製造する必要があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2006−6597号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
そこで、本発明は、人工的にセリシンやフィブロインなどを抽出しなくても、汚れ落とし及び美肌・美白及び保湿効果が同時に得られるスキンケアブラシを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記問題点を解決するために、本発明に係るスキンケアブラシは、生糸からなるスキンケア部とスキンケア部を支持する柄部とからなることを特徴とする。
【0011】
本発明のスキンケアブラシは、人間の肌のケア、特に人間の顔の洗顔、美肌・美白及び保湿などのケアを行うのに好適なブラシであり、スキンケア部を生糸(きいと)により形成したことを最大の特徴とするものである。なお、ここでは、人間の肌に当てて使用する部位をスキンケア部と称しており、その形態としては以下に示すように、例えば、筆状のもの、たわし状のものなどが該当し、生糸の毛先を肌に当てて使用するような形態のものが好適である。
【0012】
この「生糸」とは、蚕の繭をほどいて繰り取ったままの糸であり、フィブロインをセリシンが覆った状態の糸である。フィブロインは生糸の中軸をなすものでアミノ酸物質であり生糸全体の70〜80%を占め、一方、セリシンはたんぱく質で構成されており生糸全体の20〜30%を占める。通常は、生糸のまま織って、その後精錬(練り)でセリシンが除去され絹織物になるわけであるが、本発明においては、この絹織物になる際に除去されるセリシンを積極的に活用して美肌・美白及び保湿効果などを得ているのである。具体的に説明すると以下の通りである。
【0013】
セリシンは、十数種の高純度のアミノ酸系タンパク質で構成されており、保湿機能・抗酸化作用・紫外線吸収作用などがあり、セリシン全体の約70%のアミノ酸が、水分を吸収して膨張し、熱水に溶ける性質がある。つまりセリシンは、水、お湯に溶けやすいため、肌への吸着性がよく、肌に浸透して潤いを保つ保湿機能を有している。セリシンはコラーゲンより吸着性が高く、長時間にわたって保湿を維持する。また、セリシンは、ガンの原因とされる活性酸素の働きを抑え、しみやシワなどの老化を防いだり、異物が触れたときに起こる皮膚の過敏な反応を防ぐ抗酸化作用を有している。更に、セリシンには、皮膚のメラニン色素を作る酵素(チロシナーゼ)の活性化を抑える紫外線吸収作用があるので、しみになりにくいなどの美白効果が期待できる。
【0014】
よって、本発明のスキンケアブラシを使用して従来の洗顔ブラシのように洗顔を行った場合、具体的には、石鹸を手のひらで軽く泡立てた後、お湯につけたスキンケアブラシで再度泡立て、やわらかく顔全体が泡で馴染むように顔全体をなでるように洗顔した場合、セリシンが溶けた状態で洗顔をすることが出来ることとなる。その結果、本発明のスキンケアブラシにおいては、洗顔しただけでメイクや毛穴等の汚れ落としと、美肌・美白及び保湿などのケアが同時に実現することが出来る。その上、肌に当たる部分であるスキンケア部が生糸により形成されているので、肌触りが従来に比して非常に滑らかである。
【0015】
洗顔ブラシや歯ブラシなどのブラシは、継続して使用することによりブラシ部がへたったり型崩れしてくると新しいブラシに交換するのが通常であり、本来的にへたったり型崩れした状態で使用することは想定していない。一方、本発明のスキンケアブラシにおいては、絹織物の製造工程において製造される生糸を利用し、筆状部材やたわし状部材などからなるスキンケア部が有するセリシンを積極的に溶かすことにより、美肌・美白及び保湿効果を得られるようにした。すなわち、本発明においては、スキンケアブラシをある意味積極的にへたらしたり、型崩れさせ多少ブラシの機能を犠牲にすることにより、わざわざ人工的にセリシンを抽出しなくても自然に溶け出し、セリシンが本来的に有する美肌・美白及び保湿効果を享受し得るように構成したのである。
【0016】
なお、スキンケア部の全量を生糸により形成する必要はなく、例えば、山羊、馬などの獣毛を混毛してもよい。
【0017】
また、前記スキンケア部は、多数の生糸からなる筆状部材あるいはたわし状部材からなるように構成してもよい。
【0018】
柄部は、オニオン形状に形成してもよい。ここで、オニオン形状とは、外観上、野菜のタマネギのように下方が丸みを帯びていて上方が細くくびれたような形状であり、このような形状にすることにより使用者は、柄部を手のひらに包み込むようにして使用することが出来るのでスキンケアブラシが握り易くなる。
【0019】
柄部の底面には凹部が形成されており、凹部中央には環状紐が取付けられており、不使用時において、立位状態で机上に保持可能であるように構成してもよい。環状紐が取り付けられていることにより不使用時においては、スキンケアブラシをフックなどに引っ掛けておくことができる一方、机上にも立位状態で保持可能なので使用者にとっては使い勝手がよい。
【0020】
前記スキンケア部は多数の生糸からなるたわし状部材からなり、前記柄部は細長状の棒状部材からなり、人間の顔の小鼻の洗浄に用いられることを特徴とする。本発明のスキンケアブラシの小型化版であり、人間の顔において特に汚れが溜まり易い小鼻の洗浄に使用する形態である。
【発明の効果】
【0021】
以上説明したように本発明によれば、スキンケアブラシを、生糸からなるスキンケア部とスキンケア部を支持する柄部とから構成した。これにより、人工的にわざわざセリシンを抽出しなくてもスキンケアブラシを使用して洗顔さえすれば、汚れ落としと美肌・美白及び保湿効果が同時に得られることとなる。その上、スキンケア部に生糸を使用していることから肌触りが非常によいといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】本発明のスキンケアブラシの一実施形態である洗顔筆を示した図であり、(a)は側面図、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は筆部の側面図、(d)は柄部の断面図である。
【図2】本発明のスキンケアブラシの他の実施形態である洗顔ブラシを示した図であり、(a)は側面図、(b)は柄部の断面図、(c)はブラシ部の側面図である。
【図3】図2に示す洗顔ブラシのブラシ部の製造工程を示した説明図である。
【図4】本発明のスキンケアブラシの他の実施形態である小鼻ブラシを示した図であり、(a)は側面図、(b)は柄部の断面図、(c)は小鼻ブラシ部の側面図である。
【図5】図4に示す小鼻ブラシの使用状態を説明するための説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、本発明の実施形態について、添付した図面を参照しながら説明する。なお、以下においては、本発明のスキンケアブラシの実施形態として、洗顔筆、洗顔ブラシ及び小鼻ブラシの一例をそれぞれ開示して説明するがこれに限定されるものではない。
【0024】
<生糸について>
まず、以下に説明する洗顔筆、洗顔ブラシ及び小鼻ブラシのいずれにも使用する本発明の最大の特徴である「生糸」について説明する。
【0025】
繭玉を熱湯に浸すと繭繊維がほぐれる。この繭を構成する繭繊維を繭糸と言い、この繭糸を目的の太さになるように何本か合わせて一般に撚りと呼ばれる仮り撚り装置を経て1本の糸に集束したものが「生糸(きいと)」である。繭糸は、10数種類のアミノ酸からなるタンパク質であるフィブロインとセリシンとからなり、2本のフィブロインの周りをセリシンが薄く覆って形成されている。フィブロインは湯で煮たり石鹸水に漬けたりしても溶けることは無いが、セリシンは水に溶ける性質があり濡れた状態では粘着性を持っている。セリシンをつけたままの糸(生糸)で絹織物を作ると光沢のない固い肌触りになってしまうため、絹織物の原料であり絹糸を加工する過程(精錬)では洗い落としている。
【0026】
本発明においては、この絹糸になる前の生糸、すなわちセリシンが洗い流される前の状態の糸を使用して後述する筆部、ブラシ部あるいは小鼻ブラシ部を形成している。そして、セリシンには、上述した通り、保湿機能・抗酸化作用・紫外線吸収作用などがあることから、後述する洗顔筆、洗顔ブラシ及び小鼻ブラシを洗顔に使用すれば、洗顔しただけで、これらセリシンの機能、作用が働くこととなる。そのうえ、生糸が直接肌に当たることから、肌触りが非常に滑らかである。以下、各実施形態について詳細に説明する。
【0027】
<洗顔筆>
図1は、本発明のスキンケアブラシの一実施形態である洗顔筆を示した図であり、(a)は側面図、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は筆部の側面図、(d)は柄部の断面図である。
【0028】
図1に示す通り、洗顔筆1は、多数の生糸を集束してなる筆部2と、筆部2を支持する柄部3とからなる。筆部2の一端側2aは、生糸を集束して接着剤などで円柱状に固めてなり、他端側2bは、接着剤などで固めておらず各生糸が放射状に広がって上面視円形状になっている。筆部2は、全量生糸からなることが好ましいが、山羊毛・馬毛などの獣毛が混毛されていてもよい。このような獣毛を混毛することにより、筆部2全体に腰を持たせることができる。なお、この点に関しては、以下に説明する洗顔ブラシ及び小鼻ブラシにおいても同様である。
【0029】
柄部3は、全体が円柱状に形成されているとともに、その中央には上面視円形状で、筆部2の一端側2aを挿入し筆部2を支持するための筆挿入部31が設けられている。柄部3の大きさは手で握り易い大きさであればその大きさは特に限定しないが、本実施形態では、直径4cmの円柱により形成されている。
【0030】
上記のように構成された筆部2は、筆挿入部31に予め接着剤を塗布した状態で、柄部3の筆挿入部31に圧入することにより、柄部3に固着され支持される。
【0031】
なお、筆部2、柄部3、筆挿入部31の形状は単なる一例でありこれに限定されず、種々の形態が適用可能である。
【0032】
<洗顔ブラシ>
図2は、本発明のスキンケアブラシの他の実施形態である洗顔ブラシを示した図であり、(a)は側面図、(b)は柄部の縦断面図、(c)はブラシ部の側面図である。図3は、図2に示す洗顔ブラシのブラシ部の製造工程を示した説明図である。なお、図2(a)においては、構造を分かり易くするために、側面視では見えないブラシ支持部21A及びブラシ挿入部31Aを図示している。
【0033】
図2に示すように洗顔ブラシ1Aは、たわし状に形成されたブラシ部2Aと、ブラシ部2Aを支持する柄部3Aとからなる。
【0034】
洗顔ブラシ1Aにおいては、上記洗顔筆1と異なりスキンケア部は筆状ではなくたわし状のブラシ部2Aにより形成される。たわし状に形成することにより、筆部2に比べてブラシ部2Aに腰を持たせることが出来る。このブラシ部2Aの製造手法(たわし状に形成する手法)は特別なものではなく、一般的な棕櫚製のたわしの製造方法を適用可能であるが、図3にその一例を示してブラシ部2Aの製造方法について説明する。
【0035】
図3(a)に示すように、まず、2つ折りにした針金21と、複数本の生糸からなる生糸束20Aを複数用意する。各生糸束20A、20A、・・・は、所定の間隔を介して並べる。この際、各生糸束20A、20A、・・・は、第1列針金210Aと第2列針金211Aとの間に挟持されるようにして並べる。この状態から、第1列針金210Aと第2列針金211Aとを撚り合わせると、同図(b)に示す状態になる。
【0036】
この状態から、ブラシ軸体端部21A−2をブラシ軸体端部21A−1に合わせるように同図(c)の矢印方向に折り曲げる。すると、同図(c)のような状態となり、ブラシ軸体端部21A−1、21A−2同士を細い針金などで固定すれば、この部分が図2(c)に示すブラシ支持部21Aとなる。なお、図3においては、製造工程及び構造を分かり易くするために、生糸束20Aを一塊として図示しているが、この製造工程により製造されるブラシ部2Aは図2(c)に示すものと同一である。
【0037】
柄部3Aは、全体をオニオン状、すなわち野菜のたまねぎの形に形成しており、その底の中央には円形状の凹部32Aが、上方側にはブラシ部2Aを支持するための穴であるブラシ挿入部31Aがそれぞれ設けられている。凹部32Aの中央には環状紐34Aが環状紐取付部材33Aにより取り付けられている。この取付方法としては、ネジ止め、接着などどのような手法でもよい。この環状紐34Aは、洗顔ブラシ1Aの不使用時に(図示しない)フックなどにぶら下げるためのものである。また、凹部32Aの外側に形成された円環状の基台32A−1により、洗顔ブラシ1Aは、図2(a)に示すような立位状態で机上に保持可能に構成されている。
【0038】
凹部32Aを設けることで、取り付けた環状紐34Aにより底の中央に突起が出来ることを防止できる。洗顔ブラシ1Aを机上に保持する際には、環状紐34Aが基台32A−1に下敷きになり洗顔ブラシ1Aを机上に保持するのに妨げになり得るが、環状紐34Aの直径を細くしておけば、洗顔ブラシ1Aを机上に保持するのには障害とはならない。
【0039】
なお、本実施形態においては、洗顔ブラシ1Aの柄部3Aの形状をオニオン形状としたが、これに限定されるものではなく、四角状に形成してもよい。
【0040】
<小鼻ブラシ>
図4は、本発明のスキンケアブラシの他の実施形態である小鼻ブラシを示した図であり、(a)は側面図、(b)は柄部の断面図、(c)は小鼻ブラシ部の側面図である。図5は、図4に示す小鼻ブラシの使用状態を説明するための説明図である。なお、図4(a)においては、構造を分かり易くするために、側面視では見えない小鼻ブラシ支持部21B及び小鼻ブラシ挿入部31Bを図示している。
【0041】
図4に示すように小鼻ブラシ1Bは、たわし状に形成された小鼻ブラシ部2Bと、小鼻ブラシ部2Bを支持する柄部3Bとからなる。
【0042】
小鼻ブラシ部2Bは、上記洗顔ブラシ1Aを小型化しただけであり、構造、製造方法は全く同様であるので詳細な説明は省略する。
【0043】
柄部3Bは、細長円柱状の棒状部材からなり、下部には紐などを通すことが可能なホルダ穴が設けられている。
【0044】
小鼻ブラシ1Bは、人の顔面の小鼻を洗浄するためのブラシであり、小鼻ブラシ部2Bの大きさは、小鼻を洗浄し易い大きさにコンパクト設計されていればよく、本実施形態においては、長径2.5cm、短径2cmの楕円状に形成されている。柄部3Bも、特に大きさは特定されないが小鼻ブラシ部2Bの大きさに合わせて使い勝手のよい大きさにすればよく、本実施形態においては、長さ5cmの円柱状棒状部材である。
【0045】
図5に小鼻ブラシ1Bの使用状態を示す。まず、使用者Uは、手の平などで石鹸を軽く泡立てた後、お湯に浸けた小鼻ブラシ1Bの小鼻ブラシ部2Bで再度よく泡立てる。その後、小鼻ブラシ部2Bで小鼻N部分をマッサージするようにして洗顔する。
【符号の説明】
【0046】
1 洗顔筆
1A 洗顔ブラシ
1B 小鼻ブラシ
2 筆部
2A ブラシ部
2B 小鼻ブラシ部
20A 生糸束
21 針金材
21A ブラシ支持部
21A−1、21A−2 ブラシ軸体端部
210A 第1列針金
211A 第2列針金
21B 小鼻ブラシ支持部
3、3A、3B 柄部
31 筆挿入部
31A ブラシ挿入部
31B 小鼻ブラシ挿入部
32A 凹部
32A−1 基台
32B ホルダ穴
33A 環状紐取付部材
34A 環状紐
U 使用者
N 小鼻

【特許請求の範囲】
【請求項1】
生糸からなるスキンケア部とスキンケア部を支持する柄部とからなることを特徴とするスキンケアブラシ。
【請求項2】
前記スキンケア部は、多数の生糸からなる筆状部材あるいはたわし状部材からなることを特徴とする請求項1に記載のスキンケアブラシ。
【請求項3】
柄部は、オニオン形状に形成してなることを特徴とする請求項1あるいは2に記載のスキンケアブラシ。
【請求項4】
柄部の底面には凹部が形成されており、凹部中央には環状紐が取付けられており、不使用時において、立位状態で机上に保持可能であることを特徴とする請求項1に記載のスキンケアブラシ。
【請求項5】
前記スキンケア部は多数の生糸からなるたわし状部材からなり、前記柄部は細長状の棒状部材からなり、人間の顔の小鼻の洗浄に用いられることを特徴とする請求項1に記載のスキンケアブラシ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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