説明

スパイクシューズ。

【課題】耐久性のあるスパイクシューズの提供。
【解決手段】つま先に保護カバー2が取り付けられたスパイクシューズ8において前記保護カバーの摩耗し易い箇所に、その上から金属製の保護金具3を被せて密着固定する事を特徴とする。スパイクシューズの特に摩耗し易い箇所に金属製の保護金具を重ね合わせたので、スパイクシューズが長持ちし、結果的に経済性の優れたものとなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
プレス型抜き、金属工芸の鍛金技法、かしめ技術。
【背景技術】
金属工芸による保護カバーの曲面にフィツトさす鍛金技術及びリベットによる使用に耐える固定方法。
【発明が解決しようとする課題】
従来の保護カバーは耐久力が不足していて、つま先と土踏まずの間に運動時に体重が乗り靴の内側と角が摩耗して穴が開き、靴までも損傷して片方の靴が健在でも廃棄にいたり、その結果非常な不経済になり、廃棄して「ごみ」になり、その結果COの発生に繋がる。
【産業上の利用可能性】
プレス型抜きでシルエット(形ち)を加工し量産して、金属工芸の鍛金技術で一個ずつの大きさやカーブの違う保護カバーの曲面にフィツトさせる手つくりの技法と機械力の応用。
【課題を解決するための手段】
実際に使いモニターを自らも行い、金属を変え改善して耐久力を向上さす。
【発明の効果】
保護カバー、靴の片方のみ損傷して健在な片方も廃棄にいたり、「ごみ」に出しCOの減少に繋がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は断面図でどのように部品を組み立て、「かしめ」技法で固定した状態の図。
【図2】は左足の靴に金具を取り付けた状態の図。
【図3】は左足の靴のソールと保護カバーを木ねじで取り付けた図。
【図4】は左足の靴にリビットで金具を取り付けた図。
【図5】は左足の靴に取り付けた金具の「爪」の数と位置の図。
【発明を実施するための形態】
習得しているプレス型抜きと金属工芸の鍛金の応用で技術は完成している。
【実施例】
凍土で私と友人で使用して強度のモニターをして強度の完成は確認済み。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
スパイクシューズの保護カバーのつま先と土踏まずの間の曲がった側面形状の角度、カーブとソールの曲線形状に合わせ、金具を合成樹脂、合成ゴム、長方形の金属座金をサンドイッチ状にリベットで「かしめ」で取り付け、応力を利用して摩擦による穴開きを防止し耐久強度を著しく向上さす技術。
【請求項2】
靴のスライド(横動き)の動きによる摩耗である一部分の穴開きを金具で防止。
【請求項3】
保護カバーと靴との固定に金属の木ねじを使用して、取りはずしが誰でもでき、交換が簡単に行える方法。
【請求項4】
ソール側に折り曲げた金具に爪を付け横すべりの防止。
【請求項5】
ソール側に折り曲げた爪なしの金具で、保護カバーとソールの角の一部分を金具で摩耗を防ぎ穴開きの防止。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate


【公開番号】特開2012−152539(P2012−152539A)
【公開日】平成24年8月16日(2012.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−30213(P2011−30213)
【出願日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【特許番号】特許第4956678号(P4956678)
【特許公報発行日】平成24年6月20日(2012.6.20)
【出願人】(511040702)有限会社山本彫金工房 (1)
【Fターム(参考)】