デスク装置

【課題】天板の下面にオプション部材の取り付けを可能とするとともに、什器としての強度も十分確保することができるデスク装置を提供する。
【解決手段】デスク装置2は、床面F上に左右(A−B)方向に離間して設置される複数の脚体10と、該脚体10の上部間に架設された天板71と、該脚体10の上部同士を連結するとともに、前記天板71の下面を支持する連結部材60とを備えるデスク装置2であって、前記連結部材60は、平面視して前記天板71の前後(C-D)方向中央部に配設され、前記脚体10の前記前後(C-D)方向の端部近傍と前記連結部材60とをそれぞれ補強杆30にて連結するとともに、前記脚体10上面、前記連結部材60上面及び前記補強杆30上面で前記天板71下面を支持することによって、該デスク装置2における左右(A−B)方向中間部の前記天板71下面にオプション取付用空間111を形成したことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、デスク装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、会社や事務所等の執務空間においては、左右方向に離間して設置される複数の脚体と、該脚体の上部間に架設され、左右方向に幅広な天板とを備えるデスク装置が広く知られている。
このようなデスク装置の構成としては、天板の前後方向中央部よりも前方及び後方の位置で脚体間に横架されるとともに、天板を支持する横架部材が複数設けられるものが採用されている(下記特許文献1及び2参照)。この構成では、これら複数の横架部材が天板の幅方向に沿って配設されることにより、天板を強固に支持することが可能となる。
【0003】
また、このような幅広のデスク装置によれば、複数の執務者が、前後に対面するとともに左右方向に所定の間隔を有して着座し、天板を共有して執務をすることが可能となる。このように一のデスクを複数の執務者で共有する場合と、一人サイズのデスクを人数分配設する場合とを比較すると、前者の方がコストを抑えることができるというメリットがあった。
また、このような幅広のデスク装置は、個人用のデスクを設けずに執務者が任意の席で着座する所謂フリーアドレススタイルのデスクとして好適である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特許第4347623号公報
【特許文献2】特開2008−279212号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記の特許文献1及び2に記載のデスク装置において、例えばペントレー抽斗やパソコンのハードディスクを載置するための吊り下げ棚等のオプション部材を天板の下面に設けようとすると、該オプション部材と複数の横架部材とが干渉するためにオプション部材を設けることができないという問題点があった。
【0006】
また、フリーアドレススタイルでは、執務者は筆記具等の個人用所有物をワゴン等に収容し、該ワゴンをデスクの近辺に移動させて執務をする形態がとられることがある。ここで、該ワゴンを天板の下方に配設しようとした際に、ワゴンの上部と横架部材とが干渉するためにワゴンを天板の下方に配設できない場合があり、ワゴンの高さ寸法に制限が必要になるという問題点もあった。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、天板の下面にオプション部材の取り付けを可能とするとともに、什器としての強度も十分確保することができるデスク装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。
すなわち、本発明に係るデスク装置は、床面上に左右方向に離間して設置される複数の脚体と、該脚体の上部間に架設された天板と、該脚体の上部同士を連結するとともに、前記天板の下面を支持する連結部材とを備えるデスク装置であって、前記連結部材は、平面視して前記天板の前後方向中央部に配設され、前記脚体の前記前後方向の端部近傍と前記連結部材とをそれぞれ補強杆にて連結するとともに、前記脚体上面、前記連結部材上面及び前記補強杆上面で前記天板下面を支持することによって、該デスク装置における左右方向中間部の前記天板下面にオプション取付用空間を形成したことを特徴とする。
【0009】
このようなデスク装置では、天板の下面において連結部材が設けられる前後方向中央部以外の箇所には他の部材が配設されない。よって、天板の下面における左右方向中間部をオプション取付用空間として構成して、オプションの取り付けを可能とすることができる。
また、補強杆が脚体と連結部材とを連結するとともに、これらの部材が天板を支持するため、デスク装置としての強度を確保することができる。
【0010】
また、本発明に係るデスク装置は、前記連結部材は、前記前後方向に第一空間部を形成するように離間して配設される一対のもので構成され、前記天板は、前記一対の連結部材上に前記前後方向に第二空間部を形成するように離間して配設された一対のもので構成され、前記第一空間部及び前記第二空間部は、連通されて配線挿通空間とされていることを特徴とする。
【0011】
この構成によれば、上下方向に連通して第一空間部及び第二空間部が形成されるため、該空間内に配線を収容することができるため、執務者の使い勝手を良好とすることができ、天板上面の体裁を良好とすることができる。
【0012】
さらに、本発明に係るデスク装置は、前記補強杆は、前記脚体の前後方向の端部近傍から前記連結部材側面に向かうにしたがって内方に向かって傾斜する第一補強部を有することが好ましい。
【0013】
これにより、天板の下方にオプション部材を配設する場合には、第一補強部が配設する際のガイドとなるため、執務者の使い勝手を良好とすることができる。
【0014】
また、本発明に係るデスク装置は、前記補強杆は、前記脚体と並行するように前記第一補強部の端部から前記デスク装置の中央部に向かって延在する第二補強部を有することを特徴とする。
【0015】
この構成では、第二補強部が脚体と並行して延在するため、天板の左右方向中間部のオプション取付用空間を広く確保することができる。
また、第一補強部及び第二補強部を介して脚体と連結部材とを強固に結合することができるため、デスク装置の強度を確実に確保することができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明に係るデスクサイド装置によれば、天板の下面にオプション部材の取り付けを可能とするとともに、什器としての強度も十分確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の一実施形態に係るデスク装置を備えたデスクシステムの概略全体図である。
【図2】本発明の第一実施形態に係るデスク装置を脚体と、天板と、連結部材と、補強杆とに分解した分解斜視図である。
【図3】本発明の第一実施形態に係るデスク装置の(a)平面図、(b)正面図である。
【図4】本発明の第一実施形態に係るデスク装置の脚体、連結部材及び補強杆の構成を示す拡大分解斜視図である。
【図5】本発明の第一実施形態に係るデスク装置の要部を示す斜視図である。
【図6】本発明の第一実施形態に係るデスク装置の要部を下方から見た斜視図である。
【図7】本発明の第二実施形態に係るデスク装置の要部を示す斜視図である。
【図8】本発明の第三実施形態に係るデスク装置の要部を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態に係るデスク装置を備えたデスクシステムについて説明する。
図1は、デスク装置2を備えたデスクシステム1の概略全体図である。
デスクシステム1は、図1に示すように、上面を作業面とされて幅広なデスク装置2と、該デスク装置2の前方に配設された椅子91と、デスク装置2の下方に配設されたデスクサイド什器101とを備えている。
なお、図1に示すように、デスク装置2の左右方向をA−B方向、デスク装置2の前後方向をC−D方向とする。
【0019】
図2に示すように、デスク装置2は、床面F上にA−B方向に離間して設置される複数の脚体10と、脚体10の上部に設けられた補強杆30と、脚体10の上部同士を連結する一対の連結部材60と、該脚体10の上部間に架設された一対の天板71と、一対の連結部材60及び一対の天板71間に配設された配線部81とを備えている。
【0020】
脚体10は、門型に構成されデスク装置2のA−B方向両端部に配設された一対の第一脚体11と、T字状に構成されデスク装置2のA−B方向途中部分に配設された一対の第二脚体21とを有している。
【0021】
第一脚体11は、床面F上から立設されるとともにC−D方向に離間して配設された一対の第一脚本体12と、該一対の第一脚本体12の上部を連結する第一連結体13とを有している。図1に示すように、第一連結体13の上面は天板71の下面を支持している。また、図3に示すように、一対の第一脚本体12の上端は、第一連結体13の端部及び補強杆30の端部とともにそれぞれ第一角部材19で連結固定されている。
【0022】
図2に示すように、第二脚体21は、床面F上から立設された第二脚本体22と、該第二脚本体22の上部からC−D方向に延在する第二連結体23とを有しており、第二連結体23の上面は天板71の下面を支持している。
【0023】
図3に示すように、補強杆30は、C側の第一角部材19、D側の第一角部材19にそれぞれ設けられ、該補強杆30の上面は天板71の下面を支持している。
補強杆30は、第一角部材19に固定され斜材の第一補強部31と、該第一補強部31の端部から第一脚体11の第一連結体13に並行に延在する第二補強部41と、該第二補強部41の端部から第一連結体13に向かって延在する第三補強部51とを有している。図4に示すように、第一補強部31及び第二補強部41は鋼板をプレス加工等により角パイプ状に形成したものであり、第三補強部51は鋼板を所定の形状に加工したものである。
【0024】
図3に示すように、第一補強部31は、第一角部材19の端部から連結部材60の側面に向かうにしたがって内方に向かって傾斜して配設されている。また、第一補強部31の上面には天板71取付用の第一取付孔部32が設けられている。
【0025】
第二補強部41は、第一補強部31の端部からデスク装置2の中央部に向かって、換言するとC−D方向に延在している。また、第二補強部41の上面には天板71取付用の第二取付孔部42がC-D方向に間隔を有して2個設けられている。
【0026】
図4に示すように、第三補強部51は、第二補強部41と第一脚体11の第一連結体13とを連結し、底部52と、該底部52から立設し第二補強部41の端面に沿って配設される第一側壁部53と、該第一側壁部53と対向する第二側壁部54と、第一側壁部53の上部から第二補強部41の上面と沿うように配設される上壁部55とを有している。
底部52は、第二補強部41の下面に連続するようにA−B方向に沿って配設され、連結部材60取り付け用の取付孔部56がA−B方向に間隔を有して2個設けられている。
第一側壁部53は、底部52の一方の側部から第二補強部41の端面に沿って、第二補強部41の上面まで立設している。
第二側壁部54は、底部52の他方の側部から立設するともに、その長さは第一側壁部53よりも小とされている。
上壁部55は、第一側壁部53の上部から第一連結体13と第二補強部41との間にわたって配されている。また、上壁部55の上面には天板71取付用の第三取付孔部57が設けられている。
【0027】
図2及び図5に示すように、連結部材60は、A−B方向に延在する長尺状に形成され、C-D方向に第一空間部61を形成するように離間して配設された一対構成のものであり、A−B方向に3組並設されるとともに、平面視して天板71のC-D方向略中央部に配設されている。また、連結部材60の上面は、天板71の下面を支持している。
図4に示すように、連結部材60は、その先端を第一連結体13に当接させ、その側面を第三補強部51の第一側壁部53と第二側壁部54に沿うように配設されている。連結部材60の先端には第一連結体13との連結用の第一連結孔部62が3個設けられ、連結部材60の底面には第三補強部51の底部52との連結用の第二連結孔部63が2個設けられ、連結部材60の第二側壁部54側の側面には略矩形の開口部64が設けられている。ここで、第一連結体13取り付け用の第一ビス65が該開口部64から連結部材60の内部に挿入され第一連結孔部62に挿通されて、第一連結体13に設けられた連結孔部14に螺着されることにより、連結部材60と第一連結体13とが緊締されている。また、第二ビス66が、第三補強部51の下方から取付孔部56及び第二連結孔部63に挿通されて、第三補強部51と連結部材60とが緊締されている。このように、第一脚体11と連結部材60とは、補強杆30にて連結されている。
【0028】
図2に示すように、天板71は、上面が床面Fと平行な作業面とされ、平面視して略矩形状に形成され、C-D方向に第二空間部72を形成するように離間して配設された一対構成のものであり、A−B方向に3組並設されている。
また、図1に示すように、天板71の下面には、箱状に形成されペン等の筆記用具が収容可能なペントレー73が設けられている。該ペントレー73はその側面に設けられたレール(不図示。以下同じ。)に沿って、C−D方向に出し入れ可能とされている。
また、天板71の上面には、その上面のC−D方向の略中央にA−B方向に延在する天板用仕切板74が設けられている。該天板用仕切板74は、例えばアクリル樹脂等の半透明樹脂から形成されている。
【0029】
図2に示すように、配線部81は、第一空間部61及び第二空間部72により形成される配線挿通空間82と、該配線挿通空間82に配設される配線受け83と、該配線受け83を上方から覆う配線カバー部86とを有している。
配線挿通空間82は、第一空間部61及び第二空間部72が上下方向に連通して形成されている。
配線受け83は、底面を形成する配線底部84と、該配線底部84の両側部から立設する配線側壁部85とを有している。また、図6に示すように、配線受け83は、配線側壁部85を連結部材60の側面に当接されるように、配線挿通空間82の内部に配設されている。
【0030】
なお、図1に示すように、デスク装置2の天板71の上面には、内部に物品収納部121を有し、下部に支持脚122が設けられた箱体120が複数配設されている。
【0031】
椅子91は、床面F上に設置され移動可能とされた椅子用キャスター96が設けられた椅子用脚部92と、該椅子用脚部92の上部に設けられ着座可能な座部93と、該座部93の端部より立設する背もたれ部94と、座部93の側方に配設された肘掛部95とを有している。
また、椅子91は、デスク装置2のC方向側及びD方向側に、それぞれ3個ずつ計6個配設されている。
このようなデスク装置2及び椅子91では、デスク装置2のC側、D側にそれぞれ3人の執務者をA−B方向に所定の間隔を有して椅子91に着座可能とし、天板71を共有して執務可能としている。
【0032】
デスクサイド什器101は、床面F上に載置された箱状のベース体102 と、該ベース体102の上方に載置され物品の収容可能な箱状の上部収納体103と、該ベース体102の上方であって上部収納体103と隣接載置され着座可能な腰掛部104とを備えている。
【0033】
このように構成されたデスク装置2では、天板71の下面において、C−D方向中央部に連結部材60が配設されるのみで、他の部材が配設されていない。よって、天板71下面におけるA−B方向中間部をオプション取付用空間111として構成することができる。
ここで、第二補強部41は天板71の下方に配設されているもののC−D方向に配設されているため、天板71下面におけるA−B方向のオプション取付用空間111を広く確保することができる。
【0034】
前記オプション取付用空間111には、例えばペントレー73等のオプション部材を取り付けることができる。また、図1に示すようにデスクサイド什器101を、その上部収納体103とデスク装置2の下部とを干渉させることなく配設することができる。
【0035】
また、補強杆30が第一脚体11と連結部材60とを連結し、補強杆30の上面、第一脚体11の上面及び連結部材60の上面がそれぞれ天板71の下面を支持するため、デスク装置2としての強度を確保することができる。また、第一補強部31は第一脚体11のC-D方向の端部から延在しているため、デスク装置2のC−D方向端部近傍における上下方向に作用する力を第一連結体13及び第一補強部31で確実に負担することができる。
また、第一補強部31が第一脚体11の端部から延在しているので、デスク装置2全体構成としてのねじれ剛性を高めることができる。
【0036】
また、天板71上に電子機器を載置した場合には、該電子機器の配線を配線挿通空間82内に配設された配線受け83に収容することができるため、執務者の使い勝手を良好とすることができる。また、天板71の上面に配線がまたがって露出することがないため、体裁を良好とすることができる。
【0037】
また、デスクサイド什器101を天板71の下方に配設する場合には、補強杆30の第一補強部31は、A−B方向内方に向かうにしたがってC−D方向内方に向かうように配設されているため、該第一補強部31がデスクサイド什器101の配設経路のガイドの役割を担う。よって、デスクサイド什器101を天板71の下方に円滑に配設でき、執務者の使い勝手を良好とすることができる。
【0038】
(第二実施形態)
以下、本発明の第二実施形態に係るデスク装置202について、図7を用いて説明する。
この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0039】
第一実施形態におけるデスク装置2において補強杆30は、斜材の第一補強部31と、第一連結体13に平行な第二補強部41と、連結部材60に沿う第三補強部51とから構成されていた。一方、本実施形態において補強杆230は、斜材の第一補強部231と、連結部材60に沿う第二補強部241とから構成されている。
【0040】
すなわち、第一補強部231は、その一端が第一角部材19に固定されて、連結部材60の側面に向かうにしたがって内方に向かって傾斜して配設されており、他端が連結部材60の側面に固定されている。
第二補強部241は、その一端が第一補強部231の他端に固定されて、連結部材60の側面に沿って配設されており、他端が第一連結体13の側面に固定されているとともに、該第二補強部241の側面は連結部材60に固定されている。
【0041】
このように構成されたデスク装置202では、第一補強部231が第一脚体11と連結され、第一補強部231と連結された第二補強部241が連結部材60と連結されているため、該補強杆230、第一脚体11及び連結部材60とが一体となって天板71を支持するため、デスク装置202としての強度を確実に確保することができる。
【0042】
(第三実施形態)
以下、本発明の第三実施形態に係るデスク装置302について、図8を用いて説明する。
この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0043】
第一実施形態におけるデスク装置2において補強杆30は、斜材の第一補強部31と、第一連結体13に平行な第二補強部41と、連結部材60に沿う第三補強部51とから構成されていた。一方、本実施形態において補強杆330は、連結部材60に平行な第一補強部331と、第一連結体13に平行な第二補強部341と、連結部材60に沿う第三補強部351とから構成されている。
【0044】
すなわち、第一補強部331は、その一端が第一角部材19に固定されて、天板71のC−D方向の端部に沿って連結部材60に平行に配設されている。
第二補強部341は、その一端が第一補強部331の他端に固定されて、第一連結体13に平行に配設されており、他端が連結部材60の側面に固定されている。
第三補強部351は、その一端が第二補強部341の他端に固定されて、連結部材60の側面に沿って配設されており、他端が第一連結体13の側面に固定されているとともに、該第三補強部351の側面は連結部材60に固定されている。
【0045】
このように構成されたデスク装置302では、第一補強部331が第一脚体11と連結され、第一補強部331と連結された第二補強部341が連結部材60と連結されている。よって、該補強杆330、第一脚体11及び連結部材60とが一体となって天板71を支持するため、デスク装置302としての強度を確実に確保することができる。
また、第一補強部331が天板71の端部に沿って配設されているため、天板71の端部近辺の強度を強化することができる。
【0046】
また、上述した実施の形態において示した動作手順、あるいは各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
【0047】
例えば、本実施形態では、補強杆30,230,330は第一脚体11に設けられていたが、第二脚体21に設ける構成としてもよい。この場合は、デスク装置2,202,302のA−B方向の中央部においても、該デスク装置2,202,302の強度を一層強化することができる。
【0048】
また、本実施形態では、脚体10の上面、連結部材60の上面及び補強杆30,230,330上面によって天板71の下面を支持しているが、脚体10の上面、連結部材60の上面及び補強杆30,230,330の上面のいずれかによって天板71の下面を支持する構成としてもよい。
【符号の説明】
【0049】
2,202,302…デスク装置
10… 脚体
30,230,330…補強杆
31,231,331…第一補強部
41,241,341…第二補強部
60…連結部材
61…第一空間部
71…天板
72…第二空間部
82… 配線挿通空間
111…オプション取付用空間
F…床面
A−B方向…左右方向
C−D方向…前後方向

【特許請求の範囲】
【請求項1】
床面上に左右方向に離間して設置される複数の脚体と、
該脚体の上部間に架設された天板と、
該脚体の上部同士を連結するとともに、前記天板の下面を支持する連結部材とを備えるデスク装置であって、
前記連結部材は、平面視して前記天板の前後方向中央部に配設され、
前記脚体の前記前後方向の端部近傍と前記連結部材とをそれぞれ補強杆にて連結するとともに、前記脚体上面、前記連結部材上面及び前記補強杆上面のいずれかによって前記天板下面を支持することによって、該デスク装置における左右方向中間部の前記天板下面にオプション取付用空間を形成したことを特徴とするデスク装置。
【請求項2】
請求項1に記載のデスク装置において、
前記連結部材は、前記前後方向に第一空間部を形成するように離間して配設される一対のもので構成され、
前記天板は、前記一対の連結部材上に前記前後方向に第二空間部を形成するように離間して配設された一対のもので構成され、
前記第一空間部及び前記第二空間部は、連通されて配線挿通空間とされていることを特徴とするデスク装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載のデスク装置において、
前記補強杆は、前記脚体の前後方向の端部近傍から前記連結部材側面に向かうにしたがって内方に向かって傾斜する第一補強部を有することを特徴とするデスク装置。
【請求項4】
請求項3に記載のデスク装置において、
前記補強杆は、前記脚体と並行するように前記第一補強部の端部から前記デスク装置の中央部に向かって延在する第二補強部を有することを特徴とするデスク装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2013−94279(P2013−94279A)
【公開日】平成25年5月20日(2013.5.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−237826(P2011−237826)
【出願日】平成23年10月28日(2011.10.28)
【出願人】(000000561)株式会社岡村製作所 (1,415)
【Fターム(参考)】