説明

ナビゲーションシステム

【課題】食品成分について習熟するには、例えば半年の期間や労力がかかるという問題がある。
【解決手段】本発明は、食品の栄養データを記憶する栄養データ記憶部と、この栄養データ記憶部に記憶された栄養データを読み取る栄養データ読取部と、データを出力するデータ出力部とを設けることにより、前記栄養データ記憶部に記憶された栄養データを前記栄養データ読取部で読み取り、前記データ出力部を介して出力することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、食事又は食品買物ナビゲーションシステムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
1日に必要なエネルギーは、2000kcal程度とされ、従来、消費者は4群点数法など食品成分について知識を習得し、献立に基づいて栄養を計算しながら、食事又は食品の買い物をする必要がある。『食品80キロカロリー成分表』は、女子栄養大学が提唱している4群点数法に基づく食品成分表であり、4つの食品群に分類された食品の1点(80kcal)当たりの質量(1点実行値)などを知ることができる。この4つの食品群は、栄養のバランスを考慮して設けられたものであり、第1群では1日の摂取量は少なくとも牛乳類2点、卵1点、第2群では魚介類1点、肉類1点、豆・豆腐製品1点、第3群では野菜1点、芋1点、果物1点、第4群では1日の全摂取量を20点で構成するとき穀物8点、砂糖1点、油脂2点とされている。このとき、各自の食欲や特に体重の変動を目安に全摂取量を25点、30点と増やす必要がある。そこで、食品成分について習熟していなくても、食品成分表に記載されたコードを用いれば栄養を計算することができる栄養計算ソフトウェアが開発されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
食品成分について習熟するには、例えば半年の期間や労力がかかるという問題がある。また、消費者の理解が不十分であれば、アンバランスな食事又は食品の買い物をする危険がある。更に、消費者がスーパマーケット、レストランなどで食事又は食品の買い物をするときに栄養計算ソフトウェアを使用することは実用的ではないという問題もある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
第1に、本発明は、食品の栄養データを記憶する栄養データ記憶部と、この栄養データ記憶部に記憶された栄養データを読み取る栄養データ読取部と、データを出力するデータ出力部とを設けることにより、前記栄養データ記憶部に記憶された栄養データを前記栄養データ読取部で読み取り、前記データ出力部を介して出力することができる。
【0005】
第2に、本発明は、食品成分データを保存する食品成分データベースと、この食品成分データベースに保存された食品成分データ、並びに個別食品データに基づいて栄養データを計算する栄養データ計算部とを設けることにより、この栄養データ計算部で計算された栄養データを前記栄養データ記憶部に記憶することができる。
【0006】
第3に、本発明は、個別人体データを保存する個別人体データベースと、健康影響データを保存する健康影響データベースと、これらのデータベースにそれぞれ保存された個別人体データ及び健康影響データ、前記栄養データ読取部で読み取られた栄養データ、前記食品成分データベースにそれぞれ保存された食品成分データ、並びに献立データに基づいて推奨献立データを計算する献立データ計算部とを設けることにより、この献立データ計算部で計算された推奨献立データを前記データ出力部を介して出力することができる。
【0007】
第4に、本発明において、物理化学データを保存する物理化学データベースと、調理・加工後の食品成分データを計算する調理・加工後食品成分データ計算部とを設けることにより、前記物理化学データベースに保存された物理化学データ、前記食品成分データベースに保存された調理・加工前の食品成分データ、及び前記個別食品データに基づいて調理・加工後の食品成分データを前記調理・加工後食品成分データ計算部で計算することができる。
【0008】
第5に、本発明において、前記個別人体データベース又は健康影響データベースは、分子生物学データを保存する分子生物学データベースであり、個別人体データ又は健康影響データを計算するデータ計算部を設けることにより、前記分子生物学データベースに保存された分子生物学データに基づいて個別人体データ又は健康影響データを前記データ計算部で計算することができる。
【発明の効果】
【0009】
第1に、本発明は、食品の栄養データを記憶するデータ記憶部と、この栄養データ記憶部に記憶された栄養データを読み取る栄養データ読取部と、データを出力するデータ出力部とを設けることにより、前記栄養データ記憶部に記憶された栄養データは前記栄養データ読取部で読み取られ、前記データ出力部を介して出力されるので、消費者は食品の栄養を容易に理解することができる。このため、食品成分について習熟するための長い期間や労力が少なくなる。また、消費者の理解が不十分になるということもなく、アンバランスな食事又は食品の買い物をする危険も少なくなる。更に、消費者が食事又は食品の買い物をするときに栄養計算ソフトウェアを使用する必要もなく、実用的である。
【0010】
第2に、本発明は、食品成分データを保存する食品成分データベースと、この食品成分データベースに保存された食品成分データ、並びに個別食品データに基づいて栄養データを計算する栄養データ計算部とを設けることにより、この栄養データ計算部で計算された栄養データは前記栄養データ記憶部に記憶される。このため、前記栄養データ記憶部に記憶された調理・加工情報に基づく栄養データが前記栄養データ読取部で読み取られ、前記データ出力部を介して出力されるので、消費者は食品の栄養を正確に理解することができる。
【0011】
第3に、本発明は、個別人体データを保存する個別人体データベースと、健康影響データを保存する健康影響データベースと、これらのデータベースにそれぞれ保存された個別人体データ及び健康影響データ、前記栄養データ読取部で読み取られた栄養データ、前記食品成分データベースにそれぞれ保存された食品成分データ、並びに献立データに基づいて推奨献立データを計算する献立データ計算部とを設けることにより、この献立データ計算部で計算された推奨献立データは前記データ出力部を介して出力されるので、消費者は献立を容易に決めることができる。このため、食品成分について習熟するための長い期間や労力が不要となる。
【0012】
第4に、本発明において、物理化学データを保存する物理化学データベースと、調理・加工後の食品成分データを計算する調理・加工後食品成分データ計算部とを設けることにより、前記物理化学データベースに保存された物理化学データ、前記食品成分データベースに保存された調理・加工前の食品成分データ、及び前記個別食品データに基づいて調理・加工後の食品成分データは前記調理・加工後食品成分データ計算部で計算される。このため、調理・加工後の食品成分データを保存することなく、消費者は第2の発明と同様な効果を得ることができる。
【0013】
第5に、本発明において、前記個別人体データベース又は健康影響データベースは、分子生物学データを保存する分子生物学データベースであり、個別人体データ又は健康影響データを計算するデータ計算部を設けることにより、前記分子生物学データベースに保存された分子生物学データに基づいて個別人体データ又は健康影響データは前記データ計算部で計算される。このため、個別人体データ又は健康影響データを保存することなく、消費者は第3の発明と同様な効果を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
図1に示すように、本発明のナビゲーションシステムは、調理・加工前後の食品成分データ、並びに食品名、食品量、及び調理・加工情報を含む個別食品データが入力される食品データ入力部1と、調理・加工前後の食品成分データを保存する食品成分データベース2と、この食品成分データベース2に保存された食品成分データ、及び個別食品データ中の食品名、食品量、及び調理・加工情報に基づいて栄養データである4群点数を計算する栄養データ計算部3と、この栄養データ計算部3で計算された4群点数を記憶する栄養データ記憶部4と、この栄養データ記憶部4に記憶された4群点数を読み取る栄養データ読取部5と、個別人体データ、健康影響データ、及び献立データが入力されるデータ入力部6と、過去の献立データ及び次回以降の献立データを記憶する献立データ記憶部7と、個別人体データを保存する個別人体データベース8と、健康影響データを保存する健康影響データベース9と、これらのデータベースにそれぞれ保存された個別人体データ及び健康影響データ、栄養データ読取部5で読み取られた4群点数、食品成分データベースにそれぞれ保存された食品成分データ、又は献立データに基づいて推奨献立データを計算する献立データ計算部10と、この献立データ計算部10で計算されたデータを出力するデータ出力部11とから構成される。
【0015】
なお、食品成分データベース2を共有するため、無線LANなどのネットワークが設けられる。また、後述する個別食品データを保存するため、商品データベースを設けてもよい。栄養データ記憶部4は、例えばICタグで構成され、食品の梱包容器、陳列棚などに貼付される。栄養データ読取部5は、例えばICタグのリーダで構成され、データ出力部11は、ディスプレイ、スピーカなどで構成される。
【0016】
次に、このように構成された本発明のナビゲーションシステムで使用されるデータの構造について説明する。
食品成分データには、図2に示すように、群名と、食品名と、調理・加工情報と、1点実用値とが含まれる。このように、食品成分データには、調理・加工前後の定性データが含まれる。調理・加工情報は、卵白・生、全卵・生、卵白・ゆで、全卵・ゆで、卵黄・ゆで、加糖全卵、加糖卵黄などの定性データである。
【0017】
献立データには、図3に示すように、日時、献立、並びに献立に応じた食品名、調理・加工情報、及び食事量が含まれる。個別人体データには、図4に示すように、買い物をする個人に関する遺伝子情報、生活習慣、病歴、処方箋情報、並びに1日に必要な食品群名、及び点数が含まれる。また、健康影響データには、図5に示すように、一般人体データ、化学物質名、及び許容摂取量、並びに食品群名、及び1日に必要な点数が含まれる。更に、一般人体データには、図6に示すように、遺伝子情報、生活習慣、疾患名、危険率、処方、治癒率が含まれる。このように、献立データ、個別人体データ、健康影響データ、及び一般人体データには、定性データが含まれる。なお、個別人体データは、買い物をする消費者の家族構成員など複数人に関する情報から構成されてもよい。
【0018】
続いて、このように構成された本発明のナビゲーションシステムの動作について説明する。販売者及び生産者側では、図7に示すように、先ず、調理・加工前後の食品成分データ中の食品名及び調理・加工情報の組み合わせで新規のもの“牛乳・普通1点実用値120g、ヨーグルト全脂無糖1点実用値130gなど”があれば(S1)、調理・加工前後の食品成分データを食品データ入力部1を介して入力し(S2)、食品成分データベース2に保存する(S3)。次に、個別食品データを食品データ入力部1に入力する(S4)。このとき、栄養データ計算部3は、食品成分データベース2に保存された食品成分データ中の食品名、調理・加工情報、及び1点実用値、並びに個別食品データ中の食品名、食品量、及び調理・加工情報に基づいて食品の4群点数を計算する(S5)。続いて、栄養データ計算部3で計算された4群点数は、栄養データ記憶部4に記憶される(S6)。
【0019】
一方、消費者側では、図8に示すように、先ず、個別人体データ又は健康影響データ中で新規のものがあれば(S7)、データ入力部6を介して入力し(S8)、個別人体データベース8又は健康影響データベース10にそれぞれ保存する(S9)。次に、消費者がトーストという献立に応じた献立データ“トースト6枚切り1枚、ゆで卵Mサイズ1個”をデータ入力部6を介して入力すると(S10)、献立データ計算部10は、個別人体データベース8及び健康影響データベース10にそれぞれ保存された個別人体データ“1日に必要な卵1点など”及び健康影響データ、食品成分データベース2に保存された食品成分データ“全卵・ゆで1点実用値60gなど”、並びに献立データ“ゆで卵Mサイズ1個など”に基づいて推奨献立データ“食パン・市販品60g(6枚切り1枚、2点相当)、全卵・ゆで50g(Lサイズ1個、1点相当)”を計算し(S11、S12)、献立データ記憶部8に記憶すると共に(S13)、データ出力部11を介して出力する(S14、S15)。更に、消費者が食事をするとき、栄養データ読取部5を介して栄養データ記憶部4から献立“トーストセットA”の4群点数“食パン・市販品1点、全卵・ゆで1点牛乳1点など”が読み出されると(S14、S16)、献立データ計算部10は、個別人体データベース8及び健康影響データベース10にそれぞれ保存された個別人体データ“牛乳アレルギー?”及び健康影響データ中の一般人体データ“牛乳×”、並びに献立データ記憶部8に記憶された推奨献立データ“食パン・市販品60g(2点相当)、全卵・ゆで50g(1点相当)”に基づいて最新の推奨献立データを計算する(S12)。このとき、献立データ計算部10で計算された推奨献立データ“食パン・市販品1品(2点相当)、全卵・ゆで1品(1点相当)、ヨーグルト1品(1点相当)など”は、献立データ記憶部8に記憶されると共に(S13)、データ出力部11を介して出力される(S14、S15)。従って、消費者は、ヨーグルトを含む献立“トーストセットB”があれば、これを選択することができる。なお、実際の献立を推奨献立データと異なるものに決めた場合、過去の献立データを正しいものにするため、消費者は献立データをデータ入力部6を介して入力し(S7、S8)、献立データ記憶部8に記憶すると共に(S13)、データ出力部11を介して出力する(S14、S15)。
【0020】
以上、本発明のナビゲーションシステムは、調理・加工前後の食品成分データ、並びに食品名、食品量、及び調理・加工情報を含む個別食品データが入力される食品データ入力部1と、食品成分データを保存する食品成分データベース2と、この食品成分データベース2に保存された食品成分データ、及び個別食品データ中の食品名、食品量、及び調理・加工情報に基づいて栄養データである4群点数を計算する栄養データ計算部3と、この栄養データ計算部3で計算された4群点数を記憶する栄養データ記憶部4と、この栄養データ記憶部4に記憶された4群点数を読み取る栄養データ読取部5と、個別人体データ、健康影響データ、及び献立データが入力されるデータ入力部6と、過去の献立データ及び次回以降の献立データを記憶する献立データ記憶部8と、個別人体データを保存する個別人体データベース8と、健康影響データを保存する健康影響データベース10と、これらのデータベースにそれぞれ保存された個別人体データ及び健康影響データ、栄養データ読取部5で読み取られた4群点数、食品成分データベース2に保存された食品成分データ、並びに献立データに基づいて推奨献立データを計算する献立データ計算部10と、この献立データ計算部10で計算されたデータを出力するデータ出力部11とから構成されることにより、消費者は献立を容易に決めることができる。このため、食品成分について習熟するための長い期間や労力が不要となる。また、消費者の理解が不十分になるということもなく、アンバランスな食事又は食品の買い物をする危険もなくなる。更に、消費者が食事又は食品の買い物をするときに栄養計算ソフトウェアを使用する必要もなく、実用的である。
【0021】
また、前述した献立データには、献立に応じた食品名、食事量、調理・加工情報、及び日時が含まれる構成にしたが、予算を追加したり、個別人体データ及び一般人体データには、それぞれ空腹、塩欠乏、及び糖欠乏などの内部環境並びに甘み、酸味、塩味、苦味、うま味、辛味、及び渋味を追加したり、香り、テクストチャ、温度、色・光沢、形状、並びに雰囲気、及び温湿度などの外部環境を測定する外部環境測定部を設けたりして、予算、おいしさ又は安全性を考慮した献立を得るようにしてもよい。このとき、前述した商品データベースのデータ構造には、価格又は貯蔵・保存方法及び遺伝子組換情報が追加される。また、貯蔵・保存データを記憶するため、貯蔵・保存データ記憶部を設け、無駄な買い物を回避するようにしてもよい。
【0022】
なお、上述したように、調理・加工前後の食品成分データ、献立データ、個別人体データ、健康影響データ、及び一般人体データには、定性データが含まれる。従って、これらの定性データを物理化学データ又は分子生物学データで定量化することにより、第一原理などを用いて調理・加工後の食品成分データ又は個別人体データ若しくは健康影響データを計算するようにしてもよい。このとき、食品成分データの調理・加工情報は、図9に示すように、状態と、付加情報とから構成される。調理・加工後の食品成分データ計算前においては、食品は生であるため、付加情報は初期値である。一方、調理・加工後の食品成分データ計算後においては、図10に示すような状態と、付加情報とが得られる。例えば、鶏卵をゆでたい場合、調理・加工情報の付加情報は、図11に示すような調理機器と、時間温度特性とで表され、TRONなどに準拠したプロトコルを用いて、外部の調理機器を図12中の細線のような温度曲線で制御することにより、食品を図中の太線のような温度曲線で調理することができる。
【0023】
また、上述したように、本発明のナビゲーションシステムは、4群点数法に基づき、食品量及び食事量を質量として構成したが、1点実用値を用いず、より厳密に1日に必要な栄養素の質量に基づき、食品の単位質量又は体積当たりの栄養素の質量を用いて構成することができることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明を実施するための最良の形態を示す図である。
図2は、同形態における食品成分データの一例を示す図である。
図3は、同形態における献立データの一例を示す図である。
図4は、同形態における個別人体データの一例を示す図である。
図5は、同形態における健康影響データの一例を示す図である。
図6は、同形態における一般人体データの一例を示す図である。
図7は、同形態における栄養データ記憶の準備操作を説明するための図である。
図8は、同形態におけるデータ出力の準備操作を説明するための図である。
図9は、第2の形態における調理・加工後の食品成分データ計算前の一例を示す図である。
図10は、同形態における調理・加工後の食品成分データ計算後の一例を示す図である。
図11は、同形態における調理・加工情報の付加情報の一例を示す図である。
図12は、第3の形態を説明するための図である。
【符号の説明】
1…食品データ入力部、2…食品成分データベース、3…栄養データ計算部、4…栄養データ記憶部、5…栄養データ読取部、6…データ入力部、7…献立データ記憶部、8…個別人体データベース、9…健康影響データベース、10…献立データ計算部、11…データ出力部
【図1】

【図2】

【図3】

【図4】

【図5】

【図6】

【図7】

【図8】

【図9】

【図10】

【図11】

【図12】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
食品の栄養データを記憶する栄養データ記憶部と、この栄養データ記憶部に記憶された栄養データを読み取る栄養データ読取部と、データを出力するデータ出力部とを設けることを特徴とするナビゲーションシステム。
【請求項2】
食品成分データを保存する食品成分データベースと、この食品成分データベースに保存された食品成分データ、並びに個別食品データに基づいて栄養データを計算する栄養データ計算部とを設けることを特徴とする請求項1記載のナビゲーションシステム。
【請求項3】
個別人体データを保存する個別人体データベースと、健康影響データを保存する健康影響データベースと、これらのデータベースにそれぞれ保存された個別人体データ及び健康影響データ、前記栄養データ読取部で読み取られた栄養データ、前記食品成分データベースに保存された食品成分データ、並びに献立データに基づいて推奨献立データを計算する献立データ計算部とを設けることを特徴とする請求項2記載のナビゲーションシステム。
【請求項4】
物理化学データを保存する物理化学データベースと、調理・加工後の食品成分データを計算する調理・加工後食品成分データ計算部とを設けることを特徴とする請求項2記載のナビゲーションシステム。
【請求項5】
前記個別人体データベース又は健康影響データベースは、分子生物学データを保存する分子生物学データベースであり、個別人体データ又は健康影響データを計算するデータ計算部を設けることを特徴とする請求項3記載のナビゲーションシステム。

【公開番号】特開2006−195943(P2006−195943A)
【公開日】平成18年7月27日(2006.7.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−35102(P2005−35102)
【出願日】平成17年1月14日(2005.1.14)
【出願人】(301064622)株式会社エーテック (1)