説明

フェイス保護用シート

【課題】適用箇所への位置合わせが必要でない、目、口、鼻に対応する切り抜き部や切り込み部のない一枚型のシートで顔全体に簡便に適用でき、かつ、顔全体の保湿を行うことができるフェイス保護用シートを提供すること。
【解決手段】エタノール0.5〜10質量%、並びに多価アルコール、ポリオキシエチレンアルキルグルコシド、及びポリオキシプロピレンアルキルグルコシドの群から選ばれる少なくとも1種を1〜40質量%含有する水系組成物を、平均開孔率が14〜50%である不織布シートに含浸させてなることを特徴とするフェイス保護用シート。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フェイス保護用シートに関する。さらに詳しくは、使用時に簡便に顔に適用でき、かつ、顔全体の保湿を行うことができるフェイス保護用シートに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、化粧水等の保湿液を不織布、コットン等に含浸させたフェイスマスクシートが汎用されている。これは、このようなマスクシートの使用により、肌への保湿等の効果をより効果的に発揮することが期待されるためである。
【0003】
例えば、特許文献1では、含浸させた不織布を肌に貼りつける際に化粧水の垂れ落ちを抑えたり、不織布の密着性を向上させたりするために、水溶性高分子、植物エキスを含有する粘度が1500〜15000mPa・sのシート状パック化粧料が開示されている。
【0004】
特許文献2では、使用感が良好で短時間で肌へのしっとり感を付与するために、非イオン性界面活性剤、保湿剤、油剤を含有する乳液をシート基材に含浸させたパック化粧料が開示されている。
【0005】
また、特許文献3では、肌への密着性が高く、ズレ落ちにくいといった使用性に優れ、かつ、きしみ感、べたつき感がなく、ハリ感、しっとり感といった使用感に優れる不織布含浸化粧料として、親水性繊維と疎水性繊維から構成された不織布に、ジグリセリンと、単糖類〜六糖類、これらの糖アルコール及びアルキルグルコシドからなる群から選択される1種又は2種以上とを特定質量比で含有する組成物を含浸させた不織布含浸化粧料が開示されている。
【0006】
一方、特許文献4では、シート状化粧料をコストダウンさせ、より手軽に日常的に使用してもらおうと、複数枚包装されたシート状化粧料として、粘度が800〜1500mPa・sであり、水溶性高分子を含有するシート状化粧料が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2002−114664号公報
【特許文献2】特開2003−342125公報
【特許文献3】特開2011−105665号公報
【特許文献4】特開2011−126846号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、これらのシート状化粧料は、使用するシートに目、口、鼻に対応する部分等に切り込みが入った顔型を呈する立体型タイプ(例えば、特許文献3の段落〔0052〕参照)や、目元、首筋等に部分的に密着させて使用するタイプ(例えば、特許文献4の段落〔0002〕参照)のシート基材を使用するものであり、使用時の位置合わせが必須である。切り込み部のない一枚のシートで顔全体に適用してマスクできるようなものは従来知られていなかった。
【0009】
本発明の課題は、適用箇所への位置合わせが必要でない、目、口、鼻に対応する切り抜き部や切り込み部のない一枚型のシートで顔全体に簡便に適用でき、かつ、顔全体の保湿を行うことができるフェイス保護用シートを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明者らは、前記課題を解決する為に検討を重ねた結果、特定組成の水系組成物を、シート全面に切り抜き部や切り込み部がなく、一定の開孔を有する不織布シートに含浸させたものを用いることで、顔全体に簡便に適用でき、かつ、顔全体の保湿を行うことができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0011】
即ち、エタノール0.5〜10質量%、並びに多価アルコール、ポリオキシエチレンアルキルグルコシド、及びポリオキシプロピレンアルキルグルコシドの群から選ばれる少なくとも1種を1〜40質量%含有する水系組成物を、平均開孔率が14〜50%である不織布シートに含浸させてなることを特徴とするフェイス保護用シートに関する。
【発明の効果】
【0012】
本発明のフェイス保護用シートは、適用箇所への位置合わせが必要でなく、顔全体に簡便に適用でき、かつ、顔全体の保湿を行うことができるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】図1は実施例及び比較例で用いた不織布の顕微鏡写真(いずれも左図)及び白黒二値化処理した写真(いずれも右図)を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明のフェイス保護用シートは、エタノール0.5〜10質量%、並びに多価アルコール、ポリオキシエチレンアルキルグルコシド、及びポリオキシプロピレンアルキルグルコシドの群から選ばれる少なくとも1種を1〜40質量%含有する水系組成物を、特定の不織布シートに含浸させることに大きな特徴を有する。
【0015】
本発明で用いられる不織布シートは、顔の部分への適用ではなく、全体への適用を目的とするものであることから、好ましくは100〜1000cm、より好ましくは200〜600cmの面積を有するものに、特定の平均開孔率を有する、即ち、特定の開孔構造(開孔部ともいう)を有するものである。
【0016】
開孔とは、例えば、目、鼻、口等の特定部分に対応する切り抜き部や切り込み部を意味するものではなく、シート全体に展開された複数のほぼ均一な微細な孔により形成される開孔部を意味する。即ち、本発明における不織布シートは、好ましくは2cm以上、より好ましくは4cm以上の孔を開けることのできる切り込み部、もしくは好ましくは2cm以上、より好ましくは4cm以上の粗大孔を有さないものである。なお、前記切り込み部が形成する孔又は粗大孔の面積は、大きくとも不織布シートのシート面積未満である。
【0017】
また、シート1枚あたりの平均開孔率は、使用時の窒息感抑制及びしっとり感の付与の観点から、好ましくは14〜50%、より好ましくは16〜40%であり、平均開孔率の変動率としては、良好な使用感を付与する観点から小さい方が好ましく、10%以下が好ましく、8%以下がより好ましい。なお、本明細書において、シートの平均開孔率とは、例えば、シート全体を8箇所に分割した際に、各箇所の任意箇所における孔部分の面積占有率を測定し、平均したものを意味する。シートの平均開孔率は、後述の実施例にて詳述するが、例えば、顕微鏡等で観察することにより測定することができる。
【0018】
不織布シートの平均坪量は、良好な使用感を付与する観点から、好ましくは10〜120g/cm、より好ましくは15〜80g/cmである。
【0019】
本発明に用いる不織布シートの材質としては、シート状化粧料に用いられる柔軟なシートであれば、特に制限されないが、例えば、肌触り、引っ張り強度等の観点から、コットン、パルプ、麻などの天然セルロース系繊維、レーヨン等の再生セルロース系繊維、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維、ナイロン繊維等の合成繊維、さらにセルロース系繊維と合成繊維とを配合した複合繊維等を好適に使用することができる。これらの繊維は1種を単独で用いても良く、また複数の繊維を組み合わせて用いてもよい。また、不織布シートの製造方法は、特に限定されない。
【0020】
本発明における不織布シートは、前記特性値(平均開孔率、平均坪量)を有するものであれば公知のものを用いることができる。好適な市販品としては、例えば、ユニチカ社製コットエースC030/A25、クラレ社製クラフレックスJP2445B019、クラレ社製クラフレックスJP0509B056、クラレ社製クラフレックスJP4250H023、ダイワボウ社製AS−40、旭化成社製ベンリーゼJP254、旭化成社製ベンリーゼRE75K、三昭紙業社製サンモアSP8740、三昭紙業社製サンモアSP8748等が挙げられる。
【0021】
本発明における不織布シートの形状は、特に限定されず、四角形(正方形、長方形)、円形、楕円形等が挙げられ、単層構造、積層構造であってもよい。
【0022】
本発明のフェイス保護用シートは、かかる不織布シートに、良好な使用感を付与する観点から、(A)エタノールと、(B)多価アルコール、ポリオキシエチレンアルキルグルコシド、及びポリオキシプロピレンアルキルグルコシドの群から選ばれる少なくとも1種とを含有する水系組成物を含浸させたものである。エタノールを配合することにより、使用時の肌への良好な浸透感を与える効果が得られる。なお、本明細書において、水系組成物とは、例えば、組成物における水分含有量が好ましくは50質量%以上である組成物のことである。
【0023】
水系組成物におけるエタノールの含有量は、0.5〜10質量%であり、0.7〜8質量%が好ましく、1〜6質量%がより好ましい。
【0024】
また、本発明における多価アルコールとしては、例えば、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ジグリセリン、ポリグリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトール、トレハロース、マルチトール、ラフィノース、1,2−オクタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,2−デカンジオール等が挙げられる。
【0025】
本発明におけるポリオキシエチレンアルキルグルコシド及び/又はポリオキシプロピレンアルキルグルコシドとしては、アルキル基の炭素数が1〜3のものが挙げられる。具体的には、ポリオキシエチレン(10E.O.)メチルグルコシド、ポリオキシエチレン(20E.O.)メチルグルコシド、ポリオキシプロピレン(10P.O.)メチルグルコシド等が挙げられる。
【0026】
本発明において多価アルコール、ポリオキシエチレンアルキルグルコシド、ポリオキシプロピレンアルキルグルコシドは、単独で又は2種以上組み合わせて使用することができる。例えば、多価アルコールのみを単独で又は2種以上組み合わせて、ポリオキシエチレンアルキルグルコシドのみを単独で又は2種以上組み合わせて、ポリオキシプロピレンアルキルグルコシドのみを単独で又は2種以上組み合わせて、多価アルコール、ポリオキシエチレンアルキルグルコシド、及びポリオキシプロピレンアルキルグルコシドのいずれか2種類又は全種類について1種ずつ又はそれぞれ2種以上組み合わせて使用することができる。これらの含有量としては、1〜40質量%であり、3〜40質量%が好ましく、5〜40質量%がより好ましい。
【0027】
本発明における水系組成物は、前記(A)、(B)成分を含有する以外に、本発明の効果を損なわない範囲で、pH調整剤、キレート剤、防腐剤、増粘剤、油剤、植物エキス、美白剤、粉体、紫外線吸収剤、抗酸化剤、中和剤、コラーゲン・ヒアルロン酸等の生体高分子、香料、メントール・メンチルグリセリルエーテル等の清涼剤等を含有することができる。それらの含有量は特に限定されない。
【0028】
本発明における水系組成物の剤型は、例えば、ローション状、ジェル状、乳液状等、特に制限無く利用できる。
【0029】
水系組成物は、前記(A)、(B)成分を含有するのであれば、公知の方法に従って調製することができる。例えば、前記成分を混合し、パドルミキサーで攪拌することにより調製することができる。
【0030】
本発明のフェイス保護用シートは、前記不織布シートに前記水系組成物を含浸させることができるのであれば、公知の方法に従って調製することができる。
【0031】
また、かくして得られた本発明のフェイス保護用シートは、生産コスト、生産効率等の観点から、複数枚のフェイス保護用シートを同一包装容器内に充填して用いることができる。
【0032】
包装容器としては、気密性が確保されれば特段限定されることはなく、例えば、アルミ製、PE製、PP製、PET製、金属性ケース等が挙げられるが、携帯性、充填のしやすさ等の観点から、アルミ製包袋が好ましい。
【0033】
なお、アルミ製包袋に充填する際には、本発明のフェイス保護用シートを、例えば、二つ折り、三つ折り、四つ折り等に折り畳んで充填することが好ましい。
【0034】
具体的な使用方法としては、特に限定されないが、例えば、シートを広げて全顔に押し当て、所望の時間放置して使用する方法などを例示することができる。本発明のフェイス保護用シートは、切り抜き部や切り込み部などがなく、顔へ適用する際に位置合わせの必要がないため、より簡便な使用が可能となる。
【実施例】
【0035】
以下、本発明を実施例及び比較例に基づいて説明するが、本発明はこれらの実施例等によりなんら限定されるものではない。なお、配合量は特記しない限り質量%を表す。
【0036】
〔不織布の平均開孔率〕
不織布を顕微鏡で20倍にて観察し、画像を記録したものを二値化処理を行って開孔率を算出する。この際、シートを八等分し、八等分した部分のそれぞれの任意の箇所の開孔率を算出し、その平均を求めて平均開孔率とする。
【0037】
〔不織布の平均坪量〕
1mあたりの重量を測定する。
【0038】
実施例1〜11及び比較例1〜7
表1〜表4に示す組成の水系組成物を、表1〜表4に示す不織布シートに含浸させてフェイス保護用シートを調製した。なお、不織布シートとして、商品名「コットエース」はユニチカ社製、商品名「ダイワボウ」は大和紡績社製、商品名「ベンリーゼ」は旭化成社製、商品名「クラフレックス」はクラレ社製の不織布を使用し、いずれにも切り抜き部や切り込み部を設けず、2cm以上の粗大孔が存在しないものをそのまま用いた。
【0039】
次に、得られたフェイス保護用シートを、使用時のむせ感、窒息感、しっとり感、浸透感、メイクのりの良さについて、専門パネラー20名により良好であるか否かの判定(官能評価)を行い、以下の評価基準に従って評価した。結果を表1〜表4に示す。なお、むせ感及び窒息感については、良好であるほど、むせ感、窒息感を感じないことを意味する。
【0040】
〔評価基準〕
◎:非常に良好(20名中15名以上が良好と回答)
○:良好(20名中10〜14名が良好と回答)
△:普通(20名中5〜9名が良好と回答)
×:不良(20名中4名以下が良好と回答)
【0041】
【表1】

【0042】
【表2】

【0043】
【表3】

【0044】
【表4】

【0045】
以上の結果より、実施例のフェイス保護用シートは、むせ感や窒息感がないことに加えて、しっとり感、浸透感、メイクのりの良さなど使用感にも優れることが分かる。一方、実施例8と同じ不織布シートを用いながらも、比較例1〜3は水系組成物における(A)成分含有量が0、20、0.3質量%、比較例4は水系組成物における(B)成分含有量が0質量%であるために、いずれも、使用感が十分ではない。また、比較例5は好適な配合比の水系組成物を不織布シートに含浸しながら、比較例6、7に至っては実施例1と同じ水系組成物を使用しながらも、それぞれに用いられている不織布シートの平均開孔率が低いために、むせ感や窒息感に劣り、顔面への適用時の使用感が十分ではないことが分かる。ここで、実施例1と比較例6の対比より、同材質、同坪量の不織布を用いても、平均開孔率の違いで、むせ感や窒息感を感じるようになるため、使用性に劣ることがわかる。これらのことから、(A)成分、(B)成分を含有する水系組成物を、特定の不織布シートに含浸することで初めて、使用感と取扱い性に優れるフェイス保護用シートが得られることが示唆される。なお、いずれのシートも切り抜き部や切り込み部を設けていないため、適用箇所の位置あわせが必要でなく、取り扱い性に優れるものであった。
【0046】
以下、本発明における水系組成物の処方例を示す。なお、含有量は質量%である。
【0047】
(処方例1)フェイス保護用シート アルミ製包袋に梱包12枚入り
エタノール 3.0質量%
グリセリン 10.0質量%
1,3−ブチレングリコール 10.0質量%
1,2−オクタンジオール 0.5質量%
ポリエチレングリコール20000 2.0質量%
ポリオキシエチレンメチルグルコシド(20E.O.) 1.0質量%
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.) 0.5質量%
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル(30E.O.)
(6P.O.) 0.5質量%
リン酸水素二ナトリウム 0.02質量%
リン酸二水素ナトリウム 0.1質量%
メチルパラベン 0.2質量%
エチルパラベン 0.1質量%
香料 適量
精製水 残部
【0048】
(処方例2)フェイス保護用シート PP製容器に梱包20枚入り
エタノール 5.0質量%
ジグリセリン 2.0質量%
1,3−ブチレングリコール 8.0質量%
ポリエチレングリコール1500 1.0質量%
l−メントール 0.1質量%
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル(30E.O.)
(6P.O.) 0.6質量%
メチルパラベン 0.2質量%
フェノキシエタノール 0.2質量%
香料 適量
ハマメリスエキス 適量
ユキノシタエキス 適量
精製水 残部
【0049】
(処方例3)フェイス保護用シート PE製容器に梱包10枚入り
エタノール 7.0質量%
1,3−ブチレングリコール 15.0質量%
1,2−オクタンジオール 0.5質量%
トレハロース 5.0質量%
ポリオキシプロピレンメチルグルコシド(10P.O.) 1.0質量%
(エイコサン二酸/テトラデカン二酸)ポリグリセリル−10 2.0質量%
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンデシルテトラデシルエーテル(30E.O.)
(6P.O.) 0.6質量%
メチルパラベン 0.6質量%
シリカ 0.2質量%
香料 適量
ヒアルロン酸 適量
精製水 残部
【産業上の利用可能性】
【0050】
本発明のフェイス保護用シートは、しっとり感や浸透感が良好で使用後の肌特性が向上する効果が得られるだけでなく、使用時に顔の位置合わせが必要でなく、簡便に顔へ適用することができ取り扱い性にも優れるという効果を奏するため、簡便に使用できるフェイス保護用シートとして好適に用いることができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
エタノール0.5〜10質量%、並びに多価アルコール、ポリオキシエチレンアルキルグルコシド、及びポリオキシプロピレンアルキルグルコシドの群から選ばれる少なくとも1種を1〜40質量%含有する水系組成物を、平均開孔率が14〜50%である不織布シートに含浸させてなることを特徴とするフェイス保護用シート。
【請求項2】
不織布シートが100〜1000cmの面積を有し、2cm以上の孔を開けることの出来る切り込み部を有さないことを特徴とする請求項1記載のフェイス保護用シート。
【請求項3】
不織布シートが100〜1000cmの面積を有し、2cm以上の粗大孔を有さないことを特徴とする請求項1記載のフェイス保護用シート。
【請求項4】
不織布シートの平均坪量が10〜120g/cmであることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のフェイス保護用シート。
【請求項5】
複数枚のフェイス保護用シートが同一包装器内に充填されてなることを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のフェイス保護用シート。

【図1】
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【公開番号】特開2013−79206(P2013−79206A)
【公開日】平成25年5月2日(2013.5.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−219716(P2011−219716)
【出願日】平成23年10月4日(2011.10.4)
【出願人】(390011442)株式会社マンダム (305)
【Fターム(参考)】