説明

プレス温泉タオル

【課題】家庭用の浴槽・会社のシャワーなど、どこでも温泉気分を楽しめる温泉タオルを提供する。
【解決手段】タオル1に、湯の花又は入浴剤2を包み込み、プレス機などで圧縮・成形する。タオル1を使用するときは、そのまま浴槽に入れてまず入浴剤として使用、もしくはシャワーを浴びながら使用して、その後は普通のタオルとして使用する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、家庭の浴槽・会社のシャワーなど、どこでも温泉気分を楽しめる温泉タオルに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、タオルと入浴剤は別々のものであり、シャワー時には入浴剤を利用しませんでした。
また、企業は自社の名前を入れたタオルを配ってきました。
なお、タオルに石鹸・シャンプー等を含ませたもの(特許文献1参照)や、タオルを炭で染めて脱臭性・抗菌性に優れたものもある(特許文献2参照)。
【特許文献1】 実開平6−7594
【特許文献2】 特開2004−169192
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
シャワー時には、入浴剤を使うすべはなく、また企業は有り来たりのタオルを配っていた。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
タオルに、湯の花又は入浴剤を包み込み、圧縮・成形する。
以上の構成よりなるプレス温泉タオル。
【発明の効果】
【0005】
従来使えなかったシャワー時での入浴剤の使用や、インパクトのある企業タオルや、温泉観光地での手軽なおみやげなどに利用できます。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)タオル(1)に、適量の湯の花・入浴剤(2)を包み込み丸めます。
(ロ)そのタオル(1)を、プレス機などで圧縮・成形します。
本発明は、以上のような構造である。
本発明を使用するときは、そのまま浴槽に入れてまず入浴剤として使用、もしくはシャワーを浴びながら使用してその後は普通のタオルとして使用します。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の製造過程を示す斜視図
【図2】本発明の完成形を示す斜視図
【符号の説明】
【0008】
(1)タオル、(2)湯の花・入浴剤

【特許請求の範囲】
【請求項1】
タオル・手ぬぐいごと浴槽につけて、家庭で温泉気分を楽しむ入浴用タオルに利用できるものであって、タオル・手ぬぐいなど布製品に湯の花などの入浴剤を包み込み、圧縮・成形したことを特徴とするプレス温泉タオル。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2011−104327(P2011−104327A)
【公開日】平成23年6月2日(2011.6.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−280985(P2009−280985)
【出願日】平成21年11月19日(2009.11.19)
【出願人】(508313482)
【Fターム(参考)】