説明

ロータリーラック

【課題】設置現場における作業負荷を軽減できるとともに、トレーの交換作業等を容易に行うことができるロータリーラックを提供すること。
【解決手段】基枠の上下多段に配置された駆動スプロケットS1及び従動スプロケットに、複数のリンクプレート2a,2bを連結ピン13にて連結することにより形成された無端チェーンを、駆動スプロケットS1及び従動スプロケットの外周縁に形成された係合溝に連結ピン13を係合させて掛け渡すとともに、基枠の上下多段に環状に敷設したレール4a,4bに走行可能に載置した複数のトレー7を、連結ピン13とは別個に設けた取り付け手段20,21によりリンクプレート2aに取り付けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、基枠の上下多段に配置された駆動スプロケット及び従動スプロケットに掛け渡された無端チェーンに取り付けた複数のトレーを、該無端チェーンの回動により走行するようにしたロータリーラックに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のロータリーラックとしては、基枠の上下多段に配置された駆動スプロケット及び従動スプロケットに、複数のリンク(リンクプレート)を連結ピンにて連結することにより形成された無端チェーンを、前記駆動スプロケット及び前記従動スプロケットの外周縁に形成された係合溝に連結ピンを係合させて掛け渡すとともに、前記基枠の上下多段に環状に敷設した内外両レールに走行可能に載置した複数のトレーを、前記無端チェーンに取り付け、前記駆動スプロケットの回動により走行するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特開平2001−233408号公報(段落0010−0020、第1−3図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載のロータリーラックにあっては、多数のリンクを連結ピンにより連結することにより形成された無端チェーンに複数のトレーが取り付けられており、これらトレーは、リンクを連結する連結ピンにてリンクに共締めされているため、設置現場において、リンク同士の連結作業及びトレーの取り付け作業を行わなければならず、設置現場での作業に手間がかかるばかりか、特に上段のラックでの作業は危険であった。また、例えばトレーの交換作業等を行う場合、トレーを取り外す際にリンク同士の連結が解除されてしまうという問題があった。
【0005】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、設置現場における作業負荷を軽減できるとともに、トレーの交換作業等を容易に行うことができるロータリーラックを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のロータリーラックは、
基枠の上下多段に配置された駆動スプロケット及び従動スプロケットに、複数のリンクプレートを連結ピンにて連結することにより形成された無端チェーンを、前記駆動スプロケット及び前記従動スプロケットの外周縁に形成された係合溝に前記連結ピンを係合させて掛け渡すとともに、前記基枠の上下多段に環状に敷設したレールに走行可能に載置した複数のトレーを、前記無端チェーンに取り付け、前記駆動スプロケットの回動により走行するようにしたロータリーラックにおいて、
前記トレーは、前記連結ピンとは別個に設けた取り付け手段により、前記リンクプレートに取り付けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、トレーの取り付け、取り外しとともにリンクプレート同士の連結及び解除作業を行う必要がないので、トレーを後付けでリンクプレートに取り付けできるとともに、トレーの交換作業等が容易になる。
【0007】
本発明の請求項2に記載のロータリーラックは、請求項1に記載のロータリーラックであって、
前記トレーは、前記リンクプレートの上面または下面と当接する取り付け面を有し、該取り付け面には、前記連結ピンの少なくとも一部をトレー上面に臨ませるための挿通穴が形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、トレーをリンクプレートの上面または下面に当接した状態において、連結ピンの一部が挿通穴を介してトレーの上面側に臨むため、連結ピンとの干渉等により制限されることなく、取り付け面を広く設けることができるので、リンクプレートに取り付けられたトレーの安定性が向上するばかりか、トレーを取り付けた状態でも、連結ピンの連結状態の調整作業等を行うことができる。
【0008】
本発明の請求項3に記載のロータリーラックは、請求項1または2に記載のロータリーラックであって、
前記トレーの下面における一辺部に、前記リンクプレートの長手方向に延びる凹み部を形成し、該凹み部内に前記リンクプレートが収容されるようにしたことを特徴としている。
この特徴によれば、トレーの下面に形成した凹み部内にリンクプレートが収容されるので、トレーの収納面積を狭めることなく、かつ、トレーと無端チェーンとの取り付け部の上下幅寸法を極力コンパクト化することができる。
【0009】
本発明の請求項4に記載のロータリーラックは、請求項3に記載のロータリーラックであって、
前記凹み部内に収容されたリンクプレートの長辺部を、前記凹み部の内壁に当接させたことを特徴としている。
この特徴によれば、リンクプレートにトレーを取り付けた状態において、リンクプレートの長辺部が内壁に当接することにより、リンクプレートに対するトレーのがたつきが効果的に防止されるため、トレーの安定性が向上する。
【0010】
本発明の請求項5に記載のロータリーラックは、請求項1〜4のいずれかに記載のロータリーラックであって、
前記リンクプレートは、各連結ピンの上端部または下端部にのみ枢着されていることを特徴としている。
この特徴によれば、無端チェーンの構造が簡素化され、製造コストを低減できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
本発明の実施例を以下に説明する。
【実施例】
【0012】
以下、本発明の実施例を説明すると、まず、図1はロータリーラックを示す平面図であり、図2は図1のA−A断面図であり、図3(a)は無端チェーンの一部を示す平面図であり、(b)は(a)の一部破断側面図であり、図4はトレーを示す平面図であり、図5はスプロケットに無端チェーンが係合されている状態を示す部分平面図であり、図6は無端チェーンにトレーが取り付けられた状態を示す断面図であり、図7は図2の要部拡大側面図である。
【0013】
図1、図2には、本発明の適用されたロータリーラック1が示されており、このロータリーラック1は、床面に立設された複数本の支柱3により構成された平面視長円形の基枠2にて構成されている。支柱3には、平面視で長円形をなす環状の内レール4a及び外レール4bが上下多段に敷設されており、これら内レール4aと外レール4b上には、サイズや収納量の異なる多種類の収納物を収納する複数のトレー7が、ローラ8、9(図6、7参照)を介して走行可能に支持されている。
【0014】
基枠2における各段の前後側の両円弧状部には、駆動スプロケットS1及び従動スプロケットS2が、それぞれ内レール4aの内側に回動自在に配置されており、これら駆動スプロケットS1及び従動スプロケットS2には、トレー7を走行させるための無端チェーン11が掛け渡されている。
【0015】
無端チェーン11は、特に図3に示されるように、板状に形成された多数のリンクプレート12a,12bと、これらリンクプレート12a,12bの長手方向の両端部側を回動自在に連結する上下方向を向く連結ピン13と、から構成されており、滑節となる連結ピン13を、駆動スプロケットS1及び従動スプロケットS2の外周縁に複数形成される係合溝15(図5参照)に係合して環状に張設されている。
【0016】
連結ピン13は、金属製の軸ピン13aと、該軸ピン13aの下半部外周に、該軸ピン13aの軸心周りに相対回動自在に環装されるガイドローラ13bと、から構成されている。このガイドローラ13bは、ポリアセタール樹脂等の摩擦抵抗の小さい合成樹脂材にて構成されているため、該ガイドローラ13bが前記係合溝15と係合することで、係合溝15及び軸ピン13aの磨耗が防止されている。
【0017】
また、軸ピン13aの上半部、つまり頭部とガイドローラ13bの上端との間には所定幅の隙間が形成され、軸ピン13aの外周面が露出されており、この露出部にリンクプレート12a,12bが枢着されている。
【0018】
リンクプレート12a,12bは、それぞれほぼ等長に形成された金属製の板状部材からなり、リンクプレート12aの幅寸法は、リンクプレート12bの幅寸法よりも長寸に形成されており、これらリンクプレート12a,12bは交互に連結されている。また、各リンクプレート12aの長手方向の両端部には、連結ピン13の軸ピン13aが挿通される一対の挿通穴H1,H1がそれぞれ形成されるとともに、各リンクプレート12bの長手方向の両端部には、連結ピン13の軸ピン13aが挿通される一対の挿通穴H2,H2がそれぞれ形成されている。尚、これら一対の挿通穴H1,H1間及び挿通穴H2,H2間の間隔は同寸に形成されている。
【0019】
リンクプレート12aにおける一対の挿通穴H1,H1間には、トレー7を取り付けるための取り付けボルト20(図6参照)が挿通される一対の取り付け穴5,5が2箇所に形成されている。
【0020】
トレー7は、図4及び図6に示されるように、上面が開口する略長方形状をなす有底箱状に形成され、内レール4a側にはローラ8,8が設けられるとともに、これらローラ8,8間には、各トレー7の位置を検出する図示しない位置検出センサに検出されるドグ19(被検出体)が取り付けられている。また、反対側の外レール4b側にはローラ9,9が設けられている。また、外レール4b側の側面(図4及び図6中右側)は開放されており、該トレー7に対して収納物を、ロータリーラック1における側面所定箇所に設けられる図示しない入出庫口から出し入れできるようになっている。
【0021】
図6に示されるように、トレー7の下面7aにおける内レール4a側には、リンクプレート12aの幅寸法よりも若干大寸の幅寸法を有する凹み部22が、リンクプレート12aに沿うように、該トレー7の幅方向にわたり延設されており、該凹み部22の下面22aに、リンクプレート12aの上面を当接した状態で、リンクプレート12aの上面に取り付けできるようになっている。また、トレー7の底面における凹み部22には、前述した取り付けボルト20が挿通される一対の取り付け穴18,18(図6中拡大図参照)が、リンクプレート12aに形成された一対の取り付け穴5,5に対応する箇所に形成されている。
【0022】
金属製の駆動スプロケットS1及び従動スプロケットS2の外周縁には、図5に示されるように、前述した係合溝15が複数箇所に所定間隔おきに形成されており、該係合溝15には、合成樹脂材からなる係合溝被装部材16が装着されており、前述した連結ピン13との係合による磨耗が保護されている。
【0023】
前述した無端チェーン11は、工場において予め複数のリンクプレート12a,12bを連結ピン13にて連結し、所定長さに連設した状態で、ロータリーラック1の設置現場に搬送される。そして、設置現場において、基枠2における各段に配設された駆動スプロケットS1及び従動スプロケットS2の外周縁に形成された各係合溝15に、各連結ピン13の滑節を係合した状態で、無端チェーン11を長円形の環状に張設する。
【0024】
次いで、駆動スプロケットS1及び従動スプロケットS2に掛け渡された無端チェーン11における各リンクプレート12aに、複数のトレー7を取り付ける。
【0025】
具体的には、まずリンクプレート12aの長手方向の両端に設けられた一対の連結ピン13,13の頭部と、トレー7における一対の挿通穴17,17を合致させた状態で、図6に示されるように、各トレー7の凹み部22の下面22aを、リンクプレート12aの上面に当接させる。これにより、挿通穴17,17から連結ピン13,13の頭部がトレー7の上面側に臨むとともに、連結ピン13,13の頭部と挿通穴17,17の内周縁との当接により、リンクプレート12aに対するトレー7の大まかな取り付け位置が決定されるため、トレー7の取り付け穴18,18とリンクプレート12aの取り付け穴5,5との位置合わせが容易になる。
【0026】
次いで、互いに合致させた取り付け穴18,18と取り付け穴5,5とに取り付けボルト20を下方(または上方)から挿通し、トレー7の上面側(または下面側)からナット21を螺合することで、リンクプレート12aにトレー7が取り付けられる。つまり、これらボルト20及びナット21、取り付け穴5,5、18,18は、本発明における取り付け手段を構成しており、これらは連結ピン13や連結ピン13を挿通する挿通穴H1,H1、H2,H2とは別個に形成されているため、連結ピン13によるリンクプレート12a,12bの連結と、リンクプレート12aに対するトレー7の取り付け作業とをそれぞれ別々に行うことができる。
【0027】
そして、各リンクプレート12aに取り付けた各トレー7のローラ8,9をそれぞれ内レール4a及び外レール4b上に載置することで、トレー7が走行可能な状態となり、駆動スプロケットS1が図示しない駆動モータにより回動することで、無端チェーン11が回動し、該無端チェーン11の回動により、各トレー7が内レール4a及び外レール4bに支持された状態で、左右いずれかの方向に走行(回動)し、所望のトレー7を各段に設けられた図示しない入出庫口まで回動させることができる。
【0028】
以上説明したように、本発明の実施例としてのロータリーラック1にあっては、無端チェーン11に取り付けられるトレー7は、リンクプレート12a,12bを連結する連結ピンとは別個に設けた取り付けボルト20及びナット21により、リンクプレート12aに取り付けできるようになっているので、トレー7の取り付け、取り外しとともにリンクプレート12a,12b同士の連結及び解除をする必要がないので、トレー7を、無端チェーン11を構成した後や、駆動スプロケットS1及び従動スプロケットS2に掛け渡した後においてもリンクプレート12aに取り付けできる。また、トレー7の交換作業等が容易になる。
【0029】
また、トレー7は、リンクプレート12aの上面と当接する取り付け面である凹み部22の下面22aを有し、該取り付け面22aには、リンクプレート12aの上面に下面22aを当接したときに、連結ピン13,13の頭部をトレー7の上面に臨ませるための挿通穴17,17が形成されているため、リンクプレート12aの上面との取り付け面である下面22aを、連結ピン13との干渉等により制限されることなく、広く設けることができるので、リンクプレート12aに取り付けられたトレー7の安定性が向上する。
【0030】
また、連結ピン13,13の頭部を、挿通穴17,17を介してトレー7の上面に臨ませることで、連結ピン13,13の頭部と挿通穴17,17の内周縁との当接により、リンクプレート12aに対するトレー7の大まかな取り付け位置が決定されるため、トレー7の取り付け穴18,18とリンクプレート12aの取り付け穴5,5との位置合わせが容易になる。また、トレー7を取り付けた状態でも、連結ピン13の調整作業を行うことができる。
【0031】
また、トレー7の下面に形成した凹み部22内にリンクプレート12aが収容されるので、トレー7の収納面積を狭めることなく、かつ、トレー7と無端チェーン11との取り付け部の上下方向の幅寸法を極力コンパクト化することができるため、ロータリーラック1の高さを極力抑えることができるばかりか、凹み部22の下面22aをリンクプレート12aの上面に当接し、かつリンクプレート12aの一長辺部が、凹み部22における上下方向を向く内壁面22b(段部壁)に当接した状態で取り付けられ(図6参照)、これによりリンクプレート12aに対するトレー7のがたつきが防止されるため、取り付けボルト20及びナット21による固定と、リンクプレート12aの内壁面22bとの当接により、トレー7の安定性が効果的に向上する。
【0032】
また、リンクプレート12aは、各連結ピン13の上端部にのみ枢着されていることで、無端チェーン11の構造が簡素化され、製造コストを低減できるばかりか、無端チェーン11の掛け渡し等が容易になる。尚、連結ピン13の下端部側は、トレー7がリンクプレート12aに取り付けられることにより、係合溝15側に付勢されることになるので、係合溝15から逸脱することがない。
【0033】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0034】
例えば、前記実施例では、トレー7の下面の一部である下面22aがリンクプレート12aに直接取り付けられていたが、トレー7の側面に取り付け片等を固着し、該取り付け片を介してリンクプレート12aに取り付けてもよい。
【0035】
また、前記実施例では、リンクプレート12a,12bは連結ピン13の上端部に枢着されていたが、下端部や中央部に枢着されていてもよい。
【0036】
また、前記実施例では、リンクプレート12aの上面にトレー7の下面の一部である下面22aを当接した状態で取り付けられていたが、リンクプレート12aの上面と下面22aとが離間した状態で両者が取り付けられていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の実施例におけるロータリーラックを示す平面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】(a)は無端チェーンの一部を示す平面図であり、(b)は(a)の一部破断側面図である。
【図4】トレーを示す平面図である。
【図5】スプロケットに無端チェーンが係合されている状態を示す部分平面図である。
【図6】無端チェーンにトレーが取り付けられた状態を示す断面図である。
【図7】図2の要部拡大側面図である。
【符号の説明】
【0038】
1 ロータリーラック
2 基枠
3 支柱
4a 内レール
4b 外レール
5,5 取り付け穴(取り付け手段)
7 トレー
7a 下面
8,9 ローラ
11 無端チェーン
12a,12b リンクプレート
13 連結ピン
13a 軸ピン
13b ガイドローラ
15 係合溝
16 係合溝被装部材
17,17 挿通穴
18,18 取り付け穴(取り付け手段)
19 ドグ
20 ボルト(取り付け手段)
21 ナット(取り付け手段)
22a 下面(取り付け面)
22b 内壁面
22 凹み部
22a 下面
22b 内壁面(内壁)
H1,H2 挿通穴
S1 駆動スプロケット
S2 従動スプロケット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基枠の上下多段に配置された駆動スプロケット及び従動スプロケットに、複数のリンクプレートを連結ピンにて連結することにより形成された無端チェーンを、前記駆動スプロケット及び前記従動スプロケットの外周縁に形成された係合溝に前記連結ピンを係合させて掛け渡すとともに、前記基枠の上下多段に環状に敷設したレールに走行可能に載置した複数のトレーを、前記無端チェーンに取り付け、前記駆動スプロケットの回動により走行するようにしたロータリーラックにおいて、
前記トレーは、前記連結ピンとは別個に設けた取り付け手段により、前記リンクプレートに取り付けられていることを特徴とするロータリーラック。
【請求項2】
前記トレーは、前記リンクプレートの上面または下面と当接する取り付け面を有し、該取り付け面には、前記連結ピンの少なくとも一部をトレー上面に臨ませるための挿通穴が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のロータリーラック。
【請求項3】
前記トレーの下面における一辺部に、前記リンクプレートの長手方向に延びる凹み部を形成し、該凹み部内に前記リンクプレートが収容されるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載のロータリーラック。
【請求項4】
前記凹み部内に収容されたリンクプレートの長辺部を、前記凹み部の内壁に当接させたことを特徴とする請求項3に記載のロータリーラック。
【請求項5】
前記リンクプレートは、各連結ピンの上端部にのみ枢着されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のロータリーラック。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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