説明

ワイパーブレード

【課題】エンドキャップの脱落回避と、取り外し作業性の改善とを図る。
【解決手段】エンドキャップ22は抜け止め手段23によりブレードラバー1側にしっかりと固定されるため、雪の掻き落し作業中に外力で脱落することはない。エンドキャップ22の工具係合部26に取り外し工具の先端を係合して、抜け止め手段23の突起24と係止部25とが外れる方向、およびキャップ抜き取り方向に外力を加えることで、エンドキャップ22を簡単に取り外すことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車等の車両のワイパー装置に用いられるワイパーブレード、とりわけ、ブレードラバーの上方側をカバーで全体的に内包して被覆した冬期用のワイパーブレードに関する。
【背景技術】
【0002】
冬期用のワイパーブレードは上述のように、ブレードラバーの上方側を弾性材からなるカバーで全体的に内包して被覆することにより、被払拭面から掻き落した雪がブレードラバーに付着,堆積するのを極力回避できるようにしている。
【0003】
上述のカバーは、ゴム等の弾性材をもって連続的に押出し成形してこれを所要の長さに裁断したものが多用されている。
【0004】
従って、カバーの長さ方向両側は開放端となっており、そのままであると、この開放端から前述の掻き落した雪が侵入して凍結してしまうため、特許文献1,2に示すように該開放端部に弾性材からなるエンドキャップを嵌合装着するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2008−126853号公報
【特許文献2】特開2010−260370号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に示すエンドキャップは、カバーの長さ方向端末部に軸方向に外嵌して、カバーとエンドキャップ相互の弾力によって係着するようにしている。
【0007】
このため、被払拭面からの雪の掻き落し時には、堆積した雪でエンドキャップには抜け方向に外力が作用する傾向となり、温度低下によってカバー,エンドキャップ相互が硬化している状態でエンドキャップに抜け方向に外力が作用することによる該エンドキャップの脱落の可能性が指摘されている。
【0008】
また、特許文献2に示すエンドキャップは、リリースノブのプッシュ操作によって係合解除可能な抜け止め手段を備えているので、特許文献1のような不具合を生じることはないが、凍結時には前記プッシュ操作による係合解除が行えなくなって、ブレードラバーの交換作業に支障を来してしまう。
【0009】
そこで、本発明はエンドキャップの脱落による払拭性能の低下を回避できると共に、ブレードラバーの交換時には凍結時であってもエンドキャップを容易に取り外すことができるワイパーブレードを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明のワイパーブレードは、ブレードラバーと、前記ブレードラバーの上方側を内包して被覆した弾性材からなるカバーと、前記カバーの長さ方向両側の開放端部で、該カバーと前記ブレードラバーとの間に挿し込んで嵌合装着したエンドキャップと、を備えた構成であって、前記エンドキャップの前記ブレードラバーとの嵌合摺接部分の相互に、突起と、該突起が落ち込み係合可能な係止部とからなる抜け止め手段を備え、前記エンドキャップには、前記抜け止め手段の近傍位置で、前記カバーを貫通して外方に突出し、取り外し工具の先端が係合可能な工具係合部を備えたことを主要な特徴としている。
【発明の効果】
【0011】
エンドキャップは抜け止め手段によってブレードラバー側にしっかりと固定されているため、雪の掻き落し作動中に、堆積した雪でエンドキャップに抜け方向の外力が作用してもエンドキャップが脱落するのを防止することができる。
【0012】
エンドキャップの工具係合部に取り外し工具の先端を係合して、抜け止め手段の突起と係止部とが外れる方向およびキャップ抜き取り方向に外力を加えることで、エンドキャップを簡単に取り外すことができる。従って、凍結時であってもエンドキャップを簡単に取り外すことができて、ブレードラバーの交換作業を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明に係るワイパーブレードの全体外観を示す斜視図。
【図2】ワイパーブレードの分解斜視図。
【図3】エンドキャップの斜視図。
【図4】図1のA−A線に沿う断面図。
【図5】図1のB−B線に沿う断面図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0015】
図1,図2に示す実施形態のワイパーブレードは、ブレードラバー1と、該ブレードラバー1に作用する押圧力をその長さ方向に分散して均一化するための第1のバーティブラ7と、を備えている。
【0016】
ブレードラバー1は、図4に示すように、自動車のフロントウィンドウパネルやリヤウィンドウパネル等の被払拭面を摺擦して払拭する下方側のリップ2と、該リップ2と頸部4を介して連設した上方側の基部3と、を備えている。
【0017】
基部3は、上側の略方形断面のアッパー部3Uと、該アッパー部3Uよりも幅広のロアー部3Lとで構成され、これらアッパー部3Uとロアー部3Lとの連設部の両側に長さ方向に沿う溝部5を形成してある。
【0018】
第1のバーティブラ7は、適宜のばね鋼材をもって基部3よりもやや幅広の帯板状に形成され、該基部3のアッパー部3Uの上面に重ねて配置してある。
【0019】
これらアッパー部3Uと第1のバーティブラ7は、リテーナ部材としての機能を併有する第2のバーティブラ8により抱持して固定してある。
【0020】
第2のバーティブラ8は適宜の合成樹脂材からなり、第1のバーティブラ7を抱持するC字形のチャンネル断面部8Aと、これよりも幅狭に形成され、下縁をフランジ部8aとして曲折成形してアッパー部3Uを抱持する方形のチャンネル断面部8Bとが連続した多段のチャンネル断面形状に形成してある。
【0021】
本実施形態では、アッパー部3Uの幅方向両側にスリット6を長さ方向に形成して、該スリット6に板ばね材からなる第3のバーティブラ9を嵌着配置してある。この第3のバーティブラ9はアッパー部3Uと共に、第2のバーティブラ8のチャンネル断面部8Bで抱持され、払拭作動時におけるアッパー部3Uの捻転動作の抑制機能を併有している。
【0022】
第2のバーティブラ8の長さ方向中央部には、図外のワイパーアームに対するホルダ部10を設けたホルダプレート11を装着してある。
【0023】
ホルダ部10は、ワイパーアームの端部に係脱可能に挿し込み係着するクリップ12と、該クリップ12を幅方向の対向壁間に支軸14によって回動可能に軸支したコ字形のブラケット13とで構成している。
【0024】
このホルダ部10は、ホルダプレート11の中央部上面にブラケット13の底壁を重ね合わせ、長さ方向に間隔をおいて2本のかしめピン15によってかしめ固定してある。
【0025】
ホルダ部10およびホルダプレート11は、何れもステンレス鋼等の耐腐蝕性の金属材料で構成されている。
【0026】
ホルダプレート11の長さ方向の両端部は、幅方向両側縁に板厚相当の段差で下側へオフセットしてC字形のチャンネル断面の抱持部11aを形成してあり、該抱持部11aを第2のバーティブラ8の上段側のチャンネル断面部8Aに外嵌装着してある。
【0027】
このチャンネル断面部8Aの上壁には、ホルダプレート11の下面側に突出したかしめピン15のかしめ頭部に対応する位置に、該かしめ頭部が落ち込み係合するロケート孔8bを形成して、ホルダプレート11とホルダ部10とからなるホルダユニットを適正に位置決めするようにしている。
【0028】
ホルダ部10の底壁とホルダプレート11との間には、カバー20を挟着固定してある。
【0029】
カバー20は、弾性材、例えばブレードラバー1と同質のゴム材をもって略C字形断面に形成され、幅方向両側の下縁はコ字形断面が背合わせ状に対向するフランジ部20aとしている。
【0030】
カバー20の長さ方向中央部には、ホルダユニットのかしめピン15,15に対応して貫通孔20bを形成してある。この貫通孔20bに環状のスペーサ21を挿入介装して、該スペーサ21を通してかしめピン15,15により上述のようにホルダ部10の底壁とホルダプレート11との間に挟んだ状態で、ホルダユニットと一体的にかしめ固定してある。
【0031】
このカバー20のフランジ部20aは、そのコ字形断面内に第2のバーティブラ8のフランジ部8aを挿し込んだ状態で重ね合わせて接着して、該フランジ部8aと共にブレードラバーの基部3の溝部5に嵌挿配置してある。
【0032】
これにより、ホルダユニットのホルダプレート11からブレードラバー1の基部3のアッパー部3Uまでの部分を、カバー20で全体的に内包して被覆するようにしている。
【0033】
カバー20はブレードラバー1と同様に一定断面形状に連続的に押出し成形してこれを所要の長さに裁断して用いられている。そこで、カバー20の長さ方向端末の断面開放部に、例えばゴム製のエンドキャップ22を装着して、該断面開放部を密封している。
【0034】
エンドキャップ22は、例えば、図3に示すようにブレードラバー1の上側部周りとカバー20との間の空隙を埋める略C字形断面形状のキャップ胴部22Aと、該キャップ胴部22Aの一側端を閉塞する端蓋22Bと、で構成している。
【0035】
これにより、エンドキャップ22は、キャップ胴部22Aを上述の空隙に挿し込んで嵌合装着することによって、カバー20の端末の断面開放部を密封可能としている。
【0036】
キャップ胴部22Aとブレードラバー1側との嵌合摺接部分の相互に、図5に示すように突起24と、該突起24が落ち込み係合可能な係止部25とからなる抜け止め手段23を備えている。
【0037】
図5に示す例では、キャップ胴部22Aの上壁の略中央部内面に突起24をウェッジ状断面に突設してある一方、これに対応するブレードラバー1側の第2のバーティブラ8の上壁に係止部25としての貫通孔を設けてある。
【0038】
これにより、キャップ胴部22Aをブレードラバー1側とカバー20との間の空隙に挿し込んだ際に、突起24が係止部25に落ち込んで、そのウェッジ状断面の後端縁が係止部25の孔縁に係着して、エンドキャップ22の抜け止めが行われる。
【0039】
また、エンドキャップ22には、上述の抜け止め手段23の近傍位置で、カバー20を貫通して外方に突出し、図外の取り外し工具、例えばマイナスドライバーの先端が係合可能な工具係合部26を備えている。
【0040】
図3,図5に示す例では、工具係合部26をキャップ胴部22Aの上壁外面の前記突起24の直上部分に突出成形してある。
【0041】
一方、カバー20の前記工具係合部26に対応する部分は、該工具係合部26の周面に密接する径の貫通孔27として形成してある。
【0042】
工具係合部26のエンドキャップ挿し込み方向側の端面には、取り外し工具の先端が係合する挿し込み孔26aを備え、この挿し込み孔26aはカバー20の貫通孔22の内周面が密着して閉塞されるようにしている。
【0043】
従って、エンドキャップ22は、基本的には抜け止め手段23によって抜け止めされるが、工具係合部26とカバー20の貫通孔27との落ち込み係合によっても抜け止めされ、即ち、第2のバーティブラ8とカバー20の両者に抜け止め固定される。
【0044】
本実施形態では、前述のキャップ胴部22Aの上壁の略中央部には、その挿し込み側の端縁から所要の幅方向間隔で一対のスリット28を設けて、上下方向に撓み変形可能な可動片29を形成し、該可動片29の内,外面に前記突起24と工具係合部26とを突設してある。
【0045】
これにより、可動片29のばね作用で突起24,工具係合部26が、対応する第2のバーティブラ8およびカバー20の貫通孔25,27にスムーズに落ち込み係合し得るようにしている。
【0046】
上述のホルダ部10とホルダプレート11とからなるホルダユニットと、カバー20はサブアッセンブリされ、更に、このカバー20を組付けたホルダユニットを第2のバーティブラ8にサブアッセンブリするようにしている。このホルダユニットの第2のバーティブラ8への組付けは、ホルダプレート11の抱持部11aと第2のバーティブラ8とを、長さ方向に相互に摺接して嵌挿係合することによって行われる。このとき、ホルダプレート11の下面に突出したかしめピン15のかしめ頭部が、第2のバーティブラ8のロケート孔8bに落ち込み係合することで、カバー20付きのホルダユニットと第2のバーティブラ8の相互の長さ方向の位置決めが行われる。この位置決めが行われた段階で、フランジ部8a,20a同士を接着する。
【0047】
そして、第2のバーティブラ8およびカバー20と、ブレードラバー1、第1のバーティブラ7との組付けは、次のようにして行われる。
【0048】
先ず、ブレードラバー1の基部3のアッパー部3Uのスリット6に、第3のバーティブラ9を圧入係合してサブアッセンブリする。
【0049】
次に、このアッパー部3Uの長さ方向の端末を、第2のバーティブラ8の長さ方向の端末における下段側のチャンネル断面部8Bに照合させると共に、該チャンネル断面部8Bの下縁のフランジ部8aとカバー20の下縁のフランジ部20aの重ね合わせ部の長さ方向の端末と、ブレードラバー1の基部3の溝部5の長さ方向の端末とを照合させて、ブレードラバー1と、第2のバーティブラ8およびカバー20と、を長さ方向に相互に圧入係合する。
【0050】
そして、最後にエンドキャップ22をカバー20の長さ方向両側の開放端部で、カバー20とブレードラバー1側との間の空隙にキャップ胴部22Aを挿し込んで嵌合装着して、カバー20の端末の断面開放部を密封することで組付けを終了する。
【0051】
ブレードラバー1の交換に際してこれを取り外す際には、上述の工順を逆行する。
【0052】
以上の構成からなる本実施形態のワイパーブレードによれば、エンドキャップ22は抜け止め手段23を構成する突起24と係止部25との落ち込み係合によって、ブレードラバー1側の第2のバーティブラ8にしっかりと固定されている。
【0053】
このため、雪の掻き落し作動中に、堆積した雪でエンドキャップ22に抜け方向(軸方向)の外力が作用してもエンドキャップ22が脱落するのを防止することができる。
【0054】
そして、エンドキャップ22の工具係合部26に取り外し工具の先端を係合して、抜け止め手段23の突起24と係止部25とが外れる方向および抜き取り方向に外力を加えることで、エンドキャップ22を簡単に取り外すことができる。
【0055】
従って、凍結時であってもエンドキャップ22を簡単に取り外すことができて、ブレードラバー1の交換作業を容易に行うことができる。
【0056】
ここで、特に本実施形態では、前述のエンドキャップ22の工具係合部26は、キャップ胴部22Aに突設されて、カバー20の貫通孔27を通して外方に突出して該カバー20に対しても抜け止めされる構成であるため、エンドキャップ22の脱落防止をより確実に行わせることができる。
【0057】
また、前記突起24およびこの工具係合部26は、キャップ胴部22Aのスリット28,28間の可動片29に突設してあるため、可動片29のばね作用により対応する係止部25および貫通孔27への落ち込み係合をスムーズに行わせて、確実な係着を促すことができる。
【0058】
この工具係合部26は、そのエンドキャップ挿し込み方向側の端面に、例えばマイナスドライバーの先端が係合する挿し込み孔26aを備えているので、ここにドライバー先端を係合することで抜け止め手段23の外れ方向、および抜き取り方向への外力を掛け易く、より一層取り外し作業を容易に行うことができる。
【0059】
また、この挿し込み孔26aは、常態にあってはカバー20の貫通孔27内に没入した位置にあるため、見栄えを損なうことがなく、エンドキャップ22の取り外し時にドライバー先端を該貫通孔27縁からこじり入れることによって挿し込み孔26aに係合させて、取り外し作業に支障となることはない。
【0060】
そして、カバー20の貫通孔27は、工具係合部26の周面に密接(密着)するため、該貫通孔27周りからの水の侵入,凍結を回避することができる。
【0061】
また、カバー20はワイパーアームに対する連結部となるホルダプレート11に固定されていて、該ホルダプレート11から第1,第2のバーティブラ7,8を含めてブレードラバー1の基部3に亘って、これらを全体的に内包して被覆しているので、カバー20内への雪や水の侵入,凍結防止効果を高めることができる。
【0062】
なお、前記実施形態では、ブレードラバー1の基部3に沿ってバーティブラ7,8を配設して、長さ方向中央部にワイパーアームに対するホルダユニットを組付けた、所謂、フラットタイプのワイパーブレードを例示したが、トーナメントタイプのレバーアッセンブリを備えた、所謂、トーナメントレバータイプのワイパーブレードに適用することも可能である。
【符号の説明】
【0063】
1…ブレードラバー
2…リップ
3…基部
7…第1のバーティブラ
8…第2のバーティブラ
10…ホルダ部
11…ホルダプレート
20…カバー
22…エンドキャップ
23…抜け止め手段
24…突起
25…係止部(貫通孔)
26…工具係合部
26a…挿し込み孔
27…カバーの貫通孔
28…スリット
29…可動片

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ブレードラバーと、
前記ブレードラバーの上方側を内包して被覆した弾性材からなるカバーと、
前記カバーの長さ方向両側の開放端部で、該カバーと前記ブレードラバーとの間に挿し込んで嵌合装着したエンドキャップと、を備えた構成であって、
前記エンドキャップの前記ブレードラバー側との嵌合摺接部分の相互に、突起と、該突起が落ち込み係合可能な係止部とからなる抜け止め手段を備え、
前記エンドキャップには、前記抜け止め手段の近傍位置で、前記カバーを貫通して外方に突出し、取り外し工具の先端が係合可能な工具係合部を備えたことを特徴とするワイパーブレード。
【請求項2】
前記工具係合部は、そのエンドキャップ挿し込み方向側の端面に、前記取り外し工具の先端が係合する挿し込み孔を備えている一方、
前記カバーの前記工具係合部に対応する部分は、該工具係合部の周面に密接する径の貫通孔として形成され、前記工具係合部の挿し込み孔が、該貫通孔の内周面で閉塞されていることを特徴とする請求項1に記載のワイパーブレード。
【請求項3】
前記エンドキャップは、その挿し込み側の端縁から一対のスリットを設けて撓み変形可能とした可動片を備え、
前記可動片の内,外面に前記抜け止め手段を構成する突起または係止部の一方と、前記工具係合部と、を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のワイパーブレード。
【請求項4】
前記ブレードラバーは、上方側の基部と、下方側のリップと、を備え、
前記基部には、その長さ方向に沿って第1のバーティブラが配設されていると共に、これら両者を抱持して固定する第2のバーティブラを備え、
前記第2のバーティブラの長さ方向中央部には、ワイパーアームに対するホルダ部を備えたホルダプレートが連結され、
前記カバーは、前記ホルダプレートに固定されて、該ホルダプレートから前記ブレードラバーの基部に亘ってこれらを全体的に内包して被覆していることを特徴とする請求項1〜3の何れか1つに記載のワイパーブレード。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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