説明

一体化された減衰装置を有する工具ホルダ

【課題】一体化された減衰装置を有する工具ホルダを提供する。
【解決手段】工作機械に取り付けることができるホルダ(10)を有し、及び工具、特にドリル工具を受容できる工具受容部(22)を有する工具アダプタであって、工具受容部(22)が、限られた程度に回転可能であるようにホルダ(10)に取り付けられ、工具受容部(22)が軸方向に弾力的に撓み可能であるようにホルダ(10)に取り付けられる、工具アダプタ。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、工作機械に取り付けることができるホルダを有し、工具、特にドリル工具を受容できる工具受容部を有する工具アダプタであって、工具受容部が、限られた程度に回転可能であるようにホルダに取り付けられる工具アダプタに関する。
【背景技術】
【0002】
このような工具アダプタは、特許文献1から公知である。この文献では、工具受容部は、2つの軸受リングによってホルダの内側に回転可能に取り付けられるカラーとして実現される。工具受容部の外面とホルダの内面との間に、ホルダに対する工具受容部の回転を制限するゴムブッシュが加硫される(Vulcanized−in)。トルクは、ゴムブッシュを介してホルダから工具受容部に伝達することができ、一方、同時に、生じる振動を減衰することができる。このようにして、工具受容部で締め付けられた工具によって、被加工物の機械加工中に生じるノイズを低減することもできる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】米国特許第6,082,236号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、改良された振動減衰が達成されるように冒頭に述べた型式の工具アダプタを開発することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この目的を達成するために、本発明によれば、工具受容部が軸方向に弾力的に撓み可能であるようにホルダに取り付けられることが意図される。このことにより、軸方向に生じる振動を減衰することも可能である。
【0006】
好ましくは、工具受容部が軸方向に弾力的に撓み可能であるようにホルダに受容されるように、弾性要素は、工具受容部とホルダの端面との間に設けられる。弾性要素、例えばゴム又はエラストマから構成されるディスク又はプレートは、ほとんど資源消費(resource expenditure)せずに所望の軸方向の撓みの獲得を可能にすると同時に、コンパクトな構造的な形態の達成を可能にする。
【0007】
好ましい実施形態によれば、工具受容部がホルダの開口部の内側に配置され、開口部はホルダの端面で開口していることが意図される。このようにして、工具受容部を、ほとんど資源消費せずにホルダの内側に取り付けることができる。
【0008】
好ましくは、工具受容部が、ホルダの開口部の遊びなしに取り付けられるブッシュとして実現されることが意図される。この場合、「遊びなし」ということは、円周方向(すなわち回転可能)及び軸方向(すなわち変位可能)の所望の可動性を可能にするが、同時に、特に工具受容部の中心軸線に対し、ホルダ内の工具受容部の精密な案内を保証する取付けを意味する。言い換えれば、遊びなしの案内は、工具受容部がホルダの内側で傾くか又は斜めになることができないことを保証する。
【0009】
好ましい実施形態によれば、ホルダの端面に、工具受容部を開口部に押す締付け要素が設けられる。例えば軸受接触ディスクとして実現することができる締付け要素は、工具受容部がホルダの内側に確かに保持されるように、開口部を軸方向に閉鎖する。
【0010】
好ましくは、この場合、締付け要素と弾性要素との間に軸受リングが配置され、この軸受リングによって弾性要素のバイアスを設定することができる。これにより、工具アダプタを異なる振動周波数に設定することができるように、軸方向の減衰を担う弾性要素に設定可能なバイアスを適用することが可能である。このことは、異なる厚さの軸受リングが利用可能であり、それぞれの用途に適切な軸受リングが選択されるということによって、技術的に簡単に行うことができる。
【0011】
好ましい実施形態によれば、工具受容部とホルダとの間に確実に作用するトルク伝達要素が設けられる。これにより、ホルダから工具受容部へのトルクの確かな伝達が保証される。
【0012】
好ましくは、この場合、工具受容部とホルダとの間の円周方向に作用する減衰要素が設けられる。減衰要素は、円周方向に作用する振動の減衰を保証する。
【0013】
本発明の設計によれば、減衰要素が、リング式にトルク伝達要素を取り囲むことが意図される。このような設計により、ほとんど資源消費せずに両方の円周方向の振動減衰が可能になり、同時に、軸方向に作用する振動の減衰に必要な、ホルダに対する工具受容部の軸方向の変位が可能になる。
【0014】
本発明の設計によれば、トルク伝達要素が、円周方向に工具受容部に固定接続され、ホルダのカットアウト内に突出し、カットアウトの寸法が、少なくとも円周方向で、トルク伝達要素の寸法よりも大きいことが意図される。好ましくは、この場合、減衰要素は、トルク伝達要素がホルダで確実に駆動されることを保証するように、トルク伝達要素とカットアウトの縁部との間に残る空間を満たして減衰要素が間挿される。
【0015】
トルク伝達要素は、細長い側壁がトルク伝達のために利用可能であるように、フェザーキー(feather key)の形態で実現することができる。
【0016】
好ましくは、トルク伝達要素は、減衰要素に及ぼされるバイアスを変更できるように、調節可能であるように配置される。このことにより、それぞれの用途に従って円周方向の減衰特性を設定することもできる。
【0017】
本発明の設計によれば、この場合、減衰要素に対し半径方向にバイアスを及ぼすことができるように、トルク伝達要素が外側に拡がることが意図される。このようにして、減衰要素に及ぼされるバイアスをほとんど資源消費せずに、すなわち、トルク伝達要素が工具受容部の半径方向で異なる位置を取ることができることによって設定することができる。
【0018】
本発明の設計によれば、トルク伝達要素が工具受容部の受容部に係合することが意図される。受容部は、トルク伝達要素が円周方向に機械的に固定されるが、半径方向に設定されることができるように、ある種類の摺動座部を画定する。
【0019】
この場合、トルク伝達要素は工具受容部にねじ留めされることが好ましい。このようにして、トルク伝達要素は、工具受容部に確かに取り付けることができ、一方、同時に半径方向に設定することができる。
【0020】
好ましくは、複数のトルク伝達要素が設けられ、工具アダプタの中心軸線の周りに分布して配置される。例えば、3つ又は4つのトルク伝達要素を120°又は90°の角度で配置することができ、これによって、各々のトルク伝達要素に対する負荷が低減され、工具アダプタの総寿命が増大される。
【0021】
好ましくは、外側でホルダを取り囲むスリーブが設けられることが意図される。スリーブは、一方で、汚れ及び他の影響に対する保護として使用される。他方、スリーブは、特にトルク伝達要素の領域の支持部として使用され、当該領域における減衰要素の外側への変位を防止する。
【0022】
添付図面に示される好ましい実施形態を参照して、本発明について以下に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明による工具アダプタの断面図である。
【図2】図1の工具アダプタのホルダの断面図である。
【図3】ホルダの斜視図である。
【図4】図1の工具アダプタの工具受容部の断面図である。
【図5】トルク伝達要素、減衰要素及び弾性要素が取り付けられた工具受容部の図面である。
【図6】図5の一断面図である。
【図7】図1の代替構造の一断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
図1は、概略的に示した工具7、特にドリル工具を受容するために使用される工具アダプタ5を示している。ドリル工具は、締付け手段8(単に図示)によって工具アダプタ5に締め付けることができる。工具アダプタ5は、工具7を駆動できる、例えば回転させることができるように、接続側9を介して工作機械内に締め付けられるように設けられる。
【0025】
工具アダプタ5は、中心軸線Mを有する一般にカラー型の形態(collar−type form)を有するホルダ10(図2と図3も参照)を含む。ホルダ10は金属製であり、円筒状の内面12がホルダ10内に構成されるように、ホルダ10の内部に円筒状の開口部を有する。
ホルダ10の開口部は、端面の反対側の端部において、中心軸線Mに対し直角に整列される基部面14によって画定される。
【0026】
複数の窓型のカットアウト16が円周の周りに分布してホルダ10の壁部に配置され、これらのカットアウトは、円周方向に互いに反対側にありかつ互いに平行に整列された2つの側面18と、側面18に対し直角をなす短い端面20を有する。
【0027】
ホルダ10の内側に、カラーの形態で実現される工具受容部22(特に、図3と図4参照)が配置され、このカラーの内側に工具7を配置することができる。工具受容部22は、同様に金属から構成され、円筒状の外面24を有し、外面の寸法は、工具受容部22がホルダの内側に遊びなしに受容されるように、ホルダ10の内面12の寸法に合致する。この場合の「遊びなし」ということは、ホルダ10が工具受容部22の整列を精密に規定するが、同時に、ホルダ10の内側で工具受容部を回転させることができることを意味する。
【0028】
工具受容部22の外面では、工具受容部22に、ホルダ10のカットアウト16に対応する複数の受容部26が設けられ、それらの各々には、フェザーキー(feather key)と同様であるように実現されるトルク伝達要素28を配置することができる(特に、図5参照)。したがって、各々のトルク伝達要素28は、長手方向軸線が中心軸線Mに対し平行に延在する細長い形状を有し、半径方向内側に位置する部分は、工具受容部の受容部26に実質的に遊びなしに係合する。トルク伝達要素28を締結するために、工具受容部22のねじ付き孔32内にねじ留めすることができるそれぞれ2つのセットねじ30が設けられる。取り付け状態にあるとき、トルク伝達要素28はホルダ10のカットアウト16の中央に配置され、カットアウト16の寸法は、トルク伝達要素28の寸法よりも大きい。
【0029】
円周方向の振動を減衰するために、ゴム又はエラストマから構成される複数の減衰要素34が設けられ、それらの各々は、トルク伝達要素28の一方の周りに配置される。減衰要素34は、一般にリングの形態で実現され、トルク伝達要素28とカットアウト16の壁部18、20との間の空間を完全に充填する。減衰要素の初期の状態においても、これらの減衰要素はあるバイアスを有する。さらに、このバイアスは、トルク伝達要素28によって設定することができる。
【0030】
この目的のため、突出する接触圧面(contact pressure surfaces)36が設けられることによって、各々のトルク伝達要素28が半径方向に外側に拡がることが意図される。これらの接触圧面は、トルク伝達要素28の円周全体の周りに延在し、減衰要素がセットねじ30によって工具受容部22に対して半径方向に内側に締め付けられるとき、半径方向内側にかつ円周方向及び軸方向の両方に減衰要素34を変位させる。トルク伝達要素28の半径方向に延在する中心軸線に対する接触圧面36の角度は、15°〜75°の範囲にあり、45°が好ましい。
【0031】
設定の実行を可能にするために、初期状態で、トルク伝達要素28の下側と受容部26の基部との間に間隙38が設けられる。セットねじ30がさらにねじ込まれるとき、間隙38が縮小され、その結果、減衰要素34が、対応するカットアウト16の側面18及び端面20に対してよりしっかりと押圧される。図7から理解できるように、シム50を受容部26の基部とトルク伝達要素28との間に配置することもできる。このことにより、減衰要素34のバイアスを設定することができる。
【0032】
軸方向の減衰のために、ディスク又はプレートの形態で実現される弾性要素40(図1と図5参照)は、ホルダ10の開口部の基部面14と工具受容部22との間に配置される。弾性要素40は、工具受容部22の斜面42と組み合わせてウェッジ効果が達成されるように、弾性要素の円周に沿って厚くされる。弾性要素は、同様に、ゴム又はエラストマから構成される。
【0033】
ホルダ10の端面には、リング又は軸受接触ディスクとして実現される締付け要素44が配置される。この締付け要素は、セットねじ46によって設定できるようにホルダ10の端面に取り付けられ、締付け要素44は軸受リング48を介して工具受容部22に支持される。セットねじ46は、ホルダ10の基部面14に対する弾性要素40のバイアスの強さ(strength of bias)を設定するために使用することができる。軸方向のバイアスは、軸受リング48の異なる厚さによって設定される。
【0034】
図1から理解できるように、特に、ホルダを固定して取り囲むスリーブ47がホルダ10の外側に配置される。一方で、スリーブ47は、汚れがカットアウト16及びトルク伝達要素28の領域に蓄積するのを防止する。他方、スリーブは、負荷が生じたときに減衰要素34が半径方向外側に変位されるのを防止する。言い換えれば、スリーブ47は、減衰要素34用の支持部として役立つ。
【0035】
工具7を駆動すべき場合、トルクがホルダ10から工具受容部22に、そしてそこから工具7に伝達される。工具受容部22はホルダ10の内側に弾性的に取り付けられるので、工具7によって実行される機械加工中に生じる振動は広範囲の減衰を受ける。一方で、減衰は、弾性要素40のため軸方向にもたらされる。他方、振動は、工具受容部22が、受容部26で案内されるトルク伝達要素28を介して、及び減衰要素34を介して弾性的に撓み可能にホルダ10に結合されるので、円周方向に減衰される。減衰要素がホルダ10の側面18及びトルク伝達要素28の側壁の両方の大きな面積にわたって支持されるので、高い負荷容量、同時に長い寿命が保証される。記載した工具アダプタ5の特定の利点は、弾性要素40及び減衰要素34のバイアスを設定できるという点にある。これによって、特に高い減衰がもたらされる周波数を設定することができる。したがって、機械加工中に生じるノイズの最大低減が行われるように、任意の所望の機械加工のために最大の振動減衰を達成することができる。
【0036】
図7から理解できるように、減衰要素34が斜めに整列された軸受接触面を介してホルダに支持されるように、減衰要素34の外側も斜めであることができる。適切な角度は15°〜75°の範囲にあり、45°が好ましい。斜めの軸受接触面の効果は、減衰要素の外側が圧縮のみでなく、剪断(shear)も受け、このことが振動減衰に有利であることである。
【符号の説明】
【0037】
5 工具アダプタ
7 工具
8 締付け手段
9 接続側
10 ホルダ
12 内面
14 基部面
16 カットアウト
18 側面
20 端面
22 工具受容部
24 外面
26 受容部
28 トルク伝達要素
30 セットねじ
32 ねじ付き孔
34 減衰要素
36 接触圧面
38 間隙
40 弾性要素
42 斜面
44 締付け要素
46 セットねじ
47 スリーブ
48 軸受リング
50 シム
M 中心軸線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
工作機械に取り付けることができるホルダ(10)と、工具、特にドリル工具を受容できる工具受容部(22)と、を有する工具アダプタであって、前記工具受容部(22)が、限られた程度に回転可能であるように前記ホルダ(10)に取り付けられ、前記工具受容部(22)が軸方向に弾力的に撓み可能であるように前記ホルダ(10)に取り付けられる、工具アダプタ。
【請求項2】
前記工具受容部(22)が、軸方向に弾力的に撓み可能であるように前記ホルダ(10)に受容されるように、少なくとも1つの弾性要素(40)が前記工具受容部(22)と前記ホルダ(10)の少なくとも1つの端面との間に設けられる、請求項1に記載の工具アダプタ。
【請求項3】
前記工具受容部(22)が、前記ホルダ(10)の開口部の内側に配置され、前記開口部が前記ホルダ(10)の端面で開口している、請求項1又は2に記載の工具アダプタ。
【請求項4】
前記工具受容部(22)が、前記ホルダ(10)の前記開口部の遊びなしに取り付けられるブッシュとして実現される、請求項3に記載の工具アダプタ。
【請求項5】
前記ホルダ(10)の前記端面に、前記工具受容部(22)を前記開口部に押す締付け要素(44)が設けられる、請求項3又は4に記載の工具アダプタ。
【請求項6】
前記締付け要素(44)と前記弾性要素(40)との間に軸受リング(48)が配置され、前記軸受リングによって前記弾性要素(40)のバイアスを設定することができる、請求項5に記載の工具アダプタ。
【請求項7】
前記工具受容部(22)と前記ホルダ(10)との間に、確実に作用するトルク伝達要素(28)が設けられる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の工具アダプタ。
【請求項8】
前記工具受容部(22)と前記ホルダ(10)との間で円周方向に作用する減衰要素(34)が設けられる、請求項1〜7のいずれか1項に記載の工具アダプタ。
【請求項9】
前記減衰要素(34)が、リング状に前記トルク伝達要素(28)を取り囲む、請求項7又は8に記載の工具アダプタ。
【請求項10】
前記トルク伝達要素(28)が、円周方向に前記工具受容部(22)に固定接続され、前記ホルダ(10)のカットアウト(16)内に突出し、前記カットアウトの寸法が、少なくとも円周方向で、前記トルク伝達要素(28)の寸法よりも大きい、請求項7〜9のいずれか1項に記載の工具アダプタ。
【請求項11】
前記トルク伝達要素(28)がフェザーキー(feather key)の形態で実現される、請求項7〜10のいずれか1項に記載の工具アダプタ。
【請求項12】
前記トルク伝達要素(28)が、前記減衰要素(34)に及ぼされるバイアスを変更できるように、調節可能であるように配置される、請求項7〜11のいずれか1項に記載の工具アダプタ。
【請求項13】
前記減衰要素(34)に半径方向にバイアスを及ぼすことができるように、前記トルク伝達要素(28)が外側に拡がる、請求項7〜12のいずれか1項に記載の工具アダプタ。
【請求項14】
前記トルク伝達要素(28)が前記工具受容部(22)の受容部(26)に係合する、請求項7〜13のいずれか1項に記載の工具アダプタ。
【請求項15】
前記トルク伝達要素(28)が前記工具受容部(22)にねじ留めされる、請求項7〜14のいずれか1項に記載の工具アダプタ。
【請求項16】
複数のトルク伝達要素(28)が設けられ、前記工具アダプタ(5)の中心軸線(M)の周りに分布して配置される、請求項7〜15のいずれか1項に記載の工具アダプタ。
【請求項17】
外側の前記ホルダ(10)を取り囲むスリーブ(47)が設けられる、請求項1〜16のいずれか1項に記載の工具アダプタ。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−245608(P2012−245608A)
【公開日】平成24年12月13日(2012.12.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−113078(P2012−113078)
【出願日】平成24年5月17日(2012.5.17)
【出願人】(399031078)ケンナメタル インコーポレイテッド (182)
【氏名又は名称原語表記】Kennametal Inc.
【住所又は居所原語表記】1600 Technology Way Latrobe PA 15650−0231, USA
【Fターム(参考)】