説明

合成樹脂製棚板

【課題】断面コ字状またはM字状の金属製補強材の開口側が成形板の中空部内において棚板の上下方向を向くように挿入しながら、棚板への荷重により補強材の端部が成形板内の中空部壁を強く押圧して破壊あるいは白化させることがない合成樹脂製棚板を提供する。
【解決手段】合成樹脂により中空扁平筒状に形成した成形板1における上下面板1a,1bの間を連結板1cで連結し、連結板で区画された中空部2にコ字状あるいはM字状の金属製補強材5を挿入することにより撓みに対する強度を高めた棚板において、上記補強材が一対の側面板5b間の開口5dが棚板の上下方向を向くようにして上記中空部2に挿入され、上記成形板内において補強材の一対の側面板の端部5cが当接する部分を、該端部による押圧で破損または白化するのを抑止する厚肉壁1dとして形成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、合成樹脂製の成形板内の中空部に金属製補強材を挿入することにより強度を高めた中空の合成樹脂製棚板に関するものであり、更に、上記強度を高めた成形板の内部の中空収容部に板状に成形した炭材を収容して調湿及び脱臭機能を保持させるのに適した合成樹脂製棚板に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、断面がコ字状あるいはM字状等の金属製補強材を成形板内の中空部に内挿して、載置物の荷重による成形板の撓みを抑制するようにした合成樹脂製棚板は知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
この合成樹脂製棚板の撓みを抑制するための金属製補強材は、断面コ字状あるいはM字状等であることが強度的に望ましく、そのような金属製補強材は、金属製帯板を多数対の加圧ローラ間に順次通すことにより、中央の連接部の両側に一対の略平行な側面板を段階的に折曲形成するだけで簡易に製造でき、比較的安価に提供されることからも望ましいものである。
【0003】
しかし、上記合成樹脂製棚板の金属製補強材は、中央の連接部の両側に一対の側面板を折曲形成して断面コ字状あるいはM字状等にしたものであるため、それを成形板の中空部に内挿すると、該側面板の切断されている端部、つまり上記コ字状あるいはM字状等に折曲形成する前の金属製帯板の側端が、成形板内の中空部壁の内面に圧接することになり、特に、上記断面コ字状あるいはM字状の金属製補強材の開口側が成形板の中空部内において棚板の上下方向を向くように挿入されていると、棚板に載置物による荷重が作用して成形板が撓んだとき、上記側面板の側端がそれに接している成形板内の中空部壁を局所的に強く押圧し、該押圧部分を破壊あるいは白化させることになる。
【0004】
上記特許文献1に係る発明では、このような問題を解決するため、上記断面コ字状あるいはM字状の金属製補強材を、その開口側が成形板の中空部内において棚板の横方向を向くように挿入し、それによって金属製補強材における側面板の板面が成形板内の中空部壁の上下面板に広い面積で圧接し、金属製補強材における側面板の側端が成形板内の中空部壁の上または下の内面の局所に強く圧接しないようにしている。
【0005】
しかしながら、金属帯板からなる補強材に対してそれを曲げる外力が作用する場合に、当該外力の作用方向が、上記特許文献1の側面板のように板面に対して垂直である場合には、外力の作用方向が板面に沿う方向である場合に比して、補強材が比較的容易に撓むことになる。そのため、上記特許文献1の対応策では、補強材の曲げ力に対する抗力を有効に利用しているとは言えない。また、該特許文献1の図11ないし図16に示されているような補強材では、その開口側を上下方向に向ける場合に比して、上下方向に作用する外力による補強材の曲げ力に対してすぐれた抗力を発揮するとは言えない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開平08−072162号公報
【特許文献2】特開平08−080226号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の技術的課題は、上記断面コ字状あるいはM字状の金属製補強材の曲げ力に対する抗力をより有効に利用し、つまり、断面コ字状あるいはM字状の金属製補強材の開口側が成形板の中空部内において棚板の上下方向を向くように挿入し、しかしながら、そのような向きに補強材の挿入を行っても、棚板への載置物による荷重により上記側面板の側端が成形板内の中空部壁を局所的に強く押圧して該押圧部分を破壊あるいは白化させることがないようにした合成樹脂製棚板を提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、上記強度を高めた成形板の内部の中空収容部に板状に成形した炭材を収容して調湿及び脱臭機能を保持させるのに適した合成樹脂製棚板を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明によれば、合成樹脂により中空扁平筒状に形成した成形板における上下面板をそれらの間に離散的に配置した長手方向に延びる連結板で連結し、該連結板で区画された中空部に金属製補強材を挿入することにより撓みに対する強度を高めた合成樹脂製棚板において、上記成形板の中空部に挿入する金属製補強材が、その断面を中央の連接部の両側に一対の側面板を折曲形成することによりコ字状あるいはM字状に形成され、該金属製補強材が、一対の側面板間の開口が棚板の上下方向を向くようにして上記中空部に挿入され、上記成形板の中空部壁において、上記金属製補強材における一対の側面板の端部が当接する部分が、該側面板による押圧で破損または白化するのを抑止する厚肉壁として形成されていることを特徴とする合成樹脂製棚板が提供される。
【0009】
本発明に係る合成樹脂製棚板の好ましい実施形態においては、上記厚肉壁自体が、金属補強材の外側面に沿う連結板によってそれに対向する上面板または下面板に連結されたものとするのが望まれる。
更に、本発明の好ましい実施形態においては、上記成形板の内部に設けた連結板間に、粉粒状の調湿・脱臭用の炭材を板状に成形した炭材ボードを収容する中空収容部を形成し、あるいは、粉粒状の調湿・脱臭用の炭材を通気性シートからなる筒体に充填した炭材袋を収容する中空収容部を形成し、該中空収容部を形成する成形板の下面板に多数の通気孔を設けると共に、該下面板上に該下面板と板状の炭材との間に通気路を形成させるための凸部を設け、あるいは、該成形板の内面に炭材袋との間に通気路を形成させるための凸部を設けられる。
【0010】
上記炭材ボードとしては、解繊した紙の繊維を竹炭の粉粒に絡ませることにより該粉粒を連結し、板状に形成して乾燥してなる竹炭の炭材ボードを用いるのが望ましい。
また、上記中空収容部の両側に位置する連結板の背後に、前記金属製補強材を挿入する中空部を設けるのが、炭材の中空収容部を設けた場合の成形板の強度を高める上で望ましい。
【0011】
上記構成を有する合成樹脂製棚板は、金属製補強材が、その断面を中央の連接部の両側に一対の側面板を折曲形成することによりコ字状あるいはM字状に形成され、該金属製補強材が、一対の側面板間の開口が棚板の上下方向を向くようにして上記中空部に挿入されているので、上記一対の側面板の面積が大きい板面が棚板への載置物による荷重の作用方向に向くことになって、該荷重による補強材の曲げ力に対する大きな抗力を発揮し、しかも、上記成形板の中空部壁において、補強材における一対の側面板の端部が当接する部分を厚肉壁として形成しているので、該側面板による押圧で破損または白化するのを抑止することができる。上記厚肉壁自体を、金属補強材の外側面に沿う連結板によってそれに対向する上面または下面板に連結すると、補強材の姿勢がより安定化すると共に、該連結板によって厚肉壁が保持されるため、荷重による補強材の曲げをより一層抑制することができる。また、上記強度を高めた成形板の内部の中空収容部に炭材を収容して調湿及び脱臭機能を保持させることにより、本発明に係る棚板を履き物等の異臭を発することが多いものの収納空間を形成する棚板として用いるのに好適なものとすることができる。
【発明の効果】
【0012】
以上に詳述した本発明の合成樹脂製棚板によれば、上記断面コ字状あるいはM字状の金属製補強材の曲げ力に対する抗力をより有効に利用することができ、つまり、断面コ字状あるいはM字状の金属製補強材の開口側が成形板の中空部内において棚板の上下方向を向くように挿入して撓みに対する強度を持たせ、しかしながら、そのような向きに補強材の挿入を行っても、棚板への載置物による荷重により上記側面板の側端が成形板内の中空部壁を局所的に押圧する部分を厚肉壁として簡易に補強しているので、該押圧部分を破壊あるいは白化させるのを抑止することができる。また、上記強度を高める補強材を内挿した成形板の内部は、比較的広い空間を確保することができるので、そこを炭材の収容部として有効に利用し、棚板に調湿及び脱臭機能を保持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明に係る合成樹脂製棚板の第1実施例を示す横断面図である。
【図2】上記第1実施例の合成樹脂製棚板の部分裏面図である。
【図3】上記第1実施例の合成樹脂製棚板の要部拡大断面図である。
【図4】上記第1実施例における金属製補強板の変形例を用いた棚板の要部拡大断面図である。
【図5】上記第1実施例における成形板の部分変形例を示す要部拡大断面図である。
【図6】上記第1実施例における中空収容部に、粉粒状の炭材を充填した炭材袋を収容した構成例を示す横断面図である。
【図7】本発明に係る合成樹脂製棚板の第2実施例を示す横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1〜図3は、本発明に係る合成樹脂製棚板の第1実施例を示している。この合成樹脂製棚板は、基本的には、合成樹脂により中空扁平筒状に形成した成形板1における上下面板1a,1bを、それらの間に離散的に配置した長手方向に延びる複数の連結板1cで連結し、該連結板1cで区画された中空部2に金属製補強材5を挿入することにより、棚板の撓みに対する強度を高めたものである。上記成形板1の中空部2に挿入する金属製補強材5は、図3に示すように、その断面形状が、中央の連接部5aの両側に一対の側面板5bを折曲形成することによりコ字状に形成したもので、該補強材5を、一対の側面板5b間の開口5dが棚板の下方を向くようにして上記中空部2に挿入している。上記金属製補強材5としては、図4に示すように、その断面形状がM字状をなすものを用いることもできる。
【0015】
上記補強材5は、一対の側面板5b間の開口5dが棚板の下方を向くようにして成形板1に挿入しているが、このような向きに補強材5を配設すると、一対の側面板5bの面積が大きい板面内において棚板への載置物の荷重による曲げ力が作用することになるため、上記開口5dを横方向に向ける場合(特許文献1)に比して、上記荷重による補強材5の曲げ力に対して大きな抗力を発揮させることができる。また、図4に示すように、補強材5の中央の連接部5aに凹溝を形成して補強材5の断面形状をM字状にすると、図1〜図3に示すように該連接部5aが平板状である場合に比して、曲げ力に対する抗力が更に大きくなり、補強効果を一層高めることができる。
【0016】
上述したように補強材5を成形板1の中空部2に対して一対の側面板5b間の開口5dが棚板の下方を向くように挿入すると、上記成形板1の中空部2を形成する下面板1bにおける上記補強材5の側面板5bの端部5cが当接する部分が、棚板への載置物の荷重に起因して該側面板5bの端部5cにより強く押圧され、下面板1bにおける当該部分が破損または白化する可能性がある。この問題に対応するため、上記成形板1の中空部2を形成する下面板1bの上記端部5cが当接する部分は、棚板上への載置許容荷重の範囲内では損傷や白化を抑止可能な厚肉壁1dとして形成している。
なお、上記補強材5はその開口5dを上方に向けて成形板1の中空部2に挿入することもでき、この場合には、上記厚肉壁1dを成形板1の中空部2を形成する上面板1aにおける補強材5の側面板5bの端部5cが当接する部分に設ける必要がある。
【0017】
上記金属製補強材5は、断面コ字状あるいはM字状に形成しているが、そのような補強材5は、金属製帯板を多数対の加圧ローラ間に順次通すことにより、中央の連接部5aの両側に一対の略平行な側面板5bを折曲形成すると同時に、必要に応じて該連接部5aに凹溝を形成するだけで簡易に製造でき、比較的安価に提供されることからも望ましいものである。
【0018】
上記成形板1は、図5に示す成形板1の部分変形例のように、厚肉壁1d自体を、金属補強材5の外側面に沿う連結板1cによってそれに対向する上面板1aに連結すると、補強材5の姿勢がより安定化すると共に、該連結板1cによっても厚肉壁1dが保持されるため、荷重による補強材5の曲げをより一層抑制することができる。
【0019】
上記成形板1の内部には、そこに設けた二つの連結板1c間に、粉粒状の調湿・脱臭用の炭材を板状に成形した炭材ボード7(図1)を収容するための中空収容部3を形成すると共に、該中空収容部3を形成する成形板1の下面板1bに多数の通気孔1eを設け、あるいは、該粉粒状の炭材を不織布等の通気性シートからなる筒体8aに充填した炭材袋8(図6)を収容するための中空収容部3を形成すると共に、該中空収容部3を形成する成形板1の下面板1bに同じく多数の通気孔1eを設け、それらの中空収容部3に上記炭材ボード7、あるいは上記炭材袋8を収容して棚板に調湿及び脱臭機能を保持させることにより、履き物その他の異臭を発するもの、あるいは、においと湿気を出す食品等の収納空間や収納家具の棚板として用いるのに好適なものとすることができる。
【0020】
上記成形板1の内部に板状の炭材ボード7を収容する場合(図1)には、上記中空収容部3内の下面板1b上に、該下面板1bと炭材ボード7との間に通気路を形成させるための凸部1fを設け、必要に応じて該炭材ボード7を不織布等の通気性シートからなる筒体内に収容して上記凸部1f上に載置し、また、上記成形板1の内部に、粉粒状の炭材を通気性シートからなる筒体8aに充填した炭材袋8を収容する場合(図6)には、上記中空収容部3の上下面板1a,1bの各内面に、該炭材袋8との間に通気路を形成させるための凸部1gを設けて、それらの凸部1gにより炭材袋8を保持させるのが、調湿及び脱臭効果を高めるために有効である。なお、図6に示す棚板のその他の構成及び作用は、上記図1〜図3の第1実施例として説明したものと実質的に変わるところがない。
【0021】
上記炭材ボード7としては、解繊した紙等の天然繊維を水によりスラリー化し、それに竹炭の粉粒を加えて攪拌することにより、上記繊維を粉粒に絡ませて該粉粒を連結し、それを板状に形成して乾燥してなる竹炭の炭材ボードを用いるのが望ましい。また、上記炭材袋8に充填する炭材としても、竹炭の粉粒を用いるのが望ましい。これらを用いることにより、他の木炭を用いる場合に比して非常にすぐれた調湿・脱臭効果を発揮させることができる。
【0022】
上記成形板1内に上述した炭材ボード7や炭材袋8を収容する中空収容部3を設ける場合に、それらの炭材ボード7や炭材袋8の横幅が大きくなると、該中空収容部3の存在により成形板1の載置物による曲げ力に対する強度が部分的に低下する可能性があり、この強度低下を抑制するためには、図1及び図6に示すように、上記中空収容部3の両側に位置する連結板1cの背後に、上記補強材5を挿入する中空部2を設けるのが望ましい。
【0023】
また、上記第1実施例では、成形板1内に炭材ボード7や炭材袋8を収容するように構成しているが、図7に示す第2実施例のように、それらを収容しない合成樹脂製棚板として構成することもでき、この場合には、成形板1内に上記金属製補強材5を挿入する中空部2が適宜設けられるが、成形板1内の該補強材5を設けない部分には、離散的に連結板1cを設けることにより該成形板1の補強を行えばよい。
【0024】
ここで、上記図7に示した合成樹脂製棚板のその他の構成及び作用は、成形板1の下面板1bに通気孔1eを設けない点を除いて、実質的に図1で説明した合成樹脂製棚板と同一であるから、同一または相当部分に同一符号を付して、それらの説明を省略する。
なお、上記第1及び第2実施例のいずれにおいても、合成樹脂により長尺に押出成形した成形板1を所要長に切断して棚板とすることになるが、その両切断端には成形板1の端面形状に応じた図示しない端蓋を嵌着して用いることになる。
【符号の説明】
【0025】
1 成形板
1a,1b 上下面板
1c 連結板
1d 厚肉壁
1e 通気孔
2 中空部
3 中空収容部
5 補強材
5a 連接部
5b 側面板
5c 端部
5d 開口
7 炭材ボード
8 炭材袋
8a 筒体
1f,1g 凸部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
合成樹脂により中空扁平筒状に形成した成形板における上下面板をそれらの間に離散的に配置した長手方向に延びる連結板で連結し、該連結板で区画された中空部に金属製補強材を挿入することにより撓みに対する強度を高めた合成樹脂製棚板において、
上記成形板の中空部に挿入する金属製補強材が、その断面を中央の連接部の両側に一対の側面板を折曲形成することによりコ字状あるいはM字状に形成され、
該金属製補強材が、一対の側面板間の開口が棚板の上下方向を向くようにして上記中空部に挿入され、
上記成形板の中空部壁において、上記金属製補強材における一対の側面板の端部が当接する部分が、該側面板による押圧で破損または白化するのを抑止する厚肉壁として形成されている、
ことを特徴とする合成樹脂製棚板。
【請求項2】
上記厚肉壁自体が、金属補強材の外側面に沿う連結板によってそれに対向する上面板または下面板に連結されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製棚板。
【請求項3】
上記成形板の内部に設けた連結板間に、粉粒状の調湿・脱臭用の炭材を板状に成形した炭材ボードを収容する中空収容部を形成し、該中空収容部を形成する成形板の下面板に多数の通気孔を設けると共に、該下面板上に該下面板と板状の炭材との間に通気路を形成させるための凸部を設けている、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の合成樹脂製棚板。
【請求項4】
上記炭材ボードとして、解繊した紙の繊維を竹炭の粉粒に絡ませることにより該粉粒を連結し、板状に形成して乾燥してなる竹炭の炭材ボードを用いている、
ことを特徴とする請求項3に記載の合成樹脂製棚板。
【請求項5】
上記成形板の内部に設けた連結板間に、粉粒状の調湿・脱臭用の炭材を通気性シートからなる筒体に充填した炭材袋を収容する中空収容部を形成し、該中空収容部を形成する成形板の下面板に多数の通気孔を設けると共に、該成形板の内面に炭材袋との間に通気路を形成させるための凸部を設けている、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の合成樹脂製棚板。
【請求項6】
上記中空収容部の両側に位置する連結板の背後に、前記金属製補強材を挿入する中空部が設けられている、
ことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の合成樹脂製棚板。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−110370(P2012−110370A)
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−259469(P2010−259469)
【出願日】平成22年11月19日(2010.11.19)
【出願人】(000107930)セイキ販売株式会社 (57)