説明

回転自在角質取り

【課題】現在市販されている角質取りでは左足の外側部やカガトの裏側に向かって、刃を正確に直角に当てることは難しく、部分的に斜めに刃を入れすぎたり、深く刃を入れすぎたりして手足を傷つけてしまう嫌いがある。
ヤスリタイプの角質取りでは凹凸の凹面部分には当たり難く、凸面では部分的に強くこすり付けるという欠点がある。
【解決手段】梃子の原理を利用して、角質取りの刃が手や足の角質部分を感知して当たるように動く点を作用点(1)として、手で保持する筒(4)上の点、力点(6)に加えられた手の力が、筒の下で柄のもう一方の先端に設けたストッパー(5)を回転軸の支点(6)として自在に回転して直角に当たって止まる構造を持った角質取り

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
ヤスリ製品
【0002】
角質取り
【背景技術】
【0003】
現在市販されている角質取りでは左足の外側部やカガト裏側に向かって、刃やヤスリを正確に直角に当てることは難しく、部分的に斜めに刃を入りすぎたり、深く刃を入りすぎたりして傷つける可能性がある。
ヤスリ状の角質取りでは凹凸の凹面部分には当たり難く、凸面では部分的に強くこすり付けるという欠点がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
作用点となる角質に直角に常にあたれば、安全で、確実に力点の力が刃に伝わり角質を容易に除去できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
梃子の原理を利用して、角質取りの刃が手や足の角質部分を感知して当たるように動く点を作用点(1)として、手で保持する筒(4)上の点、力点(6)に加えられた手の力が筒(4)の下で自在に回転するように柄(2)のもう一方の先端部に設けたストッパー(5)を回転軸の支点(7)として、自在に回転して止まる構造を持った角質取り
【発明の効果】
【0006】
この発明によって、誰にでも簡単に、刃を安全かみそり以上に確実に直角に当てることができ、安全に角質やたこを除去できるようになった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
次のような実施例のような基本構造を持たせる。
【実施例】
【0008】
図1 回転自在角質取り 正面図
図2 回転自在角質取り 平面図
図3 梃子の原理を回転自在歯石取りに利用した発明の骨子を示す図
図4 請求項2記載の電極
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】回転自在角質取りの実施例 平面図
【図2】回転自在角質取りの実施例の正面図
【図3】梃子の原理を回転自在角質取りに利用した発明の骨子を示す図角質取りの刃が歯の表面に触れた時作用点となり、親指と人差し指で挟むこのくびれ部分が力点になり、前述の先端部がストッパーであり支点となる。この原理により確実に刃が角質部に常に直角に当たるようになる。
【図4】刃と電極を異種の金属用いることにより、人の電位を利用して体の一部の接触時電流(エレクトロン)が流れるようにした例を示す図
【符号の説明】
【0010】
1 刃の角質に当たる時の作用点となる箇所
2 刃の柄
3 刃の形状
4 筒
5 柄のストッパー
6 親指と人差し指で挟む部分で力点となる箇所
7 回転軸の支点
8 請求項2記載の電極

【特許請求の範囲】
【請求項1】
梃子の原理を利用して、角質取りの刃が手や足の角質部分を感知して当たるように動く点を作用点(1)として、手で保持する筒(4)上の点、力点(6)に加えられた手の力が、筒の下で自在に回転するように柄のもう一方の先端に設けたストッパー(5)を回転軸の支点(7)として、自在に回転して直角に当たって止まる構造を持った角質取り
【請求項2】
第1請求項記載の角質取り刃の部分に接し、異種の電極(8)を取り付け、体の一部に触れることによって電流(エレクトロン)が流れる工夫を施した請求項1記載の角質取り

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−201125(P2010−201125A)
【公開日】平成22年9月16日(2010.9.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−70902(P2009−70902)
【出願日】平成21年2月27日(2009.2.27)
【出願人】(592142164)
【Fターム(参考)】