説明

密着イメージセンサの光源固定機構および密着イメージセンサ

【課題】密着イメージセンサの組み立て作業が容易するように、光源モジュールを簡単に固定できるようにする密着イメージセンサの光源固定機構および密着イメージセンサを提供する。
【解決手段】実施形態の光源モジュール固定機構は、主走査方向に長いハウジングと、前記ハウジング内に収納される光源モジュールと、前記光源モジュールの両端に貼り付けられた弾性部材と、前記ハウジングを覆うガラスと、前記ハウジングと前記ガラスを固定するガラスホルダと、を有している。そして、前記弾性部材が貼り付けられた前記光源モジュールを前記ハウジング内に収納した状態で、前記ガラスホルダによって前記ガラスを前記ハウジングに固定すると、前記光源モジュールも同時に固定できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、密着イメージセンサに用いられる光源モジュールの固定機構およびその固定機構を備える密着イメージセンサに関するものである。
【背景技術】
【0002】
画像形成装置などの画像読取装置には、密着イメージセンサが用いられている。この密着イメージセンサは、主走査方向に長いハウジング内に光源、ロッドレンズアレイが組み込まれている。ハウジングの上面は、ガラスで覆われており、両端部のガラスホルダによって固定されている。また、密着イメージセンサの下面には、光電変換素子(例えば、CCDやCMOS)からなるセンサチップが実装されたセンサ基板が取り付けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第369366号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の密着イメージセンサの構造では、組み立て作業が大変であった。即ち、密着イメージセンサの組立において、短時間で光源モジュールの固定を完了させるためには、他の部品を固定する際に、光源モジュールも同時に固定できることができると、組み立て作業が向上するのであるが、従来の構造ではできなかった。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、密着イメージセンサの組み立て作業が容易するように、光源モジュールを簡単に固定できるようにする密着イメージセンサの光源固定機構および密着イメージセンサを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の実施形態の光源モジュール固定機構は、主走査方向に長いハウジングと、前記ハウジング内に収納される光源モジュールと、前記光源モジュールの両端に貼り付けられた弾性部材と、前記ハウジングを覆うガラスと、前記ハウジングと前記ガラスを固定するガラスホルダと、を有し、前記弾性部材が貼り付けられた前記光源モジュールを前記ハウジング内に収納した状態で、前記ガラスホルダによって前記ガラスを前記ハウジングに固定すると、前記光源モジュールも同時に固定できることを特徴とする。
【0007】
第2の実施形態の光源モジュール固定機構は、主走査方向に長いハウジングと、前記ハウジング内に収納される光源モジュールと、前記光源モジュールの両端に貼り付けられた弾性部材と、前記ハウジングを覆うためのガラスと、そのガラスを固定する部材が設けられているガラス付き部材と、を有し、前記弾性部材が貼り付けられた前記光源モジュールを前記ハウジング内に収納した状態で、前記ガラス付き部材を前記ハウジングに固定すると、前記光源モジュールも同時に固定できることを特徴とする。
【0008】
第1の実施形態の密着イメージセンサは、主走査方向に長いハウジングと、前記ハウジングの中央部に設けられたロッドレンズアレイと、前記ロッドレンズアレイと並行に前記ハウジング内に収納される光源モジュールと、前記光源モジュールの両端に貼り付けられた弾性部材と、前記ハウジングを覆うガラスと、両端に前記弾性部材が貼り付けられた前記光源モジュールを前記ハウジング内に収納した状態で前記ガラスと前記ハウジングを固定すると共に、前記光源モジュールも同時に固定するガラスホルダと、前記ハウジングの下面に取り付けられるセンサチップが実装されたセンサ基板と、を有することを特徴とする。
【0009】
第2の実施形態の密着イメージセンサは、主走査方向に長いハウジングと、前記ハウジングの中央部に設けられたロッドレンズアレイと、前記ロッドレンズアレイと並行に前記ハウジング内に収納される光源モジュールと、前記光源モジュールの両端に貼り付けられた弾性部材と、両端に前記弾性部材が貼り付けられた前記光源モジュールを前記ハウジング内に収納した状態で前記ハウジングに固定すると共に、前記光源モジュールも同時に固定するガラス付き部材と、前記ハウジングの下面に取り付けられるセンサチップが実装されたセンサ基板と、を有することを特徴とする。
【0010】
第1および第2の実施形態によれば、密着イメージセンサの組立が簡素化されるので、生産性が著しく向上する。また、光源の固定に接着剤等を使用しないので、リサイクル性(解体性)に優れている。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】第1の実施形態に係る密着イメージセンサの全体図を示す図。
【図2】第1の実施形態に係る密着イメージセンサ内に組み込まれている光源モジュールを示す図。
【図3】図2から光源モジュール支持部を取り除いた図。
【図4】第1の実施形態に係る光源モジュールをハウジングに取り付ける際の構造を示す図。
【図5】第1の実施形態に係る密着イメージセンサの組み立て構造を示す図。
【図6】組み立て作業によって、ハウジング内に光源モジュールを収納したときの形状を示し、右端側はハウジングを取り除いた形状を示す図。
【図7】図6の右端側の拡大した詳細断面図。
【図8】組み立て作業によって、図6の状態から、ガラスを上から覆った状態を示し、右端側はハウジング20を取り除いた形状を示す図。
【図9】図8の右端側の拡大した詳細断面図。
【図10】光源モジュール支持部の両端にそれぞれ1個ずつ弾性部材を貼り付けた構造を示す図。
【図11】光源モジュール支持部を持たない光源モジュールを使う場合の密着イメージセンサの第1の組み立て図。
【図12】光源モジュール支持部を持たない光源モジュールを使う場合の密着イメージセンサの第2の組み立て図。
【図13】第2の実施形態に係る密着イメージセンサの組み立て図。
【図14】第2の実施形態に係る密着イメージセンサの全体図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図面を参照しながら実施形態に係る密着イメージセンサの光源固定機構および密着イメージセンサについて説明する。
【0013】
図1は、実施形態に係る光源固定機構を備えた密着イメージセンサの全体図を示している。密着イメージセンサ10は、主走査方向に長い長方体のハウジング20と、そのハウジング20の上面を覆うガラス30と、ハウジング20とガラス30とを、その両端部で固定するガラスホルダ40,40とで構成されている。ガラスホルダ40,40は、バネ性のあるアーチ状の形状を有するガラス固定用部品である。ガラスホルダ40,40は、ハウジング20の両端左右に取り付けられる係合部材50,50に、アーチ形状の足部が係合する構造により固定される。
【0014】
図2は、密着イメージセンサ10内に組み込まれている光源モジュール60を示している。また、図3は、図2から光源モジュール支持部90,90を取り除いた図を示している。
【0015】
図2、図3において、光源モジュール60は、ハウジング20内に収納される程度に主走査方向に長い2本の照明部(光源)70,70と、各照明部70,70の異なる端部に設けられる光源用の基板80,80から構成されている。2本の照明部70と70の間は、後述するロッドレンズアレイと並行して収納するための隙間が設けられている。2本の照明部70,70は、光源モジュール支持部90,90によって支持され、かつ、接続されている。なお、ここでは、2本の照明部70,70を持つ構成としたが、照明部を片側に1本設ける構成の密着イメージセンサであってもよい。
【0016】
光源モジュール支持部90,90は、基板80,80を含み照明部70,70の端面を覆うものである。ここでは、断面が数字の「7」の形状を有している。すなわち、下側の平坦面の方が上側の平坦面より主走査方向の長さが長い構造とするが、同じ長さでも良い。
【0017】
なお、基板80,80は、光源の種類によっては、不要とするものもある。また、光源モジュール支持部90,90のない光源モジュールを使用することもできる。その場合は、図3に示す形状であり、2本の照明部70,70が分離している。
【0018】
図4は、上述した光源モジュール60をハウジング20に取り付ける際の構造を示す図である。本実施形態では、両端にある光源モジュール支持部90,90の上面側の平坦面に、それぞれ2つの弾性部材100,100が貼り付けられている。
【0019】
図5は、上述した形状を有する実施形態の密着イメージセンサ10の組み立て構造を示す図である。ハウジング20の内部中央部の長手方向には、照明部70,70の反射光を受けるロッドレンズアレイ110が設けられている。光源モジュール70,70は、このロッドレンズアレイ110を跨ぐように(即ち、左右の照明部70,70の間にロッドレンズアレイ110が位置するように並行に)ハウジング20内に収納される。この時、光源モジュール60の両端の光源モジュール支持部90,90もハウジング20の両側内に位置するように収納される。
【0020】
図6は、組み立て作業によって、ハウジング20内に光源モジュール60を収納したときの形状を示し、右端側はハウジング20を取り除いた形状を示している。図7は、図6の右端側の拡大した詳細断面図を示している。図8は、組み立て作業によって、図6の状態から、ガラス30を上から覆ったときの形状を示し、右端側はハウジング20を取り除いた形状を示している。図9は、図8の右端側の拡大した詳細断面図を示している。
【0021】
図7、図9において、150はロッドレンズアレイ110の直下に光電変換用のセンサチップ(図示せず)が実装される、主走査方向に長いセンサ基板である。したがって、センサ基板150の照明部70側が光源受け面となる。また160は、センサ基板150をハウジング20の下面に取り付けるための固定用リベットである。センサ基板20の他方の端部も同じリベットにより固定されている。そして、ハウジング20の上面の周りには、ガラス受け面170が形成されている。図6又は図7のガラス受け面170にガラス30が載置されて、図8又は図9のように構成される。
【0022】
図8又は図9に示すように、ガラスホルダ40,40のバネ性によって、ガラス30がハウジング20のガラス受け面に押し当てられると、ガラス20と光源モジュール60の間にある弾性部材100,100が圧縮状態になる。そして、弾性部材100,100の反発力によって、光源モジュール60がハウジング20の光源受け面部に押さえつけられて、光源モジュール60が固定される。
【0023】
このように、ガラスホルダ40,40によって、光源モジュール支持部90,90の上面平坦部に貼り付けられている弾性部材100,100の上向きの反発力よりも大きな力でガラス30をハウジング20に押し当てるので、ガラス30がしっかりと固定できる構造となる。そして、ガラス30の両端、即ち弾性部材100,100が位置する上からバネ性のあるガラスホルダ40,40で押さえつけ、ガラス30をハウジング20のガラス受け面部に固定する。
【0024】
つまり、ガラス30と光源モジュール60の間にある弾性部材100,100が圧縮状態になり、この弾性部材100,100の反発力によって、光源モジュール60がハウジング20に押さえつけられて固定されることになる。ガラスホルダ40,40は、ハウジング20の両側側面部の係合部材50,50に係合して固定される。
【0025】
弾性部材100,100は、図5のように光源モジュールの両端にそれぞれ2個ずつ貼り付けてもよいし、図10のように両端にそれぞれ1個ずつ貼り付けてもよい。
【0026】
図11は、光源モジュール支持部90を持たない光源モジュールを使う場合の密着イメージセンサの第1の組み立て図を示している。光源モジュール支持部90を持たない光源モジュールを使う場合は、光源モジュール60の照明部70,70の両端付近(ただし、有効照明長外の部分)に、弾性部材100a,100aを設置して、直接貼り付けるようにする。その他の組み立ては、図5と同じである。
【0027】
図12は、光源モジュール支持部90を持たない光源モジュールを使う場合の密着イメージセンサの第2の組み立て図を示している。この例では、弾性部材100b,100bを貼り付けることができる平坦面が形成されている押し当て用部材180を用意する構造としている。そして、照明部70,70をハウジング20内に収納した状態で、光源モジュールの照明部70,70の両端付近に弾性部材100b,100bを貼り付けた押し当て用部材180を取り付けるようにする。
【0028】
このように本実施形態の密着イメージセンサの光源固機構では、光源モジュール60の両端に弾性部材100,100を貼り付けておくことによって、ガラス30をハウジング20に固定する作業で、同時に光源モジュール60もハウジング20に固定することができる。
【0029】
即ち、ガラス30をハウジング20に固定する場合は、ガラスホルダ40(ガラス固定用部品)のバネ性によって、ガラス30と光源モジュール60の間にある弾性部材100,100が圧縮状態になり、この弾性部材100,100の反発力によって、光源モジュール60がハウジングに押さえつけられて固定される。
【0030】
図13は、第2の実施形態に係る密着イメージセンサ10の組み立て図を示している。また、図14は第2の実施形態の組み立て後の全体図を示している。この第2の実施形態では、ガラスとガラスホルダとを一体的に構成したガラス付き部材200とした点が第1の実施形態と異なっている。
【0031】
このガラス付き部材200は、ガラス30の外周部に枠部を取り付けた形状となっている。その枠部の両端左右および左右の所定箇所には、ハウジング20の側面に沿うように先端に係合爪が設けられた係合片210‥210が取り付けられている。各係合片210‥210は、ハウジング20の両端左右の側面および左右の側面の所定箇所に設けられる係止部220‥220と咬み合って固定される。
【0032】
この第2の実施形態の場合も、光源モジュール支持部90,90の上面平坦部には弾性部材100,100が貼り付けられている。したがって、ガラス付き部材200の係合片210‥210がハウジング20の係止部220‥220に咬み合う構造によって、弾性部材100,100の反発力によりも大きい力でガラス付き部材200をハウジング20に押し当てることができる。これにより、ガラス付き部材200をハウジング20にしっかりと固定することができる。
【0033】
このように第2の実施形態でも、ガラス付き部材200をハウジング20の上から固定すると、ガラス付き部材200係合片210‥210が、ハウジング20の係止部220‥220と咬み合って固定される。具体的には、図13および図14の点線で囲まれた部分の構造によって、ガラス付き部材200がハウジング20に押し当てられる力が作用する。この力によって、ガラス付き部材200と光源モジュール600の間にある弾性部材100,100が圧縮状態になり、弾性部材100,100の反発力によって、光源モジュール60がハウジング20の光源受け面部に押さえつけられて、光源モジュール60が固定される。
【0034】
なお、第2の実施形態の光源モジュールを、図4に示した光源モジュール支持部を持たないものにも適用できることは言うまでもない。
【0035】
本実施形態の密着イメージセンサによれば、密着イメージセンサの組立が簡素化されるので、生産性が向上する。また、光源の固定に接着剤等を使用しないので、リサイクル性(解体性)に優れる。
【0036】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0037】
10‥密着イメージセンサ
20‥ハウジング
30‥ガラス
40,40‥ガラスホルダ
50,50‥係合部
60‥光源モジュール
70,70‥照明部
80,80‥光源用の基板
90,90‥光源モジュール支持部
100,100a,100b‥弾性部材
110‥ロッドレンズアレイ
150‥センサ基板
160‥固定用リベット
170‥ハウジングのガラス受け面
180‥押し当て用部材
200‥ガラス付き部材
210‥係合片
220‥係止部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
主走査方向に長いハウジングと、
前記ハウジング内に収納される光源モジュールと、
前記光源モジュールの両端に貼り付けられた弾性部材と、
前記ハウジングを覆うガラスと、
前記ハウジングと前記ガラスを固定するガラスホルダと、
を有し、
前記弾性部材が貼り付けられた前記光源モジュールを前記ハウジング内に収納した状態で、前記ガラスホルダによって前記ガラスを前記ハウジングに固定すると、前記光源モジュールも同時に固定できることを特徴とする光源モジュール固定機構。
【請求項2】
前記ガラスホルダをバネ性のあるガラス固定用部品で構成し、前記ガラスを前記ハウジングに固定することを特徴とする請求項1に記載の光源モジュール固定機構。
【請求項3】
主走査方向に長いハウジングと、
前記ハウジング内に収納される光源モジュールと、
前記光源モジュールの両端に貼り付けられた弾性部材と、
前記ハウジングを覆うためのガラスと、そのガラスを固定する部材が設けられているガラス付き部材と、
を有し、
前記弾性部材が貼り付けられた前記光源モジュールを前記ハウジング内に収納した状態で、前記ガラス付き部材を前記ハウジングに固定すると、前記光源モジュールも同時に固定できることを特徴とする光源モジュール固定機構。
【請求項4】
前記弾性部材の反発力によって、前記光源モジュールが前記ハウジングに押さえつけられて固定されることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の光源モジュール固定機構。
【請求項5】
前記光源モジュールの両端に光源モジュール支持部を設け、
前記光源モジュール支持部の上面平坦部に前記弾性部材が貼り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の光源モジュール固定機構。
【請求項6】
前記光源モジュールの照明部の有効照明長外の部分に、前記弾性部材が直接貼り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の光源モジュール固定機構。
【請求項7】
前記弾性部材が貼り付けられる押し当て用部材を設け、
前記弾性部材が貼り付けられた前記押し当て用部材を前記光源モジュールの照明部の有効照明長外の部分に取り付けることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の光源モジュール固定機構。
【請求項8】
主走査方向に長いハウジングと、
前記ハウジングの中央部に設けられたロッドレンズアレイと、
前記ロッドレンズアレイと並行に前記ハウジング内に収納される光源モジュールと、
前記光源モジュールの両端に貼り付けられた弾性部材と、
前記ハウジングを覆うガラスと、
両端に前記弾性部材が貼り付けられた前記光源モジュールを前記ハウジング内に収納した状態で前記ガラスと前記ハウジングを固定すると共に、前記光源モジュールも同時に固定するガラスホルダと、
前記ハウジングの下面に取り付けられるセンサチップが実装されたセンサ基板と、
を有することを特徴とする密着イメージセンサ。
【請求項9】
主走査方向に長いハウジングと、
前記ハウジングの中央部に設けられたロッドレンズアレイと、
前記ロッドレンズアレイと並行に前記ハウジング内に収納される光源モジュールと、
前記光源モジュールの両端に貼り付けられた弾性部材と、
両端に前記弾性部材が貼り付けられた前記光源モジュールを前記ハウジング内に収納した状態で前記ハウジングに固定すると共に、前記光源モジュールも同時に固定するガラス付き部材と、
前記ハウジングの下面に取り付けられるセンサチップが実装されたセンサ基板と、
を有することを特徴とする密着イメージセンサ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2012−178225(P2012−178225A)
【公開日】平成24年9月13日(2012.9.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−39170(P2011−39170)
【出願日】平成23年2月25日(2011.2.25)
【出願人】(504426126)東芝ディーエムエス株式会社 (21)
【Fターム(参考)】