説明

廃棄物回収装置

【課題】 本発明は、消臭部材の交換作業を容易にでき、さらに、収容部及び回収機構を効果的に消臭することのできる吸殻回収装置を提供することである。
【解決手段】 灰皿(20)は、天板(10)に配設されたベース(21)とレール(30)の内部空間に連通する投入口(22aa)を有した皿部(22)とを備え、ベース(21)と皿部(22)との間には、レール(30)の内部空間に連通した空間部(24)を備え、空間部(24)に消臭部材(50)を設置した。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ台やスロットマシン等の遊技台が複数設置された遊技店で用いられている灰皿に投入された吸殻やゴミ等の廃棄物を自動回収する吸殻回収装置に関する。
【背景技術】
【0002】
複数のパチンコ台やスロットマシン等の遊技台が設置された遊技店では、遊技台毎に灰皿が設けられており、灰皿から投入された煙草の吸殻やゴミ等の廃棄物を手作業で回収する手間等を考慮して、自動的に廃棄物を回収する吸殻回収装置が採用されている。
【0003】
この吸殻回収装置は、遊技台を設置する天板に設けられ、灰皿から投入された煙草の吸殻やゴミ等の廃棄物は、天板の下部に設けられた中空状の収容部に落下する。落下した廃棄物は、収容部内に設けられ、収容部内を周回するエンドレスチェーン等の環状部材に取り付けられたスクレーパ等の搬送部材により、収容部の終端に取り付けられた内部に消火用の水が入った回収手段まで搬送される。
【0004】
回収手段に搬送された廃棄物の中でも特に煙草の吸殻は、火が付いた状態で搬送されてきても回収手段に予め貯留された消火用の水により消火される。その一方で、吸殻が消火用の水を吸収することで吸殻から生じるにおいが強くなり、このにおいが吸殻回収装置内から遊技店内に漏れ出す恐れがあった。この問題に鑑みて、例えば特許文献1や特許文献2のような吸殻回収装置が提案されている。
【0005】
上記文献によれば、遊技機を設置する天板に設けられた灰皿から投入された煙草の吸殻やゴミ等の廃棄物が収容される収容部や廃棄物を回収するための回収手段に光触媒と紫外線を放出する光源とを設置することで収容部及び回収手段の消臭ができるようになっている。
【特許文献1】特開2004−65239号公報
【特許文献2】特開2004−16326号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1によれば、回収部に光触媒及び光源を配置しただけの構成であるため、光触媒を配置した付近の消臭しかできない。また、特許文献2においても、収容手段に光触媒及び光源を配置しただけの構成であるため、収容手段内の消臭のみしかできない。特許文献1と特許文献2を組み合わせることで収容部及び収容手段の消臭をすることが可能となるものの、光触媒や光源を設置することで非常にコストアップしてしまうだけでなく、経年使用により、煙草のヤニ等が光触媒及び光源に付着することで消臭機能の効果が小さくなってしまうという問題がある。更に、消臭機能の効果が小さくなってしまった光触媒やその光源の交換作業には非常に煩わしい作業が必要であるためメンテナンス性にも問題がある。
【0007】
そこで、本発明は、消臭部材の交換作業を容易にでき、さらに、収容部及び回収機構を効果的に消臭することのできる吸殻回収装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記した技術的課題を解決するために講じた第1の技術的手段は、天板と、前記天板に配設された灰皿と、その内部空間に前記灰皿を介して廃棄物を収容する収容部と、前記収容部内の前記廃棄物を回収する回収機構と、を備えた吸殻回収装置において、前記灰皿は、前記天板に配設されたベース部と、前記ベース部に配設され、前記ベース部との間に前記収容部の内部空間に連通する空間部を形成するとともに、前記空間部に連通する投入口を有した皿部とを備え、前記空間部に消臭部材を配設したことである。
【0009】
また、本発明で講じた第2の技術的手段は第1の手段に加えて、前記灰皿の開口部を被覆可能な被覆部材を備えたことである。
【0010】
更に、また、本発明で講じた第3の技術的手段は第1の手段に加えて、前記皿部は、前記ベース部に対し、着脱自在に配設されていることである。
【0011】
更に、また、本発明で講じた第4の技術的手段は第1または第3の手段に加えて、前記皿部は、前記投入口に向かって縮径する傾斜面を備えたことである。
【0012】
更に、また、本発明で講じた第5の技術的手段は第1の手段に加えて、前記消臭部材として、安定化二酸化塩素ゲルを用いたことである。
【発明の効果】
【0013】
請求項1に記載の発明によれば、天板に設けられた灰皿のベース部と皿部との間の空間部に消臭部材を配設することにより、消臭部材を容易に交換することができる。さらに、灰皿、収容部、回収機構に至る廃棄経路の上流部分である灰皿部分で消臭効果を奏することができるため、廃棄物が灰皿に廃棄された時点より廃棄物から発生するにおいを低減することができる。したがって、遊技者により快適な遊技環境を提供することができる。
【0014】
更に、請求項2に記載の発明によれば、灰皿の開口部を覆う被覆部材を設けたので、灰皿から投入された廃棄物の中で特に火のついた煙草から放出される煙や消臭部材で消臭される前のにおいが外部に放出されてしまうことを未然に防ぐことができる。
【0015】
更に、請求項3に記載の発明によれば、皿部はベース部に対して着脱自在に配設されているので、消臭部材の交換作業をより容易に行うことができる。
【0016】
更に、請求項4に記載の発明によれば、皿部は、投入口に向かって傾斜する傾斜面を備えたので、空間部をより大きく確保することができる。
【0017】
更に、請求項5に記載の発明によれば、消臭部材として、揮発性が高い二酸化塩素ゲルを用いたので、吸殻回収装置の収容部内だけでなく、回収機構に至るまで効果的に消臭することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
本発明に係る吸殻回収装置1の実施の形態について、図1から図6に基づいて以下に説明する。
【0019】
図1及び図2は、本発明の吸殻回収装置1の全体を模式的に示す斜視図及びその主要断面図である。本発明の吸殻回収装置1は、長手方向に穴部10aが等間隔に設けられた天板10(天板)と、天板10の穴部10aに嵌合する上面視円形状の灰皿20(灰皿)と、灰皿20から投入された煙草の吸殻やゴミ等の廃棄物100が落ち込むレール30(収容部)と、レール30の内部空間に落ち込んだ廃棄物100を回収する回収機構60とを備えている。
【0020】
回収機構60は、レール30の内部空間に配設されるエンドレスチェーン40と、レール30の終端部(図1、図2の右端)に廃棄物100が搬送される回収タンク34と、それを収容するケース31とを備えている。
【0021】
エンドレスチェーン40には、レール30内に落ち込んだ廃棄物100を搬送する難燃ゴム製のスクレーパ33が延在方向において等間隔に設置されている。またエンドレスチェーン40はレール30内に設けられたスプロケット41、42、43,44に懸架され、図示しないモータによりスプロケット41が回転されることによりエンドレスチェーン40はレール30内を反時計回り(図2の矢印方向)に周回する。
【0022】
回収タンク34には消火用水が貯留されており、レール30の終端部には、搬送されてきた廃棄物100を好適に回収タンク34に導く斜面45が備えられている。
【0023】
続いて図3は、図2のA−A拡大断面図である。灰皿20は、穴部10aに嵌合されて天板10により支持された有底筒状のベース21(ベース部)と、ベース21に支持された皿部22(皿部)と、ベース21に取り付けられた蓋23により構成されている。金属製で平面視円盤形状のベース21はその外周部に支持部21aを備えており、天板10により支持部21aの下面21aaを支持され、天板10に対して着脱自在に取り付けられている。ベース部21の底面にはレール30の内部空間に連通する穴21fが形成されている。
【0024】
ベース21は、図5,6に示すようにネジ等で穴部21eを介して天板10に取り付けられている。ベース21の支持部21aは、その上面21abの一部が切り欠かれることにより形成された段付面21cを持っている。段付面21cは後述する皿部22の支持面22dを支持する。上面21abには、ピン110を介して皿部22の開口部22bを被覆可能な蓋23(被覆部材)がピン110を回転中心として回転可能に取り付けられている。
【0025】
上方に開口部22bを形成する凹形状の皿部22は、中央に廃棄物100を投入する楕円状の投入口22aaが設けられた平坦な底面22aと、その底面22aから連続的に延びる傾斜面22cと、さらにその傾斜面22cから連続的に延びるベース21の段付面21cに支持される支持面22dから構成されている。皿部22はベース部21に着脱自在に収容され、皿部22の底面22aと傾斜面22cとベース21との間には空間部24が設けられている。
【0026】
この空間部24には、ベース21の下部に設けられた消臭部材載置部21dに消臭部材50が載置されている。図4に示すように消臭部材50は消臭剤52とカートリッジ51とを備え、消臭剤52は、揮発性が高く、消臭作用を持った二酸化塩素が主成分のゲル状で、ドーナツ状のカートリッジ51に封入されている。なお、消臭剤52が揮発してしまうのを防止するために使用前の消臭部材50のカートリッジ51の上面は、蓋により被覆されることにより密閉状態となっている。使用時には、この蓋を外すことで消臭剤52からは揮発して消臭機能を持った二酸化塩素ガスを発生するようになる。
【0027】
また、傾斜面22cは、空間部24のスペースをより大きく確保することができるだけでなく、消臭部材50の消臭剤52の揮発量を適量に調整するための蓋の機能も有している。
【0028】
図1、図3に示すように、灰皿20の下方には、天板10の延設方向に沿って中空状に形成された金属製のレール30が設けられている。レール30内部を周回するスクレーパ33は、レール30の下面30aに摺動するようにエンドレスチェーン40に配置されている。
【0029】
皿部22とベース21にて形成された空間部24は、レール30の内部空間及び回収タンク34が設けられたケース31内に連通されている。さらに、図4に示す消臭部材50は取付前には、揮発性の高い消臭剤52が気化しないように上面が蓋で遮蔽された状態となっている。使用時は、上面の蓋を取り外すことで消臭剤52が外気と接するようになるので消臭剤52は揮発していき、揮発した消臭機能を持った二酸化塩素ガスは、空間部24を介し、レール30内部及び回収タンク34のケース31内に至るまで充満するように構成されている。
【0030】
図5、図6は、本発明の吸殻回収装置1の灰皿20の蓋23が開放された状態を示す正面図及びその斜視図である。投入口22aaからレール30の下面30aまでの距離X(図3参照)以上の長さの図示しない煙草が投入口22aaから投入され、レール30の下面30aを摺動するスクレーパ33により投入された煙草を搬送する場合、煙草が傾倒しやすくなるように灰皿20の皿部22に設けた投入口22bは、スクレーパ33が移動する方向に長径を持ち、かつ遊技台で使用されるパチンコ球が通過できないような楕円形状に設定されている。
【0031】
また、皿部22には、喫煙途中の煙草を置くために半円状に切り欠かれた切欠部22eが設けられている。また、蓋23には、蓋23の下面側に突出する係合部23aが設けられ、この係合部23aが切欠部22eに係合することにより、蓋23が不意にピン110を回転中心に回転してしまうことを防止し、蓋23が開口部22bを被覆した状態を保持することができる。蓋23の上面の外周側には、円弧状の突起部23bが設けられており、蓋23を閉めた場合に飲料等を置くための載置部23cを形成することもできる。
【0032】
続いて、図1〜図6を参照して本発明の吸殻回収装置1の作動について以下に説明する。
【0033】
まず、灰皿20の不使用時に蓋23は、その係合部23aが切欠部22eに係合し、灰皿20の皿部22を被覆した状態となっている。この状態から、ピン110を回転中心として蓋23を任意の方向に回転させることにより、開口部22bが開放状態になり灰皿20が使用可能となる。
【0034】
図5等に示す灰皿20の投入口22aaから煙草の吸殻が投入されると、吸殻はベース部21の穴21fとレール30の内部空間を通り、図3に示すレール30の下面30aに落ちる。下面30aに落ちた吸殻は、エンドレスチェーン40に設けられたスクレーパ33によりレール30の下面30aの端部(図1、図2の右側)まで搬送される。
【0035】
終端部まで搬送された吸殻は、レール30と回収タンク34との接続部に設けられた斜面45により確実に回収タンク34内に落下する。ここで、吸殻に火がついた状態で投入口22aaから投入された場合でも回収タンク34には、消火用の水が貯留されているので、火のついた吸殻は回収タンク34に落ちると同時に消火水により確実に消火される。
【0036】
吸殻を回収タンク34へ搬送したスクレーパ33は、レール30内部空間を周回するエンドレスチェーン40により、ケース31内に設けられたスプロケット43、44、41で折り返されてレール30の内部空間の上側を移動する。レール30の内部空間の上側を移動するスクレーパ33は、レール30に対し回収タンク34が設けられた側とは反対側の端部(図1、図2の左側)に設けられたスプロケット42により、再度レール30の下面30a側に折り返される。
【0037】
使用し終わった灰皿20は、ピン110を回転中心として蓋23を回転させ、蓋23の係合部23aを切欠部22eに係合させる。これにより開口部22bは蓋23により被覆され、灰皿20は不使用状態となる。この時、蓋23の上面の外周側に設けた突起部23bにより形成された載置部23cに飲み物等を置くことでカップホルダーとして利用することもできる。
【0038】
灰皿20の投入口22aaから投入された廃棄物100がエンドレスチェーン40に設けられたスクレーパ33により回収タンク34へ搬送され続けると、回収タンク34内は搬送されてきた廃棄物100により満たされる。ここで、回収タンク34の清掃をするために、図1に示すケース31に設けられた扉32の把手部32aを操作し扉32を開放する。これにより、ケース31内から回収タンク34を取り出すことが可能となる。その後、回収タンク34を取り出し、回収タンク34に貯まった廃棄物100の処理を行い、空になった回収タンク34に消火用の水を貯留し、回収タンク34を再度ケース31内に戻し、開放されている扉32を閉めることにより、回収タンク34の清掃をすることができる。
【0039】
灰皿20の空間部24に設けられた消臭部材50からは、消臭機能を持った二酸化塩素ガスが発生する。この二酸化塩素ガスは空気よりも比重が大きいため、発生した二酸化塩素ガスは空間部24を介してレール30内部に向かって降下していき、レール30内部全体、ひいては回収タンク34を収納するケース31内に至るまで二酸化塩素ガスを充満させることができるため充分な消臭効果を得ることができる。
【0040】
続いて、灰皿20の皿部22とベース部21に設けられた消臭部材50の交換方法について以下に説明する。
【0041】
消臭部材50は、揮発性の高い二酸化塩素を主成分で形成されているため全て気化してしまう。このため、定期的な消臭部材50の交換が必要となる。この場合には、まず灰皿20のベース21の段付面21cに着脱可能に取り付けられている皿部22を投入口22aaに指等を入れて上方に持ち上げると皿部22は容易に取り外され、消臭部材50が交換可能な状態となる。この状態で、ベース21の消臭部材載置部21cから使用済みの消臭部材50を取り外し、新しい消臭部材50を消臭部材載置部21cに取り付ける。そして、持ち上げた皿部22を元の位置に戻すことにより交換することができる。
【0042】
以上説明したように、本実施の形態の吸殻回収装置1によれば、天板10に設けられた灰皿20のベース21と皿部22との間の空間部24に消臭部材50を配設することにより、消臭部材を容易に交換することができるとともにレール30及び回収機構60に対して非常に高い消臭効果を奏することができる。
【0043】
更に、灰皿20の開口部22bを覆う被覆部材23を設けたので、灰皿20から投入された廃棄物100の中で特に火のついた煙草から放出される煙や消臭部材50で消臭される前のにおいが外部に放出されてしまうことを未然に防ぐことができる。
【0044】
更に、皿部22はベース21に対して着脱自在に配設されているので、消臭部材50の交換作業をより容易に行うことができる。
【0045】
更に、皿部22は、投入口22aaに向かって縮径する傾斜面22cを備えたので、空間部24をより大きく確保することができる。
【0046】
更に、消臭部材50として、揮発性が高い二酸化塩素ゲルを用いたので、吸殻回収装置1のレール30の内部空間だけでなく、回収機構60に至るまで効果的に消臭することができる。
【0047】
また、本実施例では、エンドレスチェーン40に等間隔で設けたスクレーパ33で灰皿20から投入された廃棄物100を回収タンク34まで搬送する例を挙げたが特にこの形態に限定されるものではなく、例えば、エンドレスチェーン40の代わりにコンベアを用い、コンベアにより回収タンク34まで廃棄物100を搬送するようにしてもよい。
【0048】
以上、本発明を上記実施の態様に則して説明したが、本発明は上記態様にのみ限定されるものではなく、本発明の原理に準ずる各種態様を含むものである。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】本発明に関わる吸殻回収装置全体を模式的に表す斜視図を示す。
【図2】本発明に関わる吸殻回収装置全体を模式的に表す主要断面図を示す。
【図3】A−A拡大断面図を示す。
【図4】本発明に関わる吸殻回収装置の灰皿に設置した消臭部材の平面図及び正面図を示す。
【図5】本発明に関わる吸殻回収装置の灰皿の平面図を示す。
【図6】本発明に関わる吸殻回収装置の灰皿の斜視図を示す。
【符号の説明】
【0050】
1…吸殻回収装置、10…天板、20…灰皿、21…ベース(ベース部)、22…皿部、22a…底面、22aa…投入口、22b…開口部、22c…傾斜面、22d…支持面、23…蓋(被覆部材)、24…空間部、30…レール(収容部)、50…消臭部材、52…消臭剤(安定化二酸化塩素ゲル)、60…回収機構、100…廃棄物(吸殻)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
天板と、
前記天板に配設された灰皿と、
その内部空間に前記灰皿を介して廃棄物を収容する収容部と、
前記収容部内の前記廃棄物を回収する回収機構と、
を備えた吸殻回収装置において、
前記灰皿は、
前記天板に配設されたベース部と、
前記ベース部に配設され、前記ベース部との間に前記収容部の内部空間に連通する空間部を形成するとともに、前記空間部に連通する投入口を有した皿部とを備え、
前記空間部に消臭部材を配設した
ことを特徴とする廃棄物回収装置。
【請求項2】
前記灰皿の開口部を被覆可能な被覆部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の廃棄物回収装置。
【請求項3】
前記皿部は、前記ベース部に対し、着脱自在に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の廃棄物回収装置。
【請求項4】
前記皿部は、前記投入口に向かって縮径する傾斜面を備えたことを特徴とする請求項1または3に記載の廃棄物回収装置。
【請求項5】
前記消臭部材として、安定化二酸化塩素ゲルを用いることを特徴とする請求項1に記載の廃棄物回収装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2008−54891(P2008−54891A)
【公開日】平成20年3月13日(2008.3.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−234796(P2006−234796)
【出願日】平成18年8月31日(2006.8.31)
【出願人】(598023126)エィ・ケィ・ケィ・エム株式会社 (23)
【出願人】(000100827)アイシン機工株式会社 (122)
【Fターム(参考)】