説明

掃除スリッパ

【課題】従来の、モップ付きスリッパは使用後、本体のスリッパも洗濯するか、専用のモップに交換する手間と費用が必要だった。
【解決手段】スリッパの四方に、雑巾を挟み込める隙間を設け、任意の雑巾を、指先で容易に着脱できることで、本体のスリッパの洗濯の手間や、専用モップの購入費用を節約できることを特徴とする掃除スリッパ。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、任意の雑巾を取り付け、床掃除をするスリッパに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、床掃除は腰を屈め手で雑巾などで拭くか、モップなどの掃除具が知られている。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−75572号公報
【特許文献2】特開2006−218244号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
モップ付きスリッパの場合、掃除後スリッパも洗濯するか、専用のモップに交換する必要があるため、洗濯の手間と、専用モップの費用がかかる。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたのものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
スリッパに、任意の雑巾やボロ布、古着などを容易に着脱できるスペースを設け、挟みこむ。
以上の構成よりなる掃除スリッパ。
【発明の効果】
【0006】
スリッパの洗濯が不要になり、専用モップも不要となるため、手間と費用が節約できる。雑巾を未装着時は普通のスリッパとして使用できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の分解図
【図3】本発明の断面図
【図4】本発明の雑巾取り付け時の断面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)スリッパ(1)に雑巾取り付け材上部(2)と、下部(3)の固定部分(4)を固定し、雑巾取り付けるスペースを設ける。
(ロ)雑巾取り付け材上部(2)と下部(3)との隙間に、雑巾(5)を挟み込み固定する。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、雑巾取り付材上部(2)と下部(3)との隙間に、任意の雑巾(5)を挟み込み、スリッパ(1)を履き、床掃除やワックス掛け、仕上げの乾拭きなど、楽な姿勢で行える。
【符号の説明】
【0009】
1スリッパ、2雑巾取り付け材上部、3雑巾取り付け材下部、4(2)と(3)との固定部分、5雑巾

【特許請求の範囲】
【請求項1】
スリッパの四方に指先で容易に押し込む事ができるように、任意の雑巾などを挟み込む隙間を設けた、着脱自在の掃除スリッパ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2013−85925(P2013−85925A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−239588(P2011−239588)
【出願日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【出願人】(511263828)
【Fターム(参考)】