新規な複素環化合物またはその塩を含有する抗菌剤
【課題】抗菌剤の提供。
【解決手段】下記一般式例えば、7−クロロ−1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン、1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン、1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−7−メトキシ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン等の化合物が挙げられる。
【解決手段】下記一般式例えば、7−クロロ−1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン、1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン、1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−7−メトキシ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン等の化合物が挙げられる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
一般式
【化1】
「式中、R1は、置換されていてもよいC2−C12アルキル、アリールまたは複素環式基を;X1は、置換されていてもよいC2−C4アルキレン基を;X2は、一般式NR2「式中、R2は、水素原子、置換されていてもよい低級アルキル基またはイミノ保護基を意味する。」で表される基または結合手を;X3は、一般式NR3またはCR4R5NR3「式中、R3は、水素原子、置換されていてもよい低級アルキル基またはイミノ保護基を;R4およびR5は、同一または異なって、水素原子、置換されていてもよい低級アルキル基またはR4およびR5が一緒になってオキソ基を意味する。」で表される基または結合手を;X4は、置換されていてもよい低級アルキレン、低級アルケニレンもしくは低級アルキニレン基または結合手を;X5は、酸素原子、硫黄原子、スルフィニル基、スルホニル基、一般式NR6「式中、R6は、水素原子、置換されていてもよい低級アルキル、低級アルケニルもしくは低級アルキニル基またはイミノ保護基を意味する。」で表される基または結合手を;Y1は、置換されていてもよい2価の脂環式炭化水素残基または置換されていてもよい2価の脂環式環状アミン残基を;Z1、Z2、Z3、Z4、Z5およびZ6は、同一または異なって、窒素原子または一般式CR7「式中、R7は、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、ホルミル基、保護または置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよい低級アルキル、シクロアルキル、アリール、低級アルコキシ、シクロアルキルオキシ、アルアルキルオキシ、アルカノイル、ウレイドもしくは単環の複素環式基または一般式Q1CONR8R9、Q1CO2R10もしくはQ1CN「式中、R8およびR9は、同一または異なって、水素原子、置換されていてもよい低級アルキル、シクロアルキル、アルアルキル、アリール、低級アルコキシ、アルカンスルホニルもしくは単環の複素環式基またはR8およびR9が、それらが結合する窒素原子と一緒になって置換されていてもよい環状アミノ基を;R10は、水素原子またはカルボキシル保護基を;Q1は、置換されていてもよい低級アルキレンもしくは低級アルケニレン基または結合手を意味する。」で表される基を意味する。」で表される基を;但し、Z3、Z4、Z5およびZ6の少なくとも一つは、窒素原子を意味する。」で表される化合物またはその塩を含有するブドウ球菌属、レンサ球菌属、腸球菌属、大腸菌、インフルエンザ菌、モラクセラ・カタラーリス、淋菌、アクネ菌、ウエルシュ菌、フラジリス菌、ジンジバリス菌、プレボテラ・インタメディア、フソバクテリウム・ヌクレアタム、レジオネラ・ニューモフィラおよび肺炎マイコプラズマから選ばれる菌種に対する抗菌剤。
【請求項2】
Z1が、一般式CR7「式中、R7は、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、ホルミル基、保護または置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよい低級アルキル、シクロアルキル、アリール、低級アルコキシ、シクロアルキルオキシ、アルアルキルオキシ、アルカノイル、ウレイドもしくは単環の複素環式基または一般式Q1CONR8R9、Q1CO2R10もしくはQ1CN「式中、R8およびR9は、同一または異なって、水素原子、置換されていてもよい低級アルキル、シクロアルキル、アルアルキル、アリール、低級アルコキシ、アルカンスルホニルもしくは単環の複素環式基またはR8およびR9が、それらが結合する窒素原子と一緒になって置換されていてもよい環状アミノ基を;R10は、水素原子またはカルボキシル保護基を;Q1は、置換されていてもよい低級アルキレンもしくは低級アルケニレン基または結合手を意味する。」で表される基を意味する。」で表される基である請求項1記載の抗菌剤。
【請求項3】
Z1が、一般式CR7a「式中、R7aは、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、置換されていてもよい低級アルキルまたは低級アルコキシ基を意味する。」で表される基である請求項1〜2記載の抗菌剤。
【請求項4】
X1が、置換されていてもよいエチレン基である請求項1〜3記載の抗菌剤。
【請求項5】
X2が、NHまたは結合手;X3が、NH、CH2NHまたは結合手;X4が、置換されていてもよい低級アルキレン基または結合手;X5が、酸素原子、硫黄原子、NHまたは結合手である請求項1〜4記載の抗菌剤。
【請求項6】
R1が、置換されていてもよいアリールまたは複素環式基である請求項1〜5記載の抗菌剤。
【請求項7】
Y1が、置換されていてもよい2価の4、5もしくは6員環脂環式炭化水素残基または置換されていてもよい2価の5もしくは6員環脂環式環状アミン残基である請求項1〜6記載の抗菌剤。
【請求項8】
Y1が、置換されていてもよいシクロヘキシレン、ピペラジンジイルまたはピペリジンジイル基である請求項1〜7記載の抗菌剤。
【請求項9】
Z5が、一般式CR7b「式中、R7bは、水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよい低級アルキルまたは低級アルコキシ基を意味する。」で表される基である請求項1〜8記載の抗菌剤。
【請求項10】
Z1、Z2およびZ4が、CH;Z3が、窒素原子;Z5が、一般式CR7d「式中、R7dは、ハロゲン原子、置換されていてもよい低級アルキルまたは低級アルコキシ基を意味する。」で表される基;Z6が、窒素原子またはCHである請求項1〜9記載の抗菌剤。
【請求項11】
Z5が、一般式CR7e「式中、R7eは、ハロゲン原子、低級アルキル基または低級アルコキシ基を意味する。」で表される基である請求項1〜10記載の抗菌剤。
【請求項12】
X1が、エチレン基;X2およびX5が、結合手;X3が、NH;X4が、メチレン基である請求項1〜11記載の抗菌剤。
【請求項13】
Y1が、ピペリジン−1,4−ジイル基(1位の窒素原子が、X2に結合する。)である請求項1〜12記載の抗菌剤。
【請求項14】
R1が、2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イル基である請求項1〜13記載の抗菌剤。
【請求項15】
化合物が、7−クロロ−1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン、1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン、1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−7−メトキシ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オンおよび5−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−3−メトキシピリド(2,3−b)ピラジン−6(5H)−オンから選択される化合物である請求項1記載の抗菌剤。
【請求項16】
化合物が、7−クロロ−1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オンである請求項1記載の抗菌剤。
【請求項17】
化合物が、1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オンである請求項1記載の抗菌剤。
【請求項18】
化合物が、1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−7−メトキシ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オンである請求項1記載の抗菌剤。
【請求項19】
化合物が、5−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−3−メトキシピリド(2,3−b)ピラジン−6(5H)−オンである請求項1記載の抗菌剤。
【請求項20】
菌種が、ブドウ球菌属、レンサ球菌属、腸球菌属、インフルエンザ菌、モラクセラ・カタラーリス、レジオネラ・ニューモフィラおよび肺炎マイコプラズマから選ばれる菌種である請求項1〜19記載の抗菌剤。
【請求項21】
菌種が、レンサ球菌属および腸球菌属から選ばれる菌種である請求項1〜19記載の抗菌剤。
【請求項22】
レンサ球菌属が、肺炎球菌、ペニシリン耐性肺炎球菌および多剤耐性肺炎球菌であり、腸球菌属が、エンテロコッカス・フェカリス、エンテロコッカス・フェシウム、バンコマイシン耐性エンテロコッカス・フェカリスおよびバンコマイシン耐性エンテロコッカス・フェシウムである請求項21記載の抗菌剤。
【請求項23】
レンサ球菌属が、ペニシリン耐性肺炎球菌および多剤耐性肺炎球菌であり、腸球菌属が、バンコマイシン耐性エンテロコッカス・フェカリスおよびバンコマイシン耐性エンテロコッカス・フェシウムである請求項21記載の抗菌剤。
【請求項1】
一般式
【化1】
「式中、R1は、置換されていてもよいC2−C12アルキル、アリールまたは複素環式基を;X1は、置換されていてもよいC2−C4アルキレン基を;X2は、一般式NR2「式中、R2は、水素原子、置換されていてもよい低級アルキル基またはイミノ保護基を意味する。」で表される基または結合手を;X3は、一般式NR3またはCR4R5NR3「式中、R3は、水素原子、置換されていてもよい低級アルキル基またはイミノ保護基を;R4およびR5は、同一または異なって、水素原子、置換されていてもよい低級アルキル基またはR4およびR5が一緒になってオキソ基を意味する。」で表される基または結合手を;X4は、置換されていてもよい低級アルキレン、低級アルケニレンもしくは低級アルキニレン基または結合手を;X5は、酸素原子、硫黄原子、スルフィニル基、スルホニル基、一般式NR6「式中、R6は、水素原子、置換されていてもよい低級アルキル、低級アルケニルもしくは低級アルキニル基またはイミノ保護基を意味する。」で表される基または結合手を;Y1は、置換されていてもよい2価の脂環式炭化水素残基または置換されていてもよい2価の脂環式環状アミン残基を;Z1、Z2、Z3、Z4、Z5およびZ6は、同一または異なって、窒素原子または一般式CR7「式中、R7は、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、ホルミル基、保護または置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよい低級アルキル、シクロアルキル、アリール、低級アルコキシ、シクロアルキルオキシ、アルアルキルオキシ、アルカノイル、ウレイドもしくは単環の複素環式基または一般式Q1CONR8R9、Q1CO2R10もしくはQ1CN「式中、R8およびR9は、同一または異なって、水素原子、置換されていてもよい低級アルキル、シクロアルキル、アルアルキル、アリール、低級アルコキシ、アルカンスルホニルもしくは単環の複素環式基またはR8およびR9が、それらが結合する窒素原子と一緒になって置換されていてもよい環状アミノ基を;R10は、水素原子またはカルボキシル保護基を;Q1は、置換されていてもよい低級アルキレンもしくは低級アルケニレン基または結合手を意味する。」で表される基を意味する。」で表される基を;但し、Z3、Z4、Z5およびZ6の少なくとも一つは、窒素原子を意味する。」で表される化合物またはその塩を含有するブドウ球菌属、レンサ球菌属、腸球菌属、大腸菌、インフルエンザ菌、モラクセラ・カタラーリス、淋菌、アクネ菌、ウエルシュ菌、フラジリス菌、ジンジバリス菌、プレボテラ・インタメディア、フソバクテリウム・ヌクレアタム、レジオネラ・ニューモフィラおよび肺炎マイコプラズマから選ばれる菌種に対する抗菌剤。
【請求項2】
Z1が、一般式CR7「式中、R7は、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、ニトロ基、ホルミル基、保護または置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよい低級アルキル、シクロアルキル、アリール、低級アルコキシ、シクロアルキルオキシ、アルアルキルオキシ、アルカノイル、ウレイドもしくは単環の複素環式基または一般式Q1CONR8R9、Q1CO2R10もしくはQ1CN「式中、R8およびR9は、同一または異なって、水素原子、置換されていてもよい低級アルキル、シクロアルキル、アルアルキル、アリール、低級アルコキシ、アルカンスルホニルもしくは単環の複素環式基またはR8およびR9が、それらが結合する窒素原子と一緒になって置換されていてもよい環状アミノ基を;R10は、水素原子またはカルボキシル保護基を;Q1は、置換されていてもよい低級アルキレンもしくは低級アルケニレン基または結合手を意味する。」で表される基を意味する。」で表される基である請求項1記載の抗菌剤。
【請求項3】
Z1が、一般式CR7a「式中、R7aは、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、置換されていてもよい低級アルキルまたは低級アルコキシ基を意味する。」で表される基である請求項1〜2記載の抗菌剤。
【請求項4】
X1が、置換されていてもよいエチレン基である請求項1〜3記載の抗菌剤。
【請求項5】
X2が、NHまたは結合手;X3が、NH、CH2NHまたは結合手;X4が、置換されていてもよい低級アルキレン基または結合手;X5が、酸素原子、硫黄原子、NHまたは結合手である請求項1〜4記載の抗菌剤。
【請求項6】
R1が、置換されていてもよいアリールまたは複素環式基である請求項1〜5記載の抗菌剤。
【請求項7】
Y1が、置換されていてもよい2価の4、5もしくは6員環脂環式炭化水素残基または置換されていてもよい2価の5もしくは6員環脂環式環状アミン残基である請求項1〜6記載の抗菌剤。
【請求項8】
Y1が、置換されていてもよいシクロヘキシレン、ピペラジンジイルまたはピペリジンジイル基である請求項1〜7記載の抗菌剤。
【請求項9】
Z5が、一般式CR7b「式中、R7bは、水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよい低級アルキルまたは低級アルコキシ基を意味する。」で表される基である請求項1〜8記載の抗菌剤。
【請求項10】
Z1、Z2およびZ4が、CH;Z3が、窒素原子;Z5が、一般式CR7d「式中、R7dは、ハロゲン原子、置換されていてもよい低級アルキルまたは低級アルコキシ基を意味する。」で表される基;Z6が、窒素原子またはCHである請求項1〜9記載の抗菌剤。
【請求項11】
Z5が、一般式CR7e「式中、R7eは、ハロゲン原子、低級アルキル基または低級アルコキシ基を意味する。」で表される基である請求項1〜10記載の抗菌剤。
【請求項12】
X1が、エチレン基;X2およびX5が、結合手;X3が、NH;X4が、メチレン基である請求項1〜11記載の抗菌剤。
【請求項13】
Y1が、ピペリジン−1,4−ジイル基(1位の窒素原子が、X2に結合する。)である請求項1〜12記載の抗菌剤。
【請求項14】
R1が、2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イル基である請求項1〜13記載の抗菌剤。
【請求項15】
化合物が、7−クロロ−1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン、1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オン、1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−7−メトキシ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オンおよび5−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−3−メトキシピリド(2,3−b)ピラジン−6(5H)−オンから選択される化合物である請求項1記載の抗菌剤。
【請求項16】
化合物が、7−クロロ−1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オンである請求項1記載の抗菌剤。
【請求項17】
化合物が、1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−7−フルオロ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オンである請求項1記載の抗菌剤。
【請求項18】
化合物が、1−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−7−メトキシ−1,5−ナフチリジン−2(1H)−オンである請求項1記載の抗菌剤。
【請求項19】
化合物が、5−(2−(4−((2,3−ジヒドロ(1,4)ジオキシノ(2,3−c)ピリジン−7−イルメチル)アミノ)ピペリジン−1−イル)エチル)−3−メトキシピリド(2,3−b)ピラジン−6(5H)−オンである請求項1記載の抗菌剤。
【請求項20】
菌種が、ブドウ球菌属、レンサ球菌属、腸球菌属、インフルエンザ菌、モラクセラ・カタラーリス、レジオネラ・ニューモフィラおよび肺炎マイコプラズマから選ばれる菌種である請求項1〜19記載の抗菌剤。
【請求項21】
菌種が、レンサ球菌属および腸球菌属から選ばれる菌種である請求項1〜19記載の抗菌剤。
【請求項22】
レンサ球菌属が、肺炎球菌、ペニシリン耐性肺炎球菌および多剤耐性肺炎球菌であり、腸球菌属が、エンテロコッカス・フェカリス、エンテロコッカス・フェシウム、バンコマイシン耐性エンテロコッカス・フェカリスおよびバンコマイシン耐性エンテロコッカス・フェシウムである請求項21記載の抗菌剤。
【請求項23】
レンサ球菌属が、ペニシリン耐性肺炎球菌および多剤耐性肺炎球菌であり、腸球菌属が、バンコマイシン耐性エンテロコッカス・フェカリスおよびバンコマイシン耐性エンテロコッカス・フェシウムである請求項21記載の抗菌剤。
【公開番号】特開2009−149618(P2009−149618A)
【公開日】平成21年7月9日(2009.7.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−299779(P2008−299779)
【出願日】平成20年11月25日(2008.11.25)
【出願人】(000003698)富山化学工業株式会社 (37)
【出願人】(000002819)大正製薬株式会社 (437)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年7月9日(2009.7.9)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年11月25日(2008.11.25)
【出願人】(000003698)富山化学工業株式会社 (37)
【出願人】(000002819)大正製薬株式会社 (437)
【Fターム(参考)】
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