新規のCTLA4/CD28リガンド及びその使用
【課題】CD28+T細胞における応答を刺激するin vitro法であって、T細胞活性化を相互促進する新規の分子の提供。
【解決手段】Bリンパ球、抗原提示細胞、及び免疫細胞に抗原提示可能なその他の細胞において、その細胞膜上に提示されている物質であり、T細胞膜上のCTLA4やCD28を含む、その他のまだ同定されていないリセプターを介して、T細胞の増殖及び/又はT細胞からのサイトカインの分泌など、T細胞を活性化することを可能とする新規の物質。
【解決手段】Bリンパ球、抗原提示細胞、及び免疫細胞に抗原提示可能なその他の細胞において、その細胞膜上に提示されている物質であり、T細胞膜上のCTLA4やCD28を含む、その他のまだ同定されていないリセプターを介して、T細胞の増殖及び/又はT細胞からのサイトカインの分泌など、T細胞を活性化することを可能とする新規の物質。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
CD28+T細胞における応答を刺激するin vitro法であって、CD28+T細胞を、B細胞活性化抗原B7-2の可変領域を含む融合タンパク質に接触させるステップを含み、前記B細胞活性化抗原B7-2が、SEQ ID NO:2又はSEQ ID NO:23の可変領域に対して少なくとも80%相同なアミノ酸配列を、免疫グロブリン定常領域に作動可能に連結して含む、in vitro法。
【請求項2】
前記可変領域がSEQ ID NO:2の約アミノ酸残基24−133を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記免疫グロブリン定常領域が、ヒンジ、CH2、及びCH3領域を含むCγ1ドメインである、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記免疫グロブリン定常領域が、ヒンジ、CH2、及びCH3領域を含むCγ4ドメインである、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項5】
前記免疫グロブリン定常領域が、定常領域媒介性の生物学的なエフェクタ機能を減少させるように修飾されている、請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。
【請求項6】
CH2ドメインの少なくとも一つのアミノ酸残基が置換、追加、又は欠失により修飾されている、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記生物学的なエフェクタ機能が補体活性化またはFc受容体相互作用である、請求項5又は6に記載の方法。
【請求項8】
前記応答がCD28+T細胞の増殖である、請求項1乃至7のいずれかに記載の方法。
【請求項9】
前記応答がCD28+T細胞によるサイトカイン産生であり、前記サイトカインがIL-2、IL-4、IFN-γ、及びGM-CSFから成る群より選択される、請求項1乃至8のいずれかに記載の方法。
【請求項10】
前記応答が持続的なT細胞成長である、請求項1乃至9のいずれかに記載の方法。
【請求項11】
前記CD28+T細胞がCD4+T細胞である、請求項1乃至10のいずれかに記載の方法。
【請求項1】
CD28+T細胞における応答を刺激するin vitro法であって、CD28+T細胞を、B細胞活性化抗原B7-2の可変領域を含む融合タンパク質に接触させるステップを含み、前記B細胞活性化抗原B7-2が、SEQ ID NO:2又はSEQ ID NO:23の可変領域に対して少なくとも80%相同なアミノ酸配列を、免疫グロブリン定常領域に作動可能に連結して含む、in vitro法。
【請求項2】
前記可変領域がSEQ ID NO:2の約アミノ酸残基24−133を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記免疫グロブリン定常領域が、ヒンジ、CH2、及びCH3領域を含むCγ1ドメインである、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記免疫グロブリン定常領域が、ヒンジ、CH2、及びCH3領域を含むCγ4ドメインである、請求項1又は2に記載の方法。
【請求項5】
前記免疫グロブリン定常領域が、定常領域媒介性の生物学的なエフェクタ機能を減少させるように修飾されている、請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。
【請求項6】
CH2ドメインの少なくとも一つのアミノ酸残基が置換、追加、又は欠失により修飾されている、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記生物学的なエフェクタ機能が補体活性化またはFc受容体相互作用である、請求項5又は6に記載の方法。
【請求項8】
前記応答がCD28+T細胞の増殖である、請求項1乃至7のいずれかに記載の方法。
【請求項9】
前記応答がCD28+T細胞によるサイトカイン産生であり、前記サイトカインがIL-2、IL-4、IFN-γ、及びGM-CSFから成る群より選択される、請求項1乃至8のいずれかに記載の方法。
【請求項10】
前記応答が持続的なT細胞成長である、請求項1乃至9のいずれかに記載の方法。
【請求項11】
前記CD28+T細胞がCD4+T細胞である、請求項1乃至10のいずれかに記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12A】
【図12B】
【図13A】
【図13B】
【図14A】
【図14B】
【図14C】
【図14D】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12A】
【図12B】
【図13A】
【図13B】
【図14A】
【図14B】
【図14C】
【図14D】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【公開番号】特開2008−142084(P2008−142084A)
【公開日】平成20年6月26日(2008.6.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−327832(P2007−327832)
【出願日】平成19年12月19日(2007.12.19)
【分割の表示】特願平9−501464の分割
【原出願日】平成8年6月6日(1996.6.6)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.FLOPPY
【出願人】(507414524)
【出願人】(507415901)リプリジェン コーポレーション (1)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成20年6月26日(2008.6.26)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年12月19日(2007.12.19)
【分割の表示】特願平9−501464の分割
【原出願日】平成8年6月6日(1996.6.6)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.FLOPPY
【出願人】(507414524)
【出願人】(507415901)リプリジェン コーポレーション (1)
【Fターム(参考)】
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