説明

植物用保湿・艶出し剤

【課題】 植物に直接塗布できる保湿・艶出し剤を提供する。
【解決手段】 疎水性基剤に硫酸アルミニウムカリウムを均一に混合することを特徴とする硫酸アルミニウムカリウム入り疎水性基剤である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、植物用保湿・艶出し剤に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、保護ケースの使用や、水に薬品を混合して植物に吸収させ保湿効果や艶出 しをしていた。
【発明の開示】

【発明が解決しようとしている課題】
【0003】
そのために次のような問題点があった。
(イ)保護ケースを使用する場合、大きさ・設置場所・移動手段等の制限が多い 。
(ロ)水に薬品を混合すると、自然の色合いと異なる場合が多い。
(ハ)防腐作用がない。
(ニ)鮮度を保つために水分が必要である。
【課題を解決するための手段】
【0004】
疎水性基剤に硫酸アルミニウムカリウムを混合する。以上を特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
疎水性基剤を用いるため、植物の形状や大きさに関係なく使用できる。防腐作用がある。疎水性基剤を用いることで水の蒸散を阻止し、水分を植物内に保持できる。それにより、水分の補給なしに通常よりも鮮度を保つことが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(イ)白色ワセリン約15kgに硫酸アルミニウムカリウム約500gを均一に 混合する。
本発明は、以上の構成によりなっている。
これを使用するときは、適量を直接植物に塗布する。
本発明の実施の形態では、白色ワセリンを例に説明をしたが、他の疎水性基剤や 乾燥硫酸アルミニウムでも同様に製造できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
疎水性基剤に硫酸アルミニウムカリウムを混合することを特徴とする植物用保湿・艶出し剤。