説明

猫の遊戯用の寝床

【課題】第1に、猫に乳遊びをさせる際の手間や労力が大幅に軽減され、第2に、簡単,容易かつ効果的に乳遊びをさせることが可能となり、第3に、衛生面の問題も解消される、猫の遊戯用の寝床を提案する。
【解決手段】この猫遊戯用寝床1は、寝床本体部2と、寝床本体部2に連設された枕状部3とを有している。寝床本体部2は、少なくとも猫Aが寝転がれる広さを有している。枕状部3は、中空内部4に枕本体5を収納可能となっている。又、寝床本体部2側の外側に、柔軟性を有する小突起状の擬似乳首6が多数集合すると共に通匂性を備えた乳遊びエリア7が形成されている。そして、乳遊びエリア7の内側の中空内部4側に、猫Aの嗅覚的誘引材8を収納するポケット9が設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、猫の遊戯用の寝床に関する。すなわち、猫の口による吸付き動作や、手による乳揉み動作等の、乳遊びを促す猫の遊戯用の寝床に関するものである。
【背景技術】
【0002】
《技術的背景》
近年のペットブームにより、一般家庭において多種多様なペットが飼われている。その中でも、猫は、最もポピュラーなペットの一つであり、現在ペットショップ等では、数多くの猫関連グッズが販売されている。
ここで、例えば、毛布を床等に置いた場合、この毛布に対して、まるで母猫の乳首を吸うかのように吸付き、又、乳を揉むかのように揉む等の、いわゆる乳遊びをする猫が存在する。そして、この乳遊びは、幼い子猫に限らず、既に成熟した大人の猫においても、多々みられる。
このように、猫が乳遊びをするのは、幼い時期に母猫から引き離されることが一因であるとも考えられる(特に、ペットショップで販売されている猫等は、早い時期に母猫から引き離される)。
【0003】
《従来技術》
これまでは、上述したとおり、人用の寝具として用いられる毛布を、床に置く等して猫に乳遊びをさせていた。しかし、そのままでは、乳遊びをしない場合が多く、毛布を寄せる,丸める,あるいは波打たせる等して形状を調節すると、乳遊びを始めることがあった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
《問題点》
ところで、この種従来例については、次の課題が指摘されていた。
第1に、毛布を、寄せる,丸める,又は波打たせる等して、乳遊びに適した形状に調節しなければならず、手間や労力が掛かっていた。
第2に、乳遊びに適した形状に調節することは容易ではなく、効果的に乳遊びをさせることが困難であった。
第3に、唾液や毛等が付着した毛布を、そのまま人が寝具として使用してしまう場合がある等、衛生面の問題が指摘されていた。
【0005】
《本発明について》
そこで、本発明の猫の遊戯用の寝床は、このような実情に鑑み、上記従来技術の課題を解決すべくなされたものである。
そして、本発明は、第1に、猫に乳遊びをさせる際の手間や労力が大幅に軽減され、第2に、簡単,容易かつ効果的に乳遊びをさせることが可能となり、第3に、衛生面の問題も解消される、猫の遊戯用の寝床を提案することを、目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
《各請求項について》
このような課題を解決する本発明の技術的手段は、特許請求の範囲に記載したように、次のとおりである。
請求項1については、次のとおり。
猫の乳遊びを促す猫の遊戯用の寝床であって、寝床本体部と、該寝床本体部に連設された枕状部とを有している。該寝床本体部は、少なくとも猫が寝転がれる広さを有している。
該枕状部は、中空内部に枕本体を収納可能となっている。又、該寝床本体部側の外側に、柔軟性を有する小突起状の擬似乳首が多数集合すると共に通匂性を備えた乳遊びエリアが形成されている。そして、該乳遊びエリアの内側の中空内部側には、猫の嗅覚的誘引材を収納するポケットが設けられていること、を特徴とする。
請求項2については、次のとおり。
請求項1において、該ポケット内の該嗅覚的誘引材は、その匂いに基づき猫を該乳遊びエリアに誘引する機能を発揮する。又、該乳遊びエリアの該擬似乳首は、猫の口による吸付き動作の対象となる。そして、該枕状部は、全体として柔軟性を有し、猫の手による乳揉み動作の対象となること、を特徴とする
請求項3については、次のとおり。
請求項2において、該寝床本体部は、ポリエステル,アクリル,羊毛,綿,その他の毛布よりなる。該枕状部も、同様の毛布よりなる。又、該擬似乳首は、起毛等により形成されている。該ポケットは、該枕状部の該乳遊びエリアの内側の中空内部側に、区画面材を取付けることによって形成されている。そして、内部には、該嗅覚的誘引材として猫用粉ミルクが収納されていること、を特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
《第1の効果》
第1に、猫に乳遊びをさせる際の手間や労力が大幅に軽減される。
すなわち、本発明の猫の遊戯用の寝床では、枕状部は、枕本体により膨らみ形状が与えられ、母猫の腹部の形状に近づけられている。更に、枕状部の乳遊びエリアには、小突起状の擬似乳首が多数集合しており、母猫の乳首に近い形状を備えている。
このように、本発明の猫の遊戯用の寝床は、予め猫の乳遊びに適した形状を備えている。この種従来例のように、毛布を寄せる,丸める,又は波打たせる等して、乳遊びに適した形状に調節する必要がなく、手間や労力が大幅に軽減される。
【0008】
《第2の効果》
第2に、簡単,容易かつ効果的に、乳遊びをさせることが可能となる。
すなわち、本発明の猫の遊戯用の寝床では、乳遊びエリアの内側の中空内部側に、嗅覚的誘引材が収納されていると共に、中空内部側から外側へ嗅覚的誘引材の匂いを通す。これにより、猫は、その匂いに誘われて、乳遊びエリアに引寄せられる。
又、乳遊びエリアには、柔軟性を有した擬似乳首が多数集合しており、猫の口による吸付き動作が促される。更に、枕状部は、枕本体によって、母猫の腹部の形状に近づけられていると共に、柔軟性を有しており、猫の手による乳揉み動作が促される。
そして、これらの構成を組み合わて採用したことによる相互作用によって、効果的に乳遊びを促すことが可能となる。この種従来例において、毛布を乳遊びに適した形状に調節することは容易ではなく、効果的に乳遊びをさせることが困難であったのに比べ、本発明の猫の遊戯用の寝床では、簡単,容易かつ効果的に乳遊びをさせることが可能となる。
【0009】
《第3の効果》
第3に、衛生面の問題も解消される。
すなわち、本発明の猫の遊戯用の寝床は、猫専用の寝床であり、人が寝具として使用することはなく、衛生的である。又、例えば、本発明の猫の遊戯用の寝床と毛布とが、同時に、近くに置かれている場合等でも、本発明の猫の遊戯用の寝床で乳遊びをするため、猫の欲求が満たされ、毛布が汚される危険性は少なくなる。
そして、枕状部の中空内部から枕本体を取出し、枕本体とその他の部分とを別々に洗浄することが可能となっており、洗浄作業が簡便化,効率化されている。この種従来例のように、人用の寝具として用いられる毛布により、猫に乳遊びをさせていたのと比較して、本発明の猫の遊戯用の寝床では、より衛生的に猫に乳遊びをさせることが可能となる。
このように、この種従来例に存した課題がすべて解決される等、本発明の発揮する効果は、顕著にして大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明に係る猫の遊戯用の寝床について、発明を実施するための形態の説明に供し、斜視図である。
【図2】同発明を実施するための形態の説明に供し、側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
《本発明の概要》
まず、本発明の概要について、図1,図2を参照して、説明する。
本発明の猫遊戯用寝床1は、猫Aの口Bによる吸付き動作や、手Cによる乳揉み動作等の乳遊びを促す。猫遊戯用寝床1は、寝床本体部2と、寝床本体部2に連設された枕状部3とを有している。そして、寝床本体部2は、少なくとも猫Aが寝転がれる広さを有している。
枕状部3は、中空内部4に枕本体5を収納可能となっている。又、寝床本体部2側の外側に、柔軟性を有する小突起状の擬似乳首6が多数集合すると共に通匂性を備えた乳遊びエリア7が形成されている。そして、乳遊びエリア7の内側の中空内部4側には、猫Aの嗅覚的誘引材8を収納するポケット9が設けられている。
ポケット9内の嗅覚的誘引材8は、その匂いに基づき猫Aを乳遊びエリア7へ誘引する機能を発揮する。又、乳遊びエリア7の擬似乳首6は、猫Aの口Bによる吸付き動作の対象となる。更に、枕状部3は、全体として柔軟性を有し、猫Aの手Cによる乳揉み動作の対象となる。
寝床本体部2は、ポリエステル,アクリル,羊毛,綿,その他の毛布よりなる。枕状部3も、同様の毛布よりなり、擬似乳首6は、起毛等により形成されている。ポケット9は、枕状部3の乳遊びエリア7の内側の中空内部4側に、区画面材を取付けることによって形成されている。そして、内部には、嗅覚的誘引材8として、猫用粉ミルクが収納されている。
本発明の概要については、以上のとおり。以下、このような本発明について、更に詳述する。
【0012】
本発明の詳細について、図1,図2を参照して説明する。
《猫遊戯用寝床1および寝床本体部2について》
猫遊戯用寝床1は、猫Aの乳遊びを促す猫用の寝床である。つまり、猫Aに、母猫の乳首を吸うかのような口Bによる吸付き動作や、乳を揉むかのような手Cによる乳揉み動作等の、乳遊びを促すために用いられる。
寝床本体部2は、少なくとも猫Aが寝転がるために必要な広さを有しており、代表的には、毛布よりなる。もって、猫Aは、寝床本体部2上で、寝転がり、乳遊び等の遊戯を行い、又は寝ること等も可能となっている。尚、寝床本体部2は、図示例以外にも、毛布以外の布地,樹脂製のシート,絨毯,マットよりなること等が考えられる。
猫遊戯用寝床1および寝床本体部2については、このようになる。
【0013】
《枕状部3について》
枕状部3は、寝床本体部2を形成する毛布の一端を、寝床本体部2側に巻返し、中空内部4を形成しつつ、その毛布の表面に縫付け,固定することにより設けられている。すなわち、寝床本体部2と枕状部3とは一体的,連続的に連なって設けられている。
このように、1枚の毛布によって寝床本体部2と枕状部3とを形成することにより、猫遊戯用寝床1作製の簡易化,低コスト化が実現される。しかし、このような図示例によらず、枕状部3と寝床本体部2とが各々別体よりなると共に、寝床本体部2の端部と枕状部3の下部とが取付け,固定され、もって、両者が連なって設けられる構成等も可能である。
枕状部3は、毛布により形成されており、通匂性を有し、例えば、後述する猫用粉ミルクの匂いやまたたびの香り等の、嗅覚的誘引材8の匂いを通す。ここで、通匂性とは、布地等のように、多数の小さな孔を備えており、空気に付随して匂い成分を通過させる性質をいう。したがって、通気性のない樹脂製のシート等は、通匂性を有さず、又、匂い成分を吸着し、脱臭作用を有するもの等では、通匂性は弱くなる。
尚、図示例では、枕状部3は、全体的に通匂性を有するが、これに限らず、乳遊びエリア7において、通匂性を有すればよい。又、枕状部3は、例えば、毛布以外の布地や、乳遊びエリア7に通気孔が多数設けられた樹脂製のシートよりなること等も考えられる。
枕状部3については、以上のとおり。
【0014】
《枕本体5について》
枕本体5は、内部に中綿が詰込まれており、布地を縫合せて形成されたものが代表的である。枕本体5は、図1に示すように、枕状部3の中空内部4内に収納することが可能であり、常時は、中空内部4内に収納されている。これにより、枕状部3に、膨らみ形状が与えられ、母猫の腹部の形状に近づけられている。
又、枕本体5は、布地と中綿とから構成されているため、柔軟性を有しており、もって、枕状部3は、全体として柔軟性を有している。そして、このような枕状部3の形状や柔軟性によって、枕状部3は、猫Aの手Cによる乳揉み動作の対象となる。
そして、猫遊戯用寝床1の洗浄時には、枕本体5は、枕状部3の中空内部4から取出し,分離し、枕本体5と、枕本体5を除いた猫遊戯用寝床1とを、それぞれ別々に洗浄することが可能となっている。これにより、猫遊戯用寝床1の洗浄作業が簡便化,効率化されている。
尚、枕本体5は、枕状部3に膨らみ形状を与えることが可能であると共に、柔軟性を有していればよい。したがって、図示例に限定されず、例えば、中綿に代えて、内部にスポンジ、又は蕎麦殻等が詰込まれたものや、樹脂製よりなり内部に水を入れた人用の水枕に準ずるもの等が考えられる。
枕本体5については、以上のとおり。
【0015】
《乳遊びエリア7について》
枕状部3の乳遊びエリア7は、寝床本体部2側の外側に、小突起状の擬似乳首6が多数集合して形成されている。擬似乳首6は、例えば、径寸法数mm程度,高さ寸法5mm以上〜30mm以下程度、代表的には径寸法2mm以上〜4mm以下程度、高さ寸法10mm以上〜20mm以下程度の突起よりなる。この突起は、布地への糸や毛糸の植設、又は起毛等によって形成されている。この突起の径寸法や高さ寸法等は、母猫の乳首の寸法に近く、擬似乳首6としての機能を果たす。
このように植設や起毛等により、予め擬似乳首6を備えている毛布を用いることによって、乳遊びエリア7形成の簡易化,低コスト化が実現される。そして、擬似乳首6は、母猫の乳首に近い形状を備えていると共に、柔軟性を有しているため、擬似乳首6は、猫Aの口Bによる吸付き動作の対象となる。
尚、図示例においては、上述のとおり、枕状部3と寝床本体部2とを1枚の毛布により形成しているため、枕状部3や寝床本体部2の表面全体に、擬似乳首6が存在しているが、これに限らず、乳遊びエリア7に、擬似乳首6が多数集合していればよい。
又、擬似乳首6は、母猫の乳首に近い形状を備えていると共に、柔軟性を有していればよく、図示例に限らず、例えば、樹脂製よりなること等が考えられ、この擬似乳首6を、樹脂製よりなる枕状部3に接着,固定、又は、一体成形すること等により、乳遊びエリア7を形成することも可能である。
乳遊びエリア7については、以上のとおり。
【0016】
《嗅覚的誘引材8について》
枕状部3には、乳遊びエリア7の内側の中空内部4側に、ポケット9が設けられている。図示例では、ポケット9は、布地等よりなる区画面材を取付けることによって形成されており、代表的には、横長の形成布10の上下端部を、乳遊びエリア7の内側の中空内部4側に対して縫付け,取付けることにより形成される。尚、ポケット9は、図示例に限定されず、例えば、通匂性を有する布を、枕本体5の外側の乳遊びエリア7側に、縫付け,取付けることにより形成されること等も考えられる。
嗅覚的誘引材8としては、通匂性を有する不織布の収納袋11に入れられた、猫用粉ミルクが用いられる。図1に示すように、その収納袋11は、ポケット9内に収納する。そして、上述したとおり、枕状部3の乳遊びエリア7は、通匂性を備えているため、中空内部4側から外側へ、嗅覚的誘引材8である猫用粉ミルクの匂いを通す。
これにより、猫Aは、乳遊びエリア7に誘引される。つまり、猫Aは、猫用粉ミルクの匂いに誘われて、乳遊びエリア7に引寄せられる。又、嗅覚的誘引材8として、猫用粉ミルクを用いることによって、母乳に近い匂いを生じ、口Bによる吸付き動作を促す。
尚、嗅覚的誘引材8としては、猫用粉ミルクに限定されず、一般的に猫類が好むまたたびの葉,枝,実,若芽,又はこれらの粉状物等を用いることも可能である。そして、収納袋11としては、不織布の袋以外にも、ガーゼの袋等の通匂性を有するその他各種袋を用いることが可能である。又、収納袋11を用いず、嗅覚的誘引材8を直接ポケット9内に収納すること等も考えられる。
嗅覚的誘引材8については、以上のとおり。
【0017】
《その他について》
寝床本体部2や枕状部3の毛布,枕本体5の布地や中綿,ポケット9の形成布10等は、ポリエステル,アクリル,羊毛,綿,その他の素材よりなる。そして、その毛布や布地,中綿は、1種類の素材よりなるもの、又は、複数種類の素材を混合してなるもの等が考えられる。
ここで、これらの素材を選択する際、互いに接する部分について、相互に静電気が起こり難い組合わせを採用することにより、静電気発生による乳遊びの妨害を防ぐことが可能となる。
【符号の説明】
【0018】
1 猫遊戯用寝床
2 寝床本体部
3 枕状部
4 中空内部
5 枕本体
6 擬似乳首
7 乳遊びエリア
8 嗅覚的誘引材
9 ポケット
10 形成布
11 収納袋
A 猫
B 口
C 手

【特許請求の範囲】
【請求項1】
猫の乳遊びを促す猫の遊戯用の寝床であって、寝床本体部と、該寝床本体部に連設された枕状部とを有しており、該寝床本体部は、少なくとも猫が寝転がれる広さを有し、
該枕状部は、中空内部に枕本体を収納可能となっており、該寝床本体部側の外側に、柔軟性を有する小突起状の擬似乳首が多数集合すると共に通匂性を備えた乳遊びエリアが形成されており、該乳遊びエリアの内側の中空内部側には、猫の嗅覚的誘引材を収納するポケットが設けられていること、を特徴とする猫の遊戯用の寝床。
【請求項2】
請求項1において、該ポケット内の該嗅覚的誘引材は、その匂いに基づき猫を該乳遊びエリアに誘引する機能を発揮し、該乳遊びエリアの該擬似乳首は、猫の口による吸付き動作の対象となり、該枕状部は、全体として柔軟性を有し、猫の手による乳揉み動作の対象となること、を特徴とする猫の遊戯用の寝床。
【請求項3】
請求項2において、該寝床本体部は、ポリエステル,アクリル,羊毛,綿,その他の毛布よりなり、該枕状部も、同様の毛布よりなり、該擬似乳首は、起毛等により形成されており、該ポケットは、該枕状部の該乳遊びエリアの内側の中空内部側に、区画面材を取付けることによって形成されており、内部には、該嗅覚的誘引材として猫用粉ミルクが収納されていること、を特徴とする猫の遊戯用の寝床。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−157256(P2012−157256A)
【公開日】平成24年8月23日(2012.8.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−17426(P2011−17426)
【出願日】平成23年1月31日(2011.1.31)
【出願人】(511026784)
【Fターム(参考)】