説明

画像形成装置

【課題】 回転体に伴って回転する多数のスリットが設けられた回転ホイールを上記のスリットを検出するセンサの読取用隙間に挿入させて、回転体の回転速度等を計測する画像形成装置において、回転ホイールのスリットにグリスなどが付着するのを防止する。
【解決手段】 回転体に伴って回転する多数のスリットが設けられた回転ホイール31を上記のスリットを検出するセンサ32の読取用隙間32aに挿入させて、回転体の回転を計測するエンコーダ30を備えた画像形成装置において、回転ホイールの外周側の少なくとも一部を囲うように遮蔽する遮蔽部材44を設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置に係り、特に、感光体ドラムや中間転写体等の回転駆動される回転体の回転をエンコーダにより計測して、回転体の回転速度等を制御するようにした画像形成装置において、回転体に伴って回転する多数のスリットが設けられた回転ホイールを上記のスリットを検出するセンサの読取用隙間に挿入させて、上記の回転体の回転、例えば、回転速度、回転加速度、回転位置等を計測するにあたり、回転ホイールに設けられたスリットにグリスなどの異物が付着するのを防止するようにした点に特徴を有するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、複写機やプリンタ等の画像形成装置においては、感光体ドラムや中間転写体等の回転駆動される回転体の回転速度をエンコーダにより計測して、回転体の回転速度を制御することが行われている。
【0003】
そして、上記のように回転体の回転速度をエンコーダによって計測するにあたっては、上記の回転体に伴って回転するようにして多数のスリットを有する回転ホイールを設けると共に、この回転ホイールをセンサの読取用隙間に挿入させるようにしてセンサを取り付け、回転ホイールの回転によるスリットの移動をセンサによって読み取るようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
ここで、上記の回転ホイールは一般に回転体を回転駆動させるための回転ギアと同じ回転軸に取り付けられており、またこのような回転ギアの駆動をよくするために、回転ギアにグリスなどを塗布することが行われている。
【0005】
しかし、上記のように回転ギアにグリスなどを塗布した場合、このように塗布したグリスなどが上記の回転ホイールのスリットに付着し、センサによる読み取りが適切に行えなくなるという問題があった。
【特許文献1】特開2003−247858号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、回転体の回転、例えば、回転速度、回転加速度、回転位置等を計測するエンコーダを備えた画像形成装置において、回転体に伴って回転する多数のスリットが設けられた回転ホイールを上記のスリットを検出するセンサの読取用隙間に挿入させて、上記の回転体の回転を計測する場合における上記のような問題を解決することを課題とするものであり、回転ホイールに設けられたスリットにグリスなどの異物が付着するのを防止して、上記のセンサによるスリットの読み取りが安定して適切に行えるようにすることを課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明においては、上記のような課題を解決するため、回転体に伴って回転する多数のスリットが設けられた回転ホイールを上記のスリットを検出するセンサの読取用隙間に挿入させて、上記の回転体の回転を計測するエンコーダを備えた画像形成装置において、上記の回転ホイールの外周側の少なくとも一部を囲うように遮蔽する遮蔽部材を設けた。
【0008】
また、本発明の画像形成装置においては、上記の回転ホイールの回転開始位置を検出するスタート位置検出センサを設けることができる。
【0009】
また、本発明の画像形成装置において、上記の回転ホイールが回転体を回転駆動させる回転ギアと同じ回転軸に取り付けられている場合には、上記の遮蔽部材をこの回転ギアに設けることができる。
【0010】
また、本発明の画像形成装置においては、上記の遮蔽部材を回転ホイールの外周側を囲うようにして一部が切欠された環状に形成することができる。そして、このように遮蔽部材を一部が切欠された環状に形成した場合、この切欠部分を回転ホイールの回転開始位置として、上記のスタート位置検出センサにより検出させることができる。
【0011】
また、本発明の画像形成装置において、回転ホイールのスリットを検出するセンサを設けるにあたっては、このセンサをセンサ装着プレートに装着させるようにし、このセンサの外側にセンサ基板を上記の遮蔽部材と衝突しない範囲で延出させることが好ましい。
【0012】
また、本発明の画像形成装置において、上記の回転体として複数の感光体ドラムが設けられ、外径が他の感光体ドラムと異なる感光体ドラムが存在する場合、このように外径が他の感光体ドラムと異なる感光体ドラムに対して上記のエンコーダを設けるようにする。
【発明の効果】
【0013】
本発明における画像形成装置においては、回転体に伴って回転する多数のスリットが設けられた回転ホイールを上記のスリットを検出するセンサの読取用隙間に挿入させて、上記の回転体の回転、例えば、回転速度、回転加速度、回転位置等を計測するにあたり、回転ホイールの外周側の少なくとも一部を囲うように遮蔽する遮蔽部材を設けたため、回転ギアに塗布したグリスなどが飛散しても、上記の遮蔽部材によりグリスなどが遮蔽されて回転ホイールのスリットに付着するのが防止され、上記のセンサによるスリットの読み取りが安定して適切に行えるようになる。
【0014】
また、回転体として複数の感光体ドラムが設けられた画像形成装置において、外径が他の感光体ドラムと異なる感光体ドラムが存在する場合、このように外径が異なる感光体ドラムにおいては、外径が同じ他の感光体ドラムとは異なった回転むら等の誤差が生じ、これらの感光体ドラムを用いてフルカラーの画像形成を行った場合、形成される画像にずれが発生するが、本発明に示す画像形成装置のように、外径が異なる感光体ドラムに対して上記のようにエンコーダを設け、外径が異なる感光体ドラムの回転を計測して、この外径が異なる感光体ドラムの回転速度等を制御させると、上記のような画像のずれも抑制され、良好なフルカラーの画像が得られるようになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
次に、この発明の実施形態に係る画像形成装置を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、この発明に係る画像形成装置は、下記の実施形態に示したものに限定されず、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
【0016】
この実施形態に係る画像形成装置においては、図1に示すように、装置本体1の上部に画像を読み取る画像読取装置2が設けられると共に、この装置本体1内に4つのイメージングユニット10A〜10Dが着脱自在に装着されている。
【0017】
そして、上記の各イメージングユニット10A〜10Dにおいては、それぞれ感光体ドラム11A〜11Dと、この感光体ドラム11A〜11Dの表面を帯電させる帯電装置12A〜12Dと、感光体ドラム11A〜11Dの表面に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像を形成する現像装置13A〜13Dが設けられている。
【0018】
また、上記の各イメージングユニット10A〜10Dにおける各現像装置13A〜13Dにはそれぞれトナーが収容されており、この実施形態においては、第1のイメージングユニット10Aの現像装置13Aに黄色のトナーを、第2のイメージングユニット10Bの現像装置13Bにマゼンダ色のトナーを、第3のイメージングユニット10Cの現像装置13Cにシアン色のトナーを、第4のイメージングユニット10Dの現像装置13Dに黒色のトナーを用いるようにしている。
【0019】
そして、この実施形態においては、使用頻度が高い黒色のトナーを用いる第4のイメージングユニット10Dにおける感光体ドラム11Dの外径を、他のイメージングユニット10A〜10Cにおける感光体ドラム11A〜11Cの外径よりも大きくしている。
【0020】
また、上記の4つのイメージングユニット10A〜10Dに対応させて、各イメージングユニット10A〜10Dの各現像装置13A〜13Dに補給するトナーを収容させた4つのトナーカートリッジ20A〜20Dを、装置本体1内に着脱自在に装着させるようにしている。
【0021】
そして、この実施形態に係る画像形成装置において、フルカラーの画像形成を行うにあたっては、上記の各イメージングユニット10A〜10Dにおける各感光体ドラム11A〜11Dを回転させて、各感光体ドラム11A〜11Dの表面を帯電装置12A〜12Dによって帯電させ、このように帯電された各感光体ドラム11A〜11Dの表面に、潜像形成装置14によりそれぞれ画像情報に応じた静電潜像を形成し、このように静電潜像が形成された各感光体ドラム11A〜11Dの表面に、各イメージングユニット10A〜10Dに設けられた現像装置13A〜13Dからそれぞれの色彩のトナーを供給して、各感光体ドラム11A〜11Dの表面にそれぞれの色彩のトナー像を形成する。
【0022】
そして、このように各イメージングユニット10A〜10Dにおける各感光体ドラム11A〜11Dの表面に形成された各色彩のトナー像を、駆動ローラ3aによって回転駆動される中間転写ベルト3に順々に転写させて、この中間転写ベルト3の上にフルカラーのトナー像を形成する。
【0023】
一方、用紙カートリッジ4から給紙された記録媒体Sをタイミングローラ5により、適当なタイミングで上記の中間転写ベルト3と転写ローラ6との間に導き、中間転写ベルト3上に形成された上記のフルカラーのトナー像をこの記録媒体Sに転写させ、このように転写されたフルカラーのトナー像を定着装置7により記録媒体Sに定着させた後、この記録媒体Sを排紙させるようにしている。
【0024】
ここで、この実施形態に係る画像形成装置においては、黒色のトナーを用いた第4のイメージングユニット10Dにおける感光体ドラム11Dに対してエンコーダを設けるようにしている。
【0025】
そして、このエンコーダにより上記の感光体ドラム11Dの回転速度を計測し、その結果に基づいて、制御手段(図示せず)によりこの感光体ドラム11Dの回転速度等の制御を行い、フルカラーの画像を形成する場合における画像のずれを抑制して、良好なフルカラーの画像が得られるようにしている。
【0026】
なお、この実施形態に係る画像形成装置においては、上記のように黒色のトナーを用いた第4のイメージングユニット10Dにおける感光体ドラム11Dに対してだけエンコーダを設けるようにしたが、上記の他の感光体ドラム11A〜11Cや上記の中間転写ベルト3を回転駆動させる駆動ローラ3aに対してもエンコーダを設け、これらの回転速度、回転加速度、回転位置等を計測し、その結果に基づいて、制御手段によりこれらの回転速度等を制御させるようにすることも可能である。
【0027】
次に、上記のような各感光体ドラム11A〜11Dや中間転写ベルト3の駆動ローラ3aからなる回転体の回転を計測するにあたり、回転体に伴って回転する多数のスリットが設けられた回転ホイール31を上記のスリットを検出するセンサ32の読取用隙間32aに挿入させるようにしてエンコーダ30を設ける場合について具体的に説明する。
【0028】
ここで、この実施形態においては、図2に示すように、上記のような回転体に伴って回転する回転ギア41が取り付けられた回転軸42に、多数のスリット(図示せず)が設けられた回転ホイール31を回転ギア41との間にスペーサ43を介して所定の位置に取り付けると共に、上記の回転ギア41の回転ホイール31側の面に、この回転ホイール31の外周側を囲うようにして一部が切欠された環状になった遮蔽部材44を突設させている。
【0029】
そして、図3(A),(B)に示すように、上記の回転軸42を取付プレート50に設けられた軸受け部51に回転可能に保持させ、この取付プレート50に、センサ32を装着させたセンサ装着プレート60をスライドさせて案内する一対の案内溝52を設けると共に、上記の軸受け部51の近傍にセンサ装着プレート60の装着位置の確認を行うための確認用穴53を設けている。
【0030】
また、上記のセンサ装着プレート60においては、図4(A),(B)に示すように、その下面に一対のセンサ32を読取用隙間32aが対向するようにして所要間隔を介して取り付けると共に、各センサ32の外側にそれぞれセンサ基板33が位置するように設置されており、このセンサ装着プレート60を上記の取付プレート50に装着させた際において、各センサ基板33が上記の回転ホイール31に突設された遮蔽部材44と衝突しない範囲において、各センサ32の外側を遮蔽するようにして各センサ基板33の面を回転の径方向に対して略直交する方向に延出させている。
【0031】
そして、このセンサ装着プレート60の両側部に、上記の取付プレート50の各案内溝52の外側の縁部を挟み込むように保持する保持部61として、上方に鉤型状に折り曲げられて延出された外面保持部61aとセンサ装着プレート60からそのまま延出された内面保持部61bとを設け、上記の外面保持部61aを案内溝52の縁部の外面側に位置させると共に、上記の内面保持部61bを案内溝52の縁部の内面側に位置させて、案内溝52の縁部を挟み込むようにしている。
【0032】
また、このセンサ装着プレート60の中央部に、上記の取付プレート50に設けられた軸受け部51に当接させて位置決めを行う位置決め用切込み62を形成し、さらに上記の位置決め用切込み62と反対側にこのセンサ装着プレート60を把持するための把持部63を設け、この把持部63の下面に上記の回転ギア41に設けられた遮蔽部材44の切欠された端部を検出するスタート位置検出センサ64を設けている。
【0033】
そして、上記のように回転ホイール31をセンサ32の読取用隙間32aに挿入させるようにして、上記のセンサ装着プレート60を上記の取付プレート50に取り付けるにあたっては、図5に示すように、上記の各保持部61における外面保持部61aを取付プレート50に設けられた各案内溝52の外側の縁部の外面側に位置させると共に、センサ装着プレート60に設けられた上記の一対のセンサ32及びセンサ基板33が上記の遮蔽部材44の切欠部分を通過するように回転ギア41をセットし、この状態で、センサ装着プレート60を取付プレート50に設けられた案内溝52に沿ってスライドさせる。
【0034】
このようにすると、上記のセンサ装着プレート60及び各保持部61における内面保持部61bが取付プレート50の内面側に導かれ、上記の外面保持部61aと案内溝52の外側の縁部の内面側に導かれた内面保持部61bによって各案内溝52の外側の縁部が挟み込まれて、センサ装着プレート60が取付プレート50に保持された状態になる。
【0035】
そして、この状態で、センサ装着プレート60を取付プレート50に設けられた案内溝52に沿ってさらにスライドさせ、図6(A),(B)に示すように、センサ装着プレート60の中央部に設けられた位置決め用切込み62を、取付プレート50に設けられた軸受け部51に当接させ、これをセンサ装着プレート60に設けられた確認用穴53を通して確認し、上記の取付プレート50の上からビス45によりセンサ装着プレート60を取付プレート50に取り付けるようにする。
【0036】
このようにすると、センサ装着プレート60が取付プレート50に設けられた案内溝52に沿って適切な位置に導かれて、このセンサ装着プレート60に装着させたセンサ32の読取用隙間32aに回転ホイール31が適切に挿入され、回転ホイール31の外周側が上記の遮蔽部材44によって囲われた状態で、エンコーダ30が適切にセットされるようになる。
【0037】
そして、このようにセットしたエンコーダ30により回転体の回転速度を計測するにあたっては、上記のスタート位置検出センサ64により、遮蔽部材44の切欠された端部を回転ホイール31の回転開始位置として検出し、この位置を基準として、上記のセンサ32により回転ホイール31のスリットの移動を検出して、回転体の回転速度を計測する。このようにすると、回転体の回転速度にどのような回転むらがあるかを、常に一定した状態で計測できるようになる。
【0038】
また、このようにして回転体の回転速度を計測するにあたり、上記の回転ギア41にグリスなどを塗布した場合においても、上記のように回転ホイール31の外周側が上記の遮蔽部材44によって囲われると共に、各センサ32の外側を遮蔽するようにして設けた各センサ基板33によっても保護され、回転ギア41に塗布されたグリスなどが飛散しても、このように飛散したグリスなどが上記の遮蔽部材44やセンサ基板33により遮断されて、回転ホイール31のスリットに付着するのが防止され、上記のセンサ32による回転ホイール31のスリットの検出が安定して適切に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略説明図である。
【図2】上記の実施形態における画像形成装置において、遮蔽部材が設けられた回転ギアの回転軸にエンコーダの回転ホイールを取り付けた状態を示した概略斜視図である。
【図3】上記の実施形態における画像形成装置において、回転ホイールを遮蔽部材が設けられた回転ギアと一緒に取付プレートに回転可能に設けた状態を示した概略断面図及び概略平面図である。
【図4】上記の実施形態における画像形成装置において、エンコーダのセンサをセンサ装着プレートに装着させた状態を示した概略断面図及び概略平面図である。
【図5】上記の実施形態における画像形成装置において、センサ装着プレートを取付プレートに設けられた案内溝に沿ってスライドさせる状態を示した概略平面図である。
【図6】上記の実施形態における画像形成装置において、センサ装着プレートを取付プレートに設けられた案内溝に沿って所定位置までスライドさせて取付プレートに取り付け、センサの読取用隙間に回転ホイールを挿入させた状態を示した概略断面図及び概略平面図である。
【符号の説明】
【0040】
1 装置本体
2 画像読取装置
3 中間転写ベルト
3a 駆動ローラ
4 用紙カートリッジ
5 タイミングローラ
6 転写ローラ
7 定着装置
10A〜10D イメージングユニット
11A〜11D 感光体ドラム
12A〜12D 帯電装置
13A〜13D 現像装置
14 潜像形成装置
20A〜20D トナーカートリッジ
30 エンコーダ
31 回転ホイール
32 センサ
32a 読取用隙間
33 センサ基板
41 回転ギア
42 回転軸
43 スペーサ
44 遮蔽部材
45 ビス
50 取付プレート
51 軸受け部
52 案内溝
53 確認用穴
60 センサ装着プレート
61 保持部
61a 外面保持部
61b 内面保持部
62 位置決め用切込み
63 把持部
64 スタート位置検出センサ
S 記録媒体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転体に伴って回転する多数のスリットが設けられた回転ホイールを上記のスリットを検出するセンサの読取用隙間に挿入させて、上記の回転体の回転を計測するエンコーダを備えた画像形成装置において、上記の回転ホイールの外周側の少なくとも一部を囲うように遮蔽する遮蔽部材が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置において、上記の回転ホイールの回転開始位置を検出するスタート位置検出センサが設けられていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置において、上記の回転ホイールが回転体を回転駆動させる回転ギアと同じ回転軸に取り付けられ、上記の遮蔽部材がこの回転ギアに設けられていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置において、上記の遮蔽部材が、回転ホイールの外周側を囲うようにして一部が切欠された環状に形成されていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の画像形成装置において、上記のセンサがセンサ装着プレートに装着され、このセンサの外側にセンサ基板が上記の遮蔽部材と衝突しない範囲で延出されていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項6】
請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の画像形成装置において、上記の回転体として複数の感光体ドラムが設けられ、外径が他の感光体ドラムと異なる感光体ドラムに対して上記のエンコーダを設けたことを特徴とする画像形成装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2008−134292(P2008−134292A)
【公開日】平成20年6月12日(2008.6.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−318350(P2006−318350)
【出願日】平成18年11月27日(2006.11.27)
【出願人】(303000372)コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 (12,802)
【Fターム(参考)】