説明

研磨用石鹸およびその取扱い機構

皮膚剥離や洗浄用品の使用および皮膚剥離や洗浄用品を製造する装置と方法。品物は、皮膚のある範囲を皮膚の異常を除去するために研磨するための研磨用結晶を含有する混成物を保持するハンドルを有する。混成物は洗浄剤も含有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
スキン・トリートメント用品とその利用法およびその製造法。
【背景技術】
【0002】
顔の皮膚の若返りは、「化学剥皮」と呼称される化学的処置、「レーザ手術」と呼称されるレーザによる処置、エメリ・ペーパなどを用いる機械的駆動手段による剥離によって行われてきた。そのような方法は、一般に、医師の監督を必要とし、有害な影響を残す危険性も伴い、また処置中に痛みと不快感を伴う。これらの方法はすべて、処置と処置との間に長い回復時間を必要とする。
【0003】
皮膚剥離(たとえば、微小剥離、粒子表皮再生)は、皮膚の異常を改善し、また除去するために、制御された皮膚の剥離を実施するスキンケアの技術である。通常の剥離機は、患者の皮膚上で技師によって操作されるハンドピースへ、チューブを通してコランダム(酸化アルミニウムまたはアルミナ)の不活性な結晶を発射する圧縮機で構成されている。圧縮機は、ハンドピースが皮膚と接触している間、皮膚の全域にわたって圧力を変えてコランダムを発射する。これにより、剥離作用が生じ、皮膚の表面層が除去される。同時に、ハンドピース内の別のチューブを通して、使用済みのコランダムと剥離された皮膚が、処分するために別の容器に吸引される。理解されるように、圧縮機とコランダムの供給、さらには真空源と処分容器が必要なので、訓練された技師が居る専門病院に適している。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この処理方法は、費用が掛かり、複雑な機械と訓練された技師を必要とする。皮膚剥離を実施するための消費者向けの安価な方法および装置が必要とされる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
特許請求の範囲が、例として、かつ限定的にではなく、添付図面の諸図に示されている。添付図面では、類似の参照符号は類似の要素を示す。この開示では、「或る」または「1つの」実施形態という言及は、必ずしも同一の実施形態を指すとは限らず、そのような言及は少なくとも1つの実施形態を意味することに、留意すべきである。
【0006】
図1は、皮膚剥離用品100の一実施形態を示す。皮膚剥離用品100は、皮膚剥離石鹸混成物103とハンドル101を備え、ハンドル101は、片手で2本の指の間で使用できるように構成されている。一実施形態では、ハンドル101を皮膚剥離石鹸混成物103に対してしっかり固定するために、混成物103は、混成物103をハンドルの基底部(図示せず)の周りに形成することによって、ハンドル101に取り付けられている。
【0007】
一実施形態では、混成物103は、皮膚剥離材料を含む石鹸ベースの組成である。混成物103は、基本的な成分として、人間の肌に用いるのに適した石鹸を含むベースを含む。複数の研磨用粒子がベースに混ぜ合わされる。混合物中の研磨用粒子は、皮膚剥離術に用いるのに適する。研磨用粒子は、コランダム(または、酸化アルミニウム、アルミナ、Al23)、酸化マグネシウム(MgO)、ダイアモンド、ガーネット、サファイア、ルビー、エメラルド、トパーズ、石英、石英ガラス、ホウ砂、その他の類似の材料、貴石など無機粒子でもよい。一実施形態では、研磨用粒子は、上記の材料(化合物)の自然の粒子である。というのは、自然の粒子は硬く一般に鋭い角を持つ傾向があり、本明細書に記載するように用いると、人間の皮膚の表皮再生に適しているからである。上記の材料の合成粒子で置き換えることもでき、ある種の有機ポリマー(たとえば、有機微粒子−一般に丸い)で置き換えることもできる。さらに別の実施形態では、研磨用粒子は、複数の適切な材料(たとえば、自然の材料と合成材料)の混合物である。
【0008】
一実施形態では、研磨用粒子は、平均粒子サイズが34〜556マイクロメータ(320〜30グリット)程度のコランダムなどの自然材料の結晶である。これら粒子は、本明細書では「結晶」または「微小結晶」と呼ぶこともある。一実施形態では、微小結晶の平均粒子サイズは約42〜198マイクロメータ(280〜60グリット)程度である。
【0009】
一実施形態では、混成物103中の研磨材料は、コランダムまたはその他の結晶であり、混成物103の重量の5〜50パーセントを構成する。一実施形態では、それらは、混成物103の重量の5〜25パーセントを構成する。別の実施形態では、それらは、混成物103の重量の5〜15パーセントを構成する。結晶は混成物103の全体にわたって均等に混合されている。
【0010】
一実施形態では、混成物103の結晶のグリット・サイズは50〜240の範囲(約680〜40ミクロン)である。結晶の平均的サイズは約50グリット(254〜420ミクロン)である。
【0011】
混成物103中の粒子の研磨性によって、混成物103は、人間の皮膚のある領域の外観や感触を改善し、皮膚の異常部分を除去するための剥離材として適合する。より詳細には、研磨用粒子は皮膚を再生するように働き、皮膚の下層を表に出すために皮膚の外側の層(表皮)を除去する。人間の体は、新しい皮膚の層を生成することによってそれに対応する。1つまたは複数の(好ましくは一連の)そのような処置によって、処置を受けた皮膚を改善することができる。そのような改善には、細線、皺、進展線、非炎症性アクネ、アクネ瘢痕、手術瘢痕、粗い粗悪な肌理の皮膚、老人斑、しみ状態の皮膚、日焼けした皮膚などの外観の改善が含まれる。混成物103の表面の結晶は、人間の皮膚に押し付けられたと、死んだ表皮を磨き去るように働く。それにより、死んだ皮膚の外側の層を除去し、その後に健康で無傷な下層の皮膚を残すことによって、皮膚の表皮の傷や線を除去する効果を得る。
【0012】
一実施形態では、へちま、自然のスポンジ、または人工のスポンジの粒子が混成物103の一部を構成する。へちまやスポンジは、衝撃吸収材や圧力吸収材として研磨用結晶と共に働く。それによって、研磨用結晶が、下層の生きている皮膚を損傷することなく死んだ表皮を除去するのに適した圧力を、処置する皮膚に加えることが可能になる。混成物103の表面のへちまやスポンジは、使用者の皮膚の表面を浄化する援けにもなる。ヘチマやスポンジの粒子の平均サイズは、一実施形態では、1/64〜1/8インチ(約0.4〜3.2mm)の粒子の範囲である。一実施形態では、ヘチマやスポンジの粒子の平均サイズは、約1/32インチ(約0.8mm)である。ヘチマやスポンジの粒子は、混成物103の全体にわたって均等に混合され、一実施形態では、混成物103の重量の10〜30パーセントの間に構成することができる。一実施形態では、海綿およびスポンジの粒子は、重量で混成物103の約12.5パーセントである。
【0013】
一実施形態では、他の添加物が混成物103の一部を構成して、浴用石鹸や皮膚剥離用製品に関連する浄化、美観、香り、剥離、肌理、または、類似の特性を強化する。その他の添加物としては、それらに限定されないが、酸化防止剤、ビタミン(特に、ビタミンA、C、E)、乳化剤、酸(たとえば、グリコール酸)、スクラブ、血清、ローション、諸液体、エリキシル、日焼け止め、強壮剤がある。一実施形態では、混成物103は、その約12.5パーセントが海ケルプである。海ケルプは、混成物103がビタミンやその他の栄養分を皮膚に供給するのを援ける。海ケルプは、ヨード、アミノ酸、ビタミン(たとえば、ビタミンA、C、B12、E、チアミン等)を含む物質を皮膚に供給することができる。
【0014】
別の実施形態では、消費者に心地よい芳香をもたらすために、精油が混成物103に加えられる。例示的一実施形態では、混成物103の重量の37.5パーセントがラベンダの精油である。精油は、芳香剤、ビタミン、栄養分、同様な物質を担持する。精油は、皮膚に湿り気を与えるようにも働く。一実施形態では、混成物103の残りの部分は、グリセリン石鹸またはそれと同様な洗浄剤である。一実施形態では、石鹸は120グレーンのグリセリン石鹸である。グリセリンの代わりに、またはそれと共に用いることができる他の洗浄剤としては、サリチル酸、ラウリル硫酸塩(たとえば、ラウリル硫酸ナトリウムまたはラウレス硫酸ナトリウム)、あるいは、その他の石鹸、洗浄剤、または人間の皮膚に用いることができる類似の素材がある。表面活性剤や酸化防止剤、さらに抗菌剤と殺菌剤などの他の成分を、混成物103に含んでもよい。
【0015】
石鹸中に溶け込んでいる研磨用粒子は、皮膚の表面再生/若返りのための穏やかな皮膚剥離をもたらし、それぞれの処置の後に回復時間を要することなく滑らかで柔らかい皮膚を残し、したがって、処置を毎日の頻度で繰り返すことができる。その結果、細線や皺を減らし、毛穴を小さくし、日焼け、老人斑、皮膚脱色を軽減しまたは無くし、肌と筋肉を引き締め、それによって、たるみを減らし、新しい表皮細胞を強化し、皮膚のアクネ環境を緩和することができる。皮膚、特に顔の皮膚を若返らせるこの方法は、レーザ手術、化学剥皮、または機械駆動剥離を行うことを望まない、または行うことが不可能な人々にとって理想的である。
【0016】
一実施形態では、混成物103とハンドル101を含む品物の高さは、約3.5インチ(約9cm)である。ハンドル101は、T字形の頂上の交差バーの差し渡し長さが、約2インチ(約5cm)である。円形の実施形態の品物100の直径は、約4インチ(約10cm)である。一実施形態では、円形実施形態の品物100の下面は凸面であり、皮膚と下面が接触する割合を大きくして、皮膚への皮膚剥離用途における品物100の使用特性を改善する。
【0017】
図2は、混成物103に取り付けられたハンドル101を備える皮膚剥離用品の実施形態を示す。ハンドル101は保護円板205に結合されている。保護円板205は、混成物103の上側表面上に設けられている。保護円板205は、使用者が品物200を使用しているとき、使用者の手を混成物103から保護する。それによって、混成物103の上面の不必要な摩滅を防ぎ、使用者の手を、品物200との接触による過度な剥離から守る。保護円板205は、ハンドル101の突き出し部付近の混成物103の上面を、少なくとも、ハンドル101の支柱207との間に指2本を受け入れられる大きさの面積で覆う任意の2次元形状でよい。
【0018】
図3は、ハンドル101を保護円板205と共に示す。一実施形態では、ハンドル101はT字形である。T字形の頂上の横木の下側は、少なくとも2本の指が快適にフィットするような曲線を描いている。ハンドル101は、混成物103がその周りに形成される下側円板構造307を備える。基部円板205と下側円板構造307を備えるハンドル101は、塩化ポリビニル(PVC)などの合成樹脂材料、または石鹸のハンドルを製作するのに適したその他の材料で構成される。下側円板構造307を有するハンドル101は、保護円板205付き、または無しで、合成樹脂または類似の材料の一体成型単一部品として成型することができる。一実施形態では、ハンドル101は、T字形部、保護円板205、下側円板307に対応する別々の硬質合成樹脂部品から構成される。それぞれの部品は、中心を貫通して雌ねじ立てを行い、諸部品を一体に締め上げる中心ねじ用のねじ穴を形成する。別々の部品をまとめて固定するために、ナット、ボルト、留め金、同様な締め具などの他の形式の締め具を使用することができる。
【0019】
図4A、4Bは、混成物103形状が非円形である実施形態を示す。一実施形態では、品物401は、混成物103の中心に基部保護円板205有するハンドル101を備える、実質的な楕円形である。楕円形状は、底面の面積と皮膚面積の比率をさらに改善し、品物401を線形皮膚剥離に適用し易くする。別の実施形態では、品物403は、保護基部205を有するハンドル101部品以外は通常の箱形石鹸のように、実質的に箱形形状である。通常の箱形形状を使用することにより、品物403を、好都合には、箱形石鹸用に設計された石鹸皿または容器と共に使用することができる。一実施形態では、品物401、403の混成物103は、底面と、洗浄され剥離される人間の皮膚との接触状態を改善するために、凸または凹形の底面を有する。一実施形態では、混成物103は、人間の皮膚の諸領域、特にほぼ凸形状である領域に適用し易くするために、比較的平坦な上面と凹形の下面を有する鞍形をしている。
【0020】
一実施形態では、いかなる3次元形状でも混成物103に用いることができる。別の実施形態では、混成物103やハンドル101は、人間の顔に適用し易いような形状になっている。これは、より狭い表面積の混成物103と、顔の皮膚領域に混成物103を適用するときにより精度が上がるように、少なくとも一本の親指と一本の指によって使用するための、ハンドル101に代わる把持構造を有する。
【0021】
図5は、品物100の一実施形態を使用している手を示す。品物100は、ハンドル101の交差バーの下に置かれる少なくとも2本の手指によって保持される。手は、ハンドル101の上の交差バーと保護円板205の間に置かれる。品物100は、処置や洗浄される皮膚領域の表面上で動かすことによって使用される。品物100は、通常の浴用固形石鹸と同様に、水と一緒に皮膚に適用することができる。
【0022】
図6は、品物100を製造する一実施形態の流れ図である。一実施形態では、混成物103は、混合物を形成するために研磨用結晶、へちままたはスポンジ粒子、さらには所望の添加剤を混合した(ブロック601)機械練石鹸から形成する。石鹸混合物を、熱く形が柔らかいうちに鋳型に注入する(ブロック603)。ハンドル101の下側円板構造307も、鋳型の中に配置する(ブロック605)。所望の石鹸を形成するために、様々な形状やサイズの鋳型を使用することができる。鋳型を充満し閉じた後(ブロック607)、石鹸混合物と添加物がハンドル101の下側円板構造307を包んだまま、凝固するまで混合物を冷却する(ブロック609)。次いで、固形の混成物を鋳型から取り外す(ブロック611)。成型混成物を製作するために、押出し成型や同様な技術など、他の技術を用いてもよい。
【0023】
本明細書では、本発明をその特定な実施形態に関して説明してきた。しかし、添付の特許請求の範囲に示される本発明の広範な精神と範囲から逸脱することなく、その実施形態に様々な修正、変形を加えることができることは明らかであろう。したがって、本明細書および図面は、限定的な意味ではなく例示的な意味であると見なすべきである。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】ハンドルを有する石鹸混成物の斜視図である。
【図2】保護基部を備えるハンドルを有する石鹸混成物の斜視図である。
【図3】保護基部を有するハンドルの斜視図である。
【図4A】楕円形石鹸混成物およびハンドルの斜視図である。
【図4B】箱形形状石鹸混成物およびハンドルの斜視図である。
【図5】人間の手で保持された円形石鹸混成物の斜視図である。
【図6】本製品を製造する工程を示す流れ図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の研磨用粒子と複数の洗浄剤を含む固形混成物と、
前記混成物の第1の面から突き出し、少なくとも2本の指の間に保持できる形状をしたハンドルと
を備える装置。
【請求項2】
前記複数の研磨用粒子がコランダム結晶を含む請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記混成物がへちま片を含む請求項1に記載の装置。
【請求項4】
前記混成物がスポンジ片を含む請求項1に記載の装置。
【請求項5】
前記混成物の形状が実質的に円板である請求項1に記載の装置。
【請求項6】
前記ハンドルの突き出している部分が実質的にT字形である請求項1に記載の装置。
【請求項7】
前記ハンドルの頂上部分が、少なくとも2本の指で把持したとき快適に人間の手にフィットするような曲線を描いている請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記ハンドルを前記混成物に固定するために、前記混成物が前記ハンドルの底部の周りに形成される請求項1に記載の装置。
【請求項9】
前記洗浄剤がグリセリン石鹸である請求項1に記載の装置。
【請求項10】
複数の研磨用粒子と複数の洗浄剤を含む洗浄および皮膚剥離手段と、
人間の手で前記洗浄手段を保持することができる把持手段と
を備える装置。
【請求項11】
固形混成物の第1の面から突き出し、少なくとも2本の指の間に保持できる形状のハンドルを把持するステップであって、前記混成物が複数の研磨用粒子および複数の洗浄剤を含むステップと、
前記混成物を人間の皮膚のある領域に適用するステップと
を含む方法。
【請求項12】
前記複数の研磨用粒子がコランダム結晶、石英ガラス結晶、または石英を含む請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記混成物がへちま片を含む請求項11に記載の方法。
【請求項14】
前記混成物がスポンジ片を含む請求項11に記載の方法。
【請求項15】
前記混成物の形状が実質的に円板である請求項11に記載の方法。
【請求項16】
前記ハンドルの突き出している部分が実質的にT字形である請求項11に記載の方法。
【請求項17】
前記ハンドルの頂上部分が、少なくとも2本の指で把持したとき快適に人間の手にフィットするような曲線を描いている請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記ハンドルを前記混成物に固定するために、前記混成物が前記ハンドルの底部の周りに形成される請求項11に記載の方法。
【請求項19】
前記洗浄剤がグリセリン石鹸である請求項11に記載の方法。
【請求項20】
ハンドル構造の第1の端部を入れた鋳型に混成物を充填するステップと、
皮膚剥離用品を形成するために、前記第1の端部の周りで混成物を凝固させるステップと
を含む方法。
【請求項21】
前記混成物が洗浄剤を含む請求項20に記載の方法。
【請求項22】
前記混成物がへちま片を含む請求項20に記載の方法。
【請求項23】
前記混成物が、使用者の死んだ皮膚を剥離するための研磨用結晶を含む請求項20に記載の方法。
【請求項24】
前記洗浄剤が機械練石鹸である請求項21に記載の方法。
【請求項25】
複数の研磨用粒子と、
複数の洗浄剤と、
複数の多孔質塊粒子と
を含む混成物であって、
前記混成物が身体の洗浄に使用するのに適した形である混成物。
【請求項26】
前記多孔質塊粒子が、へちま片とスポンジ片のうちの少なくとも1つである請求項25に記載の混成物。
【請求項27】
研磨用粒子が、コランダム結晶および貴石のうちの少なくとも1つである請求項25に記載の混成物。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図5】
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【図6】
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【公表番号】特表2006−510398(P2006−510398A)
【公表日】平成18年3月30日(2006.3.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−553734(P2004−553734)
【出願日】平成15年11月13日(2003.11.13)
【国際出願番号】PCT/US2003/036532
【国際公開番号】WO2004/046289
【国際公開日】平成16年6月3日(2004.6.3)
【出願人】(501253062)
【Fターム(参考)】