説明

訓練用水消火器及び訓練用水消火器への水充填方法

【課題】 訓練用水消火器の放水量及び放水時間の減少問題、訓練の多様化の問題、訓練用水消火器の小型化の問題、訓練用水消火器の長期間使用による放出量の低下の問題について、これらを解決する訓練用水消火器を提供する。
【解決手段】 消火水が充填される本体容器2と、この本体容器の上端口部3に取り付けた容器バルブ4と、この容器バルブを開閉するための開閉操作レバー10と、容器バルブ4の開弁に伴い消火水を放出するノズル7とを備え、前記開閉操作レバー10により容器バルブ4を開弁した状態でノズル7から消火水を本体容器内2に注入充填して加圧する訓練用水消火器において、前記ノズル7を容器バルブ4の消火水放出口12bに着脱可能に設ける構成とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、訓練用水消火器及び訓練用水消火器への水充填方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、消火水として水道水を利用した訓練用水消火器として、たとえば図4に示すようなものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
この従来の訓練用水消火器は、消火水が充填される本体容器2と、この本体容器2の上端口部3に取り付けた容器バルブ4と、この容器バルブ4を開閉するための開閉操作レバー10と、容器バルブ4に接続され容器バルブ4の開弁に伴い本体容器2内の消火水を放出する消火ホース6と、この消火ホース6の先端に取り付けたノズル7とを備えている。
【0004】
前記本体容器2内に消火水を充填する場合には、接続ホースの一端を水道の蛇口に接続するとともに、この接続ホースの他端を前記消火ホース6の先端のノズル7に接続して、開閉操作レバー10で容器バルブ4を開放した状態で水道の蛇口を開放することにより、水道水を本体容器2内に注入充填し加圧するものである。
【0005】
そして、前記消火水の注入充填後、さらに加圧をしたい場合には、圧縮空気を前記ノズル7から本体容器2内へ注入するものであり、これによって十分な放水力が得られるものである。しかも、この訓練用水消火器は、消火水と圧縮空気を再注入することで繰り返し使用することができるため、訓練用の水消火器として非常に好ましいものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2007−37592 公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
このように前記訓練用水消火器は、非常に好ましいものであって問題になるような点はどこにも存在しないように見えるが、本発明者は前記訓練用水消火器について更に研究した結果、次の(A)〜(D)の課題が存在することが知見された。
(A)放水量及び放水時間について
前記訓練用水消火器は、消火水をノズル7から消火ホース6を経て本体容器2内へ注入する際、消火ホース6内には空気が存在する。この空気が全て本体容器2内へ入り込むため、本体容器2内へは余計な空気が入り込み、その分、消火水の充填量が減り、放水量及び放水時間が減少する課題がある。
(B)放水訓練の多様化について
前記従来の訓練用水消火器は、たとえば、右手で開閉操作レバー10を握り、左手で消火ホース6の先端のノズル7を握り、そのノズル7を放水訓練のための1つの模擬対象に向けて放水するというワンパターンのやり方しか訓練できない課題がある。
(C)訓練用水消火器の小型化について
前記従来の訓練用水消火器は、小型にすると、その小型にした分、本体容器2内への消火水の充填量が減り、これにより消火水の放出量が減って、短時間で放水が終了してしまう課題がある。
(D)繰り返し使用した訓練用水消火器の放出量について
訓練用水消火器を繰り返し使用して保管していると、消火水(水道水)のカルキ等の不純物が、ノズル7の噴出孔33の奥側や容器バルブ4の消火水放出口12b付近に堆積する。この堆積によって消火水の放出面積が狭められて、消火水の単位時間あたりの放出量が次第に低下する課題がある。
【0008】
本発明の目的は、上記(A)〜(D)の課題を解決することができる訓練用水消火器及び訓練用水消火器への水充填方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、請求項1の発明(訓練用水消火器)は、消火水が充填される本体容器と、この本体容器の上端口部に取り付けた容器バルブと、この容器バルブを開閉するための開閉操作レバーと、前記容器バルブの開弁に伴い消火水を放出するノズルとを備え、前記開閉操作レバーにより前記容器バルブを開弁した状態で前記ノズルから消火水を本体容器内に注入充填して加圧する訓練用水消火器において、
前記ノズルを前記容器バルブの消火水放出口に対して着脱可能に設けて、このノズルから前記消火水の本体容器内への注入充填と前記消火水の放出をさせるように構成したものである。
【0010】
また、上記目的を達成するため、請求項3の発明(訓練用水消火器への水充填方法)は、消火水が充填される本体容器と、この本体容器の上端口部に取り付けた容器バルブと、この容器バルブを開閉するための開閉操作レバーと、前記容器バルブの開弁に伴い消火水を放出するノズルとを備え、前記開閉操作レバーにより前記容器バルブを開弁した状態で前記ノズルから消火水を本体容器内に注入充填して加圧する訓練用水消火器において、
前記ノズルを前記容器バルブの消火水放出口に対して着脱可能に設けて、このノズルから前記消火水を本体容器内に注入充填して加圧するようにしたものである。
【0011】
上記請求項1及び3の発明は、次の(A)〜(D)の作用を奏するものである。
(A)放水量及び放水時間について
本発明の訓練用水消火器では、ノズルを容器バルブの消火水放出口に対して着脱可能に設けて、このノズルから消火水の本体容器内への注入充填と消火水の放出を行わせるようにしたため、消火ホース6を省くことができる。これによって、消火水を本体容器2内に注入する際、消火ホース6内の空気が本体容器2内へ入り込むような事態が解消され、その分、消火水の充填量が増量されて、放水量及び放水時間を向上させることができる。
(B)放水訓練の多様化について
本発明の訓練用水消火器では、消火ホース6を省くことができたため、片手で開閉操作レバーを握りながらノズルを模擬対象に向けて放水させることができるのは勿論のこと、本発明の訓練用水消火器によれば、2本用いて、右手も左手もそれぞれ開閉操作レバーを握り、この両手使いで2本の訓練用水消火器から1つの模擬対象に向けて同時に又は連続的に放水することが可能になるとともに、間隔をあけた複数の模擬対象に対しても同時に放水が可能になる。したがって、放水訓練の多様化を図りたい場合に大きく貢献することができるものである。
(C)訓練用水消火器の小型化について
本発明の訓練用水消火器では、小型化して、1本の軽量の訓練用水消火器で模擬対象に放水することができるのは勿論のこと、上記(B)で述べたように両手を使って、2本の訓練用水消火器を同時使用することもできるため、2倍の放水量で1つ又は複数の模擬対象に対し放水することができる。これよって、訓練用水消火器を小型化にしても十分な放水量を確保することができる。
(D)繰り返し使用した訓練用水消火器の放出量について
本発明の訓練用水消火器では、 ノズルを容器バルブの消火水放出口に対して着脱可能に設けているため、この訓練用水消火器を使用した後には、ノズルを容器バルブから外して、ノズルの噴出孔の奥側や容器バルブの消火水放出口付近を容易に清掃することができる。これによって、ノズルの噴出孔の奥側や容器バルブの消火水放出口付近が消火水の不純物により放出面積が狭められず、訓練用水消火器を長期間繰り返し使用しても、消火水の放出量の低下を防止することができる。
【0012】
なお、上記請求項1及び3の発明において、ノズルや容器バルブの大幅な構造変更を防止するために、前記ノズルの基部外周面に雄ねじを形成して、前記容器バルブの消火水放出口の内周面に形成した雌ねじに螺合させることにより、前記ノズルを前記容器バルブの消火水放出口に対して着脱可能に設ける構成にしておくことが好ましい。
【0013】
また、水道水等の消火水を供給する接続ホースの他端には、ホース継手を取り付け、このホース継手の内周に径方向に拡縮変形自在な抜止め部材を設け、
上記ノズルの噴出孔を有するノズル本体の外周には、上記抜止め部材に対し係脱可能な係合部を設け、
上記ノズル本体の外周に対し上記ホース継手を上記抜止め部材と係合部との係脱作用を介して抜差し自在に構成し、
上記ノズル本体の噴出孔の先端部には、逆止弁を内蔵した圧力注入治具が着脱可能な空気注入口を上記噴出孔と連通状に設ける構成とした訓練用水消火器にしておくことが好ましい。
【発明の効果】
【0014】
以上のとおり、請求項1及び3の発明によれば、訓練用水消火器の放水量及び放水時間を向上させることができ、また放水訓練の多様化に大きく貢献することができ、さらには訓練用水消火器を小型化しても十分に放水量を確保することができ、さらに加えて訓練用水消火器を長期間繰り返し使用しても訓練用水消火器の放出量の低下を防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の実施形態を示す訓練用水消火器の縦断面図である。
【図2】図1の訓練用水消火器のノズル、接続ホースのホース継手の断面図、及び圧力注入治具の側面図である。
【図3】図1の訓練用水消火器のノズルにホース継手を接続した状態を示す断面図である。
【図4】従来の訓練用水消火器を示す縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の好適な実施の形態を図1〜図3に基づき説明する。
なお、図1〜図3において図4(従来の訓練用水消火器)の構成と同一部分には同一符号を付けることによって説明を簡略化する。
【0017】
図1において、訓練用水消火器1は、従来の標準タイプの蓄圧式消火器の構成と同様である。
すなわち、訓練用水消火器1は、消火水が充填される本体容器2と、この本体容器2の上端口部3に密封状に取り付けた容器バルブ4と、この容器バルブ4に上端部が取り付けられて本体容器2内の消火水を容器バルブ4に導くためのサイホン管5と、容器バルブ4の消火水放出口12bに着脱可能に設けられたノズル7と、容器バルブ4に取り付けられてその開閉操作をするための固定レバー8及び可動レバー9からなる開閉操作レバー10と、固定・可動レバー8,9に備えた安全栓11等を備えている。
【0018】
上記ノズル7には、図3に拡大して示すように、基部外周面に雄ねじ(7a)が形成されている。この雄ねじ(7a)を容器バルブ4の消火水放出口12bの内周面に形成した雌ねじ12cに螺合させ、かつ、前記雄ねじ(7a)の根本側とこれに対向する消火水放出口12bの開口端との間に気体・液体の漏洩防止用のOリング等のシールリングS1を介在させることにより、ノズル7を容器バルブ4の消火水放出口12bに対して着脱可能に設けている。
【0019】
容器バルブ4は、直角の管路12を有するバルブボディ13と、バルブボディ13の管路12内に上下動自在でかつ気体・液体の漏洩防止用のOリング等のシールリングS2を介入させた状態で装着された弁棒14と、弁棒14の下端に一体的に結合され、弁棒14の上下動に伴い管路12の一端の入口12aと他端の消火水放出口12bとの連通状態を開閉するための弁体15と、弁棒14の上端部とバルブボディ13の上端部との間に装着され、弁体15が管路12の入口12a端の弁座16に密着するように、常時、弁体15を引き上げ付勢するばね部材17とを備えている。バルブボディ13の管路12の入口12a側にサイホン管5の上端部を取り付けている。この容器バルブ4は本体容器2の上端口部3にバルブキャップ18で締め付け固定される。
【0020】
上記訓練用水消火器1は、水道の蛇口あるいは高圧で消火水を供給する消火水供給装置とノズル7とを接続ホース20(図2及び図3参照)で接続して消火水をノズル7から本体容器2内に注入充填する。また、ノズル7は、接続ホース20との接続・離脱を簡単かつ迅速に行え、かつ、必要に応じてさらに加圧するための空気を注入可能にする圧力注入治具35も装着できる構造にしている。
【0021】
すなわち、図2、図3に示すように、一端が水道の蛇口あるいは消火水供給装置に接続される接続ホース20の他端にはクイック式のホース継手21が取り付けられる。ホース継手21は、接続ホース20の他端部に挿入される通水口22を有するホース連結筒23と、ホース連結筒23の外周の雄ねじ24に基部26b内周の雌ねじ25を螺合する締付リング26と、締付リング26の先端部26aと通水口22との間に介在され接続ホース20の他端部の外周を押さえる弾性を有するホース挟持筒27と、基端部28bがホース連結筒23の基端部23bに内嵌され且つ先端部28aに数個設けた各保持孔30に径方向に拡縮変形自在な抜止め部材29を装着した抜止め部材保持筒28と、抜止め部材保持筒28にスプリング31を介して軸方向に摺動可能に且つ抜止め状に外嵌された摺動筒32とを備える。摺動筒32の内周にはこれの軸方向への摺動に伴い抜止め部材29を径方向内方へ押圧する押圧面32aと、抜止め部材29の径方向外方への後退を許容する退避面32bとを有する。
【0022】
他方、容器バルブ4の消火水放出口12bに着脱可能に設けられたノズル7は、消火水の直線流を拡散させて噴出する噴出孔33を有するノズル本体7aの外周に対しホース継手21の抜止め部材保持筒28を抜差し可能に形成すると共に、ノズル本体7aの外周に抜止め部材29が係脱可能な係合部34を設け、かつ、ノズル本体7aの噴出孔33の先端部に、必要に応じ加圧するための圧縮空気を注入充填して昇圧するときに使用する逆止弁内蔵の圧力注入治具35が着脱可能に装着される空気注入口38を噴出孔33と連通状に設けている。空気注入口38への圧力注入治具35の着脱は空気注入口38の内周につけた雌ねじ36に対し圧力注入治具35の基端部外周につけた雄ねじ37を締めたり緩めたりすることにより行われる。ノズル本体7aの外周における係合部34より先端側にはOリング等のシールリング39を嵌め込んでいる。
【0023】
次に、前記訓練用水消火器1に対して消火水を注入充填する方法について説明する。
先ず、一端が水道の蛇口あるいは上記消火水供給装置に接続された接続ホース20の他端のホース継手21をノズル7に接続する。このとき、ホース継手21の抜止め部材保持筒28をノズル7に差し込むと、図3に示すように、抜止め部材29が係合部34に係止されるとともに、摺動筒32の押圧面32aで抜止め部材29が径方向内方へ押圧されて係合部34に抜止め部材29が係止され、これによってホース継手21がノズル7に抜止め状態に接続される。また、ノズル7の外周面と抜止め部材保持筒28の内周面との間の隙間がシールリング39によりシールされる。
次いで、開閉操作レバー10を握って容器バルブ4を開弁した状態で消火水を接続ホース20からノズル7へと注入すると、その消火水及びその水圧は、ノズル7から直接、容器バルブ4及びサイホン管5を経て本体容器2内に注入充填され加圧される。
【0024】
本体容器2内の消火水注入充填が終了すると、開閉操作レバー10の握りを解除して容器バルブ4を閉弁し、接続ホース20のホース継手21をノズル7から取り外す。この取り外しに際しては、摺動筒32をスプリング31に抗して接続ホース6側へ軸方向摺動させると、抜止め部材29が摺動筒32の押圧面32aに押されることなく退避面32bに後退することができて抜止め部材29と係合部34との係合は解除されホース継手21をノズル7から取り外すことができる。
【0025】
ホース継手21の取り外し後は、必要に応じて、ノズル7の空気注入口38に圧力注入治具35をねじ込み、開閉操作レバー10を握って容器バルブ4を開弁した状態で、この圧力注入治具35から圧縮空気を空気入れやエアポンプ等で注入すると、圧縮空気はノズル7から直接、容器バルブ4及びサイホン管5を経て本体容器2内に充填され、本体容器2内を昇圧することができる。
【0026】
このように、本体容器2に消火水を充填した後は、この訓練用水消火器1を消火水放水訓練に使用することができる。放水訓練使用後は、再度、接続ホース20を使用することで消火水の再充填を可能にし、また必要に応じ圧力注入治具35を使用することで空気の充填を可能にする。
【符号の説明】
【0027】
1 訓練用水消火器
2 本体容器
3 上端口部
4 容器バルブ
7 ノズル
7a ノズルの基部外周面の雄ねじ
10 開閉操作レバー
12b 消火水放出口
12c 消火水放出口の雌ねじ
20 接続ホース
21 ホース継手
29 抜止め部材
33 噴出孔
34 係合部
35 圧力注入治具
38 空気注入口

【特許請求の範囲】
【請求項1】
消火水が充填される本体容器と、この本体容器の上端口部に取り付けた容器バルブと、この容器バルブを開閉するための開閉操作レバーと、前記容器バルブの開弁に伴い消火水を放出するノズルとを備え、前記開閉操作レバーにより前記容器バルブを開弁した状態で前記ノズルから消火水を本体容器内に注入充填して加圧する訓練用水消火器において、
前記ノズルを前記容器バルブの消火水放出口に対して着脱可能に設けて、このノズルから前記消火水の本体容器内への注入充填と前記消火水の放出をさせるように構成したことを特徴とする訓練用水消火器。
【請求項2】
前記ノズルの基部外周面に雄ねじを形成して、前記容器バルブの消火水放出口の内周面に形成した雌ねじに螺合させることにより、前記ノズルが前記容器バルブの消火水放出口に対して着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の訓練用水消火器。
【請求項3】
消火水が充填される本体容器と、この本体容器の上端口部に取り付けた容器バルブと、この容器バルブを開閉するための開閉操作レバーと、前記容器バルブの開弁に伴い消火水を放出するノズルとを備え、前記開閉操作レバーにより前記容器バルブを開弁した状態で前記ノズルから消火水を本体容器内に注入充填して加圧する訓練用水消火器において、
前記ノズルを前記容器バルブの消火水放出口に対して着脱可能に設けて、このノズルから前記消火水を本体容器内に注入充填して加圧することを特徴とする訓練用水消火器への水充填方法。
【請求項4】
前記ノズルの基部外周面に雄ねじを形成して、前記容器バルブの消火水放出口の内周面に形成した雌ねじに螺合させることにより、前記ノズルが前記容器バルブの消火水放出口に対して着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の訓練用水消火器への水充填方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2012−110503(P2012−110503A)
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−261981(P2010−261981)
【出願日】平成22年11月25日(2010.11.25)
【出願人】(000114905)ヤマトプロテック株式会社 (46)
【Fターム(参考)】