説明

車両用空気清浄装置

【目的】 車両用空気清浄装置の異常発生時には高圧電源部を自動的に遮断し、その異常が解消されたときは上記遮断を自動的に回復させる。
【構成】 高電圧遮断後の時間を計測し、設定した任意時間経過後高電圧遮断を解除する信号を出力するタイマー回路部18を設けた。
【効果】 異常が解消された後、回復動作が自動的になされて省力化に役立つ。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に電気集塵ユニットを具備する自動車の空気清浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の空気清浄装置、つまり自動車用エアコン内に組込まれる空気清浄装置としては、図1及び図2に示す如き構造である。この図1に示す空気清浄装置は電気式集塵装置を示すものであって、1はケース2内に組込まれる送風機であり、この送風機1の風下側にフロントネット3、放電部4、集塵部5、エバポレータ6の順で配置されていて、送風機1の駆動力によってケース2内へ送り込まれたエアーは、先ずフロントネット3によって比較的大きな繊維状のゴミを集塵し、このフロントネット3を通過した細かい粉塵等は、放電部4によって帯電される。この帯電された粉塵が集塵部5へ送り込まれると、帯電されている粉塵は、集塵部5内の集塵電極に吸引付着され、これにより集塵された清浄空気がエバポレータ6により冷却されて車室内へ送り込まれるものである。尚、フロントネット3、放電部4、集塵部5によって集塵ユニット9が構成されている。
【0003】また前記集塵ユニット9の駆動回路は、図2R>2に示すように、システム電源スイッチ12と、遮断回路部13と、電源(バッテリー)14の電圧を高圧にする高圧発生部15と、集塵ユニット9内の集塵極板(負極板5b)及び放電部4に水滴が付着して、例えばリークを生じたことを検知する異常検出部16と、メンテナンス表示灯17で構成されている。
【0004】そして上記空気清浄器を駆動することにより、例えば集塵ユニット9の集塵部における集塵板群5a,5b及び放電部4に水滴が付着され、これによって各集塵極板5aと5bとの相互間がリークして、異常放電状態を起すことがある。このとき、異常検出部16から異常信号が出力され、これにより高圧発生部の高圧出力を遮断し、集塵ユニット9の動作を停止するものである。この停止されている集塵ユニット9を再起動させるときは、電源スイッチを再度入れなおさないと集塵ユニットが再起動しない構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】つまり、従来例では、図3のタイムで示すように、集塵ユニット内部のリーク現象等によって、その放電電流値に異常すなわち異常電流が生じると異常検出部からメンテナンス表示信号が出され、この信号によって電源が遮断される。そしてエアコン等の作動により、車室内の湿度が低下して、リーク現象が解消されても、電源スイッチを再度入れなおさないと、集塵ユニット9が再起動しないものであり、従って運転者は、リーク状態が解消されたであろう時期を見はからって、その適宜時に操作して電源スイッチを入れないと空気清浄装置の再起動ができないという不便があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる従来の不便を解消するためになされたもので、集塵ユニット内部でリーク等の異常が生じて、高圧電源が遮断された時、上記リーク等の異常が解消されて正常に戻れば、空気清浄装置の動作が自動的に回復する構造となして、空気清浄装置の再起動操作の簡素化を可能ならしめるものである。
【0007】さらに本発明を具体的に述べるならば、例えば集塵ユニット内部においてリーク等の異常が生じて電源が遮断した後、タイマーの作用によって、その遮断後、所望時間が経過するとその遮断を解除して装置の自動復帰を行なわせることができる構造の車両用空気清浄装置を提供することにある。
【0008】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明する。
【0009】実施例1図4は実施例1よりなる空気清浄装置のブロック図を示すものであるが、このブロック図において従来例(図2R>2)で示した回路と同一部分は、同一符号を付してその説明は省略する。
【0010】すなわち、実施例1において、18はタイマー回路部であって、このタイマー回路部18は、遮断回路部13から、高電圧を遮断した信号が供給されると、その遮断した時より時間を計測し、その計測時間が任意の時間経過すると、前記遮断回路部13へ遮断解除信号を出力する。19はタイマー回数カウンター回路部であって、この回路部19は、前記タイマー回路部18の遮断解除信号の出力回数を計測し、その回数が所望の任意の回数に達したとき、遮断回路部13に遮断信号を、電源スイッチ12が開路されるまで出力する。なおこのタイマー回数カウンター回路部19は、システム電源スイッチ12が開路されると回数をリセットする。20は非動作検出回路部であって、この回路部20は、電源スイッチ12が閉路されかつ前記遮断回路部13が高電圧を遮断していてかつタイマー回数カウンター回路部19の遮断信号が入力されたとき、非作動表示灯21を点灯せしめるための信号を出力するものである。
【0011】次にその作用を図5のフローチャート及び図6のタイムチャートに基いて説明する。
【0012】システム電源スイッチ12が閉路され空気清浄装置が起動されているとき、例えば高湿度等により集塵ユニット内でリーク等の異常が生じると、異常検出部16によって遮断回路部13に異常発生信号を送り、その結果高圧電源15が遮断され、集塵ユニットの放電が停止する。
【0013】また上記高圧電源15が遮断された後は、タイマー回路部から出力される遮断解除信号の出力回数がタイマー回数カウンター回路部19により計測され、その信号出力回数が設定された任意の回数に達すると前記遮断回路部13を、システム電源が開路されるまで閉路させ続けられる。
【0014】このとき、タイマー回数カウンター回路部19からの出力のオン・オフに連動してスイッチ22が動作し、これによってメンテナンス表示灯17が点灯し、さらにタイマー回数カウンター回路部20の出力がオフ時であってかつ遮断回路部が高電圧を遮断していて、システム電源スイッチが閉路であればスイッチ23の動作で非作動表示灯21が点灯し、その非作動状態であることが表示される。
【0015】そして上記集塵ユニットにおける異常が解消されると前記タイマー回路部18からの信号で遮断されていた高圧電源15が閉路しその結果、集塵ユニットにおいて放電が自動的に再開始されるものである。
【0016】このように実施例1によれば、自動車用空気清浄装置内において動作異常を生じれば、自動的にその高圧電源を遮断し、そしてその異常が解消されれば自動的に高圧電源が接続(閉路)されて動作が自動回復されることから、使用者にあっては回復動作のための手作業によるスイッチング操作等をする必要がなく、省力化と運転の安全性、及び空気清浄装置の有効利用が可能となる。
【0017】実施例2図7、図8において、この実施例2では、タイマー回路部18では遮断回路部13によって、高電圧を遮断した時よりその時間を計測し、任意の時間が経過した後に、遮断回路部13へ遮断解除信号を出力させるものである。24は遮断解除信号カウンター回路部であって、このカウンター回路部では、タイマー回路部18の遮断解除信号の出力回数を計測し、任意の回数に達したとき、遮断回路部16に遮断信号を、システム電源スイッチ25がオフになるまで出し続ける。なお遮断解除信号カウンター回路部は、システム電源がオフされたとき、回数をリセットする。
【0018】メンテナンス表示バルブ17は、遮断解除信号カウンター回路部24の遮断信号と連動して点灯され、また非動作検出回路20により、システム電源スイッチ25がオンでありかつ遮断回路13が、高圧電源15を遮断しているとき非作動表示バルブ21を点灯する信号を出力するものである。
【0019】従って本実施例によっても前記実施例1と同様に、自動車用空気清浄装置内において動作異常を生じれば、自動的にその高圧電源を遮断し、そしてその異常が解消されれば自動的に高圧電源が接続(閉路)されて動作が自動回復されることから、使用者にあっては回復動作のための手作業によるスイッチング操作等をする必要がなく、省力化と運転の安全性、及び空気清浄装置の有効利用が可能となる。
【0020】実施例3図9、図10、図11において、この実施例3では実施例2の構造に加え、集塵部9を空気清浄機ユニット27内にセットすることにより遮断解除信号カウンター回路部がリセットされるリセットスイッチ26を設けたものである。
【0021】実施例4図12、図13において、この実施例4では、タイマー回路部18では遮断回路部13によって、高電圧を遮断した時よりその時間を計測し、任意の時間が経過した後に、遮断回路部13へ遮断解除信号を出力させるものである。28は遮断カウンター回路部であって、このカウンター回路部では、遮断回路部13の遮断信号の出力回数を計測し、任意の回数に達したとき、遮断回路部16に遮断信号を、システム電源スイッチ25がオフになるまで出し続ける。なお遮断カウンター回路部28は、システム電源がオフされたとき、回数をリセットする。
【0022】メンテナンス表示バルブ17は、遮断カウンター回路部28の遮断信号と連動して点灯され、また非動作検出回路20により、システム電源スイッチ25がオンでありかつ遮断回路13が、高圧電源15を遮断しているとき非作動表示バルブ21を点灯する信号を出力するものである。
【0023】従って本実施例によっても前記実施例と同様に、自動車用空気清浄装置内において動作異常を生じれば、自動的にその高圧電源を遮断し、そしてその異常が解消されれば自動的に高圧電源が接続(閉路)されて動作が自動回復されることから、使用者にあっては回復動作のための手作業によるスイッチング操作等をする必要がなく、省力化と運転の安全性、及び空気清浄装置の有効利用が可能となる。
【0024】実施例5図14において、この実施例では実施例4の構造に加え、集塵部9を空気清浄機ユニット27内にセットすることにより遮断カウンター回路部24がリセットされるリセットスイッチ26を設けたものである。
【0025】実施例6図15、図16において、この実施例6では、タイマー回路部18では遮断回路部13によって、高電圧を遮断した時よりその時間を計測し、任意の時間が経過した後に、遮断回路部13へ遮断解除信号を出力させるものである。29は異常検出カウンター回路部であって、このカウンター回路部では、異常検出部16の異常検出信号の出力回数を計測し、任意の回数に達したとき、遮断回路部16に遮断信号を、システム電源スイッチ25がオフになるまで出し続ける。なお異常検出カウンター回路部29は、システム電源がオフされたとき、回数をリセットする。
【0026】メンテナンス表示バルブ17は、異常検出カウンター回路部29の遮断信号と連動して点灯され、また非動作検出回路20により、システム電源スイッチ25がオンでありかつ遮断回路13が、高圧電源15を遮断しているとき非作動表示バルブ21を点灯する信号を出力するものである。
【0027】従って本実施例によっても前記実施例と同様に、自動車用空気清浄装置内において動作異常を生じれば、自動的にその高圧電源を遮断し、そしてその異常が解消されれば自動的に高圧電源が接続(閉路)されて動作が自動回復されることから、使用者にあっては回復動作のための手作業によるスイッチング操作等をする必要がなく、省力化と運転の安全性、及び空気清浄装置の有効利用が可能となる。
【0028】実施例7図17において、この実施例では実施例6の構造に加え、集塵部9を空気清浄機ユニット27内にセットすることにより異常検出カウンター回路部29がリセットされるリセットスイッチ26を設けたものである。
【0029】実施例8図18、図19において、この実施例8では、タイマー回路部18では遮断回路部13によって、高電圧を遮断した時よりその時間を計測し、任意の時間が経過した後に、遮断回路部13へ遮断解除信号を出力させるものである。30はタイマー計測カウンター回路部であって、このカウンター回路部では、タイマー計測の回数を計測し、任意の回数に達したとき、遮断回路部16に遮断信号を、システム電源スイッチ25がオフになるまで出し続ける。なおタイマー計測カウンター回路部30は、システム電源がオフされたとき、回数をリセットする。
【0030】メンテナンス表示バルブ17は、タイマー計測カウンター回路部30の遮断信号と連動して点灯され、また非動作検出回路20により、システム電源スイッチ25がオンでありかつ遮断回路13が、高圧電源15を遮断しているとき非作動表示バルブ21を点灯する信号を出力するものである。
【0031】従って本実施例によっても前記実施例と同様に、自動車用空気清浄装置内において動作異常を生じれば、自動的にその高圧電源を遮断し、そしてその異常が解消されれば自動的に高圧電源が接続(閉路)されて動作が自動回復されることから、使用者にあっては回復動作のための手作業によるスイッチング操作等をする必要がなく、省力化と運転の安全性、及び空気清浄装置の有効利用が可能となる。
【0032】実施例9図20において、この実施例では実施例8の構造に加え、集塵部9を空気清浄機ユニット27内にセットすることによりタイマー計測カウンター回路部がリセットされるリセットスイッチ26を設けたものである。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、集塵ユニット9と、放電部4と、該集塵ユニット9及び放電部4に高電圧を供給する高圧電源15と、前記集塵ユニット9がリーク等の異常を起したときに異常検出信号を出力する異常検出部16と、該異常検出部16の異常検出信号により高圧電源の集塵ユニット9への高電圧供給を遮断する遮断回路部13を備えた車両用空気清浄装置において、高電圧遮断後の時間を計測し、設定した任意時間の経過後、上記高電圧遮断を解除する信号を出力するタイマー回路部18を備えた車両用空気清浄器であるから、これによれば自動車用空気清浄装置内において動作異常を生じれば、自動的にその高圧電源を遮断し、そしてその異常が解消されれば自動的に高圧電源が接続(閉路)されて動作が自動回復されることから、使用者にあっては回復動作のための手作業によるスイッチング操作等をする必要がなく、省力化と運転の安全性、及び空気清浄装置の有効利用が可能となるといった効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用空気清浄装置の概略構造説明図
【図2】従来例の車両用空気清浄装置のブロック説明図
【図3】従来例のタイムチャート
【図4】本発明第1実施例の車両用空気清浄装置のブロック説明図
【図5】本発明第1実施例のフローチャート
【図6】本発明第1実施例のタイムチャート
【図7】本発明第2実施例のブロック説明図
【図8】本発明第2実施例のフローチャート
【図9】本発明第3実施例の要部構成説明図
【図10】本発明第3実施例のブロック説明図
【図11】本発明第3実施例のフローチャート
【図12】本発明第4実施例のブロック説明図
【図13】本発明第4実施例のフローチャート
【図14】本発明第5実施例のブロック説明図
【図15】本発明第6実施例のブロック説明図
【図16】本発明第6実施例のフローチャート
【図17】本発明第7実施例のブロック説明図
【図18】本発明第8実施例のブロック説明図
【図19】本発明第8実施例のフローチャート
【図20】本発明第9実施例のブロック説明図
【符号の説明】
12…システム電源スイッチ
13…遮断回路部 14…電源
15…高圧発生部 16…異常検出部
17…メンテナンス表示灯 18…タイマー回路部
19…タイマー回数カウンター回路部
20…非動作検出回路部 21…非動作表示灯
22…スイッチ 23…スイッチ
24…カウンター回路部 25…システム電源スイッチ
26…リセットスイッチ 27…空気清浄機ユニット
28…遮断カウンター回路部 29…異常検出カウンター回路部
30…タイマー計測カウンター回路部

【特許請求の範囲】
【請求項1】 集塵ユニット(9)と、放電部(4)、と該集塵ユニット(9)及び放電部(4)に高電圧を供給する高圧電源(15)と、前記集塵ユニット(9)及び放電部(4)がリーク等の異常を起したときに異常検出信号を出力する異常検出部(16)と、該異常検出部(16)の異常検出信号により高圧電源の集塵ユニット(9)への高電圧供給を遮断する遮断回路部(13)を備えた車両用空気清浄装置において、高電圧遮断後の時間を計測し、設定した任意時間の経過後、上記高電圧遮断を解除する信号を出力するタイマー回路部(18)を備えたことを特徴とする車両用空気清浄装置。
【請求項2】 請求項1記載の車両用空気清浄装置において、集塵ユニット(9)及び放電部(4)が異常を起した回数を計測し、その回数が任意の回数に達したとき遮断回路部(13)を閉路させ続ける出力信号を発信するカウンター回路部(19)を備えたことを特徴とする車両用空気清浄装置。
【請求項3】 請求項2記載の車両用空気清浄装置において、タイマー回路(18)の遮断解除信号出力の回数を計測し、その信号出力回数が任意の回数に達したとき、遮断回路部(13)をシステム電源スイッチ(12)が開路するまで閉路させ続ける出力信号を発信するタイマー回数カウンター回路部(19)を備えたことを特徴とする車両用空気清浄装置。
【請求項4】 請求項2記載の車両用空気清浄装置において、タイマー回数カウンター回路(19)からの出力のオン・オフに連動してメンテナンスを促す表示及び/又は警報を行なうことを特徴とする車両用空気清浄装置。
【請求項5】 請求項2記載の車両用空気清浄装置において、システム電源スイッチ(12)が、閉路し遮断回路部(13)が高電圧を遮断していてかつタイマー回数カウンター回路(19)による出力がオフのとき、非作動を表示及び/又は警報を行なうことを特徴とする車両用空気清浄装置。
【請求項6】 請求項2記載の車両用空気清浄装置において、タイマー回路の信号出力回数を計測し、信号出力回数が任意の回数に達した時、遮断回路をONさせ続ける出力信号を発信するカウンター回路部(24)を設備したことを特徴とする車両用空気清浄装置。
【請求項7】 請求項2記載の車両用空気清浄装置において、遮断回路の遮断回数を計測し、遮断回数が任意の回数に達した時、遮断回路をONさせ続ける出力信号を発信する遮断カウンター回路部(28)を設備したことを特徴とする車両用空気清浄装置。
【請求項8】 請求項2記載の車両用空気清浄装置において、異常検出部の異常検出信号出力回数を計測し、信号出力回数が任意の回数に達した時、遮断回路をONさせ続ける出力信号を発信する異常検出カウンター回路部(29)を設備したことを特徴とする車両用空気清浄装置。
【請求項9】 請求項2記載の車両用空気清浄装置において、タイマー計測の回数を計測し、タイマー計測回数が任意の回数に達した時、遮断回路をONさせ続ける出力信号を発信するタイマー計測カウンター回路部(30)を設備したことを特徴とする車両用空気清浄装置。
【請求項10】 請求項2記載の車両用空気清浄装置において、システム電源スイッチ(25)と連動して遮断解除信号カウンター回路部(24)をリセットすることを特徴とする車両用空気清浄装置。
【請求項11】 請求項2記載の車両用空気清浄装置において、遮断解除信号カウンター回路のリセットを行うスイッチ(26)を設けたことを特徴とする車両用空気清浄装置。
【請求項12】 請求項10及び11記載の車両用空気清浄装置において、遮断解除信号カウンター回路のリセットを行うスイッチ(26)をメンテナンス用カバー部の周辺又は、集塵部の周辺に設け、その着脱に連動することを特徴とする車両用空気清浄装置。
【請求項13】 請求項5記載の車両用空気清浄装置において、遮断解除後、ある任意の時間を経過するまで、非作動表示又は警報を延滞させることを特徴とする車両用空気清浄装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図9】
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【図12】
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【図15】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図10】
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【図14】
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【図11】
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【図13】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【公開番号】特開平7−117466
【公開日】平成7年(1995)5月9日
【国際特許分類】
【出願番号】特願平5−278563
【出願日】平成5年(1993)11月8日
【出願人】(000001476)株式会社カンセイ (9)