説明

金属イオンによる体臭消臭クロス。

【課題】もって生まれた「わきが」や体臭、特異体質異臭は如何様にもしがたく、おぼれる者は藁をも掴むと言う諺を地で行く、色々な誘惑的治療や薬剤、もしやとの思いで手を出しては効果や継続性に欠けて挫折、一度の失敗はそのまま、あきらめの世界、
【解決手段】一切の身体的処置無しで、下着に装着の布切れ一枚、それもそのまま洗濯藻可能、数カ月は持続効果、満員電車も苦にならず、逆に人に近付く精神的変化、しかも、金額的には一切負担にならない、金属イオンによる下着で消臭。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
人類の社会生活において、臭気と言うものは人の感覚によっては、香りともなり悪臭ともなるが、体臭に関しては香りとなる事はなく、紀元前から洋の東西を問わず、香料は金よりも価値をもっていた事からも、臭いに関しては生活環境で重要な課題であった事には異論がなく、体臭はもって生まれた運命とはいえ、その消臭には未だに人類は苦労している。
【特許文献】
【非特許文献】
【発明の開示】
【0002】
体臭にも種々あるが、動物的フェロモン体臭は良いとして、本人には体臭としての感覚がない臭気でも、隣接者にとっては耐えがたい臭気、否、本人でも耐えがたい臭気が存在し、中でも「わきが臭」或は人体宿命の「生理臭」のようなもの迄あるが、「生理臭」は病的悪臭でない限り一時的なものであるが、「わきが臭」に関しては体質的な特性で、一生離脱する事は出来ない事から、医学的毛根汗腺消滅処置から発汗抑制剤塗布は周知の事実である。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明の根拠は、発明者自身が、強固な「わきが臭」保持者で、成人までは記憶にないが、大学時代から意識しだし、学卒後は社会人としての環境下で、つける薬もない中で、真夏でも、造船技術現場担当者として、直射日光回避と溶接とガス溶断火花からの防護策で、首にはタオルを巻き、顔面以外は重厚なヘルメットと作業服で防護する環境で、10万トン船舶建造船内のブリッジからボットム迄の50度傾斜のタラップを一日十回は駆けめぐる日常生活の中で、発汗抑制など意味もなく、体力保存の為には汗をかけばすぐに取水、事務所に帰ればすぐに洗面所で脇下洗浄、それもクレオソ−ト洗剤で、リタイヤ後は過極な環境から解放されても、ゴルフのハ−フラウンド後には洗面所直行で脇下洗浄で昼食テ−ブルに、これらのやむを得ない行動は、同類他者、取り分け女性の場合の生理現象を含めて、心理的負担は推して知るべしである。
【0004】
もって生まれた体質の差は如何様にもしがたく、万人が好むと好まざるを得ず、特臭的体質保持者で繊細神経者の中には、自己嫌悪に陥るものも少なくないと想定する。
【0005】
この、藁をも掴む気持ちを利用して、医学と言う名のもとで、汗腺消滅の為に毛根を、電気的高周波で消却治療を行っていることも周知の事実である。
【0006】
同時に、発汗抑制で悪臭回避の論議も、又現実に吸湿スプレーも販売されているが、昨今の地球温暖化の環境で、体外発汗蒸散水分を補う為には、医学上からも体内取水が絶対条件でもあり、発汗抑制で取水制限をすれば、必然的に泌尿科を含めて循環器障害を来すことは歴然としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
現実的体験から、当然あるべき体内組織を破壊、或は撤去して目的を遂行するのは、生命保存の病理学的処置以外には行わない。
【0008】
同時に、体質を変えれば無臭化するものでもない限り、本来は自己体質として放置してもよい筈である。
【0009】
しかし、人間以外の動物では必須的臭気が、人間社会の我がままは、社会生活上で放置できず、物理的発汗作用が要因となれば、発汗即洗浄しかないが、これとて許容される環境にはない。
【0010】
発汗は、生理的現象の体内分泌物であるかぎり抑制はすべきでなく、体外の分泌液体物が、皮膚老廃物と空気とに接触して時間経過後、初めて臭気分子ガス発生となる事から、一種の微生物酸化発酵ガスと同様と看做し、滅菌剤を脇下に塗布すれば、滅菌効果が継続する限り、多少の効果は存在する。
【0011】
滅菌剤塗布は、どちらかと言えば効果継続性に乏しく、同時に無色透明と同時に、着衣への損傷は禁物であり、常用では皮膚炎症の危険性もあり、日常的塗布行為も行動制約を嫌う人間の大きな欠点である。
【0012】
では、目的を達成する条件は、一端処置をすれば、少なくとも数カ月間は放置しても効果が持続することが最良であり、それには、肌着自体に付着させるか、或は肌着自体に機能性をもたせるしかない。
【0013】
薬品等の付着では、下着であるかぎり、夏場の発汗付着状態では毎日に近い洗濯で、詞かも、昨今の各種界面活性剤混入の洗剤と強制乾燥の時代で、100回以上の選択にも耐えて機能維持することは困難であり意味がない。
【0014】
欲を言えば、洗えば洗うほど、効果を発揮する機能性が望ましく、それには、只一つ、肌着であるかぎり、軟質の繊維状態が最善であることは言うまでもない。
【0015】
上記観点から常識的に活性炭素繊維が浮上するが、吸着物質の宿命は、ガス分子の好みと吸着限界の飽和状態があり、同時に吸着剤の特性でHO優先吸着性格で、発汗臭気には適応しない。
【0016】
最後に残る滅菌消臭素材は柔軟金属しかないが、それには、銀と銅の粉末をバインダー樹脂で薄布シ−トジョア状態にするか、或はミクロン柔軟繊維状で同様加工使用するしかない。
【0017】
価格的には銀の方が銅よりも高価であることは当然であるが、その両者とも有効に加工することで、銅又は銀に対する金属アレルギ−体質者の選択的使用が可能となる。
【0018】
銀或は銅にせよ、微細粉末又は微細線にして柔軟屈曲を付与し、肌にやさしい柔軟さ付加感覚がない薄布状の規定サイズ装着、或は下着全て部位の混入撚糸織物での縫製、同時に一部位の混入撚糸織物での縫製も十分に可能である。
【0019】
究極的には、体臭無臭化に、金属の使用量を極限迄減少させて機能を発揮させるかであり、詞かも一定期間の継続性維持をも含めて、単位当たりの表面積拡大が、ミクロン形状の所以である。
【0020】
銅及び銀の金属イオン発散効果は、その金属設置周囲に限られる事から、体臭のイオン分解の為に織物繊維への混入敷かなく、その繊維の種類は問わず、純綿、化学繊維、正絹等で、軟質封入薄布、或は樹脂バインダー薄布封入でもその効果は影響されない。
【0021】
従って、銅或は銀単独での構成と同時に、銅と銀の各種比率での混成配合で、雰囲気的な酸化度の差によって、より有効な効果も期待される。
【発明の効果】
【0022】
金属銀、金属銅、金属銀と金属銅の混成の3種で、0.05mm厚みの軟質樹脂薄布に、3ミクロンの金属繊維成型して金属繊維を縦横とも5mm間隔で挿入サンドイッチ状態に装着し、幅50mm,長さ100mm矩形状に切断し、50mm角に二分の一でいり曲げ、折り曲げ線部位をランニング下着の胴体と腕のつけ根の脇下縫製部に、50mm角ずつ、腕と胴体にまたげて取り付け、発明者自身の左右わき臭気保持者で右よりも「強度の左わきが臭気」の消臭効果の確認を行った結果は下記の通りである。
【0023】
2007年の例年にない極暑の中で、テスト前一週間は入浴せず、必然的に常時わきが臭気を感じながら、右手指で脇下を撫でて指臭気を嗅げば「わきが」特有の臭いがある状態で、その段階に金属銀、金属銅、金属銀と金属銅の混成の3種での、繊維クロスで消臭実験を行った。
【0024】
脇下の石けん洗浄もせずに、金属銀、金属銅、金属銀と金属銅の混成の3種各々テスト毎に分けて装着で、それぞれ、発汗作業を3時間継続した後、そのまま手先洗浄だけの昼食テ−ブルの隣人が、左右脇部位の、衣服上から臭気確認を行ったが確認不能であった。
【0025】
従来、職務柄ゴルフコンペ参加の機会が多く、前日には皮膚が損傷するグライに脇下を洗いまくり、翌日のハーフ9ホールラウンドでクラブハウスに、ラウンド同僚はそのまま二階食堂に、発明者は備えつけタオルを取って洗面所に、人の陰で衣服のまま石けんタオルで脇下洗浄のあと、温水絞りタオルで脇下石けんふき取り、それでも下着自体の臭気は取れず、同僚に気を使いながらの食事、この経験者は、いや、これ以上に、営業訪問での指摘を受けた話も聞き及ぶに至っては、このわきが臭気からの解放は、何にもまして有難いことである。
【0026】
知る人ぞ知るわきが臭気の肉体的及び精神的苦痛からの解放は、多く語る必要がないほどに、正常者には判読不能と思うが、脇が臭気に限らず、生態分泌の酸化発臭は、女性特有の生理、直腸撤去の人工肛門、寝たきり老人の特臭と床ずれ炎症化膿、生体臭気解消では効用を列挙すれば切りがなく、その社会生活における効用は大きい。
【0027】
素材基幹が金属であるかぎり、酸化劣化消耗迄には1年間は機能維持可能であるが、強制洗濯による形状崩壊もあり得るので、継続6か月とするが、背広脇下装着例では、2年間以上は有効性を保つ。
【0028】
金額については、全世界的に供給、特に体臭が強い米国、欧州への供給量産を考慮すれば、金属銅加工処理の場合では一枚当たり価格は格安に供給可能である。
【発明の実施する為の最良の形態】
【0029】
数ミクロンの金属銅繊維を、ポリエステル等の各種軟質樹脂で薄布状或は薄紙状に軟質布状態に成型し、下着の臭気発生部位にわきが臭気の場合には幅50mmで長さ100mm角の大きさで装着して、発臭部位付近の体皮表面で、気中酸素と身体湿度で反応して皮膚と下着の間隙で銅イオンを発散させる。
【0030】
その他の、部分的発臭消臭に場合も同様で、適当名大きさにカットして装着する。
【0031】
金属銅繊維を、織物撚糸に混入して織物糸を構成し、織布によって布化したものを、規定の寸法に形成する場合も、形状は同様である。
【0032】
金属銅繊維を、織物撚糸に混入して織物糸を構成し、織布によって布化したもので、下着類を縫製して、体臭を消臭する場合には、可能な限り、伸縮自在なクロスは、金属繊維であるかぎり屈曲反復で金属繊維折損の為、場合によっては、チカチカすることもあり、極力遠慮した方がよい。
【0033】
数ミクロンの金属銅粉末を、ポリエステル等の各種軟質樹脂で薄布状或は薄紙状に軟質布状態に成型し、脇が臭気消臭に場合には、下着の臭気発生部位に幅50mmで長さ100mm角の大きさで装着して、発臭部位付近の体皮表面で、気中酸素と身体湿度で反応して銅イオンを発散し、体汗による気中酸素反応で体汗含有の蛋白質を含む種々の成分で編成する特臭の体臭を、発臭場所が部分的名場合には適当な大きさにカッティングして、装着使用する。
【0034】
金属銅粉末を、織物撚糸内に混入して織物糸を構成し、織布によって布化したものを、規定の寸法に形成した、請求高1記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【0035】
金属銅粉末を、織物糸製造時に混入して織物糸を構成し、織布によって布化したもので、下着類を縫製して装着使用する。
【0036】
数ミクロンの金属銀繊維を、ポリエステル等の各種軟質樹脂で薄布状或は薄紙状に軟質布状態に成型し、下着の臭気発生部位に幅50mmで長さ100mm角の大きさで装着して、発臭部位付近の体皮表面で、気中酸素と身体湿度で反応して銀イオンを発散し、体汗による気中酸素反応で体汗含有の蛋白質を含む種々の成分で編成する、特臭体臭を消臭するものである。
【0037】
金属銀繊維を、織物撚糸に混入して織物糸を構成し、織布によって布化したものを、規定の寸法カッティング形成したものである。
【0038】
金属銀繊維を、織物撚糸に混入して織物糸を構成し、織布によって布化したもので、下着類を縫製して、体臭を消臭するものである。
【0039】
数ミクロンの金属銀粉末を、ポリエステル等の各種軟質樹脂で薄布状或は薄紙状に軟質布状態に成型し、下着の臭気発生部位に幅50mmで長さ100mm角の大きさで装着して、発臭部位付近の体皮表面で、気中酸素と身体湿度で反応して銀イオンを発散し、体汗による気中酸素反応で体汗含有の蛋白質を含む種々の成分で編成する特臭を消臭するものである。
【0040】
金属銀粉末を、織物撚糸内に混入して織物糸を構成し、織布によって布化したものを、規定の寸法に形成したものである。
【0041】
金属銀粉末を、織物糸製造時に混入し物糸を構成し、織布によって布化したもので、下着類を縫製して、体臭を消臭するものである。
【0042】
数ミクロンの金属銀繊維と金属銅繊維を、ポリエステル等の各種軟質樹脂で薄布状或は薄紙状に軟質布状態に成型し、下着の臭気発生部位に幅50mmで長さ100mm角の大きさで装着して、発臭部位付近の体皮表面で、気中酸素と身体湿度で反応して銀イオンと銅イオンを発散し、体汗による気中酸素反応で体汗含有の蛋白質を含む種々の成分で編成する特臭の、体臭を消臭するものである。
【0043】
金属銀繊維と金属銅繊維を、織物撚糸に混入して織物糸を構成し、織布によって布化したものを、規定の寸法形成したものである。
【0044】
金属銀繊維と金属銅繊維を、織物撚糸に混入して織物糸を構成し、織布によって布化したもので、下着類を縫製して、体臭を消臭するものである。
【0045】
数ミクロンの金属銀粉末と金属銅粉末を、ポリエステル等の各種軟質樹脂で薄布状或は薄紙状に軟質布状態に成型し、下着の臭気発生部位に幅50mmで長さ100mm角の大きさで装着して、発臭部位付近の体皮表面で、気中酸素と身体湿度で反応して銀イオンと銅イオンを発散し、体汗による気中酸素反応で体汗含有の蛋白質を含む種々の成分で編成する特臭を消臭するものである。金
【0046】
金属銀粉末と金属銅粉末を織物撚糸内に混入して織物糸を構成し、織布によって布化したものを規定の寸法に形成したものである。
【0047】
金属銀粉末と金属銅粉末を、織物糸製造時に混入し物糸を構成し、織布によって布化したもので、下着類を縫製して、体臭を消臭するものである。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】わきが臭気対応で、金属銅イオン或は金属銀イオンによる消臭クロスを、下着脇下に装着した、正面図一部斜視図である。
【図2】わきが臭気対応で、金属銅イオン或は金属銀イオンによる消臭クロスの、平面図である。
【図3】わきが臭気対応で、金属銅イオン或は金属銀イオンによる消臭クロスの、下着脇下に装着姿の斜視図である。
【符号の説明】
【0049】
1 紺族銅繊維
2 軟質樹脂
3 和紙
4 軟質布
5 体皮表面
6 金属銅イオン
7 織物撚糸
8 織布又は不織布
9 縫製下着
10 金属銅粉末
11 金属銀繊維
12 金属銀イオン
13 金属銀粉末

【特許請求の範囲】
【請求項1】
数ミクロンの金属銅繊維(1)を、ポリエステル等各種の軟質樹脂(2)で、或は和紙(3)すき等によって、薄布状或は薄紙状に軟質布(4)状態に成型し、下着の臭気発生部位に幅50mmで長さ100mm角の大きさで装着して、発臭部位付近の体皮表面(5)で、気中酸素と身体湿度で反応して銅イオンを発散し、体汗による気中酸素反応で体汗含有の蛋白質を含む種々の成分で編成する特臭の、体臭を、金属銅イオン(6)によって気中分解して無臭化する、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項2】
金属銅繊維(1)を、織物撚糸(7)に混入して織物糸を構成し、織布又は不織布(8)によって布化したものを、規定の寸法に形成した、請求項1記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項3】
金属銅繊維(1)を、織物撚糸(7)に混入して織物糸を構成し、織布又は不織布(8)によって布化したもので、縫製下着(9)を作成し、体臭を消臭する、請求項1記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項4】
数ミクロンの金属銅粉末(10)を、ポリエステル等の各種の軟質樹脂(2)で、又は和紙(3)で薄布状或は薄紙状に軟質布(4)状態に成型し、下着の臭気発生部位に幅50mmで長さ100mm角の大きさで装着して、発臭部位付近の体皮表面で、気中酸素と身体湿度で反応して銅イオンを発散し、体汗による気中酸素反応で体汗含有の蛋白質を含む種々の成分で編成する特臭の、体臭を、金属銅イオン(6)により気中分解して無臭化する、請求項1記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項5】
金属銅粉末(10)を、織物撚糸(7)内に混入して織物糸を構成し、織布又は不織布(8)によって布化したものを、規定の寸法に形成した、請求高1記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項6】
金属銅粉末(10)を、織物撚糸(7)製造時に混入して織物糸を構成し、織布又は不織布(8)によって布化したもので、下着類を縫製して、体臭を消臭する、請求項1記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項7】
数ミクロンの金属銀繊維(11)を、ポリエステル等の各種の軟質樹脂(2)又は和紙(3)にすきこんで薄布状或は薄紙状に軟質布(4)状態に成型し、下着の臭気発生部位に幅50mmで長さ100mm角の大きさで装着して、発臭部位付近の体皮表面(5)で、気中酸素と身体湿度で反応して金属銀イオン(12)を発散し、体汗による気中酸素反応で体汗含有の蛋白質を含む種々の成分で編成する特臭の、体臭を、金属銀イオン(12)により気中分解して無臭化する、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項8】
金属銀繊維(11)を、織物撚糸(7)に混入して織物糸を構成し、織布又は不織布(8)によって布化したものを、規定の寸法形成した、請求項7記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項9】
金属銀繊維(11)を、織物撚糸(7)に混入して織物糸を構成し、織布又は不織布(8)によって布化したもので、縫製下着(9)を形成し、体臭を消臭する、請求項7記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項10】
数ミクロンの金属銀粉末(13)を、ポリエステル等の各種の軟質樹脂(2)或は和紙(3)にすきこんで薄布状或は薄紙状に軟質布(4)状態に成型し、下着の臭気発生部位に幅50mmで長さ100mm角の大きさで装着して、発臭部位付近の体皮表面で、気中酸素と身体湿度で反応して金属銀イオン(12)を発散し、体汗による気中酸素反応で体汗含有の蛋白質を含む種々の成分で編成する特臭の、体臭を、金属銀イオン(12)により気中分解して無臭化する、請求項7記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項11】
金属銀粉末(13)を、織物撚糸(7)内に混入して織物糸を構成し、織布又は不織布(8)によって布化したものを、規定の寸法に形成した、請求項7記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項12】
金属銀粉末(13)を、織物撚糸(7)に製造時に混入し織物糸を構成し、織布又は不織布(8)によって布化したもので、縫製下着(9)を縫製して、体臭を消臭する、請求項7記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項13】
数ミクロンの金属銅繊維(1)と金属銀繊維(11)を、ポリエステル等の各種の軟質樹脂(2)或は和紙(3)すき込みで薄布状或は薄紙状に軟質布(4)状態に成型し、下着の臭気発生部位に幅50mmで長さ100mm角の大きさで装着して、発臭部位付近の体皮表面で、気中酸素と身体湿度で反応して金属銅イオン(6)と金属銀イオン(12)を発散し、体汗による気中酸素反応で体汗含有の蛋白質を含む種々の成分で編成する特臭の、体臭を、金属銅イオン(6)及び金属銀イオン(12)により気中分解して無臭化する、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項14】
金属銅繊維(1)と金属銀繊維(11)を、織物撚糸(7)に混入して織物糸を構成し、織布又は不織布(8)によって布化したものを、規定の寸法形成した、請求項13記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項15】
金属銅繊維(1)と金属銀繊維(11)を、織物撚糸(7)に混入して織物糸を構成し、織布又は不織布(8)によって布化したもので、縫製下着(9)を縫製して、体臭を消臭する、請求項13記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項16】
数ミクロンの金属銅粉末(10)と金属銀粉末(13)を、ポリエステル等の各種の軟質樹脂(2)で薄布状或は薄紙状に軟質布(4)状態に成型し、下着の臭気発生部位に幅50mmで長さ100mm角の大きさで装着して、発臭部位付近の体皮表面で、気中酸素と身体湿度で反応して金属銅イオン(6)と金属銀イオン(12)を発散し、体汗による気中酸素反応で体汗含有の蛋白質を含む種々の成分で編成する特臭の、体臭を、金属銅イオン(6)と金属銅イオン(12)により気中分解して無臭化する、請求項13記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項17】
金属銅粉末(10)と金属銀粉末(13)を織物撚糸(7)内に混入して織物糸を構成し、織布又は不織布(8)によって布化したものを規定の寸法に形成した、請求項13記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。
【請求項18】
金属銅粉末(10)と金属銅粉末(13)を、織物撚糸(7)製造時に混入し織物糸を構成し、織布によって布化したもので、縫製下着(9)を縫製して、体臭を消臭する、請求項13記載の、金属イオンによる体臭消臭クロス。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−62665(P2009−62665A)
【公開日】平成21年3月26日(2009.3.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−263787(P2007−263787)
【出願日】平成19年9月6日(2007.9.6)
【出願人】(591220148)伸洋産業株式会社 (69)
【Fターム(参考)】