門柱用表札
【課題】 装飾性を醸し出し堅牢且つ立体的に構成して、門柱の頭部上面に安定して設置できるようにした門柱用表札を提供する。
【解決手段】 文字や模様を彫り込んで表示する表示盤1と、該表示盤1を保持する2本の柱体2、2と、該柱体2、2の下端部を嵌入固着して保持する基盤4と、該基盤を門柱7の頭部上面7aに連結して取り付ける連結部材とにより構成された門柱用表札。
【解決手段】 文字や模様を彫り込んで表示する表示盤1と、該表示盤1を保持する2本の柱体2、2と、該柱体2、2の下端部を嵌入固着して保持する基盤4と、該基盤を門柱7の頭部上面7aに連結して取り付ける連結部材とにより構成された門柱用表札。
【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、装飾美を醸し出すように堅牢且つ立体的に構成して、門柱の頭部に安定して設置するようにした門柱用表札に関する。
【0002】
【従来の技術】
門柱や玄関等に使用される表札は、従来壁面に表札の形状や大きさに合わせた凹み穴を設けて、該凹み穴に表札を嵌め込んで、表札の表面が壁面とほぼ同一面になるように設置するか、或いは壁面に金具を設けて、該金具に掛けるなどして設置するのが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、表札を門柱等の壁面に嵌め込み設置するには表札を嵌め込むための凹み穴を設ける必要があり、しかも安定して嵌め込み設置するには手間がかかっていた。取付け手間を省くには、表札を壁面に金具を設けて引っ掛けることが通常行われ、極めて外撃に対して弱く安定性に問題点がある。
【0004】
最近は、建物に整合した装飾性に優れている表札が期待されているにもかかわらず、壁面に設置した表札が主流でその装飾性は極めて平面的で単調なものである。又、門柱の頭部においても装飾性を十分に生かせるにもかかわらず、単調なものが多く、外撃を被り易い門柱の頭部に設置するにおいて十分な安全措置が講じられていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題に鑑み、外撃を被り易い門柱の頭部においても、十分な安定性と優れた装飾性を持つ表札を、手間をかけずに安定して設置できる門柱用表札を提供するものである。
以下に解決手段を記載する。
すなわち、(1) 文字や模様を彫り込んで表示する表示盤と、該表示盤の左右両端部を保持する柱体と、該柱体の下端部を嵌入固着して保持する基盤と、該基盤を門柱の頭部上面に連結して設置する連結部材とにより構成してなることを特徴とする門柱用表札である。
(2) 柱体の上端部に、連結部材で連結した球体を装着してなることを特徴とする前項(1)記載の門柱用表札である。
(3) 柱体に、表示盤の端部を嵌め込んで保持するための嵌め込み溝を設けてなることを特徴とする前項(1)又は(2)記載の門柱用表札である。
(4) 基盤の左右二箇所に、柱体の下端部を嵌め込んで固着するための嵌め込み穴を穿設してなることを特徴とする前項(1)乃至(3)のいずれか1項に記載の門柱用表札である。
(5) 基盤の底面二箇所に、門柱の頭部上面に連結させるための連結部材を突設してなることを特徴とする前項(1)乃至(4)のいずれか1項に記載の門柱用表札である。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を実施例を示す図面に基づいて説明する。
図1は、本考案に係る門柱用表札の実施例を示す斜視図であり、文字や模様を彫り込んで表示する表示盤1と、該表示盤の左右両側を保持する柱体2、2と、該柱体2、2の下端部を嵌入固着して保持する基盤4と、該基盤を門柱7の頭部上面7aに連結して設置するため、図2に示す基盤4の底面に突設した連結部材5、5により構成されている。
【0007】
図2は、本考案に係る門柱用表札の構成を断面図で示したもので、表示盤1は左右両端部を柱体2、2の嵌め込み溝2a、2aに嵌め込んで保持され、柱体2、2の下端部は、基盤4の左右二箇所に設けられた嵌め込み穴4a、4aに接着剤6、6を介在させ嵌入固着してあり、基盤4は底面の左右二箇所に穴を設けて連結部材5、5の一端を嵌入固着して突設してある。柱体2、2の上端部には連結部材5a、5aで連結した球体3、3が装着されている。
【0008】
前記表示盤1は、図3に示すように、矩形状に成形し、表面に模様枠1aを彫り込んで、該模様枠1a内に氏名や住所等の文字を彫り込むようにしてあるが、これに限定するものではなく、ニーズに応じて模様枠1aや氏名、住所等のレイアウトを変えたりして装飾美を醸し出すようにしても良い。又、前記表示盤1は矩形状に限定するものではなく、例えば左右両端部の嵌め込み部を除く上端面を円弧にしたり、波形にしたりすることもできる。
【0009】
柱体2は、図4に示すように円柱形に成形し、嵌め込み溝2aを設けて、表示盤1の端部を嵌め込んで保持するようにすると共に、下端部は外周を加工して段付きの嵌入部2bを形成して、基盤4の左右二箇所に穿設した嵌め込み穴4a、4aに嵌入固着するようにしてあり、上端部は球体3を連結部材5aで連結するための穴(図示せず)をあけてある。なお、本実施例では円柱形の柱体にしたが、これに限定するものではなく、例えば正多角形の柱体にしても良い。
【0010】
基盤4は、図5に示すように縁周を二段式にして矩形状に成形してあり、左右二箇所に嵌め込み穴4a、4aを穿設して、該嵌め込み穴に、柱体2の下端部の嵌入部2bを接着剤を介在させて嵌入固着するようにし、底面二箇所には連結部材5の一端を嵌入して固着するための穴4b、4bを設けてある。
【0011】
上記表示盤1、柱体2、基盤4、及び球体3は美観と堅牢性に優れているモニュメント風にするのに好適な御影石等の石材を使用するが、これに限定するものではない。
又、連結部材5、5aは金属製のストレートなボルト又はピンを一般に使用する。
【0012】
以上のようにしてなる門柱用表札を、門柱7の頭部上面7aに取付け設置するについて説明すると、図1に示す門柱7の頭部上面7aに、図2に示す基盤4の底面に突設した連結部材5、5の寸法に合わせて、ドリル等で取付穴(図示せず)を加工し、基盤4の底面と連結部材5、5に接着剤6を塗って、前記取付穴に連結部材5、5を嵌入すると同時に、基盤4の底面と門柱7の頭部上面7aとの接合部を接着剤で固着する。或いは、上記のように門柱7の頭部上面7aに加工した取付穴に、先ず基盤4のみを上記のようにして取付け固着し、次いで、表示盤1の両端部を柱体2、2の嵌め込み溝2a、2aに嵌め込んだ状態で、柱体2、2の下端部を、基盤4の左右2箇所に穿設した嵌め込み穴4a、4aに接着剤6を介在させて嵌入固着し、門柱用表札の設置が完了する。
【0013】
【実施例】
次に、以上のようにしてなる本考案と異なる実施例について以下記述する。
図6は門柱7の頭部上面7aに取付け設置する連結部材5、5を柱体2、2の下端部に設けて、該連結部材5、5に合わせて門柱7の頭部上面7aにドリル等で取付穴を加工して取付け設置する実施例を示したものである。
この場合、柱体2は、図7に示すように下端部の段付きにした嵌入部2bの下面に連結部材5を嵌入して固着するための穴2cを設ける。
【0014】
図8は構成態様の異なる実施例を示すもので、低い門柱等の頭部上面に設置することにより視認性が良くなる構成態様の実施例である。
すなわち、文字や模様を彫り込んで表示する表示盤1Aと、該表示盤を保持する1本の柱体2Aと、該柱体の下端部を嵌入固着して保持する基盤4Aと、該基盤の底面の二箇所に突設した連結部材5、5とにより構成して、門柱7の頭部上面7aに取付け設置するようにした実施例である。
【0015】
図9は上記実施例の断面図で、表示盤1Aは柱体2Aの上端面に、水平に対しておおむね70〜80度の角度で傾斜させて連結部材5bにより連結すると同時に、表示盤1Aの裏面と柱体2Aの上端面の接合部は接着剤を介在させて固着し、柱体2Aの下端部は基盤4Aに穿設された嵌め込み穴4cに接着剤6を介在させて嵌入固着してある。
又、前記連結部材5bの代わりに、図10に示すように柱体2Aの上端面に連結用の突起2dを設けて、表示盤1Aと柱体2Aの上端面を連結することができる。
【0016】
【考案の効果】
モニュメント風の部材で構成された表札にして門柱の頭部上面に設置するので、立体的装飾美を醸し出すのに効果がある。
【0017】
又、各部材の組み合わせ接合部を連結部材で連結して接着剤で固着するので、堅牢かつ安定に設置できるので、外撃に強く盗まれたりするなどの心配がない。
【0018】
連結部材と部材同士の嵌合による組立方式であるので、組立て分解や梱包運搬がしやすく、門柱の頭部上面への取付け固定が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る門柱用表札の実施例を示す斜視図である。
【図2】 本考案に係る門柱用表札の断面図である。
【図3】 表示盤の斜視図である。
【図4】 柱体の斜視図である。
【図5】 基盤の斜視図である。
【図6】 連結部材を柱体の下端部に設けた実施例を示す要部断面図である。
【図7】 連結部材を嵌入固着する穴を設けた柱体の斜視図である。
【図8】 構成態様の異なる実施例を示す斜視図である。
【図9】 構成態様の異なる実施例を示す断面図である。
【図10】 構成態様の異なる柱体の実施例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1、1A 表示盤
1a 模様枠
2、2A 柱体
2a 嵌め込み溝
2b 嵌入部
2c、4b 穴
2d 突起
3 球体
4、4A 基盤
4a、4c 嵌め込み穴
5、5a、5b 連結部材
6 接着剤
7 門柱
7a 頭部上面
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、装飾美を醸し出すように堅牢且つ立体的に構成して、門柱の頭部に安定して設置するようにした門柱用表札に関する。
【0002】
【従来の技術】
門柱や玄関等に使用される表札は、従来壁面に表札の形状や大きさに合わせた凹み穴を設けて、該凹み穴に表札を嵌め込んで、表札の表面が壁面とほぼ同一面になるように設置するか、或いは壁面に金具を設けて、該金具に掛けるなどして設置するのが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、表札を門柱等の壁面に嵌め込み設置するには表札を嵌め込むための凹み穴を設ける必要があり、しかも安定して嵌め込み設置するには手間がかかっていた。取付け手間を省くには、表札を壁面に金具を設けて引っ掛けることが通常行われ、極めて外撃に対して弱く安定性に問題点がある。
【0004】
最近は、建物に整合した装飾性に優れている表札が期待されているにもかかわらず、壁面に設置した表札が主流でその装飾性は極めて平面的で単調なものである。又、門柱の頭部においても装飾性を十分に生かせるにもかかわらず、単調なものが多く、外撃を被り易い門柱の頭部に設置するにおいて十分な安全措置が講じられていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題に鑑み、外撃を被り易い門柱の頭部においても、十分な安定性と優れた装飾性を持つ表札を、手間をかけずに安定して設置できる門柱用表札を提供するものである。
以下に解決手段を記載する。
すなわち、(1) 文字や模様を彫り込んで表示する表示盤と、該表示盤の左右両端部を保持する柱体と、該柱体の下端部を嵌入固着して保持する基盤と、該基盤を門柱の頭部上面に連結して設置する連結部材とにより構成してなることを特徴とする門柱用表札である。
(2) 柱体の上端部に、連結部材で連結した球体を装着してなることを特徴とする前項(1)記載の門柱用表札である。
(3) 柱体に、表示盤の端部を嵌め込んで保持するための嵌め込み溝を設けてなることを特徴とする前項(1)又は(2)記載の門柱用表札である。
(4) 基盤の左右二箇所に、柱体の下端部を嵌め込んで固着するための嵌め込み穴を穿設してなることを特徴とする前項(1)乃至(3)のいずれか1項に記載の門柱用表札である。
(5) 基盤の底面二箇所に、門柱の頭部上面に連結させるための連結部材を突設してなることを特徴とする前項(1)乃至(4)のいずれか1項に記載の門柱用表札である。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を実施例を示す図面に基づいて説明する。
図1は、本考案に係る門柱用表札の実施例を示す斜視図であり、文字や模様を彫り込んで表示する表示盤1と、該表示盤の左右両側を保持する柱体2、2と、該柱体2、2の下端部を嵌入固着して保持する基盤4と、該基盤を門柱7の頭部上面7aに連結して設置するため、図2に示す基盤4の底面に突設した連結部材5、5により構成されている。
【0007】
図2は、本考案に係る門柱用表札の構成を断面図で示したもので、表示盤1は左右両端部を柱体2、2の嵌め込み溝2a、2aに嵌め込んで保持され、柱体2、2の下端部は、基盤4の左右二箇所に設けられた嵌め込み穴4a、4aに接着剤6、6を介在させ嵌入固着してあり、基盤4は底面の左右二箇所に穴を設けて連結部材5、5の一端を嵌入固着して突設してある。柱体2、2の上端部には連結部材5a、5aで連結した球体3、3が装着されている。
【0008】
前記表示盤1は、図3に示すように、矩形状に成形し、表面に模様枠1aを彫り込んで、該模様枠1a内に氏名や住所等の文字を彫り込むようにしてあるが、これに限定するものではなく、ニーズに応じて模様枠1aや氏名、住所等のレイアウトを変えたりして装飾美を醸し出すようにしても良い。又、前記表示盤1は矩形状に限定するものではなく、例えば左右両端部の嵌め込み部を除く上端面を円弧にしたり、波形にしたりすることもできる。
【0009】
柱体2は、図4に示すように円柱形に成形し、嵌め込み溝2aを設けて、表示盤1の端部を嵌め込んで保持するようにすると共に、下端部は外周を加工して段付きの嵌入部2bを形成して、基盤4の左右二箇所に穿設した嵌め込み穴4a、4aに嵌入固着するようにしてあり、上端部は球体3を連結部材5aで連結するための穴(図示せず)をあけてある。なお、本実施例では円柱形の柱体にしたが、これに限定するものではなく、例えば正多角形の柱体にしても良い。
【0010】
基盤4は、図5に示すように縁周を二段式にして矩形状に成形してあり、左右二箇所に嵌め込み穴4a、4aを穿設して、該嵌め込み穴に、柱体2の下端部の嵌入部2bを接着剤を介在させて嵌入固着するようにし、底面二箇所には連結部材5の一端を嵌入して固着するための穴4b、4bを設けてある。
【0011】
上記表示盤1、柱体2、基盤4、及び球体3は美観と堅牢性に優れているモニュメント風にするのに好適な御影石等の石材を使用するが、これに限定するものではない。
又、連結部材5、5aは金属製のストレートなボルト又はピンを一般に使用する。
【0012】
以上のようにしてなる門柱用表札を、門柱7の頭部上面7aに取付け設置するについて説明すると、図1に示す門柱7の頭部上面7aに、図2に示す基盤4の底面に突設した連結部材5、5の寸法に合わせて、ドリル等で取付穴(図示せず)を加工し、基盤4の底面と連結部材5、5に接着剤6を塗って、前記取付穴に連結部材5、5を嵌入すると同時に、基盤4の底面と門柱7の頭部上面7aとの接合部を接着剤で固着する。或いは、上記のように門柱7の頭部上面7aに加工した取付穴に、先ず基盤4のみを上記のようにして取付け固着し、次いで、表示盤1の両端部を柱体2、2の嵌め込み溝2a、2aに嵌め込んだ状態で、柱体2、2の下端部を、基盤4の左右2箇所に穿設した嵌め込み穴4a、4aに接着剤6を介在させて嵌入固着し、門柱用表札の設置が完了する。
【0013】
【実施例】
次に、以上のようにしてなる本考案と異なる実施例について以下記述する。
図6は門柱7の頭部上面7aに取付け設置する連結部材5、5を柱体2、2の下端部に設けて、該連結部材5、5に合わせて門柱7の頭部上面7aにドリル等で取付穴を加工して取付け設置する実施例を示したものである。
この場合、柱体2は、図7に示すように下端部の段付きにした嵌入部2bの下面に連結部材5を嵌入して固着するための穴2cを設ける。
【0014】
図8は構成態様の異なる実施例を示すもので、低い門柱等の頭部上面に設置することにより視認性が良くなる構成態様の実施例である。
すなわち、文字や模様を彫り込んで表示する表示盤1Aと、該表示盤を保持する1本の柱体2Aと、該柱体の下端部を嵌入固着して保持する基盤4Aと、該基盤の底面の二箇所に突設した連結部材5、5とにより構成して、門柱7の頭部上面7aに取付け設置するようにした実施例である。
【0015】
図9は上記実施例の断面図で、表示盤1Aは柱体2Aの上端面に、水平に対しておおむね70〜80度の角度で傾斜させて連結部材5bにより連結すると同時に、表示盤1Aの裏面と柱体2Aの上端面の接合部は接着剤を介在させて固着し、柱体2Aの下端部は基盤4Aに穿設された嵌め込み穴4cに接着剤6を介在させて嵌入固着してある。
又、前記連結部材5bの代わりに、図10に示すように柱体2Aの上端面に連結用の突起2dを設けて、表示盤1Aと柱体2Aの上端面を連結することができる。
【0016】
【考案の効果】
モニュメント風の部材で構成された表札にして門柱の頭部上面に設置するので、立体的装飾美を醸し出すのに効果がある。
【0017】
又、各部材の組み合わせ接合部を連結部材で連結して接着剤で固着するので、堅牢かつ安定に設置できるので、外撃に強く盗まれたりするなどの心配がない。
【0018】
連結部材と部材同士の嵌合による組立方式であるので、組立て分解や梱包運搬がしやすく、門柱の頭部上面への取付け固定が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る門柱用表札の実施例を示す斜視図である。
【図2】 本考案に係る門柱用表札の断面図である。
【図3】 表示盤の斜視図である。
【図4】 柱体の斜視図である。
【図5】 基盤の斜視図である。
【図6】 連結部材を柱体の下端部に設けた実施例を示す要部断面図である。
【図7】 連結部材を嵌入固着する穴を設けた柱体の斜視図である。
【図8】 構成態様の異なる実施例を示す斜視図である。
【図9】 構成態様の異なる実施例を示す断面図である。
【図10】 構成態様の異なる柱体の実施例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1、1A 表示盤
1a 模様枠
2、2A 柱体
2a 嵌め込み溝
2b 嵌入部
2c、4b 穴
2d 突起
3 球体
4、4A 基盤
4a、4c 嵌め込み穴
5、5a、5b 連結部材
6 接着剤
7 門柱
7a 頭部上面
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】 文字や模様を彫り込んで表示する表示盤と、該表示盤の左右両端部を保持する柱体と、該柱体の下端部を嵌入固着して保持する基盤と、該基盤を門柱の頭部上面に連結して設置する連結部材とにより構成してなることを特徴とする門柱用表札。
【請求項2】 柱体の上端部に、連結部材で連結した球体を装着してなることを特徴とする請求項1記載の門柱用表札。
【請求項3】 柱体に、表示盤の端部を嵌め込んで保持するための嵌め込み溝を設けてなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の門柱用表札。
【請求項4】 基盤の左右二箇所に、柱体の下端部を嵌め込んで固着するための嵌め込み穴を穿設してなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の門柱用表札。
【請求項5】 基盤の底面二箇所に、門柱の頭部上面に連結させるための連結部材を突設してなることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の門柱用表札。
【請求項1】 文字や模様を彫り込んで表示する表示盤と、該表示盤の左右両端部を保持する柱体と、該柱体の下端部を嵌入固着して保持する基盤と、該基盤を門柱の頭部上面に連結して設置する連結部材とにより構成してなることを特徴とする門柱用表札。
【請求項2】 柱体の上端部に、連結部材で連結した球体を装着してなることを特徴とする請求項1記載の門柱用表札。
【請求項3】 柱体に、表示盤の端部を嵌め込んで保持するための嵌め込み溝を設けてなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の門柱用表札。
【請求項4】 基盤の左右二箇所に、柱体の下端部を嵌め込んで固着するための嵌め込み穴を穿設してなることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の門柱用表札。
【請求項5】 基盤の底面二箇所に、門柱の頭部上面に連結させるための連結部材を突設してなることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の門柱用表札。
【図1】
【図2】
【図5】
【図3】
【図4】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図2】
【図5】
【図3】
【図4】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【登録番号】実用新案登録第3079173号(U3079173)
【登録日】平成13年5月16日(2001.5.16)
【発行日】平成13年8月10日(2001.8.10)
【考案の名称】門柱用表札
【国際特許分類】
【評価書の請求】未請求
【出願番号】実願2001−295(U2001−295)
【出願日】平成13年1月25日(2001.1.25)
【出願人】(300089840)有限会社 紫峰 (1)
【登録日】平成13年5月16日(2001.5.16)
【発行日】平成13年8月10日(2001.8.10)
【考案の名称】門柱用表札
【国際特許分類】
【出願番号】実願2001−295(U2001−295)
【出願日】平成13年1月25日(2001.1.25)
【出願人】(300089840)有限会社 紫峰 (1)
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