説明

電子メールを利用した広告方法および電子メール送信システム

【課題】 高い確率で人が内容に目を通すように広告を呈示するための電子メールを利用した広告方法、およびそのような電子メールを利用者が煩雑な手続によらず手軽に送信することができる電子メール送信システムを提供する。
【解決手段】
本発明の電子メールを利用した広告方法は、インターネットLに接続された管理装置1と、管理装置1と通信回線Mを介して接続される複数の公衆利用型端末2における電子メールを利用した広告方法であって、電子メール作成画面に、送信メールの一部をなすようにして広告を表示するものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子メールを利用した広告方法および電子メール送信システムに関する。さらに詳しくは、主に電子メール送信者を広告のターゲットとして広告を行う電子メールを利用した広告方法およびそのような広告方法に利用される電子メール送信システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、空港、ホテルのロビー、駅、病院の待合室等に設置され、コインを付属の課金装置に投入すると、投入金額に応じた時間、所定の情報(ニュース、音楽、画像等)を閲覧・取得するなどの利用ができるようにされた公衆利用型端末が知られている(例えば、@Station(アットステーション。東洋電子工業株式会社の登録商標))。
【0003】
このような公衆利用型端末は、例えば航空便の待ち時間に、興味のある話題についての記事を読んだり、音楽データ等を専用サーバからダウンロードし、所定の記録媒体に記録したり、インターネットを介して電子メールを送信したりするといった利用のされ方が主である。
【0004】
ところが、インターネットを介した電子メールの通信は、電子メールを受信する場合のみならず、電子メールを送信する場合にも、メールサーバを特定するドメイン名、もしくはグローバルIPアドレスと、個々のユーザに対応するアカウントとの組み合わせからなるメールアドレスを用いなければ通信ができない。このため、前述したような公衆利用型端末を利用して電子メールを送信する場合にも、それに先だってアカウントを登録することが必要となり、操作および手続が煩雑になる、といった問題がある。
【0005】
また、近年、電子メールの利用の拡大に伴って、電子メールによる広告が盛んに行われるようになってきている。電子メールは、発送量が増大しても、それに比例して費用が増大するものではないことから、安価な広告媒体として注目されている。ところが、そのような電子メールの利点が、ジャンクメール、スパムメールなどと呼ばれるいわゆる迷惑メールを蔓延させる原因ともなっており、迷惑メールが蔓延することによってユーザが電子メールによる広告に実際に目を通すことは少なくなるため、逆に広告効果が低下するといった問題がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明はかかる従来技術の課題に鑑みなされたものであって、高い確率で人が内容に目を通すように広告を呈示するための電子メールを利用した広告方法、およびそのような電子メールを利用者が煩雑な手続によらず手軽に送信することができる電子メール送信システムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の電子メールを利用した広告方法は、公衆利用型端末における電子メールを利用した広告方法であって、電子メール作成画面に、送信メールの一部をなすようにして広告を表示することを特徴とする。
【0008】
本発明の電子メールを利用した広告方法においては、広告の言語がメール送信者の使用する言語に一致させられるのが好ましい。
【0009】
また、本発明の電子メールを利用した広告方法においては、表示される広告がメール送信者により切替可能とされていたり、広告がメール送信者により削除可能とされていたりするのが好ましい。
【0010】
さらに、本発明の電子メールを利用した広告方法においては、送信された広告の統計を取るのが好ましい。
【0011】
本発明の電子メール送信システムは、インターネットに接続された管理装置と、該管理装置と通信回線を介して接続される複数の公衆利用型端末とを備えてなる電子メール送信システムであって、前記管理装置は、専用メールサーバと、主言語用メール処理部と、他言語用メール処理部と、広告格納部とを備え、前記端末は、オペレーティングシステムと、専用ブラウザと、課金処理部と、入力装置と、表示装置とを備え、前記オペレーティングシステムは、主言語用IMEと他言語用IMEとを有し、専用ブラウザにより表示装置に表示される画面には、言語の選択、および選択された言語による電子メール作成の要求がなし得るようにされた操作部が設けられ、電子メール作成画面には、広告表示欄が設けられてなることを特徴とする。
【0012】
本発明の電子メール送信システムにおいては、前記電子メール作成画面には、表示される広告を切り替える切替ボタンが設けられていたり、広告を削除する削除ボタンが設けられているのが好ましい。
【0013】
また、本発明の電子メール送信システムにおいては、前記管理装置は、表示された広告の統計を取る統計手段を備えてなるのが好ましい。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、電子メール作成画面に広告が表示されるので、広告効果が向上するという優れた効果が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、添付図面を参照しながら本発明を実施形態に基づいて説明するが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではない。
【0016】
図1に、本発明の一実施形態に係る電子メールを利用した広告方法が適用される電子メール送信システムを機能ブロック図で示す。
【0017】
この電子メール送信システムKは、図1に示すように、インターネットLに接続された管理装置1と、この管理装置1と通信回線Mを介して接続される1以上の端末2とを主要構成要素として備えてなる。ここで、通信回線Mは、例えば電話回線網を利用した専用線、あるいはインターネットを利用した仮想専用線(VPN)から構成される。
【0018】
管理装置1は、専用Webサーバ11、専用メールサーバ12、主言語用メール処理部13、他言語用メール処理部14および広告格納部15を含む。なお、管理装置1は表示される広告の統計を取る統計手段を含むものとされてもよい。
【0019】
端末2は、オペレーティングシステム21、専用ブラウザ22および課金処理部23を含む。また、端末2には、マウスおよびキーボードなどの入力装置31と、モニタ(表示装置)、プリンタおよび情報記録媒体への情報書込装置などの出力装置32が接続される。
【0020】
また、管理装置1および端末2は、それぞれ、CPU(Central Processing Unit: 中央処理装置)、メモリおよび入出力装置を含むコンピュータと、ハードディスクドライブなどの補助記憶装置とから構成されており、CPUが対応するプログラムを実行することによって後述するような各部の機能を実現するものとされる。
【0021】
管理装置1の専用Webサーバ11は、管理者が用意したコンテンツ(ニュース、画像データ、音楽データ等)を端末2の専用ブラウザ22からの要求に応じて、通信回線Mを介して端末2に送信する機能を有する。端末2に送信されたコンテンツは、専用ブラウザ22により出力装置32としてのモニタ上に表示されるなどして出力される。
【0022】
専用メールサーバ12は、図2に示すように、後述する手順で作成された電子メールをインターネットLを介して指定されたアドレスに送信する電子メール送信部16と、電子メール送信部16により送信される電子メールの送信元アドレスを自動的に生成する送信元アドレス生成部17とを含む。
【0023】
ここで、送信元アドレス生成部17は、後述する電子メール作成インタフェース40(図5参照)にて入力されるユーザの氏名、またはハンドルネームなどから臨時のアカウントを作成し、これを管理装置1のドメイン名、もしくはグローバルIPアドレスと組み合わせて、送信元アドレスを自動的に生成するものとされる。このため、ユーザは、メールアカウントの登録等の煩雑な手順を踏むことなく手軽に自分名義の電子メールを送信することができる。
【0024】
また、専用メールサーバ12は、専用ブラウザ22から電子メール作成についての処理開始要求を受け取ると、主言語用メール処理部13および他言語用メール処理部14のいずれかを起動する。
【0025】
主言語用メール処理部13は、専用ブラウザ22からの要求に応じて専用Webサーバ11が起動するCGIプログラム(Common Gateway Interface program)の1つとして構成されており、後述する主言語用電子メール作成インタフェース40(40A)(図5参照)を端末2の前記モニタに表示させる機能を有するとともに、主言語用電子メール作成インタフェース40Aを用いてユーザが作成した電子メールを専用メールサーバ12がインターネットLを介して送信し得るように、所定の文字コード体系(例えば、ISO-2022-JP(いわゆるJISコード))によりコード化する機能を有する。
【0026】
他言語用メール処理部14は、専用ブラウザ21からの要求に応じて専用Webサーバ11が起動するCGIプログラム(Common Gateway Interface program)の1つとして構成されており、後述する他言語用電子メール作成インタフェース40(40B)(図5参照)を端末2の前記モニタに表示させる機能を有するとともに、他言語用電子メール作成インタフェース40Bを用いてユーザが作成した電子メールを専用メールサーバ12がインターネットLを介して送信し得るように、所定の文字コード体系(例えば、UTF-8(8-bit UCS Transformation Format))によりコード化する機能を有する。
【0027】
広告格納部15は、管理者が予め用意したテキスト形式またはHTML形式の広告を前記ハードディスクドライブなどの補助記憶装置に格納してなるものとされる。広告格納部15に格納された広告は、専用メールサーバ12により読み出され、端末2に送信され、主言語用電子メール作成インタフェース40Aまたは他言語用電子メール作成インタフェース40Bにて表示される。
【0028】
次に、端末2の各部を詳細に説明する。
【0029】
端末2のオペレーティングシステム21は、専用ブラウザ22と入力装置31および出力装置32との間の信号の授受および専用Webサーバ11と専用ブラウザ22との間の通信を補助する機能を有する他、入力装置31としてのキーボードにより各種言語の文章を入力させるための機能を有する。
【0030】
すなわち、図3に示すように、オペレーティングシステム21は、主言語用IME(Imput Method Editor)51および他言語用IME52を含むものとされる。主言語用IME51は、端末2上で動作する専用ブラウザ22等のプログラム・ソフトウェアに日本語の文章を入力する場合に必要とされるかな漢字変換処理等を行う機能を有する。他言語用IME52は、日本語および英語以外の所定言語(例えば、中国語、韓国語)の文章を入力する場合に必要とされる処理を行う機能を有する。なお、英語による文章は、IME51、52の動作を無効にして直接入力に切り替えたり、主言語用IME51の英字アルファベット入力機能を用いたりすることによって入力される。
【0031】
専用ブラウザ22は、入力装置31を用いたユーザの操作にしたがって専用Webサーバ11にコンテンツの送信を要求し、送信されたコンテンツを出力装置32としてのモニタ上にてブラウザ・ウィンドウ60(図4参照)に表示させる機能を有する。この他、専用ブラウザ22には、音楽・音声データおよび動画データを再生するための再生機能が付加されても良い。
【0032】
図4に、専用ブラウザ22により前記モニタに表示されるブラウザ・ウィンドウ60を示す。ブラウザ・ウィンドウ60は、前記コンテンツを表示するコンテンツ表示部61を有するとともに、各種操作を行うための操作部62を有する。操作部62は、市販の一般的なブラウザ(例えば、インターネットエクスプローラ(米マイクロソフト社の登録商標))とほぼ同様のボタン類(「戻る」ボタン、「進む」ボタン等)を有する他、言語選択ボタン63およびメール作成ボタン64を有する。
【0033】
言語選択ボタン63は、コンテンツ表示部61に表示されるコンテンツの言語を主言語(例えば日本語)と他言語(例えば韓国語、中国語)との間で切り替えるためのボタンとされる。切り替えの方式は、トグル式、あるいは選択式とされる。
【0034】
メール作成ボタン64は、言語選択ボタン63により選択された言語に対応するメール処理部13、14を起動させるよう専用メールサーバ12に要求を発するためのボタンとされる。
【0035】
すなわち、言語選択ボタン63により主言語(例えば日本語)が選択された状態でメール作成ボタン64が操作されると、専用ブラウザ22から専用メールサーバ12に主言語用メール処理部13を起動させるように要求が発せられ、これにより主言語用メール処理部13が起動され、前記モニタに主言語用電子メール作成インタフェース40(40A)が表示される。
【0036】
また、言語選択ボタン63により他言語(例えば韓国語、または中国語)が選択された状態でメール作成ボタン64が操作されると、専用ブラウザ22から専用メールサーバ12に他言語用メール処理部14を起動させるように要求が発せられ、これにより他言語用メール処理部14が起動され、前記モニタに他言語用電子メール作成インタフェース40(40B)が表示される。
【0037】
図5に、電子メール作成インタフェース40の詳細を示す。電子メール作成インタフェース40は、図5に示すように、メール内容表示部41と、件名入力部42と、送信ボタン43と、広告内容切替ボタン44とを含む。なお、主言語用電子メール作成インタフェース40Aと他言語用電子メール作成インタフェース40Bとは、外観的にはボタン等の表示が主言語によるか他言語によるかの点で相違するだけである。
【0038】
メール内容表示ボックス41は、要件記載欄45と、広告表示欄46とから構成されている。要件記載欄45は、電子メールの本文、ユーザの氏名等が入力され、表示される領域である。広告表示欄46は、専用メールサーバ12から受け取った広告が表示される領域である。
【0039】
ここで、要件記載欄45には、ユーザが自分の氏名やハンドルネームを英字アルファベットのローマ字表記により入力する利用者名入力欄47が設けられるものとされる。利用者名入力欄47に入力された氏名等は、前述したように、送信元アドレス生成部17が送信元アドレスを自動的に生成する際に用いられる。
【0040】
また、広告表示欄46に表示される広告は、前記言語選択ボタン63により選択された言語に対応する内容のものとされる。また、広告表示欄46に表示された広告は、例えばキーボード上の「Delete」キーにより削除することが可能とされる。このため、ユーザは広告の内容をチェックし、その広告をつけたままで電子メールを送るか、広告を削除して電子メールを送るかを決定する。なお、削除ボタンを設けるようにしてもよい。
【0041】
したがって、ユーザは、いずれにしろ広告の内容を見ることになるので、高い確率でユーザが内容に目を通すように広告を呈示することができる。また、広告が削除されなかった場合には、電子メールの受信者もその広告に高い確率で目を通すことになるため、さらに高い広告効果が得られる。
【0042】
広告内容切替ボタン44は、予め用意された広告を順次広告表示欄45に表示させるように切り替えるボタンとされる。すなわち、広告内容切替ボタン44に対してマウスクリック等の操作が行われる度に広告表示欄46に表示される広告が例えばランダムに順次切り替わるものとされ、ユーザは、表示される広告の中で特に興味深いものがあればそれを広告表示欄45に表示させたままで電子メールを作成し、送信することができる。
【0043】
また、統計手段によりそのようにして選択され、送信された広告についての統計をとり、それを参照してあらたな広告を作成するように利用することも可能である。また、その統計に基づいて広告料金をスポンサーから徴収するように利用することも可能である。
【0044】
課金処理部23は、端末2に付設される図示しないコイン計数機に投入されたコイン(例えば、100円硬貨)の金額に応じた時間、ユーザが端末2を利用し得るように、前記時間内のみユーザの指示によるコンテンツを前記モニタに表示させるなどの処理を行う。
【0045】
このように、本実施形態の電子メール送信システムKによれば、ユーザは、電子メール作成インタフェース40により単に氏名等を入力するだけで臨時のメールアカウントを取得してメールを送信することができる。したがって、特にメールアカウントの登録等を意識することなく出先からでも手軽に電子メールを送信することができる。
【0046】
このため、例えば端末2により好みの音楽データをダウンロードし、それを添付ファイルとして自分が常用しているメールアドレス宛に送信するといった利用方法も可能である。これにより、特に記憶媒体を用いることなく好みのデータを取得することができる。
【0047】
また、本実施形態の電子メール送信システムKによれば、電子メール作成インタフェース40に、作成する送信メールの一部をなすように広告が表示される。この場合、ユーザは、表示された広告をつけたままで電子メールを送信するか否かを判断することになる。したがって、ユーザが高い割合で内容に目を通すように広告を呈示することができる。
【0048】
また、ユーザが広告をつけたままで電子メールを送信した場合には、いわゆる迷惑メールとは異なり、知人からの真正なメールであるため、受信者も高い割合で広告の内容に目を通す。したがって、より効果的に広告を呈示することができる。
【0049】
以上、本発明を実施形態に基づいて説明してきたが、本発明はかかる実施形態のみに限定されるものではなく種々改変が可能である。例えば、本実施形態では課金は、硬貨投入方式によりなされているが、プリペイドカード方式とすることもできる。
【産業上の利用可能性】
【0050】
本発明は、主に公衆の利用に供される端末に適用して、高い割合で人が内容に目を通すように広告を呈示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明の一実施形態に係る電子メールを利用した広告方法が適用された電子メール送信システムを示す機能ブロック図である。
【図2】同システムを構成する管理装置に組み込まれた専用メールサーバの詳細を示す機能ブロック図である。
【図3】同システムを構成する端末に組み込まれたオペレーティングシステムの詳細を示す機能ブロック図である。
【図4】同システムを構成する端末に組み込まれた専用ブラウザのブラウザ・ウィンドウを模式的に示す平面図である。
【図5】同システムを構成する端末の出力装置としての表示装置に表示される電子メール作成用インタフェースを模式的に示す平面図である。
【符号の説明】
【0052】
K 電子メール送信システム
1 管理装置
2 端末
12 専用メールサーバ
13 主言語用メール処理部
14 他言語用メール処理部
15 広告格納部
17 送信元アドレス生成部
40 電子メール作成用インタフェース

【特許請求の範囲】
【請求項1】
公衆利用型端末における電子メールを利用した広告方法であって、電子メール作成画面に、送信メールの一部をなすようにして広告を表示することを特徴とする電子メールを利用した広告方法。
【請求項2】
広告の言語がメール送信者の使用する言語に一致させられることを特徴とする請求項1記載の電子メールを利用した広告方法。
【請求項3】
表示される広告がメール送信者により切替可能とされていることを特徴とする請求項1記載の電子メールを利用した広告方法。
【請求項4】
広告がメール送信者により削除可能とされていることを特徴とする請求項1記載の電子メールを利用した広告方法。
【請求項5】
送信された広告の統計を取ることを特徴とする請求項1記載の電子メールを利用した広告方法。
【請求項6】
インターネットに接続された管理装置と、該管理装置と通信回線を介して接続される複数の公衆利用型端末とを備えてなる電子メール送信システムであって、
前記管理装置は、専用メールサーバと、主言語用メール処理部と、他言語用メール処理部と、広告格納部とを備え、
前記端末は、オペレーティングシステムと、専用ブラウザと、課金処理部と、入力装置と、表示装置とを備え、
前記オペレーティングシステムは、主言語用IMEと他言語用IMEとを有し、
専用ブラウザにより表示装置に表示される画面には、言語の選択、および選択された言語による電子メール作成の要求がなし得るようにされた操作部が設けられ、
電子メール作成画面には、広告表示欄が設けられてなる
ことを特徴とする電子メール送信システム。
【請求項7】
前記電子メール作成画面には、表示される広告を切り替える切替ボタンが設けられてなることを特徴とする請求項6記載の電子メール送信システム。
【請求項8】
前記電子メール作成画面から広告を削除する削除ボタンが設けられてなることを特徴とする請求項6記載の電子メール送信システム。
【請求項9】
前記管理装置は、表示された広告の統計を取る統計手段を備えてなることを特徴とする請求項6記載の電子メール送信システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−48262(P2006−48262A)
【公開日】平成18年2月16日(2006.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−226388(P2004−226388)
【出願日】平成16年8月3日(2004.8.3)
【出願人】(301002417)東洋電子工業株式会社 (3)