説明

電気錠付フラッシュドア

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドア本体の内部に発泡ウレタンなどの発泡材を充填してなるフラッシュドアに電気錠を組込んだ新規な電気錠付フラッシュドアに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、フラッシュドアとしては、方形に組まれた芯材を表裏から鋼板製の面材で挟んで中空のドア本体を形成し、このドア本体の内部に発泡ウレタンなどの発泡材を充填してなるものが知られている(実開昭62−42682号公報、実開平2−107699号公報等参照)。このようなフラッシュドアにおいては、吸音性、断熱性、防火性などが優れていることからアパートやマンションなどのドアとして広く利用されている。
【0003】一方、ドア本体内部が中空になったドアや中空の框材を用いた框ドアにおいては、その中空部を利用して電線を配線し、リモートコントロールにより施錠及び解錠ができる電気錠を組込んだものが開発されているが、このようなドアと同様に上記フラッシュドアにも電気錠を組込むことができれば更に便利になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フラッシュドアにおいては、ドア本体内部に発泡材を充填するため、その充填時の圧力で電気錠の電線が切断されたり、或いは充填時に発生する熱によって上記電線の被覆材が融けたりする虞れがある。このため、上記フラッシュドアには電気錠を組込むことができず、電気錠付フラッシュドアを実現することが困難であった。
【0005】そこで、本発明の目的は、ドア本体内部への発泡材の充填時に電気錠の電線に機械的及び熱的影響を及ぼすことがなく、フラッシュドアに電気錠を組込むことができた電気錠付フラッシュドアを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために請求項1の発明に係る電気錠付フラッシュドアは、形に組まれる芯材のうちの両側部を含む少なくとも3辺を、ホロー部を有するか及び/又はホロー部を外側のエッジ材との間に有し、低熱伝導性、剛性及び耐熱性を有する合成樹脂製の芯材により形成して連通させ、上記芯材の一側部に電気錠を設け、芯材の他側部に導電部を設け、この導電部と上記電気錠とを結ぶべく上記ホロー部に電線を挿通して配線し、上記芯材を表裏から面材で挟んでドア本体を形成し、上記芯材と面材で囲まれたドア本体内部に充填時に発熱する発泡材を充填したことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明に係る電気錠付フラッシュドアは、方形に組まれた芯材の対向する両側部間に低熱伝導性、剛性及び耐熱性を有する合成樹脂製のパイプ材を掛け渡し、上記芯材の一側部に電気錠を設け、芯材の他側部に導電部を設け、この導電部と上記電気錠を結ぶべく上記パイプ材内部に電線を挿通して配線し、上記芯材を表裏から面材で挟んでドア本体を形成し、上記芯材と面材で囲まれたドア本体内部に充填時に発熱する発泡材を充填したことを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、方形に組まれる芯材のうちの両側部を含む少なくとも3辺を、ホロー部を有する芯材及び/又はホロー部を外側のエッジ材との間に有し、低熱伝導性、剛性及び耐熱性を有する芯材により形成して連通させ、この連通したホロー部に電気錠の電線を挿通させて配線したので、ドア本体内部への発泡材充填時の圧力及び発熱による機械的及び熱的影響から電気錠の電線を保護することができ、フラッシュドアに電気錠を組込むことが可能となり、電気錠付フラッシュドアを容易に実現できる。
【0009】請求項2の発明によれば、方形に組まれた芯材の対向する両側部間に低熱伝導性、剛性及び耐熱性を有する合成樹脂製のパイプ材を掛け渡し、このパイプ材内に電気錠の電線を挿通させて配線したので、ドア本体内部への発泡材充填時の圧力及び発熱による機械的及び熱的影響から電気錠の電線を保護することができ、電気錠付フラッシュドアを容易に実現できる。この場合、芯材の一側部に設けられた電気錠と芯材の他側部に設けられた導電部とを上記パイプ材により略直線的に結ぶことができるため、電気錠と導電部を結ぶ電線の短縮化が図れると共に、メンテナンスが容易になる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳述する。
【0011】本発明の第1実施例を示す図1〜図3において、1は電気錠付フラッシュドアで、このフラッシュドア1のドア本体2は方形に組まれた芯材3と、この芯材3を表裏から挟むように設けられた鋼板製の面材4とから主要部が構成されている。本実施例の場合、上記芯材3は、上下左右の4辺の芯材3a〜3dともホロー部(中空部)を有する合成樹脂製のホロー材(中空材)からなっている。このホロー材の押出成形に適した合成樹脂としては、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、塩化ビニル(PVC)、ポリスチレン(PS)、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド(PA)等が適用でき、本実施例では低熱伝導性、剛性及び耐熱性を有する硬質塩化ビニル(PVC)が用いられている。
【0012】上記芯材3は、図4に示すように上下の芯材3a,3b(下の芯材3bは図示省略)の両端部に左右(両側)の芯材3c,3dの対向壁3wをビス5で結合することにより方形に組立てられる。また、結合される左右の芯材3c,3dの結合部分の強度を高めるために、結合部分の対向壁3wの裏面には座金6が配置され、この座金6を介してビス5が上下の芯材3a,3bに形成された雌ネジ孔7に螺入されるようになっている。更に、隣接する芯材(例えば、3aと3c)のホロー部3h間を連通するために、左右の芯材3c,3dの対向壁3w及び上記座金6には開口部8,9が形成されている。
【0013】そして、上記芯材3の一側部すなわちドア本体2の自由端側に位置する芯材3cには電気錠であるメイン電気箱錠10A及びサブ電気箱錠10Bが取付けられ、芯材3の他側部すなわちドア本体2の枢支側(回動支点側)の芯材3dにはドア本体側の端子と建物の躯体側の端子を電気的に接続するための導電部11が取付けられる。上記メイン電気箱錠10Aは図5に示すようにハンドル12により施解錠されるラッチ部10a及び鍵若しくはコントローラ13により施解錠されるデッド部10bを備えており、サブ電気箱錠10Bは鍵若しくはコントローラ13により施解錠されるデッド部10cを備えている。上記コントローラ13は上記導電部11を介して屋内側に設置され、このコントローラ13には上記メイン電気箱錠10A及びサブ電気箱錠10Bを屋外側から暗証番号で施解錠するためのテンキー14が接続されている。
【0014】上記メイン電気箱錠10A及びサブ電気箱錠10Bは上記芯材3cに形成された開口部15a,15bに収容されてビス16で固定され、上記導電部11は上記芯材3dに形成された開口部15cに収容されて図示しないビスで固定される。また、上記芯材3c,3dの対向壁には、充填される発泡材20が漏れないように上記開口部15a〜15c及び電気箱錠10A,10Bを覆うカバー17a,17bが取付けられている。なお、本実施例では、メイン電気箱錠10A及びサブ電気箱錠10Bが合成樹脂製のカバー17aにより一体的に覆われているが、個別に覆われていてもよい。
【0015】上記メイン電気箱錠10A及びサブ電気箱錠10Bと導電部11を結ぶべく上記左右及び上の芯材3a,3c,3dのホロー部3hには、樹脂で被覆された電線18が挿通されている。この場合、上記メイン電気箱錠10A及びサブ電気箱錠10Bが芯材3cの略中間部に配置され、上記導電部11が屋内配線の関係で芯材3dの上側部に配置されているため、上記電線18は短い経路をとるべく上の芯材3a内を経由すべく配線されている。上記電線18の一端には上記メイン電気箱錠10A及びサブ電気箱錠10Bに接続されるコネクター19a,19bを有し、電線18の他端には上記導電部11に接続されるコネクター19cを有している。上記電線18は、芯材3の組立中に配線することにより容易に配線することができる。
【0016】組立られた芯材3の表面部及び裏面部には、上記面材4がその周縁部に形成した係止部4aを芯材3の表面側及び裏面側の周縁部に係止させることにより装着され、ドア本体2が構成される。そして、上記芯材3と面材4により囲まれたドア本体2内部には、図示しない注入口から発泡材(例えば発泡ウレタン)20が充填される。この発泡材20の充填は、充填時の圧力で面材4が膨らまないように面材4を両面からプレス機等でプレスした状態で行われる。
【0017】上記芯材3の外側周縁部にはこれとの間で上記面材4の係止部4aを挟持すべくエッジ材21がネジ22等により取付けられる。左右のエッジ材21c,21dの屋外側半分は補強等のため金属製であるが、そのエッジ材21c,21dの屋内側半分及び上下のエッジ材21a,21bは断熱のため合成樹脂製である。上記一方のエッジ材21cにはドアを閉めた時に建物の躯体側に当接するストッパー23が形成され、ドア本体2の枢支側上下部には建物の躯体側に図示しないピボット軸受を介して枢支される腕材24が取付けられる。なお、本実施例では、ドア本体2がピボット軸受を介して枢支されるようになっているが、蝶番を介して枢支されるようになっていてもよい。
【0018】以上の構成からなる電気錠付フラッシュドア1は、先ず電線18を上及び左右の芯材3a,3c,3dのホロー部3hに挿通しながら芯材3を方形に組み、この芯材3の両面に面材4を取付け、この芯材3と面材4で囲まれたドア本体2内部に発泡材20を充填した後、上記電線18にメイン電気箱錠10A、サブ電気箱錠10B及び導電部11を接続してこれらを芯材3に取付け、次いで芯材3にエッジ材21を取付け、更にハンドル12、腕部24等を取付けることにより完成する。なお、芯材3にエッジ材21を取付けた後、メイン電気箱錠10A等を取付けるようにしてもよい。
【0019】上記電気錠付フラッシュドア1によれば、方形に組まれる芯材3を合成樹脂製のホロー材により形成してホロー部3hを連通させ、この連通した芯材3のホロー部3hに電気錠の電線18を挿通配線するようにしたので、ドア本体2内部への発泡材20の充填時に上記電線18が機械的及び熱的影響を受けることがない。すなわち、上記電線18は、芯材3のホロー部3hに挿通されて保護されているので、発泡材20の充填時の押圧力により断線や損傷を生じることがなく、また発泡材20が充填時に発熱(80℃程度)したとしても、合成樹脂製の芯材3が耐熱性(120℃程度)及び断熱性を有しているため、上記電線18の被覆材が加熱されて融けるようなことはない。
【0020】従って、従来では実現困難であった電気錠付フラッシュドアを容易に実現することができる。また、上記電線18が芯材3のホロー部3hに挿通されているため、電線等のメンテナンスが可能である。なお、芯材3の合成樹脂としては、上記発泡材20の発熱(80℃程度)によって軟化しないものであればよい。
【0021】図6は本発明に係る電気錠付フラッシュドアの第2実施例を示している。本実施例においては、上記第1実施例と同一部分に同一参照符号が付してあり、またコントローラ等は図面上省略されている。本実施例の電気錠付フラッシュドア1は、方形に組まれた芯材3と、この芯材3の対向する両側部間に掛け渡された合成樹脂製のパイプ材25と、上記芯材3の一側部に設けられた電気錠10と、芯材の他側部に設けられた導電部11と、この導電部11と上記電気錠10を結ぶべく上記パイプ材25内部に挿通された電線18と、上記芯材3を表裏から挟んでドア本体2を形成する面材4と、これら面材4と上記芯材3で囲まれたドア本体2内部に充填された発泡材20とから主要部が構成されている。
【0022】上記パイプ材25を形成する合成樹脂としては、硬質塩化ビニルが好適である。また、パイプ材25の断面形状は特に限定されないが(円形、方形、多角形等)、発泡材20をドア本体2内部に行き渡らせるときの障害とならないよう両面材4間の幅よりも小さい外径であり、しかも電線18のコネクター(図示省略)を容易に挿通できる大きさの内径である必要がある。このパイプ材25は、ホロー材からなる両側の芯材3c,3dの対向壁3wに設けられた嵌合用穴部26に両端部を嵌合させて取付けられている。
【0023】本実施例の電気錠付フラッシュドア1によれば、上記電気錠10の電線18がパイプ材25により保護されているため、上記第1実施例と同様にドア本体2内部への発泡材20の充填時に上記電線18が機械的及び熱的影響を受けることがなく、電気錠付フラッシュドアを容易に実現することができる。また、電気錠10と導電部11とを上記パイプ材25により略直線的に結ぶことができるため、電気錠10と導電部11を結ぶ電線18の短縮化が図れると共に、電線18の交換等のメンテナンスが容易である。
【0024】以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更等が可能である。例えば、上記第1実施例では、上下左右の4辺の芯材3a〜3dがホロー材からなっているが、電気錠の電線18を通すためには両側部を含む少なくとも3辺(上及び左右)の芯材3a,3c,3dがホロー材からなっていて互に連通していればよく、残りの1辺(下)の芯材3bはソリッド材(中実材)からなっていてもよい。
【0025】また、電気錠の電線18を挿通するためのホロー部3hは、必ずしもホロー材からなる芯材のホロー部である必要はなく、例えば図4の上の芯材3aのように断面U字状に成形されたホロー材又はソリッド材からなる芯材にエッジ材を取付けることにより芯材とエッジ材との間に形成されるホロー部であってもよい。更に、上記芯材3a,3c,3dのホロー部3hは、ホロー材からなる芯材のホロー部と、芯材とエッジ材との間に形成されるホロー部との組合せからなっていてもよい。
【0026】また、上記第1実施例では、導電部11が芯材3dの上側部に配置されているため、電気錠の電線18が上の芯材3a内を経由して配線されているが、導電部11が芯材3dの下側部に配置されている場合には、当然のことながら電気錠の電線18は下の芯材3b内を経由して配線されることになる。更に、上記第1実施例では、リモートコントロールにより電気的に施解錠するサブ電気箱錠10Bが採用されているが、サブ電気箱錠10Bとしては機械的に施解錠し、その施解錠のモニターを電気的にとるものであってもよい。
【0027】また、上記第1実施例では、芯材3のコーナー部が隣接する芯材(例えば3aと3c)の端部を直角に当接させて形成されているが、例えば図7に示すように隣接する芯材3a,3cの端部を45度で切断し、端部同士を突き合わせてコーナー部を形成するようにしてもよい。この場合、上記隣接する芯材3a,3cのホロー部3h同士を連通させ、かつ芯材3a,3cの端部同士の結合強度を高めるために、芯材3a,3cの端部同士をL字状の中空連結材27を介して結合することが好ましい。また、上記第2実施例では、両側の芯材3c,3d間にパイプ材25が水平に配置されているが、電気錠10と導電部11が異なる高さに配置されている場合には、これらを直線的に結ぶべくパイプ材25を傾斜させて配置するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のような優れた効果が得られる。
【0029】(1)請求項1の発明によれば、方形に組まれる芯材のうちの両側部を含む少なくとも3辺を、ホロー部を有する芯材及び/又はホロー部を外側のエッジ材との間に有し、低熱伝導性、剛性及び耐熱性を有する芯材により形成して連通させ、この連通したホロー部に電気錠の電線を挿通させて配線したので、ドア本体内部への発泡材充填時の圧力及び発熱による機械的及び熱的影響から電気錠の電線を保護することができ、フラッシュドアに電気錠を組込むことが可能となり、電気錠付フラッシュドアを容易に実現できる。
【0030】(2)請求項2の発明によれば、方形に組まれた芯材の対向する両側部間に低熱伝導性、剛性及び耐熱性を有する合成樹脂製のパイプ材を掛け渡し、このパイプ材内に電気錠の電線を挿通させて配線したので、ドア本体内部への発泡材充填時の圧力及び発熱による機械的及び熱的影響から電気錠の電線を保護することができ、電気錠付フラッシュドアを容易に実現できる。この場合、芯材の一側部に設けられた電気錠と芯材の他側部に設けられた導電部とを上記パイプ材により略直線的に結ぶことができるため、電気錠と導電部を結ぶ電線の短縮化が図れると共に、メンテナンスが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気錠付フラッシュドアの第1実施例を示す一部断面図正面図である。
【図2】図1のA−A線拡大詳細断面図である。
【図3】図1のB−B線拡大詳細断面図である。
【図4】芯材の分解斜視図である。
【図5】電気錠の取付け状況を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る電気錠付フラッシュドアの第2実施例を示す一部断面図正面図である。
【図7】芯材のコーナー部の変形例を示す部分的断面図である。
【符号の説明】
1 電気錠付フラッシュドア
2 ドア本体
3 芯材
3h ホロー部
4 面材
10 電気錠
10A メイン電気箱錠(電気錠)
10B サブ電気箱錠(電気錠)
11 導電部
18 電線
20 発泡材
21 エッジ材
25 パイプ材

【特許請求の範囲】
【請求項1】 方形に組まれる芯材のうちの両側部を含む少なくとも3辺を、ホロー部を有するか及び/又はホロー部を外側のエッジ材との間に有し、低熱伝導性、剛性及び耐熱性を有する合成樹脂製の芯材により形成して連通させ、上記芯材の一側部に電気錠を設け、芯材の他側部に導電部を設け、この導電部と上記電気錠とを結ぶべく上記ホロー部に電線を挿通して配線し、上記芯材を表裏から面材で挟んでドア本体を形成し、上記芯材と面材で囲まれたドア本体内部に充填時に発熱する発泡材を充填したことを特徴とする電気錠付フラッシュドア。
【請求項2】 方形に組まれた芯材の対向する両側部間に低熱伝導性、剛性及び耐熱性を有する合成樹脂製のパイプ材を掛け渡し、上記芯材の一側部に電気錠を設け、芯材の他側部に導電部を設け、この導電部と上記電気錠を結ぶべく上記パイプ材内部に電線を挿通して配線し、上記芯材を表裏から面材で挟んでドア本体を形成し、上記芯材と面材で囲まれたドア本体内部に充填時に発熱する発泡材を充填したことを特徴とする電気錠付フラッシュドア。

【図1】
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【図2】
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【図7】
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【図3】
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【図4】
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【図6】
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【図5】
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【特許番号】第2515241号
【登録日】平成8年(1996)4月30日
【発行日】平成8年(1996)7月10日
【国際特許分類】
【出願番号】特願平5−256287
【出願日】平成5年(1993)9月21日
【公開番号】特開平7−91152
【公開日】平成7年(1995)4月4日
【出願人】(000003724)トステム株式会社 (8)
【参考文献】
【文献】実開平3−101796(JP,U)
【文献】実公昭53−14518(JP,Y2)
【文献】実公昭57−31611(JP,Y2)
【文献】実公平5−27638(JP,Y2)