説明

露光ユニット

【課題】 感光材料により高品質に画像を形成できる、露光ユニットを提供する。
【解決手段】 写真処理装置10に用いられる露光ユニット20は、筐体26とレーザ光源28とを有する光源部22、および筐体36とシリンドリカルレンズ40とローラ対38a,38bとを有する露光搬送部24を備える。光源部22から発せられたレーザ光Lは、露光搬送部24の筐体36内のシリンドリカルレンズ40を透過して印画紙Sに与えられる。露光処理に伴って露光ユニット20が振動しレーザ光Lが露光位置Pからずれる場合であっても、シリンドリカルレンズ40を透過することによってレーザ光Lが露光位置Pに導かれる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は露光ユニットに関し、より特定的には、感光材料に画像を形成するための露光ユニットに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、写真処理装置には、感光材料の一例である印画紙を露光搬送部で搬送し、光源部からの光によって露光搬送部の印画紙に画像を露光する露光ユニットが用いられている。
このような露光ユニットでは、振動等によって光が露光搬送部の搬送経路上の所定の露光位置からずれると、印画紙に形成される画像の品質が低下してしまう。これを防止するための技術として、たとえば特許文献1には、写真処理装置にゴムを介して光源部を固定することによって光源部の振動を吸収し、光源部から発せられる光のぶれを軽減する技術が開示されている。
【特許文献1】特開2000−111822
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、特許文献1の技術のように光のぶれを軽減しても、ローラの回転駆動等による露光搬送部の振動のために、光が搬送経路上の所定の露光位置からずれてしまうおそれがあった。ひいては、印画紙に形成される画像の品質が低下するおそれがあった。
【0004】
それゆえに、この発明の主たる目的は、感光材料により高品質に画像を形成できる、露光ユニットを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述の目的を達成するために、請求項1に記載の露光ユニットは、感光材料に画像を形成するための露光ユニットであって、第1筐体と、第1筐体内に設けられ感光材料に画像を露光するための光を発する光源とを有する光源部、および光が内部に導入される第2筐体と、第2筐体内の所定の搬送経路に沿って感光材料を搬送するために第2筐体に設けられる搬送手段と、光を搬送経路上の所定の露光位置に導くために第2筐体に固定されるレンズとを有する露光搬送部を備える。
【0006】
請求項2に記載の露光ユニットは、請求項1に記載の露光ユニットにおいて、第1筐体と第2筐体とが連結されることを特徴とする。
【0007】
請求項1に記載の露光ユニットでは、振動によって光源部からの光が第2筐体内の搬送経路上の所定の露光位置からずれる場合であっても、第2筐体に固定され第2筐体と共に動くレンズを透過することによって光源部からの光が所定の露光位置に導かれる。このようにレンズによって光源部からの光の進行方向が補正されるので、より確実に搬送経路上の所定の露光位置で感光材料に画像を露光でき、感光材料により高品質に画像を形成できる。
【0008】
請求項2に記載するように第1筐体と第2筐体とが連結されている場合、互いの振動を受けて光源部と露光搬送部との振動が大きくなり、光源からの光の露光位置に対するずれ幅が大きくなるおそれがある。この発明は、より確実に搬送経路上の所定の露光位置で感光材料に画像を露光できるので、請求項2に記載するように第1筐体と第2筐体とが連結される露光ユニットにおいて特に有効となる。
【発明の効果】
【0009】
この発明によれば、感光材料により高品質に画像を形成できる、露光ユニットが得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、図面を参照して、この発明の実施形態について説明する。ここでは、この発明の露光ユニットを写真処理装置に適用する場合について説明する。
図1を参照して、写真処理装置10は感光材料の一例である銀塩印画紙(以下、単に印画紙という)Sに露光処理を施すプリント部12、露光済みの印画紙Sに現像処理と乾燥処理とを施すプロセッサ部14、および写真処理装置10の各構成要素の動作を制御するコントローラ16を備える。
【0011】
プリント部12は、長尺の印画紙Sを収納するペーパーマガジン18と、印画紙Sに画像(潜像)を露光(焼き付け)する露光ユニット20とを有する。ペーパーマガジン18から引き出された印画紙Sは、図示しないカッタによって適宜のサイズにカットされ、複数の搬送ローラによって所定の搬送経路T(図1において一点鎖線で示す)に沿って搬送され、搬送経路T上に配置される露光ユニット20に与えられる。ここで、図2および図3を参照して、露光ユニット20について詳しく説明する。
【0012】
露光ユニット20は、カット済みの印画紙Sに対して矢印A方向(主走査方向:図3参照)にレーザ光Lを走査する光源部(露光エンジン)22と、搬送経路T上に配置されカット済みの印画紙Sを矢印A方向に直交する矢印B方向(副走査方向:図2および図3参照)に搬送する露光搬送部24とを備える。
【0013】
図2に示すように、光源部22は、筐体26と、筐体26内に設けられるレーザ光源28とを有する。筐体26は、矢印B方向に延びる直方体状に形成され、プリント部12内に設けられる支持フレームに防振ゴム(共に図示せず)を介して固定される。筐体26の底面において搬送経路Tの下流側(プロセッサ部14側)端部近傍には、矢印A方向(図3参照)に延びるスリット26aが形成される。この実施形態では、筐体26が第1筐体に相当する。
【0014】
筐体26内に設けられるレーザ光源28は、赤色(R)、緑色(G)および青色(B)に対応するレーザ光Lをそれぞれ発生させるレーザ発生部と、各色に対応するレーザ光Lの強度をそれぞれ調節するAOMとを含む。レーザ光源28から水平方向に発せられるレーザ光Lは、その進行方向が筐体26内に設けられるミラー30によって鉛直下向き方向に変更され、スリット26aを介して露光搬送部24に与えられる。レーザ光Lの矢印A方向(図3参照)への走査は、筐体26内においてレーザ光Lの進路上に設けられる図示しないポリゴンミラーを回転させることによって行われる。
【0015】
また、筐体26の上面には開口部26bが形成され、開口部26b上には開口部26bを覆うように筐体32が設けられる。筐体32内には、筐体26内に配置される光学部品への埃の付着を防止するためのファン34が設けられる。ファン34は、筐体32に設けられる図示しないモータによって駆動される。
【0016】
一方、露光搬送部24は、筐体36と、筐体36内で搬送経路T(図1参照)上に設けられるローラ対38a,38bと、筐体36内に設けられるシリンドリカルレンズ40とを有する。筐体36は、矢印A方向に延びる直方体状に形成され、筐体26の下方に配置される。筐体36の上面の中央には、筐体26のスリット26aと同様のスリット36aが形成される。また、筐体36の前面には筐体36内に印画紙Sを導入するための導入口36bが形成され、筐体36の背面には筐体36内から印画紙Sを排出するための排出口36cが形成される。
【0017】
筐体36はスリット36aがスリット26aに一致するように筐体26の底面に図示しないボルト等によって連結され、筐体26と36とは全体として矢印B方向に延びた後下方に屈曲し略L字状となるように設けられる。光源部22からのレーザ光Lは、スリット36aを介して筐体36内に導入される。この実施形態では、筐体36が第2筐体に相当する。
【0018】
図3に示すように、ローラ対38aは搬送経路Tの上流側で矢印A方向に延びて筐体36内を掛け渡すように設けられ、ローラ対38bは搬送経路Tの下流側で矢印A方向に延びて筐体36内を掛け渡すように設けられる。
ローラ対38a,38bはそれぞれ、駆動ローラ42と従動ローラ44とを有する。ローラ対38a,38bは、駆動ローラ42と従動ローラ44とで印画紙Sを挟持しつつ駆動ローラ42が回転駆動することによって、印画紙Sを矢印B方向に導入口36bから排出口36cへと搬送する。駆動ローラ42の回転駆動は、筐体36に設けられる図示しないモータによって行われる。また、印画紙Sの挟持は、たとえば従動ローラ44が上方に移動することによって解除される。この実施形態では、ローラ対38a,38bが搬送手段に相当し、筐体36内においてローラ対38a,38b間の中央が搬送経路T上の所定の露光位置Pとなる。
【0019】
図2に示すように、シリンドリカルレンズ40は、レーザ光Lの入射面である上面が平滑に形成され、レーザ光L出射面である底面が下方に湾曲するように形成される。シリンドリカルレンズ40の矢印A方向の寸法は、少なくとも印画紙Sの矢印A方向の寸法よりも大きくなるように設定される(図3参照)。
【0020】
このようなシリンドリカルレンズ40は、矢印A方向に対向する筐体36の側壁からそれぞれ矢印A方向かつ筐体36内の中央に向けて延びる支持部材46によって支持され、筐体36内のスリット36aの下方かつ露光位置Pの上方に配置される。2つの支持部材46はそれぞれ、シリンドリカルレンズ40の上面に接する平滑面とシリンドリカルレンズ40の底面に接する湾曲面とを有し、シリンドリカルレンズ40の矢印A方向端部を上下に挟持する。したがって、シリンドリカルレンズ40は、矢印A方向、矢印B方向および上下方向の動きが規制され、筐体36内で強固に固定される。
【0021】
このように構成される露光ユニット20は、カット済みの印画紙Sを露光搬送部24で搬送し、光源部22がレーザ光Lを露光搬送部24の印画紙Sに対して矢印A方向に走査する。これによって、カット済みの印画紙Sに画像(潜像)が露光される。つまり、カット済みの印画紙Sに露光処理が施される。露光済みの印画紙Sは、プリント部12からプロセッサ部14に送られる。
【0022】
図1に戻って、プロセッサ部14は、現像部48と乾燥部50とを有する。
現像部48は、種類の異なる処理液をそれぞれ収容する複数の処理槽を含み、複数の処理槽内を順に通過させることによって露光済みの印画紙Sに現像、定着および洗浄等の処理を施す。これによって、露光済みの印画紙Sに形成された潜像が現像される。乾燥部50は、ヒータ52を有し、ヒータ52の発熱によって現像済みの印画紙Sに加熱・乾燥処理を施す。プロセッサ部14で現像処理および乾燥処理が施された印画紙Sは、プロセッサ部14の排出口14aから仕上がりプリントとして排出される。
【0023】
パーソナルコンピュータ等であるコントローラ16は、図示しないCPUバスで相互に接続されたCPU16a、ROM16b、RAM16cおよびハードディスクドライブ(HDD:ハードディスクを含む)16dを含む。また、コントローラ16には、モニタ等の表示部54、およびオペレータが種々の指示や設定を行うためのキーボードやマウス等の入力部56が接続される。表示部54には、写真処理装置10の操作を容易にするGUI(Graphical User Interface)や印画紙Sに形成すべき画像等が表示される。
【0024】
CPU16aは、ROM16bやHDD16dに記憶された各種のプログラムを実行し、データを処理し、写真処理装置10の各構成要素に指示を与え、写真処理装置10の動作を制御する。
【0025】
ROM16bは、起動用プログラム等を記憶している。起動用プログラムをCPU16aが実行することによって、HDD16dに記録されているオペレーティングシステム(OS)や写真処理装置10を制御するためのプログラム等がRAM16cにロードされ、各種の処理や制御が実行可能となる。
【0026】
RAM16cには、写真処理装置10を制御するためのプログラム等が展開され、プログラムによる処理結果、処理のための一時データ、表示部54の画面上に情報を表示するための表示用データ(テキストデータ、画像データ等)等を保持し、CPU16aの作業領域として使用される。RAM16c上に展開された表示用データは、表示部54に伝達され、表示部54は、その画面上に表示用データに対応する表示内容(テキスト、画像等)を表示する。HDD16dは、CPU16aの指示に従って、プログラム、制御用データ、テキストデータ、画像データ等を、ハードディスクに対して書き込みまたは読み出す。
【0027】
また、このようなコントローラ16には、スキャナ58が接続される。スキャナ58は、写真フィルムに形成された画像に基づく画像データを取得し、当該画像データをコントローラ16に入力する。コントローラ16は、スキャナ58から出力された画像データを露光ユニット20に入力し、当該画像データに基づく画像が印画紙Sに露光される。
【0028】
ついで、図4および図5を参照して、露光処理中の露光ユニット20におけるレーザ光Lの進行態様について説明する。
図4には、ファン34の駆動やローラ対38a,38bの回転駆動に伴って露光ユニット20が振動し、光源部22が矢印C1方向(反時計回り方向)に回動しかつ露光搬送部24が矢印C2方向(時計回り方向)に回動した瞬間の状態が示されている。言い換えれば、露光ユニット20の振動によって、搬送経路Tの下流側に開口する隙間ができるように光源部22と露光搬送部24とが回動した瞬間の状態が示されている。この状態では、従来のようにシリンドリカルレンズが設けられていない場合、図中に一点鎖線で示すように、レーザ光Lが露光位置Pから搬送経路Tの下流側にずれることとなる。
【0029】
また、図5には、ファン34の駆動やローラ対38a,38bの回転駆動に伴って露光ユニット20が振動し、光源部22が矢印C2方向に回動しかつ露光搬送部24が矢印C1方向に回動した瞬間の状態が示されている。言い換えれば、露光ユニット20の振動によって、搬送経路Tの上流側に開口する隙間ができるように光源部22と露光搬送部24とが回動した瞬間の状態が示されている。この状態では、従来のようにシリンドリカルレンズが設けられていない場合、図中に一点鎖線で示すように、レーザ光Lが露光位置Pから搬送経路Tの上流側にずれることとなる。
【0030】
図4に示す状態と図5に示す状態とを交互に繰り返し、従来であればレーザ光Lが露光位置Pから搬送経路Tの下流側と上流側とにずれる場合であっても、露光ユニット20では筐体36に固定され筐体36と共に動くシリンドリカルレンズ40を透過することによってレーザ光Lの進行方向が露光位置Pに向けて補正され、レーザ光Lが露光位置Pに導かれる。これによって、より確実に露光位置Pで印画紙Sに画像を露光できる。
【0031】
なお、光源部22と露光搬送部24とが同方向にかつ等しいふれ幅で振動し、光源部22と露光搬送部24とが図4および図5に示すような状態にならない場合、レーザ光Lが露光位置Pからずれることはない。
【0032】
また、実際には振動によって図4および図5に示すように光源部22と露光搬送部24との間に隙間ができるようなことはないが、図4および図5においてはずれ幅を認識できるように光源部22と露光部24との回動を大きく表現している。
【0033】
このような写真処理装置10では、より確実に露光位置Pで印画紙Sに画像を露光できるので、印画紙Sにより高品質に画像を形成できる。
【0034】
この発明は、より確実に露光位置で感光材料に画像を露光できるので、筐体26と筐体36とが連結され、互いの振動を受けて光源部22と露光搬送部36との振動が大きくなり、レーザ光Lのずれ幅が大きくなるおそれがある露光ユニット20において特に有効となる。
【0035】
ついで、図6を参照して、この発明の他の実施形態について説明する。ここでは、この発明の他の実施形態である露光ユニット20aについてのみ説明する。また、露光ユニット20aにおいて上述の露光ユニット20と同様に構成される部分については、露光ユニット20と同一の符号を付してその説明を省略する。
【0036】
露光ユニット20aは、光源部22aと露光搬送部24aとを備える。
光源部22aは垂直方向に延びる筐体60を有し、筐体60内にはレーザ光源28が鉛直上向き方向にレーザ光Lを発するように設けられる。レーザ光源28から発せられたレーザ光Lは筐体60の上面に形成されるスリット60aを介して露光搬送部24aに与えられる。
【0037】
露光搬送部24aは、筐体60の上面に配置され筐体60と連結される筐体62と、筐体62内に設けられるシリンドリカルレンズ40と、筐体62内に設けられ印画紙Sを矢印B方向に搬送するローラ対38a,38bとを有する。
【0038】
シリンドリカルレンズ40は、下方から入射するレーザ光Lに対応して平滑面が下向きとなり湾曲面が上向きとなるように、支持部材42によって筐体62内に固定される。光源部22aからのレーザ光Lは、筐体62の底面に形成されるスリット62aを介して筐体62内に導入され、ローラ対38a,38bの回転駆動に伴って導入口62bから排出口62cへと搬送される印画紙Sに与えられる。
【0039】
このような露光ユニット20aにおいても、筐体62に固定されるシリンドリカルレンズ40を透過させることによってレーザ光Lの進行方向が露光位置Pに向けて補正され、レーザ光Lが露光位置Pに導かれる。これによって、より確実に露光位置Pで印画紙Sに画像を露光できる。
【0040】
なお、上述の実施形態では、シリンドリカルレンズ40が筐体36(62)内に配置される場合について説明したが、筐体36(62)に固定されていればシリンドリカルレンズ40を筐体36(62)の外に配置するようにしてもよい。たとえば、シリンドリカルレンズ40を筐体26(60)内に配置するようにしてもよい。
【0041】
また、シリンドリカルレンズ40の固定手段は支持部材46に限定されず、シリンドリカルレンズ40をずれることがないように強固に固定することができれば任意の固定手段を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】この発明の露光ユニットの一例が適用される写真処理装置を示す図解図である。
【図2】露光ユニットの側面断面図である。
【図3】露光搬送部のX−X(図2)断面図である。
【図4】露光処理中の露光ユニットにおけるレーザ光Lの進行態様を示す側面図解図である。
【図5】露光処理中の露光ユニットにおけるレーザ光Lの進行態様を示す側面図解図である。
【図6】この発明の露光ユニットの他の例を示す側面断面図である。
【符号の説明】
【0043】
10 写真処理装置
12 プリント部
20,20a 露光ユニット
22,22a 光源部
24,24a 露光搬送部
26,32,36,60,62 筐体
28 レーザ光源
38a,38b ローラ対
40 シリンドリカルレンズ
S 印画紙
T 搬送経路

【特許請求の範囲】
【請求項1】
感光材料に画像を形成するための露光ユニットであって、
第1筐体と、前記第1筐体内に設けられ前記感光材料に画像を露光するための光を発する光源とを有する光源部、および
前記光が内部に導入される第2筐体と、前記第2筐体内の所定の搬送経路に沿って前記感光材料を搬送するために前記第2筐体に設けられる搬送手段と、前記光を前記搬送経路上の所定の露光位置に導くために前記第2筐体に固定されるレンズとを有する露光搬送部を備える、露光ユニット。
【請求項2】
前記第1筐体と前記第2筐体とが連結される、請求項1に記載の露光ユニット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−337768(P2006−337768A)
【公開日】平成18年12月14日(2006.12.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−163130(P2005−163130)
【出願日】平成17年6月2日(2005.6.2)
【出願人】(000135313)ノーリツ鋼機株式会社 (1,824)
【Fターム(参考)】