説明

頭皮洗髪マッサージタオル

【課題】安価で手軽に使いる様にする頭皮洗髪マッサージタオルを提供する。
【解決手段】洗髪時にマッサージを効果的に行うため、泡立ちの良い編みタオル1に、ゴム状突起物2,3を接着、若しくは、タオル地裏面より差し込み摩擦力を強くした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、手で頭皮マッサージと洗髪を行うタオルである。
【背景技術】
【0002】
髪の脱毛に悩む人が多くあり、医薬品で、脱毛を防ぐものの完成品がないので、洗髪、頭皮のマッサージを有効に行う製品が発明、販売されている。
頭皮、髪のケアー製品として、手袋型、ブラシ型、電動ブラシ型、タオル型、その他電動大掛かりのものがある。
【0003】
手袋型として、手袋に滑り止めを付けたものがある。(例えば、特許文献1、2参照)又、市販の荷物用滑り止め手袋を洗髪用に利用することも考えられる。
塗れた状態で使用する事は、気持ちの好いものでない。海水パンツは、水の中にいる時はなんともないが、陸で塗れた状態は気持ちよくないと同様である。
【0004】
ブラシ型にして洗髪マッサージ効果を狙ったものは、大きさがブラシ大である。
(例えば、特許文献3,4,5参照)
ブラシ型は、頭皮全体を包み込むようにマッサージする動作に欠ける。即ち頭皮を立体的に皺が出来るように摘む動作に欠ける。
【0005】
電動ブラシ型としたものがある、形状からそれなりの効果が期待できると思うが、高価なので使った事はない。上記ブラシ型同様、頭皮全体を包み込むようにマッサージする動作に欠けると思う。長期間浴室等に置いておくことは、手入れが大変と思う。(例えば、特許文献6、7参照)
【0006】
頭部全体を包み込むようにして、洗髪マッサージを行う器機もあると思うが、実物は見ていない。価格面では高いことであろう。
【0007】
【特許文献1】実用新案登録第311497号文献
【特許文献2】実用新案登録第3115109号文献
【特許文献3】実用新案登録第3040398号文献
【特許文献4】実用新案登録第311497号文献
【特許文献5】実用新案登録第3113002号文献
【特許文献6】特開2001−258974号文献
【特許文献7】特開平8−000688号文献
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
違和感なく使える事、ブラシ型は頭皮に対して垂直に力が働くことが強いが、頭皮と頭蓋骨間の肉厚が厚くなるようにマッサージ効果が出るよう頭皮を掴むような構造にする。すなわちこのことで頭皮の血流が多くなる。又、安価で手軽に使いる様にする。頭部の端々を同時に押せること、又、洗髪に関しては、泡で汚れが落ち易いので、泡が出来やすくする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
使用に際し、手袋型の違和感を無くすためと、頭部全体を左右、前後押し、揉み出来るようタオル型とする。又、泡が出来やすいよう立体構造織り、編みの
生地を使用する。揉み、掴みに摩擦力を付与するよう、ゴム状突起物を大小タオルに接着し頭皮を皺揉みできるようにする。
大きさがタオル位であるから、頭部全体をカバー出来る。
【発明の効果】
【0010】
頭皮のマッサージ効果を得る為に、タオル状布にゴム状突起を、ループ配列で接着、突起は大小、マッサージ効果がでるようにランダム配列で、 均一に並べたものより効果的に力が得られる。不均一の物が当たり面に対して力が強いという意味あいもあるし、力が分散され、揉み効果が出る。
洗髪時に使用でマッサージ忘れがなく、価格も電動ものより遙かに安い。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
タオル地は泡が起きやすい立体編みもので、ゴム状突起大小を図面2の中から選び、コストを考えて、ランダムに配置する。
頭部の経絡のツボ上に大きな突起を配置し、又、突起配置楕円の中心が百会になるようにして、頭のツボを押しやすくする。
泡立ちを多くして、洗髪すれば、当たるので目安である。
図面2のゴム状突起4種をランダムに図1のドット上に配置するのが、良い。

【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】は本案件の全体図を説明した図である。
【図2】は図1のゴム状突起の形状例である。
【符号の説明】
【0013】
1 布状タオル
2 ゴム状突起大
3 ゴム状突起小
a は半球形状突起
b はピラミッド形状
c は二段半球突起
d はカルデラ型突起

【特許請求の範囲】
【請求項1】
タオル布状の物にゴム状の小さな突起物を多数付けたタオルとして、頭皮を掴み易くする為に凸突起の配列を考慮し配置する。頭の上に載せ手で洗髪、頭皮のマッサージを行うタオル。



【図1】
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【図2】
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