説明

株式会社IHIにより出願された特許

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【課題】構造物のき裂部から延性き裂が発生するか否かを簡便に評価できる方法およびその装置を提供する。
【解決手段】複数の切欠試験片41a〜41cを用いて延性き裂を発生させる引張破壊試験を行って、その引張破壊試験の結果を基に切欠部Ra〜Rc断面を有限要素解析して切欠部Ra〜Rcの応力三軸度σm/σeと限界塑性歪εfとの関係を表す延性限度曲線44を予め作成しておくと共に、き裂部12の形状と負荷形態とを基に有限要素解析を行い、き裂の先端13から、延性き裂発生限界に寄与する距離r1だけ離れた位置の応力三軸度σm1/σe1と塑性歪εp1とを求めると共に、作成した延性限度曲線44を用いて、延性き裂発生限界に寄与する距離r1だけ離れた位置の応力三軸度σm1/σe1と塑性歪εp1とから、き裂部12から延性き裂が発生するか否かを判断するものである。 (もっと読む)


【課題】低負荷時の燃焼安定性と高負荷時のカーボン・スモークの低減とを両立させることができる燃焼器の提供。
【解決手段】燃焼器3において、ライナ12の長さ方向他方側の端部の位置を燃料供給ノズル11が設けられた位置に対して固定して、ライナ12を長さ方向一方側に熱伸び自在とさせるハウジングと、上記長さ方向一方側でライナ12に固定され、燃料供給ノズル11と長さ方向でスライド自在に嵌合すると共に、一端部21が外部に開口して他端部22が燃料供給ノズル11と上記嵌合する内周面20aに開口する第1の流路23が形成されているスリーブ20と、を有し、燃料供給ノズル11には、一端部31がスリーブ20と上記嵌合する外周面11aに開口して他端部32が燃焼領域13に開口する第2の流路33が形成されているという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】有潮流海域における海洋鋼構造物の防食に適した防食電着被膜の膜厚を特定することにより、施工期間の長期化を避けつつ、適切な防食電流密度で有潮流海域における海洋鋼構造物の防食を効率良く行い得る有潮流海域での海洋鋼構造物の防食方法を提供する。
【解決手段】潮流速が0より大きく且つ最大潮流速以下となる有潮流海域では、海洋鋼構造物の水没部表面に100[μm]以上400[μm]以下の膜厚の防食電着被膜を形成した後、電気防食用電極と海洋鋼構造物との間に防食電流密度を5[mA/m2]以上30[mA/m2]以下とした防食電流が流れるようにすることにより、海洋鋼構造物の電気防食を行う。 (もっと読む)


【課題】筒体とワークの接触を防止し且つ筒体にワークを適切に挿入するワーク挿入方法及びその装置を提供する。
【解決手段】筒体2の開口2aを横に向けるように筒体2を載置し得る設置部3と、筒体2の開口2aまで移動する補助挿入台車4と、補助挿入台車4に積載され且つワークを保持して補助挿入台車4から筒体2の内部へ移動する挿入台車6とを備える。 (もっと読む)


【課題】接触センサ自体が、周囲の物体との干渉要因になり難いようにするとともに、複数の把持爪で対象物を把持する時に、当該対象物もしくはこれの周囲にある物体と当該把持爪との接触を検出できるようにする。
【解決手段】対象物を把持する複数の把持爪3と、把持爪3を動作可能に保持して移動する保持移動体5と、物体との接触を検出する接触センサ7とを備える。接触センサ7は、その一部が把持爪3の内部に配置されるように把持爪3の先端部に組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】垂直補剛材に半円形の切欠部を容易に加工することができ、作業時間の短縮及び労力の軽減が図れる鋼床版垂直補剛材の切欠部加工装置を提供する。
【解決手段】鋼床版のデッキプレート1の下面に設けられる垂直補剛材5に応力を緩和するための半円形の切欠部7を加工する装置10であって、前記垂直補剛材5に保持手段16を介して着脱可能に保持されるベース部11と、該ベース部11より前記切欠部7を加工すべき位置に延出された延出部12と、該延出部12に支軸13を介して所定の半径で回動可能に設けられた回動腕部14と、該回動腕部14に設けられ前記垂直補剛材5に前記半円形の切欠部7を加工する切断手段15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被汚染物や除染装置に損傷を与え難く、装置の小型化を図ることができる有毒物質の除染装置及び除染方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る有毒物質の除染装置1は、有毒物質に汚染された被汚染物2を反応性の酸化剤雰囲気で除染する有毒物質の除染装置であって、被汚染物2を収容する除染室3と、除染室3に酸化剤を蒸気雰囲気で供給する酸化剤供給装置4と、除染室3に酸化力を向上させる添加剤を供給する添加剤供給装置5と、除染室3内の蒸気を酸化剤供給装置4に循環させる循環装置6と、除染室3内を排気する排気装置7と、を有し、循環装置6は、除染処理中に蒸気を循環させ、酸化剤供給装置4は、除染室3内における酸化剤の平均濃度が一定となるように間欠的に酸化剤を供給するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】施工期間を把握して防食電着被膜を適切に形成する有潮流海域での海洋鋼構造物の防食被膜形成方法を提供する。
【解決手段】海洋鋼構造物1の海水に水没した水没部2に対し所要の間隔をあけて陽極3を設け、陽極3と海洋鋼構造物1との間に直流電源4を設けて直流電流を通電することにより、海洋鋼構造物1の水没部表面に防食電着被膜5を形成する有潮流海域での海洋鋼構造物の防食被膜形成方法において、潮流速が0より大きく且つ最大潮流速以下となる有潮流海域で、防食電着被膜を形成する際の電流密度を3[A/m2]以上5[A/m2]以下にして施工する。 (もっと読む)


【課題】引火のおそれが無く、蓄熱材として十分な蓄熱性能を有し、冷房空調に適した温度で水和物を生成できる新規な蓄熱材及び蓄熱装置を提供する。
【解決手段】ゲスト物質とホスト物質である水とを混ぜ、これを冷却して水和物を生成する蓄熱材において、ゲスト物質としてアクリル酸テトラブチルアンモニウムを用いるものである。 (もっと読む)


【課題】外筒と内筒との接触を防止し且つ外筒の内周面と内筒の外周面との間隔を適切に管理できる外筒への内筒挿入装置を提供する。
【解決手段】外筒1をその軸線Z1が横向きとなるように支持する架台3と、外筒1と同方向に延びる内筒2が載置され且つ架台3に対して近接離反する方向及び内筒2の軸線Z2に対して交差する方向へ移動可能な補助挿入台車4と、内筒2の架台3とは反対側の端部を保持し且つ架台3に対して近接離反する方向に移動可能な挿入台車5とを備え、内筒2の端部を挿入台車5により保持し、補助挿入台車4を挿入台車5の移動経路から退避させた後、挿入台車5を架台3側に移動させて外筒1に内筒2を挿入する。 (もっと読む)


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