説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】エンジンの回転速度を設定回転速度に維持するエンジン回転速度制御装置において、高負荷時におけるエンジンの出力を抑えて作業機の破損を防止する。
【解決手段】作業負荷に拘わらずにエンジンの回転速度を設定回転速度に維持する作業機のエンジン回転速度制御装置であって、作業負荷によってエンジンの回転速度が低下した場合に、当該エンジンの回転速度を設定回転速度に復帰させるべく増速出力を行ない、この増速出力の後、所定時間経過してもエンジンの回転速度が設定回転速度に復帰しない場合には、設定回転速度を所定量だけ減算処理して再設定する構成とする。また、再設定前の設定回転速度と現時点でのエンジン回転速度との差に応じて、再設定のための減算量を決定する構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、植付具を昇降させる昇降機構を強固な構成にすることで、深く植え付けたり適正な移植作業が長時間継続して行えたりする移植機の植付装置を提供することを課題とする。
【解決手段】植付具28を開閉可能に支持する支持板72の左右側部に右スイングアーム52と左スイングアーム53を枢支し、この右スイングアーム52と左スイングアーム53の前端をクランク回転する右クランクアーム58と左クランクアーム50にそれぞれ枢支連結して植付具28を前後に揺動させ、右スイングアーム52と左スイングアーム53の片方或いは両方の前後中間部を上下にクランク運動をする第二昇降アーム56に枢支連結して植付具28を昇降させてなる移植機の植付装置とした。 (もっと読む)


【課題】旋回の際の操作を簡易に行うことが可能な苗移植機を提供すること。
【解決手段】走行車体2と、走行車体2の後側に設けられ、苗を圃場に植え付ける条単位毎の植え付け部52を複数有する植え付け装置4と、走行車体を操舵する操舵部材34と、操舵部材34の旋回操作を検知する旋回検知装置102と、1つ又は複数の植え付け部毎に駆動力を入切する部分条クラッチ108と、変形圃場での旋回であることを指示する旋回指示装置107と、走行車体の走行距離を検知する走行検知部材104と、旋回指示装置107が指示した状態で、旋回検知装置102の出力に基づき、走行検知部材104によって検知される走行距離に合わせて、複数の部分条クラッチ108を段階的に入り状態にする制御装置106とを備えた、苗移植機である。 (もっと読む)


【課題】ステアリングハンドルの操作で左右の前輪を操舵する操舵油圧機構において、この操舵油圧機構をエンジン後部のクラッチハウジングの上部に配置することによって、デッドスペースの有効活用を図ると共に、操舵油圧機構をコンパクトに構成する。
【解決手段】ステアリングハンドルの操作で左右の前輪を操舵する操舵油圧機構15をエンジンE後部のクラッチハウジング16上部に配備する。また、前記操舵油圧機構16は、エンジンEのDPF17を装着支持するDPFブラケット18に設置してある。また、操舵油圧機構15とステアリングシャフト8間を繋ぐジョイント部19に2箇所の折れ点を設け、コラム22のチルト中央位置において、それぞれの折れ点の折れ角度が略同一角度となるよう配置してある。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、走行装置を備えた走行車体と、直播装置とを設け、直播装置には、種子タンクから種子を繰り出す種子繰出部と、種子繰出部からの種子を導く種子導管と、圃場に播種用の溝を作る播種用作溝器とを備えた直播機において、播種用作溝器によって溝が形成される播種前の箇所の表土に空気を吹き出し、表土の水を除去した播種前の箇所に播種することにより、播種深さを安定させることを課題とする。
【解決手段】 直播機において、エア流路(194)で供給される空気を、播種用作溝器(164)の前方から後方に向かって該播種用作溝器(164)で形成される溝の表土に吹き出す構成とした。 (もっと読む)


【課題】線引きマーカを自動下降させるとともに、それを簡単な構成で実現出来る苗移植機を提供すること。
【解決手段】苗を圃場に植え付ける植え付け装置7と、圃場に直進用の目印を形成する線引きマーカ1と、植え付け装置7を上昇、下降、又は植え付け入・切りさせる植え付け昇降レバー33と、走行輪の回転数を検出する回転センサ182と、植え付け昇降レバー33を自動的に移動させるモータ99と、線引きマーカ1とモータ99の間に設けられ、モータ99の駆動により線引きマーカ1を待機位置から使用位置へと移動させる移動機構32と、走行回転検知部182の出力に基づいて、旋回終了時にモータ99を動作させることで、植え付け装置7を下降させる制御部330を備え、モータ99の動作により、移動機構によって線引きマーカ1が使用位置へと移動される、苗移植機である。 (もっと読む)


【課題】脱穀伝動ケースと刈取側連動ケースを一体としてコンパクト化し、支持・取付構成や伝動構成を簡略にして、製造コストの低減を図る。
【解決手段】車体(1)上に搭載した脱穀装置(2)の前側に刈取搬送装置(3)を配置し、刈取搬送装置(3)側の穀稈搬送装置(27)から穀稈を受け継いで搬送するフィードチェン(10)と受継ぎチェン(11)を設け、エンジン(5)からの回転動力を刈取搬送装置(3)と受継ぎチェン(11)とに分岐させて伝動する連動ケース(9)を設ける。また、連動ケース(9)の左外側面に、受継ぎチェン(11)への駆動軸(14)を配置する。また、動ケース(9)の左外側面に、刈取搬送装置(3)へ出力する伝動軸(15)を配置する。 (もっと読む)


【課題】シーブ上への藁屑の落下を抑制できず、回収した穀粒への藁屑の混入や選別負荷の増加という課題がある。
【解決手段】脱穀室12の後部下側に扱網18より漏下しない被処理物を排出する排出口35を設ける。排出口35の前側部分は扱網18よりも目合の大きい前側漏下部36に、前側漏下部36の後側は該前側漏下部36よりも目合の大きい後側漏下部37を形成し、後側漏下部37の後側に落下部38を形成する。排出口35の下方の部位には、前側ふるい線64Aを並設した前側ふるい部60を設け、前記前側ふるい部60の後側には、後側ふるい線64Bを左右方向に所定間隔を置いて複数並設した後側ふるい部61を設け、前記前側ふるい部60の前側ふるい線64Aの終端は前記後側ふるい部61の後側ふるい線64Bの始端上方に位置させたことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】旋回操作連動で植付部を昇降制御する場合に、下降時の植付部の保護と圃場面の検出精度を損なうことなく、速やかに植付を再開できる苗移植機を提供する。
【解決手段】苗移植機は、圃場走行用の走行部(2,3)と、苗移植の作業高さを検出する圃場面センサ(6s)を備えて昇降リンク(5)により昇降可能な植付部(6)と、この植付部(6)を左右水平に角度調節するローリング機構(7)と、の旋回開始で植付部(6)を上昇保持し、旋回終了で作業高さに戻す旋回連動昇降機構とを設けて構成され、上記植付部(6)の高さ位置を検出する位置検知装置(5s)を設け、この位置検知装置(5s)により、旋回開始時の植付部(6)の作業高さを記憶するとともに、旋回終了時の植付部(6)の下降の際に、記憶による作業高さ位置から上方に所定距離の高さ位置を境にその上下で下降速度を切替え制御可能に上記旋回連動昇降機構を構成したものである。 (もっと読む)


【課題】レバー式植付操作機構に旋回連動機構を備える苗移植機において、植付昇降レバーの誤操作によることなく、植付部の安定動作を確保することができる苗移植機を提供する。
【解決手段】苗移植機は、走行車体を旋回操作する操舵部材(4)と、走行車体に昇降可能に支持した植付部(6)と、この植付部(6)の上昇、中立、下降、植付の順に切替え動作させる植付昇降レバー(8)と、上記操舵部材(4)による旋回の開始及び終了と連動して植付昇降レバー(8)を上昇と下降の位置に移動させる自動昇降機構(C)とを備えて構成され、上記植付部(6)の植付作業を検知する作業検知部材を設け、検知した作業が所定の継続範囲に該当しない場合に自動昇降機構(C)の作動を停止するものである。 (もっと読む)


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