説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】径の大小にかかわらず、肩揃え装置の始端側の下部に作物の根菜部を接触させて収穫作業を滞らせない根菜類収穫機を提供すること。
【解決手段】肩揃え装置54L,54Rの始端側の間隔部を調節する間隔調節機構X1を設けたことにより径の小さい作物であっても肩揃え装置54L,54Rの始端側の下部に接触させて肩揃えを行うことができるので、作物が肩揃え装置54L,54Rに詰まって収穫作業を滞らせることが防止され、作業能率が従来技術より向上し、さらに肩揃え装置54L,54Rの始端側の間隔部に向けて付勢すると共に、肩揃え装置54L,54Rに負荷がかかると間隔部を広げる自動張圧機構X2を設けたので、間隔部に茎葉部の径が大きい作物が通過すると自動的に広がるので、茎葉部が詰まって収穫作業を滞らせることが防止される。 (もっと読む)


【課題】白米を計量供給して洗米する炊飯前処理の際に、処理時間の増加を招くことなく、計量投入時の穀粒の損傷を最小限に抑えることができる洗米機を提供する。
【解決手段】洗米機は、給水部(3b)、排水部(3c)および撹拌部(3a)を備え、計量供給部(2a)により貯米庫(2)から送出した白米を洗米する洗米タンク(3)を設け、上記計量供給部(2a)により洗米タンク(3)に所定量の白米を供給する計量供給工程と、撹拌部(3a)により撹拌動作する洗米工程とを制御可能に構成され、上記計量供給工程は、上記洗米タンク(3)に給水して水を貯めた状態で計量白米の供給を開始するものである。 (もっと読む)


【課題】肥料ホッパから繰り出す粒状体(肥料又は種子)の量が変化することなく、多量の粒状体を安定した量で散布できる苗移植機などの施肥装置付作業機を提供する。
【解決手段】肥料ホッパの下方に、繰出部61を内装する繰出しカバー59を設け、繰出しカバー59内に、繰出部61に接触して付着した夾雑物を除去する清掃ブラシ76を設け、繰出しカバー59のうち、繰出部61の非繰出し位置に清掃用のエアが通過する通風路58を形成した。 (もっと読む)


【課題】変速指示具による変速操作に際し、変速ショックを招くことなく、かつ、変速操作と対応して迅速で違和感のない変速を可能とする作業車両の走行伝動装置を提供する。
【解決手段】作業車両の走行伝動装置は、多段変速式の変速伝動系と、この変速伝動系を順次式変速指示具の操作に応じて変速制御する変速制御部とからなり、上記変速伝動系に切替クラッチ式の高低速変速機構11と、シンクロ切替式の主変速機構12と、切替クラッチ式の前後進切替機構13とを備えて構成され、上記変速制御部により、変速指示具が所定の中間変速位置に操作された時に操作途中と操作終了とを判定し、操作途中と判定された中間変速位置の変速段に順次切替え、その切替の完了に続いて操作終了と判定された変速位置の変速段に切替えるものである。 (もっと読む)


【課題】無段変速装置に掛かる負荷が大きくなりエンジン回転数が低下したときに静圧式無段変速装置に無理が掛からず、走行安全性のある作業車両を提供すること。
【解決手段】作業負荷によりエンジン回転数検知センサ44で検知されるエンジン回転数が、作業負荷の大きさにより許容されるエンジン回転数の所定の回転数まで低下した場合にトラニオン軸26の開度を少なくするようにトラニオン軸駆動モータ32を作動制御する制御装置31を備えた作業車両であり、圃場などでの作業中の負荷の大きさに応じてエンジン回転数を低下させる度合いを変更することができ作業を安定定期に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】作業車両の盗難防止装置において、既存のスイッチ群及び表示灯群を有効に活用して暗唱操作状態を設定し、コストの低減を図り盗難防止効果を高める。
【解決手段】作業車両の制御機能のON/OFF状態やスイッチのON/OFF状態を表示する表示灯(L1〜L13)を操作パネル(21)の表示画面に備え、制御用コントローラ(31)を備えた作業車両において、初期設定モードにおいて使用可能なスイッチの暗唱操作状態として、スイッチ群から複数のスイッチのON/OFF状態の組み合わせ配列を選択して設定可能に構成する。エンジンをOFFする際にすべてのスイッチ群をOFF操作してスイッチ群の表示灯(L1〜L13)をOFF状態とし、次いで作業車両の所定の運転操作を所定時間継続すると、作業車両の盗難防止機能モードに移行する。 (もっと読む)


【課題】 揺動選別盤で選別しようとする穀粒の種類は、同じ米粒であっても、ジャポニカ米とインデカ米とでは、形状、大きさ等が著しく異なる。又、これらの穀粒の揺動選別を行う揺動選別盤も、この選別盤面に形成される揺上凸部や、揺上凹部の広さや、深さ等の大きさ形状が選別対象物である穀粒の大きさや、形態等に適応したものであることを要す。
【解決手段】 板金材をエンボス加工等の型押し成形して表面1には多数の小さな揺上凸部2を形成すると共に、裏面3には多数の小さな揺上凹部4を形成して、これら表面1を上側にし、又は裏面3を上側にするように裏返して、これらいずれかの表面2又は裏面3を選択設定して穀粒を供給して揺動選別可能の選別面とすることのできる両面選別盤5を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、作業車両の機体が異なっても変速操作具の変速設定位置が同一であれば一定の走行速度で走行するようにすることを課題とする。
【解決手段】機体毎の調整モードで駆動電流とHST21の出力回転数の関係を調べて最大出力から所定割合で低下した最大出力付近検出値として検出した最大付近駆動電流値Eと回転数の関係と出力開始時の駆動開始電流値Fを制御データとして制御装置50に記憶し、その制御データを用いて、変速操作具18で設定する走行速度に対応するHST21の出力軸回転数となるようにトラニオン軸を回動する電磁バルブ62,63の駆動電流値を制御したことを特徴とする作業車両の変速制御装置とする。 (もっと読む)


【課題】従来の移植機は、苗植付体を上下作動させるリンク機構を駆動する伝動ケースにスクレーパを設けて、該スクレーパを別途駆動機構にて駆動する構成である為に、スクレーパと苗植付体との作動タイミングが狂うと、スクレーパが苗植付体内部に入る時に接触したりして適切良好なスクレープ作用が行なえなくなるような事態が発生し、また、駆動機構が複雑で簡潔な構成ではなかった。
本発明は、簡潔な構成で且つ植付け体の内部に付着した泥を適切良好に落とすスクレーパを装備した移植機を提供することを課題とする。
【解決手段】原動機5にて駆動される上下動機構26に装着されて上下作動し、圃場に突入して対向する植付け片25F,25Rが開口して移植物を移植する植付け体25を装備した移植機において、上下動機構26に植付け体25に付着した土や異物を掃除するスクレーパ装置100を装着した移植機。 (もっと読む)


【課題】機器構成のコンパクト化とともに、円滑な変速伝動を可能とする変速伝動性とを共に確保することができる作業車両の走行伝動装置を提供する。
【解決手段】作業車両の走行伝動装置は、エンジン出力を受けて走行車輪2,3に変速伝動する変速伝動系を備え、この変速伝動系に切替クラッチにより高低速2段変速伝動する高低速変速機構11と、シンクロメッシュ同期により複数段変速伝動する主変速機構12と、切替クラッチにより正逆切替伝動する正逆転切替機構13と、多段に変速可能な副変速機構14とを直列に介設して多段変速可能に構成され、上記高低速変速機構11は、2系統に並列配置してエンジン出力を共に受け、また、上記主変速機構12は、高低速変速機構11の出力側にそれぞれ系統別に構成して両出力側に共通して上記正逆転機構13を直列に配置したものである。 (もっと読む)


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