説明

いすゞ自動車株式会社により出願された特許

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【課題】内燃機関の過給システムにおいて、内燃機関の急加速時(過給器未始動時)などで発生するポンピングロスを抑制するための内燃機関の過給システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】エアークリーナ8から、過給器4、5、インタークーラ3、吸気マニホールド、吸気ポートを接続してなる第1の吸気ライン10を備えた過給システムを有する内燃機関において、前記エアークリーナ8から、弁装置12を介して、前記吸気マニホールド又は前記吸気ポートに接続してなる第2の吸気ライン11を備えると共に、前記弁装置12が、前記吸気ポートに負圧が発生したときは前記第2の吸気ライン12を連通させ、前記過給器4、5により過給が行われ前記吸気ポートに正圧が発生したときは前記第2の吸気ライン12を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】ディーゼル・パティキュレート・フィルタ(DPF)を装備したディーゼルエンジンにおいて、DPFに堆積した粒子状物質(PM)を電気ヒータにより燃焼させて再生する際に、使用する電力量を削減し、かつ、排気ガスを低温化する。
【解決手段】ディーゼルエンジンの排気系に、再生時にDPF7の上流側に加熱された空気を供給する加熱空気供給装置を設ける。加熱空気供給装置は、ディーゼルエンジンの吸気管から吸入した空気を圧送する送風機71、排熱回収熱交換器72及び電気ヒータ73を備えており、DPF7を再生するときには、DPF7の下流側の排熱を回収して電気ヒータ73に到る前の空気を予熱する。これにより、電気ヒータの消費電力が削減されるとともに、排気ガスの温度を低下することができる。エンジン制御装置11は、堆積したPM量の演算手段を備え、その演算値に基づき電気ヒータ73の通電時間を決定する。 (もっと読む)


【課題】バネとしての特性値を自在に調整可能な特性可変油圧バネシステムを提供する。
【解決手段】荷重負荷に応じて往復移動する移動部材10と、一端が移動部材10に回動可能に接続されると共に他端が固定系に回動可能に接続され、移動部材10の移動方向に対して角度をもって配置される揺動ピストン・シリンダ機構11と、揺動ピストン・シリンダ機構11内に一定油圧を供給する揺動側油圧供給手段12とを備え、移動部材10が移動されたときに、揺動ピストン・シリンダ機構11によって移動部材10を一定油圧に応じたバネ定数で押し戻すシステムであって、揺動側油圧供給手段12は、揺動ピストン・シリンダ機構11内に供給する一定油圧の大きさを調整することによって上記バネ定数を変化させる揺動側油圧比変換機構23を有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダの圧縮比、燃料噴射ノズルの噴孔径、スワール比を予混合圧縮着火燃焼に適した範囲に設定することにより、予混合圧縮着火燃焼の安定化により、排気ガスの状態の良好化と、燃費の改善と、エンジンの燃焼音の低減を図ることができ、予混合燃焼運転領域を拡大できるディーゼルエンジン及びディーゼルエンジンの制御方法を提供する。
【解決手段】エンジンの運転領域を、エンジンのシリンダ内の燃焼で通常燃焼を行う通常燃焼運転領域V2と予混合圧縮着火燃焼を行う予混合燃焼運転領域V1とに区分して運転する制御を行う制御装置を備えたディーゼルエンジンにおいて、シリンダの圧縮比を15.5〜16.5とし、燃料噴射ノズルの噴孔径を0.090mmφ〜0120mmφとすると共に、スワール可変システムを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】スカートの表面に万遍なく潤滑油を供給できると共に滞留させることなく排出することができる内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】ピストン1のスカート3の表面に、潤滑油を溜めることが可能な波状のコーティング部10をピストン1の周方向に沿って設けると共に該波状のコーティング部10をピストンの軸方向に間隔をおいて複数設けた内燃機関のピストン1であって、上記波状のコーティング部10にこれを分断することによりピストン1の往復動によって上記潤滑油がスカート3の表面をピストンの軸方向又は螺旋方向に沿って流通し得る潤滑油通路13を設けている。 (もっと読む)


【課題】小型で振動が少なくストロークに対する発電量が大きい直動発電機を提供する。
【解決手段】筐体に軸方向に往復運動可能に保持された内側可動ヨーク2と、内側可動ヨーク2の外周を囲み上記筐体に軸方向に往復運動可能に保持された外側可動ヨーク3と、内側可動ヨーク2の軸方向中央に取り付けられ径方向に磁極を向けた永久磁石4と、外側可動ヨーク3に収納され周方向に巻かれたコイル5と、外側可動ヨーク3のコイル5の内周側の軸方向中央に形成された間隙6と、外側可動ヨーク3を内側可動ヨーク2とは反対向きに往復運動させる反転リンク機構7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】2個のピストンを備えたα形スターリングエンジンにおいて、エンジンの出力に応じて両ピストンの位相差を自動的に調整し、エンジンを最適な作動状態とする。
【解決手段】α形スターリングエンジンの高温側ピストン2A及び低温側ピストン2Bを別個のクランクシャフト7Aと7Bに連結し、これらのクランクシャフトを位相差可変装置8を介して接続する。位相差可変装置8には、互いに密着する対向面を有する接合部材80A、80Bが設けてあり、一方の接合部材の対向面に円周方向の溝を形成するとともに、他方の対向面にその溝に嵌まり込む摺動部材を形成して、円周方向の溝内にスターリングエンジンの作動室内の圧力を作動流体導入管85から導入する。作動室内の圧力は、エンジンの加熱量によって変化するので、両方の接合部材の相対的回転位置がエンジンの出力に応じて変わり、両ピストンの位相差を最適な状態に自動的に調整できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成及び処理で、車輪が路面に接地しているか否かを直接的に検出することが可能な横転警報装置を提供する。
【解決手段】横転警報装置5は、アクスル対地変位検出部6と記憶部12と判定部14と報知装置部7と報知制御部15とを備える。アクスル対地変位検出部6は、車幅方向一側のアクスルの路面20に対する高さに対応するアクスル対地変位を逐次検出する。記憶部12は、車幅方向他側の車輪2が接地した状態で、車幅方向一側の車輪2が路面20から離れるときのアクスル対地変位をタイヤ離陸基準距離として予め記憶する。判定部14は、アクスル対地変位検出部6が検出したアクスル対地変位が、記憶部12に記憶されたタイヤ離陸基準距離以上であるか否かを判定する。報知装置部7及び報知制御部15は、アクスル対地変位検出部6が検出したアクスル対地変位がタイヤ離陸基準距離以上であると判定部14が判定した場合、運転者に報知する。 (もっと読む)


【課題】動弁系の重量を増大させることなくリフト量を可変にすることができる吸排気弁駆動装置を提供する。
【解決手段】エンジンのカムシャフト3に設けられたカム4と、そのカム4の回転に応じて揺動して吸気弁5または排気弁をリフトさせるロッカーアーム6とを備え、上記ロッカーアーム6は、一端部が上記吸気弁5または上記排気弁に係合し他端部が回動自在に支持され、それら両端部の間の作動点にて上記カム4が上記ロッカーアーム6に摺接する吸排気弁駆動装置1において、上記カムシャフト3を上記ロッカーアーム6に沿って移動させて、上記カム4の作動点を上記ロッカーアーム6の上記一端部と上記他端部との間で変更し、上記吸気弁5または上記排気弁のリフト量を変更するリフト量変更手段9を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】条痕の加工を廃止することができると共にスカッフの発生を防止することができ、製造コストの低減及び燃費の向上が図れる内燃機関のピストンを提供する。
【解決手段】ピストン1のスカート3の表面に、微粒子状の固体潤滑材10をショットピーニングにより埋め込んで成る。 (もっと読む)


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