説明

いすゞ自動車株式会社により出願された特許

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【課題】エンジンの自動停止時における再始動を、従来よりも速やかに行うことができる内燃機関のアイドリングストップの制御方法及びアイドリングストップシステムを提供する。
【解決手段】エンジン1が完全停止する前に再始動要求が発生したときには、エンジン1の完全停止直前にスタータのピニオン5を飛び出させてエンジン1のクランク軸2に連結されたリングギア4に嵌合させ、エンジンが停止時の気筒10及びクランク角度を判別し、エンジン1の完全停止後に、その判別された気筒10の次に自着火する気筒10のクランク角度が吸気バルブが閉じるタイミングまで変化するように、ピニオン5でリングギア4を回転させる。 (もっと読む)


【課題】単純な制御で、内燃機関の停止後の振動を抑制すると共に、次回の始動時にかかる時間を短縮することができる内燃機関の停止方法、内燃機関、及びそれを搭載した車両を提供する。
【解決手段】エンジン1の停止要求後に、吸気スロットル30が、各気筒20a〜20dへ送る空気の供給量を減少させて、各気筒20a〜20dの筒内圧を低下させ、エンジン1の回転数が低下する過程で、エンジン1が停止する時に圧縮行程を行う最終圧縮気筒20aと、最終圧縮機筒20aの一つ前の着火順である最終膨張気筒20bを予測し、最終膨張気筒20bの吸気が完了した後に、吸気スロットル30が最終圧縮気筒20aへ送る空気の供給量を増加させて、最終圧縮気筒20aの筒内圧を上昇させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンの自動停止時における再始動を、従来技術よりも燃料を無駄にすることなく行うことができる内燃機関のアイドリングストップの制御方法及びアイドリングストップシステムを提供する。
【解決手段】再始動要求が発生したときには、エンジン1の各気筒2があらかじめ指定されたクランク角度にあるときの気筒2の筒内温度を、各気筒2の筒内圧力の測定値を基にそれぞれ算出し、クランク回転センサ5及びカム回転センサ6の測定値からピストンが圧縮行程の上死点に最も近い位置にある気筒2を選択して、その気筒2の筒内温度と自着火温度とを比較する。その気筒2の筒内温度が自着火温度未満の場合には、筒内温度が自着火温度以上となる気筒2が見つかるまで、ピストンが圧縮行程の上死点に近い順に気筒2を選択する一方で、その気筒2の筒内温度が自着火温度以上の場合には気筒2内に噴射ノズル4から燃料を噴射する。 (もっと読む)


【課題】小型、且つ高出力密度電動機を用いて、内燃機関のトルク変動を抑制することができ、且つギアの歯打ち音を低減することができる内燃機関のトルク変動抑制装置、それを搭載した車両、及び内燃機関のトルク変動抑制方法を提供する。
【解決手段】互いに逆向きのトルクを発生する回生電動機10と力行電動機20とを備えると共に、両電動機10及び20のそれぞれに、エンジン(内燃機関)2のクランク軸3に固着した同一のエンジンギア31と噛合する回生ギア33と力行ギア35とを備え、回生電動機10にトルク変動を抑制する回生抑制トルクTr1を発生させる場合は、力行電動機20に、回生抑制トルクTr1と逆向きの力行微小トルクTi1を発生させ、力行電動機20にトルク変動を抑制する力行抑制トルクTi2を発生させる場合は、回生電動機10に、力行抑制トルクTi2と逆向きの回生微小トルクTr2を発生させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】捕集剤に疎水性の捕集剤を使用して、排ガス中の水分が捕集剤に捕集されるのを抑制すると共に、分析時にクライオフォーカスで冷却した際、水分の凍結による濃縮管の詰まりを回避しながら、第1成分の沸点と第2成分の沸点の違いを利用して第2成分を第1成分と分離して捕集することができるガス中の成分の分離捕集方法を提供する。
【解決手段】第1成分と捕集対象の第2成分とが含まれているガスGを捕集管15、16を通過させて内部の捕集剤でガス中の第2成分を分離捕集する際に、第1捕集管15で第1成分と第2成分を保持し、第1成分の沸点と第2成分の沸点と相違を利用して第1成分と第2成分を分離して、分離された第2成分を第2捕集管16の疎水性の捕集剤で捕集する。 (もっと読む)


【課題】時期が異なる複数の需要先の需要が全て無駄なく満たされ、補機損失が低減されるエンジン冷却装置を提供する。
【解決手段】エンジン冷却装置1は、ウォータジャケット2に接続された主電動ウォータポンプ4と、ウォータジャケット2の別の箇所に接続された副電動ウォータポンプ6と、主電動ウォータポンプ4と副電動ウォータポンプ6の運転を制御する制御部7とを備え、制御部7は、エンジンの始動時は副電動ウォータポンプ6のみ運転して始動時循環経路R1を形成し、エンジンの暖機達成後は主電動ウォータポンプ4を運転して暖機後循環経路R2を形成する。 (もっと読む)


【課題】
EGR率を高め排気ガス性能を向上させながら、燃焼効率を向上することのできるディーゼルエンジンを提供する。また、小型化及び高Pme化を施したディーゼルエンジンを提供する。
【解決手段】
ディーゼルエンジン1において、キャビティ3が、平面視において、直交する長軸x1、x2と短軸y1、y2を有する略楕円形であり、長軸x1の一端側で、且つ下降するタンブラ流Sが衝突する部位の第1側壁11と、長軸x2の他端側で、且つ第1側壁11に衝突してキャビティ底面13に沿って流れるタンブラ流Sが上昇に転じる部位の第2側壁12を有しており、第1側壁11のピストン2の軸方向zと垂直な面に対する傾きが、第2側壁12のピストン2の軸方向zと垂直な面に対する傾きよりも大きくなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】
簡単な制御で、振動発生体の挙動による変動する圧力を低減し、振動発生体から基台への伝達される力を低減することができる防振支持装置、それを搭載した車両、及び車両の振動低減方法を提供する。
【解決手段】
エンジン(振動発生体)2を車体(基台)3に支持する複数のラバーマウント(マウント装置)4a及び4bを備え、ラバーマウント4a及び4bとエンジン2との間に、内部をオイル(液体)OLで満たし、エンジン2の変位によってオイルOLに圧力をかける油圧ユニット(液圧装置)20a及び20bを備え、油圧ユニット20a及び20bの間で、オイルOLが双方向に移動する連通管11を設け、前記連通管11に双方向バルブ(弁装置)12を備え、双方向バルブ12の開閉により連通管11を連通又は遮断するように構成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の過給システムに関し、減筒運転時における過給機の過給不足を補完して燃費を向上させる。
【解決手段】排気エネルギにより駆動して吸気を圧送する過給機13を備え、複数気筒のうち任意の気筒を選択的に非稼働にする減筒運転が可能なエンジン10の過給システムしおいて、吸気通路11と、バイパス通路15と、バイパス通路15に設けられた機械式過給機14と、機械式過給機14の駆動時に吸気通路11を遮断するバルブ16と、エンジン10の減筒運転時に機械式過給機14を駆動させる補助過給制御部45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】燃料をスキッシュエリアで積極的に燃焼させることで、NOxやスモーク等の生成が少なく、且つ燃料消費量が少ない直噴式エンジンの燃焼室構造を提供する。
【解決手段】ピストン10の頂面17に、キャビティ11の内周壁面16に連続してピストン10の径方向外側に向かい延び且つピストン10の径方向外側に向かうに従って浅くなる傾斜面19と、傾斜面19の外周に段差なく連続してピストン10の外周面21まで延び且つピストン10の中心軸Cに直交する直交面20とを設ける。 (もっと読む)


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