説明

宇部興産株式会社により出願された特許

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【課題】電池の安全性、生産性を確保しつつ、より大電流での使用に耐え、より広い温度範囲での使用に耐えうる非水二次電池を得ること。
【解決手段】リチウムを吸蔵放出できる正極と負極およびリチウム塩を含む非水電解質を電池容器に収納してなる非水二次電池であって、該正極および/または負極を構成する合剤中の空隙率が10%以上、45%以下であり、該非水電解質として、合計15体積%以上90体積%未満のジメチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、プロピオン酸メチル、プロピオン酸エチルからなる群から選ばれる少なくとも1種のエステル類および10体積%以上55体積%未満のエチレンカーボネートを少なくとも含有する混合溶媒に、濃度が0.6M以上1.5M以下となるようにLiPF6及びLiBF4を溶解した非水電解質を用いることを特徴とする非水二次電池。 (もっと読む)


【課題】
触媒量のメタンスルホン酸で、シクロドデカノンオキシムをベックマン転位しラウロラクタムを製造し、多量のスルホン酸の損失、或いは多大なエネルギーのロスという課題を解決できるラウロラクタムの製造法を提供する事である。
【解決手段】
本発明は、シクロドデカノンオキシムをベックマン転位することによりラウロラクタムを製造する方法において、アセトニトリル中、メタンスルホン酸を用いることを特徴とする製造法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ポリイミド前駆体の溶媒溶液を支持体上にキャストし、生産性を向上させる目的で高速製膜が可能な製法を提供すること、さらに厚みの薄いフィルムの生産性を向上させることを目的とする。
【解決手段】 ポリイミド前駆体の溶媒溶液を支持体上にキャストし、該溶液中の溶媒を除去し自己支持性フィルムとして支持体から剥離させ、該自己支持性フィルムを加熱してイミド化させるポリイミドフィルムの製造方法であり、
支持体とキャストされるポリイミド前駆体の溶媒溶液との間に、ポリイミド前駆体とに相溶性を有する溶剤を介在させてキャストすることを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】触媒量のメタンスルホン酸で、シクロドデカノンオキシムをベックマン転位しラウロラクタムを製造し、多量のスルホン酸の損失、或いは多大なエネルギーのロスという上記課題を解決できるラウロラクタムの製造法を提供する事である。
【解決手段】 本発明者等は、シクロドデカノンオキシムのベックマン転位において、メタンスルホン酸及び塩化亜鉛が極めて高い触媒活性を示し、高収率でラウロラクタムを製造できることを見出し、多量のスルホン酸の損失、或いは多大なエネルギーのロスという上記課題を解決できることを見出した。
本発明は、シクロドデカノンオキシムをベックマン転位することによりラウロラクタムを製造する方法において、触媒量のメタンスルホン酸及び塩化亜鉛を用いることを特徴とする製造法を提供する。 (もっと読む)


【課題】オイル被塗布物にオイル塗布面からオイルを移行させるオイル保持層を有するオイル供給部材として、高温下で荷重がかかる状態で使用することが出来るオイル供給部材を提供する。
【解決手段】オイル供給面に接触するオイル被供給物に該オイル供給面からオイルを移行させるオイル保持層2を有するオイル供給部材1であって、オイル保持層2は、表面に多数の孔を有し、開放孔以外の表面が平滑であり、両表面に緻密な層がなく、非直線性の連続孔を有する多孔質構造を持つ多孔質樹脂膜を含み、多孔質樹脂膜は、特定の数式で示される弾性率Sが、500〜5000MPaの範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメント製造工程からの排ガス中の水銀濃度を低減できるセメント製造方法を提供する。
【解決手段】セメント焼成設備のサスペンションプレヒータ上部から排出される排ガスを、原料粉砕工程でセメント原料の乾燥に使用し、原料粉砕工程から排出される排ガスを集塵機で浄化排ガスと集塵ダストとに分離した後、浄化排ガスを大気中に放出し、集塵ダストをセメント原料の一部としてサスペンションプレヒータ上部に戻すセメント製造工程において、(A)集塵ダストの一部を、セメントクリンカ製造工程の系外へ排出することにより排ガス中の水銀の濃度を低減する工程と、(B)工程(A)において、セメントクリンカ製造工程の系外へ排出した集塵ダストを排煙脱硫用の石灰石の一部として使用することにより得られる排煙脱硫石膏を、セメント仕上げ用石膏として利用する工程と、を含むことを特徴とするセメントの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】加工性を低下させることなく、転がり摩擦抵抗特性(燃費特性)、ウエットスキッド特性やウエットオンアイス特性(雪氷上性能)、耐摩耗性に特に優れた変性ブタジエンゴム組成物を提供する。
【解決手段】コバルト化合物、有機アルミニウム化合物、および水からなる触媒を用いて、共役二重結合を有するブタジエンを重合して得られたブタジエンゴムを、アルコキシ基を含有する有機ケイ素化合物を用いて変性した繰返し単位の80モル%以上がシス−1,4構造であり、ムーニー粘度が20〜80、重量平均分子量が20,000〜1,000,000、変性剤に起因するケイ素含有量が10ppm以上である変性ブタジエンゴム10〜80重量%を含むゴム成分100重量部に対して、シリカ5〜100重量部、およびシランカップリング剤をシリカ重量に対して0〜15重量%配合して変性ブタジエンゴム組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】外層にナイロンを含む3層構造の樹脂チューブは、フッ酸等、薬液雰囲気では使用できない。フッ酸等薬液雰囲気で使用でる樹脂配管を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂によって形成された内層12とナイロンによって形成された中間層14を備え、ナイロン層14を、フッ素樹脂によって形成された最外層18により被覆した樹脂配管10を得る。さらに内層12と前記中間層とは、接着剤層16によって接着されている樹脂配管10とする。 (もっと読む)


【課題】 比較的緩和な条件で金属箔と積層でき、塩素系の溶剤に対する耐久性が優れ、かつガラス転移温度を幅広く制御できることにより接着条件を幅広く選択でき、かつ高温の使用にも耐えうる多層ポリイミドフィルムおよびそのフィルムを用いた金属層積層体を提供する。
【解決手段】 低熱膨張性の基体ポリイミド(X)層の少なくとも片面に、芳香族テトラカルボン酸二無水物残基と、芳香族ジアミン残基とからなるイミド単位を有する薄層ポリイミド(Y)が積層一体化されて、薄層ポリイミド(Y)のガラス転移温度(Tg)が210℃から310℃の範囲内で所望の値となるようにp−フェニレンジアミンおよび/またはジアミノジフェニルエ−テルの組成を変えて調整してなる多層ポリイミドフィルム、および該多層ポリイミドフィルムを用いた金属層積層体。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作にて高純度の2,3,6,7,10,11−ヘキサヒドロキシトリフェニレン(以下、HHTPと称する)を取得する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の高純度のHHTPは、
工程1;粗製のHHTPとケトン又はケトン水溶液とを混合し、不溶物の濾過及び溶液のpH値を7.5〜10へ調整し、調整液を得る工程
工程2;工程1で得られた調整液から、ケトン含水物を留去しながら、固体を生成させて懸濁液を調製し、これを濾過後、濾取した固体を精製水にて洗浄し、含水のHHTPを得る工程、
工程3;工程2で得られた含水のHHTPを減圧乾燥し、高純度のHHTPを得る工程、
を含む製造方法によって解決される。 (もっと読む)


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