説明

太平洋セメント株式会社により出願された特許

181 - 190 / 1,449


【課題】接合面を鏡面研磨することなくアルミナセラミックス焼結体が接合されたアルミナセラミックス接合体を提供する。
【解決手段】アルミナセラミックス接合体10は、アルミナセラミックス焼結体1,2,3を接合面1a,2a,3aで当接させた状態で焼結することにより接合されており、接合界面11における空孔12が5μm以下であり且つ空孔12の割合αが3%以上40%以下である。接合面1a,2a,3aの表面粗さRaを0.25μm以上0.80μm以下に研削したアルミナセラミックス焼結体1,2,3を焼結して形成される。 (もっと読む)


【課題】鋳込み成形したセラミックス成形体の乾燥時にクラックが発生することを防止して、中空状のセラミックス製品を安定して製造可能な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも底部11aが吸水性材料からなる主型11と、少なくとも表面層12aがショア硬度A(JIS)20〜60°の柔軟材料からなり、表面粗さRaが4.0μm以下である中子12とを備える鋳型10に、セラミックス粉末を分散させたスラリー21を注入する工程と、スラリー21の水分を吸水性材料に吸水させると共に、セラミックス粉末を鋳型10に着肉させ、セラミックス成形体22を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】分極処理が適正に行われているかどうかを確実に確認できる圧電セラミックスの検査方法を提供する。
【解決手段】未分極の圧電セラミックスの被検査体について、50℃以上100℃以下の所定の温度で比誘電率を測定するステップと、未分極の被検査体を分極処理するステップと、分極処理された被検査体について、所定の温度で比誘電率を測定するステップと、を含み、未分極の被検査体の比誘電率と分極処理された被検査体の比誘電率との比較結果により被検査体の分極処理の成否を判定する。このように、50℃以上100℃以下の所定の温度で測定した比誘電率を比較するため、明確に分極処理の成否を判定できる。その結果、常温での静電容量の簡易検査が不可能な圧電セラミックスの簡易検査が可能になる。 (もっと読む)


【課題】金属−セラミックス複合材料を覆う余剰金属の除去作業の容易を図ることができる金属−セラミックス複合材料を製造する方法等を提供する。
【解決手段】板状粒子2を含むスラリー2’が、セラミックス成形体1’の表面に塗布された上で乾燥される。続いて、溶融金属3’が板状粒子2同士の間隙を通じてセラミックス成形体1’に加圧浸透させられる。そして、余剰金属3が離型材としての板状粒子2とともに複合材料1の表面から除去されることにより、最終製品としての金属−セラミックス複合材料1が得られる。 (もっと読む)


【課題】溶解材料の含浸時に十分に炭化ホウ素とケイ素との反応を抑制し、クラックの発生を防止できる。
【解決手段】本発明の複合材料の製造方法は、炭化ホウ素の強化材と金属ケイ素のマトリックスとからなる複合材料の製造方法であって、金属ケイ素に対して10重量%以上の炭化ホウ素が含有されるように、炭化ホウ素含有材料を溶融金属ケイ素に混合し事前溶解させ、1420℃以上1500℃以下で事前溶解材料を、炭化ホウ素のプリフォームに含浸させる。このように、金属ケイ素に対して10重量%以上の炭化ホウ素が含有されるように事前溶解材料を生成し、低温の1420℃以上1500℃以下でプリフォームへの含浸させるため含浸時に炭化ホウ素と金属ケイ素との反応が生じにくい。その結果、反応生成物によるクラックを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】鋳込み成形したセラミックス成形体が密度が均一でクラックも発生せずに、セラミックス製品を安定して製造可能な方法を提供する。
【解決手段】厚さが0.1mm〜10.0mm、通気度が0.1cm/cm・秒〜50cm/cm・秒の合成樹脂製フィルター11と、フィルター11を支持し、通水性を有する支持型12とを備える鋳型10に、セラミックス粉末を分散させたスラリー21を注入する工程と、スラリー21の水分をフィルター11及び支持型12を介して排水させると共に、セラミックス粉末を鋳型10に着肉させ、セラミックス成形体を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】滑らかに動作電圧を変化させて動作の追随性および摩擦磨耗特性を向上させることができる超音波モータおよびその駆動方法を提供する。
【解決手段】圧電層と電極とが交互に積層され、電圧の印加により駆動する超音波モータであって、屈曲1次振動で駆動する屈曲振動層3aと、屈曲振動層3aに対して並列に積層され、伸縮1次振動で駆動する伸縮振動層3bと、を備える。このように、伸縮振動層3bを屈曲振動層3aから別個の層として構成することにより、まず伸縮振動のみ駆動させておき徐々に屈曲振動電圧を上昇させて、屈曲振動電極への入力電圧を制御して実質0Vから動作させることが可能となる。その結果、滑らかに動作電圧を変化させて指示への追随性を向上させるとともに、摩擦磨耗特性を向上させ、素子の寿命を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】金属−セラミックス複合材料を覆う余剰金属の除去作業の負荷軽減を図ることができる金属−セラミックス複合材料を製造する方法等を提供する。
【解決手段】本発明の方法によれば、複数のセラミック成形体1’が介装体4に密着するように当該複数の成形体1’に圧力がかけられるため、複合材料1のうち介装体4と密着している箇所は余剰金属3により覆われずに済む(図2参照)。また、複合材料1と余剰金属3との間に介在している板状粒子2が離型材の役割を果たす。各複合材料1は介装体4から容易に離型されうる。 (もっと読む)


【課題】容易な方法で収率良く高純度のアルカリ土類金属窒化物を製造する方法を提供する。
【解決手段】1種のアルカリ土類金属にアンモニアを反応させて液相化し、得られたアルカリ土類金属アミドを熱分解する、アルカリ土類金属窒化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】容易な方法で均一な多種アルカリ土類金属窒化物複合体を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】2種以上のアルカリ土類金属を混合し、これにアンモニアを反応させて液相化し、得られたアルカリ土類金属アミド含有組成物を熱分解する、多種アルカリ土類金属窒化物複合体の製造方法。 (もっと読む)


181 - 190 / 1,449