説明

株式会社ダイヘンにより出願された特許

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【課題】直流電圧をインバータ回路により高周波交流電圧に変換して負荷に供給する高周波電源装置の構成の簡素化を図る。
【解決手段】直流電源部20が発生する直流電力を交流電力に変換するインバータ回路3と、インバータ回路の出力が一次側に入力されたトランス4とを備えて、トランスの二次側から負荷7に高周波電力を供給する高周波電源装置において、インバータ回路3の出力電流と出力電圧の位相差を検出する位相差検出部11と、負荷に与える高周波電力を検出する電力検出部10とを設け、インバータ回路3に入力する直流電圧を一定として、インバータ回路の出力電流の出力電圧に対する位相を遅れ位相の状態に維持する制御を行いつつ、インバータ回路3の出力端から負荷側を見た回路のインピーダンスの抵抗分を増減させて負荷に与える高周波電力を設定値に近づけるか又は許容範囲に保つ制御を行わせる。 (もっと読む)


【課題】撮像データがどの作業プログラムによる加工結果に基づくものなのかを容易に判断できない。
【解決手段】ティーチペンダント10は、撮像装置30と撮像装置30を撮像操作するためのキーボード16を備える。コントローラ40は、キーボード16の撮像操作に応じて送信される撮像要求信号に基づいて、撮像装置30を制御するCPUを備える。撮像された画像は、作業プログラムと関連付けて記憶される。コントローラ40は、作業プログラムにおける溶接区間と関連付けされた画像データ(画像)を記録するハードディスク44を備える。記録として残しておきたいワークの状態を撮像し、得られた画像と加工作業を行うための作業プログラムを関連付けて記憶することにより、品質管理をサポートすることができる。 (もっと読む)


【課題】高周波測定装置の測定値の精度を可及的に高くするように校正するために使用される模擬負荷装置を提供する。
【解決手段】プラズマ処理装置のチャンバー内に配置されたときに、正電極板70およびグランド電極板60をプラズマ処理装置の2つの電極にそれぞれ押し付けるコイルばね40を、模擬負荷装置1に設けた。したがって、正電極板70をプラズマ処理装置の正電極に接続し、グランド電極板60をグランド電極に接続するようにして、模擬負荷装置1をプラズマ処理装置の正電極とグランド電極との間に配置することができる。これにより、高周波測定装置による検出値をプラズマ処理装置の電極間における値に校正する校正パラメータを算出することができる。当該校正パラメータを用いることで、高周波測定装置の測定値の精度を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】溶接ワイヤの先端と母材とが初めから接触しているタッチスタート状態にあっても、良好なアークスタート性を実現する。
【解決手段】溶接ワイヤを前進移動させて母材に一旦接触させた後に引き離してアークを発生させるリトラクトアークスタート制御と、溶接ワイヤを前進移動させて母材に接触させてアークを発生させる通常アークスタート制御とを備え、溶接開始信号Asが溶接電源に入力されて溶接ワイヤの前進移動Fiが開始された時点t2から所定期間Tt以下で溶接電流Iwが通電したときはリトラクトアークスタート制御を行い、上記所定期間Tt経過時点t3で溶接電流Iwが通電しないときは通常アークスタート制御を行う。これにより、タッチスタート状態のときは自動的にリトラクトアークスタート制御が選択されるので、良好なアークスタート性を実現できる。 (もっと読む)


【課題】溶接トーチ2の重量が増加して溶接トーチ2に作用するモーメントが大きくなっても、ショックセンサ22が誤動作を起こさないアーク溶接システム21を提供する。
【解決手段】ロボット制御装置31によって溶接ロボット1が制御され、ティーチペンダント35から溶接ロボット1の動作がティーチングされ、溶接ロボット1の先端部に、ショックセンサ22が設けられた溶接トーチ2が取り付けられたアーク溶接システム21である。ティーチペンダント35内の加圧力データ設定器32によって、ショックセンサ22のばね23の加圧力データが設定される。ロボット制御装置31内の駆動制御回路34が、ばね加圧力データ設定器32の出力信号を入力として駆動制御信号S1を出力する。駆動装置25がショックセンサ22に取り付けられて、駆動制御信号S1を入力としてばね23の加圧力を調整する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ電極25が熱膨張した後に冷却するときに、絶縁部材13がプラズマ電極のテーパ部25aによって締め付けられて絶縁部材13に割れや欠けを生じることのないプラズマミグ溶接トーチ24を提供する。
【解決手段】絶縁部材13が、給電チップ6とプラズマ電極25との間に設けられて、プラズマノズル8がプラズマ電極25を取り囲み、シールドガスノズル9がプラズマノズル8を取り囲むプラズマミグ溶接トーチ24である。プラズマ電極のテーパ部25aに形成された切り欠き部26は、プラズマ電極25の軸心部と直角方向に広がる底面26aと、この底面26aの最大外周部からプラズマ電極25の基端部の方向へ伸びる側面26bとを有している。切り欠き部26に絶縁部材の先端部13bが当接して摺動可能に支持される。この結果、絶縁部材13がプラズマ電極25によって締め付けられることがない。 (もっと読む)


【課題】 直流パルスアーク溶接において、磁気吹きによるビード外観の悪化を抑制する。
【解決手段】ピーク期間中のピーク電流及びベース期間中のベース電流から形成される溶接電流を通電して直流パルスアーク溶接するアーク溶接制御方法において、ベース期間中の溶接電圧の上昇によって、複数の溶接個所の中から磁気吹きが発生した溶接個所Ps2−Pe2を判別して記憶する直流パルスアーク溶接によるテスト溶接を行い、実施工時に、記憶された磁気吹き発生溶接個所以外の溶接個所Ps1−Pe1、Ps3−Pe3を溶接するときは前記直流パルスアーク溶接によって溶接し、記憶された磁気吹き発生溶接個所Ps2−Pe2を溶接するときは溶接法を直流パルスアーク溶接から交流パルスアーク溶接に自動的に切り換えて溶接を行う。交流パルスアーク溶接は磁気吹きによるアーク切れが発生しにくいので、ビード外観を良好に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】変圧器タンクの側壁に取り付けられた放熱器を冷却する送風機の着脱作業を容易に行なうことができるようにした地上設置型変圧器装置を提供する。
【解決手段】変圧器タンク3の側壁に取り付けられた放熱器4の下方に、外箱1の長手方向に伸びる送風機収容空間10が形成される。送風機収容空間10は、その一端が、外箱1の長手方向の一端の側壁に設けられた作業用開口部117を通して外部に開口するように設けられ、該作業用開口部117を通して送風機収容空間10への送風機11の挿入と送風機収容空間10からの送風機11の引出しとが行なわれる。 (もっと読む)


【課題】給電チップ・母材間距離の変化に対して溶接電流値を一定に維持する送給制御方法において、アーク長の長短の設定に関わりなくアーク長制御系の過渡応答性及び定常安定性を良好にする。
【解決手段】外部特性の傾斜Krを所定値に制御し、溶接電流と溶接電流設定値とが等しくなるように溶接ワイヤの送給速度をフィードバック制御して溶接する消耗電極アーク溶接制御方法において、単位時間当たりの短絡回数を検出し、この短絡回数検出値Ndを入力として予め定めた傾斜設定関数によって外部特性の傾斜Krを設定する。これにより、アーク長と相関関係にある短絡回数検出値Ndに応じて外部特性の傾斜Krが適正化されるので、アーク長制御系の過渡応答性及び定常安定性を良好にすることができる。 (もっと読む)


【課題】外箱の換気口にルーバーが取り付けられた地上設置型変圧器装置において、ルーバーの羽板の間の隙間から外箱内に異物が挿入されるのを防止する。
【解決手段】表面から裏面側に斜めに突出した羽板26,42を通気口25,41の内側に設けた第1及び第2のルーバーエレメント21及び22を設けて、これらのルーバーエレメントを、それぞれの羽板同士を対向させた状態で配置することによりルーバー20を構成する。第1及び第2のルーバーエレメントの羽板26及び42を上下方向に相対的に位置をずらして設けることにより、第1のルーバーエレメント21の隣り合う羽板26,26の間に形成された各隙間Gが、第2のルーバーエレメント22の羽板42により、外箱10内に収容された機器から隠されるようにした。 (もっと読む)


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