説明

株式会社ダイヘンにより出願された特許

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【課題】並列接続された各DC/DCコンバータの寿命を可及的に均一化させるコンバータ制御装置を提供する。
【解決手段】コンバータ制御装置8に、運転させるDC/DCコンバータの台数を決定する台数決定部83と、運転させるDC/DCコンバータの優先順位を決定する優先順位決定部86と、決定された運転台数と運転優先順位とに基づいて、運転させるDC/DCコンバータを決定する運転制御部87とを設けた。優先順位決定部86は、積算異常回数に1を加算した値を積算電力量に乗算した算出値を算出し、当該算出値が小さいほど優先順位が高くなるように決定するようにした。算出値が小さいほど優先的に運転されるので、各DC/DCコンバータの積算電力量が均一化され、何らかの問題が生じている可能性があるDC/DCコンバータの使用が制限される。これにより、各DC/DCコンバータの寿命が均一化される。 (もっと読む)


【課題】電極先端電圧の算出に用いる抵抗値やインダクタンス値の測定値の良否判断や、主電路上に用いるパワーケーブルの適合性判断等を容易に行うことができる溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】先端電圧の算出にかかる電極12の先端までの合計抵抗値Rと合計インダクタンス値Lとを測定する測定モードにおいて、電源装置11と電極12間の主電路上に使用するパワーケーブル14の使用種類毎の抵抗値、インダクタンス値の適正範囲が記憶装置35内にデータベース化されて保持される。制御装置31の処理部32は、現在用いているケーブル14の抵抗値、インダクタンス値の適正範囲から、実際に測定した抵抗値Rやインダクタンス値Lがその適正範囲内かの判定(異常値判断)を行う。 (もっと読む)


【課題】配電線を流れる高調波信号による通信品質の低下を抑制することができるようにした配電線搬送通信用受信装置を提供する。
【解決手段】配電線から検出部1により検出した信号をハイパスフィルタ2に通して商用周波数成分を除去した後、A/D変換部3により得たデジタル信号をFSK復調部4に与えて復調を行なう配電線搬送通信に用いる受信装置において、デジタル信号に含まれる高調波成分を検出する高調波成分検出部6と、フィルタ機能をオンオフすることができる高調波阻止フィルタ部5と、高調波成分検出部6によりFSK復調部4への入力を阻止する必要がある高調波成分が検出されているときに、高調波阻止フィルタ部5のフィルタ機能をオン状態にし、阻止する必要がある高調波成分が検出されていないときには、フィルタ機能をオフ状態にするように高調波阻止フィルタ部5を制御する制御部7とを設けた。 (もっと読む)


【課題】設置状況に拘わらず、電極先端電圧の算出に用いる抵抗値及びインダクタンス値の測定を容易に行うことができる溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】先端電圧の算出にかかる電極12の先端までの抵抗値及びインダクタンス値を測定する測定モードへの切り替えの際、トーチTHとワイヤ供給装置13の操作リモコン42とに備えられるトーチスイッチ41とインチングスイッチ42cとを組み合わせた規定操作を行うことで、その操作したスイッチ41,42cの本来の対応動作とは別にその測定モードへの切り替えが行われる。つまり、電極12の付近にあるこれらトーチTHや操作リモコン42のスイッチ41,42cの規定操作により、測定時に電極12の先端部分の状態を確認しながら測定を容易に実施でき、また電極12との距離が大きく離間するような電源装置11自体の設置状況であっても、その測定を容易に実施可能である。 (もっと読む)


【課題】アークスタート時のビード表面の黒い煤(スマット)の発生を抑制する。
【解決手段】溶接ワイヤを母材と一旦接触させた後に後退送給して引き離すことによって初期アーク電流が通電する初期ミグアークを発生させ、後退送給を継続してアーク長を長くすることによってプラズマアークを発生させ、それ以降は前進送給に切り換えると共にミグ溶接電流を通電して定常ミグアークへと移行させる。アーク長Laが第1基準距離Lt1に達するまでの期間(t3〜t31)中は電極マイナス極性の第1初期アーク電流Ii1を通電し、それ以降の期間(t31〜t4)中は電極プラス極性の第2初期アーク電流Ii2を通電する。|Ii1|>Ii2である。Ii1が通電するアークによって溶接ワイヤが溶融してアーク長Laは急速に長くなる。このために、ミグアークが単独で発生している期間を短縮することができるので、スマットの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】電極先端電圧の算出に用いる抵抗値及びインダクタンス値を電極を短絡状態として測定する際、短絡異常が発生したままでの測定を防止することができる溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】電極先端電圧の算出にかかる電極先端までの合計抵抗値と合計インダクタンス値とを測定する測定モードにおいて、各測定値の実測定中に、検出した出力電圧Vmが電極の短絡異常を含む要因による異常値か否かが判定される。異常と判定されると、異常報知装置にて異常の旨の報知がなされる。つまり、実測定時に要求される電極の短絡状態が異常である場合、その旨の報知により作業者にて認識可能となり、短絡異常が発生したままでの実測定の継続が防止される。 (もっと読む)


【課題】配電線の電圧を降圧して電源電圧を出力する制御電源トランスに過大な負担をかけることなく、主スイッチの投入動作を行わせることができる配電用自動開閉器の駆動制御回路を提供する。
【解決手段】主スイッチSu〜Swと機械的に連動するように設けられていて、主スイッチが開路状態にあるときにオン状態を保持し、主スイッチが投入状態にあるときにオフ状態を保持する補助スイッチ12と、補助スイッチ12に対して直列に接続されて、主スイッチを投入する際に一定時間の間だけオン状態になる励磁切換スイッチ11と、補助スイッチ12の両端に並列に接続された限流素子13とを設け、制御電源トランス6の出力を整流する整流器7の出力端子間に、主スイッチの投入コイル3を、補助スイッチ12及び限流素子13の並列回路と、励磁切換スイッチ11とを通して接続した。 (もっと読む)


【課題】地上設置型変圧器装置の変圧器タンクと一次側開閉装置(LBS)との接続部に設けられるパッキンの温度が上昇して早期に劣化するのを防止する。
【解決手段】変圧器タンク6の側壁6b1に、LBSの開閉器ケース201に設けたブッシング取付け部201b2をパッキン16を介して接続し、ブッシング取付け部に取り付けた一次ブッシング端子14u〜14wを、側壁6b1に設けたブッシング導入用窓部6hを通して変圧器タンク6内に導入する。窓部6hの周辺部を覆う断熱板21を変圧器タンク6の内側に配置してパッキン16の温度上昇を抑制する。一次ブッシング端子14u〜14wの油中貫通部のLBS寄りの部分を隔離対象部14B1として、この隔離対象部を変圧器タンク内で生じる絶縁油7の対流から隔離するブッシング端子隔離部25を設け、絶縁油が一次ブッシング端子を加熱するのを抑制して、パッキン16の温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、消耗電極アーク溶接における溶接終了時の溶着防止を抑制する、溶着防止方法を提供する。
【解決手段】 溶接電源に溶接終了指令が入力されるとモータに停止指令を出力し、溶接ワイヤが停止したときのワイヤ燃え上がり高さが所定値になるように溶接電源の出力をアンチスチック制御する消耗電極アーク溶接の溶着防止方法において、前記アンチスチック制御が終了した時点から予め定めた溶着防止期間は、アンチスチック電圧より低い溶着防止電圧を出力し、前記溶着防止期間は、短絡電流が予め定めた短絡基準電流値未満のとき傾きが正の上昇特性となり、短絡基準電流値以上のとき傾きが零及び負のフラット特性となる外部特性を形成する、ことを特徴とする消耗電極アーク溶接の溶着防止方法である。 (もっと読む)


【課題】複数の可搬式操作装置を1台のロボット制御装置に同時接続した場合、教示機能が有効な可搬式操作装置を識別できない。
【解決手段】ロボット制御システム1は、ロボットRと、教示操作信号を送信する可搬式操作装置TPと、教示操作信号を受信してロボットRへの教示作業を行う教示機能を有する制御装置RCにより構成される。制御装置RCは、可搬式操作装置TPとの無線通信を確立する際に、可搬式操作装置TP毎に教示機能を有効化又は無効化する通信確立手段を備える。可搬式操作装置TPは、無線通信の確立状態を示す通信状態表示灯3と、教示機能の有効/無効を示す非常停止スイッチ4とを備える。通信確立の際に、現在の接続数が0の時に前記教示機能を有効化し、1以上の時は無効化したモニタモードを選択する。可搬式操作装置TPの接続形態が表示されるので教示に使用できる装置を容易に判別できる。 (もっと読む)


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