説明

株式会社ダイヘンにより出願された特許

31 - 40 / 990


【課題】各規格の加熱性能をもつ製品の構造変化に影響されずに同一部品を使用して温度センサをトッププレートに確実に密着でき、コストアップを招来することなく高い温度検出精度を確保できる電磁誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】接触式温度センサ6を保持するセンサ保持具7を、温度センサ6が設置されるセンサブラケット9と、このセンサブラケット9を保持するブラケットホルダ10とで構成し、ブラケットホルダ10は、筒状の胴部の途中に長手方向と直交する方向に外方に張り出した取付フランジ部10jが形成されると共に、取付フランジ部10jを挟む上下の各胴部は末端までの長さが互いに異なるように形成され、センサブラケット9がブラケットホルダ10の貫通孔10iに遊嵌され、かつセンサブラケット9とブラケットホルダ10間に圧縮バネ12が介在されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な演算処理で不平衡率を検出することができる不平衡率検出装置を提供する。
【解決手段】三相交流の不平衡率を検出する不平衡率検出装置1において、検出された3つの相電圧信号をα軸電圧信号およびβ軸電圧信号に変換する三相/二相変換部21と、α軸電圧信号およびβ軸電圧信号の正相分の信号を抽出する正相分抽出部22と、逆相分の信号を抽出する逆相分抽出部23と、抽出された正相分の信号と逆相分の信号とから不平衡率を算出する不平衡率算出部24とを備えた。正相分抽出部22と逆相分抽出部23は、複素係数フィルタを用いて各信号を抽出する。正相分の信号と逆相分の信号とがそれぞれ容易に抽出され、不平衡率が容易に算出されるので、簡単な演算処理で不平衡率を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】発電設備を有する複数の需要家と連系する配電線において、電力損失を低減するとともに、系統安定性を確保するための電圧調整装置及び電圧調整方法を提供する。
【解決手段】電圧調整器20の制御部21は、2次側電圧の測定処理を実行する。2次側電圧が適正電圧範囲内と判定した場合、制御部21は、1タップ昇圧した場合の電圧予測値の算出処理を実行する。電圧予測値が適正電圧範囲の上限電圧を超えると判定した場合、制御部21は、現在のタップ数を維持したまま、2次側電圧の測定処理に戻る。電圧予測値が適正上限電圧を超えないと判定した場合や、適正上限電圧を超えていないと判定した場合、制御部21は、適正上限電圧を超えるまでタップ切換により昇圧する。そして、適正上限電圧を超えた場合、タップを一段下げる処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】2ワイヤ溶接において、溶接開始部のビード品質を向上させること。
【解決手段】溶接ワイヤと母材との間にアークを発生させると共に、溶融池の後半部にフィラーワイヤを送給して行う2ワイヤ溶接の溶接開始方法において、ワイヤ間距離Lwをスタート期間用ワイヤ間距離Lirに設定し、溶接ワイヤの送給Wsを開始(時刻t3)してアークを発生(時刻t4)させ、このアークが発生した時点から第1所定期間Td1だけ遅延させてフィラーワイヤの送給Fsを開始(時刻t5)し、このフィラーワイヤの送給開始時点から第2所定期間Td2が経過した時点t7でワイヤ間距離Lwをスタート期間用ワイヤ間距離Lirよりも長い定常期間用ワイヤ間距離Lsrに変化させる。これにより、第1所定期間Td1を従来技術よりも短く設定することができるので、溶接開始部のビード品質を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】回転座標変換を行ってから所定の処理を行った後に静止座標変換を行うのと等価の処理を行うことができ、かつ、線形性および時不変性を有する信号処理装置を提供する。
【解決手段】所定の処理を表す伝達関数をF(s)とし、所定の角周波数をω0、虚数単位をjとした場合、信号処理装置が下記伝達関数の行列Gで表される処理を行うようにする。当該信号処理装置で行われる処理は線形時不変の処理なので、制御系の設計やシステム解析が容易になる。
【数1】
(もっと読む)


【課題】2ワイヤ溶接において、クレータ処理時間を短縮すること。
【解決手段】定常期間(時刻t1以前)中は、溶接ワイヤと母材との間に溶接電圧Vwwを印加し溶接電流Iwwを通電してアークを発生させると共に、このアークによって形成された溶融池にフィラーワイヤを接触させながら送給Fsして行う2ワイヤ溶接のクレータ制御方法において、クレータ期間Tc中は、アークの発生及びフィラーワイヤの送給(Fs)を継続したままで、溶接ワイヤとフィラーワイヤとのワイヤ間距離Lwを定常期間中よりも短くしてクレータ処理を行う。これにより、クレータ処理のためにアークを通電する溶接電流Iwwの値が小さくなり溶融池の温度が低下しても、フィラーワイヤをアークによって直接溶融することができるので、クレータ期間中もフィラーワイヤの送給(Fs)が可能となり、クレータ処理に要する時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】負荷時タップ切換装置の切換開閉器が動作不能になったときにタップ切換動作が行われるのを禁止することができるようにする。
【解決手段】操作器により駆動される中心軸8の回転に伴って蓄勢されるバネ6と、バネ6の蓄勢が完了するまでの間該バネをラッチするラッチ機構11と、バネ6のラッチが外されたときに生じるバネの変位を回転変位に変換して切換開閉器に伝達する変位伝達機構12とを有する蓄勢駆動機構1を備える。ラッチ機構によるバネ6のラッチを解除しても切換開閉器を動作させることができない機械的な障害が発生したときに、中心軸8の回転を阻止するストッパ機構50と、中心軸8の回転が阻止されている状態で操作器から駆動力が与えられたときに破損する機械的弱点部9aとが設けられている。 (もっと読む)


【課題】プラズマ負荷等に高周波電力を供給する高周波電源装置の負荷に低周波数の変動が生じたときに、出力制御にゆらぎが生じて高周波出力が変動するのを防止する。
【解決手段】高周波電力発生部4の出力側で検出される進行波電力又は反射波電力から電力の変動周期を検出する電力変動周期検出部10と、制御周期と電力変動周期との差に起因して高周波電力発生部の出力の平均値にゆらぎが生じるのを防ぐために適した制御周期の適正値を検出された電力変動周期に応じて設定する制御周期設定手段11と、制御周期を制御周期設定手段により設定された周期とするように高周波電力検出部が高周波電力を検出するタイミング及び高周波電力発生部に制御信号を与えるタイミングを制御するタイミングコントローラ12とを設けた。 (もっと読む)


【課題】 重量増加を招くことなく、安価に提供できる簡易な構造のワイヤ送給コンジットを提供する。
【解決手段】 可撓性のガイドチューブ100と、このガイドチューブ100の内部に設けられた複数のローラ150と、を備え、内部に挿通されて軸線方向に移動させられるワイヤBを上記複数のローラ150によって案内支持するワイヤ送給コンジットであって、上記軸線方向視において環をなすように線材210を折曲して形成され、上記軸線方向に並ぶ複数の支持部200と、上記複数の支持部200の上記軸線方向の間隔を規定する間隔規制手段300と、を備え、上記複数の支持部200の各々には、上記環の中心を取り囲むようにして、複数の上記ローラ150が上記線材210周りに回転可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】発電設備を有する複数の需要家と連系する配電線において、需要家の連系点電圧を適正に調整するための電圧調整装置及び電圧調整方法を提供する。
【解決手段】自動電圧調整器20の制御部21は、計測情報を収集し、連系点電圧が適正電圧範囲内かどうかについて判定する。適正電圧範囲に含まれない場合、すべての連系点電圧を適正電圧範囲に収めることができる2次側電圧を模索し、電圧調整処理を実行する。一方、適正電圧範囲に収めることができる2次側電圧がない場合、制御部21は、優先順位記憶部26を用いて、優先順位の高い需要家を特定し、この需要家の連系点電圧が適正電圧範囲内に収まるように電圧調整を行なう。そして、制御部21は、調整結果に基づいて、各需要家の優先順位を更新する。 (もっと読む)


31 - 40 / 990