説明

株式会社ダイヘンにより出願された特許

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【課題】従来技術のソフトスイッチング方式では、インバータ回路と電力開閉用スイッチング素子との導通及び遮断するタイミングが複雑で高度な制御を必要とした。
【解決手段】高周波交流電圧に変換するインバータ回路と負荷の電圧と出力設定値とを誤差増幅して制御信号を出力する誤差増幅回路と制御信号に応じてパルス幅変調を行いかつ両信号間にデッドタイム時間を有する第1及び第2の出力制御信号を出力するパルス幅変調制御回路とインバータ回路を常に最大パルス幅で駆動するインバータ駆動回路と電力を供給する電力開閉用素子とこの素子を同一電圧でターンオンさせる補助コンデンサと電力開閉用素子を駆動しこの駆動時間の最大値をインバータ駆動回路の最大パルス幅よりも補助コンデンサ放電時間だけ短い時間に制限する電力開閉用駆動回路と高周波交流電圧を負荷に応じた出力に変換する出力変換回路とを備えたインバータ電源装置である。 (もっと読む)


【課題】パソコンによる複数サーボの高速な同期制御を可能にするサーボ制御方法とシステムを提供すること。
【解決手段】複数のサーボ10,20は、パソコン1のUSBハブ5に接続する。各サーボについて、該サーボへ制御指令が出されてから最後のサーボへ制御指令が出されるまでの同期ずれ量を設定する。各サーボ10または20は、パソコン1から新しい制御指令が送信されてから、該サーボの同期ずれ量分だけ待機して、全サーボ10,20への制御指令が出そろった後に、制御指令を取り込む。 (もっと読む)


【課題】 周波数可変方式の高周波電源装置を用いて放電を伴う負荷に高周波電力を供給する場合、負荷における放電中にインピーダンス整合を行うには、機械的寿命があり、高価で大型である自動整合器を用いる必要があった。また、整合時間の短縮が困難であった。
【解決手段】 高周波電源装置1と負荷5との間に固定整合器3を設け、負荷5において放電が発生すると、周波数制御回路11は、発振回路12が予め定められた第1の発振周波数f1から第2の発振周波数f2(このf2を基準周波数f0とする)で発振するように制御し、次に、基準周波数f0を含む予め定められた周波数範囲内で発振周波数を変更させながら反射係数絶対値Γが最小となる発振周波数を特定する処理を繰り返すことによって、反射係数絶対値Γが小さくなるように発振回路12の発振周波数を制御する。 (もっと読む)


【課題】 位相差を高速にかつ高精度で算出する。
【解決手段】 2つの交流信号をそれぞれ予め設定された所定の周期でサンプリングし、各サンプリングのレベル値を示す交流データに変換するA/D変換部22と、これから出力される2つの交流データからそれぞれ予め設定された所定の周波数の交流データx[k],y[k]を濾波するディジタルフィルタ23a,23bと、これから出力される所定の周波数の2つの交流データx[k],y[k]を微分した2つの交流データx’ [k],y’ [k]を演算する微分演算回路33,34と、ディジタルフィルタ23a,23bから出力される2つの交流データx[k],y[k]と、微分演算回路33,34から出力される2つの交流データx’ [k],y’ [k]を用いて、2つの交流データx[k],y[k]の位相差φを演算する位相差演算回路26とを備える。 (もっと読む)


【課題】溶接ワイヤの送りの安定と耐久性の向上を図り、高い溶接品質を達成できるようにするアーク溶接ロボットにおける溶接ワイヤの供給機構を提供する。
【解決手段】溶接用トーチを装着して回動させる手首作用部、手首を上アームの先端部で傾動させる傾動作用部、上アームをアーム長手方向軸線回りに回転させる回転作用部が備えられ、溶接ワイヤ送給装置が上アームの基端部に装着され、トーチケーブルが、溶接用トーチに向けて配備され、導電性の給電機構がトーチケーブルの基端部に接続されて、回転作用部及び/又は手首作用部が回転したときにトーチケーブルが回転するとともに回転し、溶接ワイヤ送給装置から送出された溶接ワイヤが給電機構内を挿通してトーチケーブルに挿入されて、このトーチケーブルが上アーム内を長手方向に延ばされて溶接用トーチに至るように配設されている。 (もっと読む)


【課題】溶接用ワイヤの送給性を低下することなく、ワイヤ送給用ローラが設けられたトーチ本体の軽量化及び小型化を図ることができ、また、トーチ本体の動作範囲を拡大することができるワイヤ送給装置を提供する。
【解決手段】トーチ本体3とワイヤコンジットとから成る溶接用トーチに溶接用ワイヤを送給し、ワイヤ送給用モータとこのワイヤ送給用モータに連動する減速機とこの減速機に接続したワイヤ送給用ローラとを備え、これらが一体と成ったワイヤ送給装置において、ワイヤ送給用ローラとワイヤ送給用モータ29及び減速機とを分離し、ワイヤ送給用ローラをトーチ本体3に設けてワイヤ送給用モータ及び減速機をトーチ本体が所望範囲内を移動できるようにする位置に設け、ワイヤ送給用モータの回転力を減速機を介してワイヤ送給用ローラに伝達するフレキシブルシャフト31を備えたワイヤ送給装置である。 (もっと読む)


【課題】負荷において発生するアークの発生を検出するとき、その検出精度を向上させることができる高周波電源装置を提供する。
【解決手段】高周波電源装置1は、負荷Lに対して高周波電力を供給する発振部14及び増幅部15と、負荷Lに入射される高周波電力と負荷Lから反射される高周波電力を検出するパワー検出部16と、パワー検出部16で検出された負荷Lへの入射電力と負荷Lからの反射電力とに基づいて反射係数を算出する反射係数算出部17と、反射係数算出部17によって算出された反射係数の値が所定時間内に予め定める判定基準幅W以上変化したか否かを判別し、その判別結果に基づいて、負荷Lにおけるアークの発生を検出するアーク検出部18と、反射係数算出部17によって算出された反射係数の値が判定時間T内に判定基準幅W以上変化したか否かが判別されるとき、当該反射係数の値に応じて判定基準幅Wを可変する基準幅設定部18とを備える。 (もっと読む)


【課題】反射係数が最小となる出力周波数を迅速に求め、その出力周波数に調整して高周波を出力する高周波電源装置を提供する。
【解決手段】高周波電源装置1は、高周波電力の供給に応じて高周波電力の反射特性が時間的に変動する負荷Lに対して高周波電力を供給するものであって、高周波電力を発生する周波数変更可能な発振部14及び増幅部15と、負荷Lに入射される高周波電力と負荷Lから反射される高周波電力を検出するパワー検出部16と、パワー検出部16で検出された負荷Lへの入射電力と負荷Lからの反射電力とに基づいて反射係数を算出する反射係数算出部17と、予め設定された周波数範囲内で周波数を変化させて発振部14及び増幅部15から高周波電力を発生させ、反射係数算出部17で算出される反射係数が最小となる周波数を求め、求められた周波数の高周波電力を発振部14及び増幅部15で発生させ、負荷Lに供給する制御部12とを備える。 (もっと読む)


【課題】短絡を伴う消耗電極アーク溶接におけるくびれ検出制御方法において、くびれ検出精度を向上させる。
【解決手段】本発明は、短絡状態からアークが再発生する前兆現象である溶滴のくびれ現象を消耗電極・母材間の電圧値又は抵抗値の変化がくびれ検出基準値Vtnに達したことによって検出し溶接電流を急減させる消耗電極アーク溶接のくびれ検出制御方法において、くびれ検出時間を短絡ごとに検出し、現時点から過去所定個数分のくびれ検出時間を記憶(MT)し、記憶された各くびれ検出時間Mtが最小値以下である個数が最小値個数以上のときはくびれ検出基準値Vtnを増減値ΔFだけ減少させ、記憶された各くびれ検出時間Mtが最大値以上である個数が最大値個数以上のときはくびれ検出基準値Vtnを増減値ΔFだけ増加させてくびれ検出基準値Vtnを適正化する。 (もっと読む)


【課題】地絡故障区間検出システムとして構築されることなく廉価となる地絡検出・表示装置を提供する。
【解決手段】変電所1から引き出される3相配電線2の任意の箇所に各線電流を検出する電流検出器40a,40b,40cをそれぞれ設けると共に、配電線の所定の線間電圧を基準線間電圧として検出する電圧検出器41を設け、電圧検出器により検出される基準線間電圧と、電流検出器により検出された線電流から算出された零相電流との位相を比較し、零相電流が進み位相または遅れ位相であるかを判定すると共に、位相差を算出する位相比較回路423とを備える。位相比較回路は、判定された進み位相または遅れ位相と、算出された位相角とをコード化し、地絡事故であると判定されたときに、コード化されたコード情報を表示させる地絡表示器41とをさらに設ける。 (もっと読む)


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