説明

株式会社ダイヘンにより出願された特許

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【課題】ピーク期間中のピーク電流の通電とベース期間中のベース電流の通電とを1パルス周期として繰り返すパルスアーク溶接にあって、短絡が発生しても所望の溶接電源の外部特性を形成すること。
【解決手段】本発明は、傾きKs、溶接電流基準値Is及び溶接電圧基準値Vsによって外部特性を設定し、溶接電圧vo及び溶接電流ioを検出し、第n回目のパルス周期の開始時点から積分値Svb=∫(Ks・io−Ks・Is+Vs−vo)・dtを演算し、ピーク期間に続くベース期間中の積分値Svbが零以上になった時点で第n回目のパルス周期を終了することによって外部特性を形成するパルスアーク溶接の出力制御方法において、短絡期間中の積分値Svbの演算には、短絡解除電流が重畳しない溶接電流ih及びアークが発生しているとしたときの溶接電圧vhを使用する。 (もっと読む)


【課題】コネクタ付きケーブルを用いることなく変圧器と開閉器とを電気的に接続するようにした路上設置形変圧器装置を提供する。
【解決手段】路上設置形変圧器装置に絶縁油が充填された変圧器1と開閉器2とを備える。開閉器2の開閉器本体を収容した開閉器ケース22に設けられたブッシング取付座4に、第1のシール部材7を介在させて出力側ブッシング3を取り付ける。出力側ブッシング3の出力側を、変圧器の変圧器本体を収容した変圧器タンク11の側面に設けられたタンク開口部11aを通して変圧器タンク内に引き込む。変圧器タンク11の側面に、第2のシール部材9を介在させてブッシング取付座を取り付ける。開閉器2を、ブッシング取付座を介して変圧器に取り付けた状態で開閉器本体と出力側ブッシングの入力端子部3bとを電気的に接続し、出力側ブッシングの出力端子部3cと変圧器本体とを実質的に電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】 電力供給中において、電源システムの各インバータ装置を制御するマスターインバータ装置が故障すると、系統電源に安定した電力供給ができなくなる。
【解決手段】 直流電源に複数台のインバータ装置を並列接続し、n周期のマスターインバータ装置は出力電力値に応じた次周期起動台数を決定し、全てのインバータ装置の中から積算電力値等の小さい順に次周期起動候補インバータとして選択し、起動候補の中からランダムに次周期マスターインバータ候補を選択するインバータ装置の運転方法において、次周期起動候補インバータに対してランダムにマスターインバータ順位を付与し最小のものを次周期マスターインバータ候補として選択し、(n+1)周期のマスターインバータ装置が故障したとき起動中のインバータ装置でマスターインバータ順位が最小のものをマスターインバータ装置に転身することを特徴とするインバータ装置の運転方法である。 (もっと読む)


【課題】消耗電極アーク溶接電源において、定電圧制御に溶接電力制御を加味した電圧電力制御におけるパラメータの設定方法を簡易化して操作性を向上させること。
【解決手段】本発明は,溶接ワイヤを予め定めた送給速度で送給すると共に、溶接電流値Iwと溶接電圧値Vwとの積である溶接電力値Pwと予め定めた電力設定値Prとの誤差増幅値ΔPを算出し、予め定めた溶接電圧設定値Vrからこの誤差増幅値ΔPを減算して電圧制御設定値Vcrを算出し、この電圧制御設定値Vcrと前記溶接電圧値Vwが略等しくなるように溶接電源の出力を制御してアーク溶接を行うアーク溶接電源の出力制御方法において、前記送給速度の設定値Frに対応する溶接電流設定値Irを算出し、前記電力設定値Prをこの溶接電流設定値Irと前記溶接電圧設定値Vrとの積として設定するアーク溶接電源の出力制御方法である。 (もっと読む)


【課題】2つのアークの相互干渉によって発生するアーク発生状態の不安定性を抑制して、被溶接物への入熱を減少させて溶け込みを浅くして、より薄い板厚に対して溶接を行うことができる。
【解決手段】本発明の2電極パルスアーク溶接制御方法は、1つの溶接トーチから互いに電気的に絶縁された第1の溶接ワイヤ及び第2の溶接ワイヤをそれぞれ予め設定した送給速度で送給し、第1の溶接ワイヤには電極プラス極性で直流パルス電流又は交流パルス電流を通電し、第2の溶接ワイヤには交流パルス電流を通電し、ミグ溶接の場合、第1のピーク電流と前記第2のピーク電流とで一方のピーク電流通電期間中に他方のピーク電流通電期間の全部又は一部が無いようにし、マグ溶接の場合、前記第1のピーク電流の立下りと前記第2のピーク電流の立下りとを同期させている。 (もっと読む)


【課題】消耗電極交流アーク溶接のアークスタート性能を向上させること。
【解決手段】本発明は、アークスタートに際して初期送給速度Fiで溶接ワイヤを送給すると共に電極プラス極性のみで直流溶接電流Idcを通電する直流アーク溶接を数百msの初期期間Tdc中行い、その後は交流溶接電流が通電する交流アーク溶接に切り換えると共に送給速度Wfを初期送給速度Fiから定常送給速度Fcへ所定のスロープSfて切り換えて溶接を行い、初期送給速度Fiを直流溶接電流値Idcが交流溶接電流平均値Iavと略等しくなるように設定し、初期期間Tdcを直流アーク溶接によるビード形状が交流アーク溶接によるビード形状と略同一になるように設定し、スロープSfを直流溶接電流Idcから交流溶接電流へと切り換えたときのワイヤ溶融速度の変化率に略比例する値に設定する。 (もっと読む)


【課題】 マスターインバータ装置の切り換えは単位は1日単位のために、スレーブインバータ装置との積算電力値等の均一化がはかれないために、寿命に問題が生じる。
【解決手段】 複数台のインバータ装置のうち周期ごとの出力電力値に基づいて起動台数を決定し、積算電力値の小さい順からインバータ装置を選択するインバータ装置の運転方法において、上記選択したインバータ装置からランダムにマスターインバータ装置を選択し、マスターインバータ装置はn周期の出力電力値に基づいてインバータ装置の起動台数を決定し、各インバータ装置の積算電力値、積算起動回数及び積算起動時間の少なくとも1つ以上の組合値の小さい順から決定された起動台数を選択し、この選択したインバータ装置の中からランダムに次期マスターインバータ装置を選択し、続いて、(n+1)周期も上述と同一処理を行なうことを特徴とするインバータ装置の運転方法である。 (もっと読む)


【課題】 基板に対するパーティクルの付着や傷付きを防止しつつ、基板を迅速に方向転換して搬送することができる基板搬送装置を提供する。
【解決手段】 基板を水平に保ちながら方向転換して搬送するための基板搬送装置Aであって、基板の下面との間に空気圧による緩衝層を形成するエアステージ1と、エアステージ1に隣接して上下動作可能に設けられており、所定の上位置をとるとき、エアステージ1上における基板の側縁部を第1の水平方向F1に沿って移動しうるように支持する支持手段2A,2Bと、エアステージ1の中央部において、上下動作可能かつ鉛直軸周りに回転可能に設けられており、所定の上位置をとるとき、エアステージ1上における基板の下面中央部を支持するとともに、鉛直軸周りに回転することで当該基板を第1の水平方向F1から異なる第2の水平方向F2に方向転換させる回転手段3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ガス容器の外側に減圧ロック機構の構成部品が配置されるガス開閉器において、減圧ロック機構の構成部品が周囲環境の影響を受けて動き難くなるのを防止する。
【解決手段】ガス開閉器のガス容器2内の圧力の変化に応動する作動軸6aを備えて、該作動軸がガス容器の一つの壁部2aの外側に導出された圧力検知機構6と、ガス容器の外側に取り付けられて作動軸6aがガス容器内の圧力の低下に応動したときに回動する出力部7aを有する圧力検知ロック機構部7と、この圧力検知ロック機構部7の出力部7aに機械的に結合されて該出力部とともに回動させられる入力部9aと該入力部が回動したときにガス開閉器1の操作ハンドル4の操作を妨げるロック位置まで回動させられるロックレバー901とを備えた操作ハンドルロック機構部9と、ロック機構部7,9の構成部品を覆うカバー8とにより減圧ロック機構5を構成した。 (もっと読む)


【課題】防雪カバーが取付けられているフランジ部に水が溜まるのを防止し、且つ碍管の笠部の一部をドライゾーンの状態で維持し、地絡事故を誘発する確率をより少くさせる。
【解決手段】外周部に笠部4を一体に有した碍管本体3と、碍管本体3の端部に取付けた
端子金具5と、笠部4の一部を覆うように形成されて端子金具5に取付けた防雪カバー10と、外部の充電部を覆うように形成されて防雪カバー10に嵌合した端子カバー13とを備え、防雪カバー10には、前記孔部10dから外側に向けて上記端子金具5のフランジ部5aの側面に係合するリブ10eが周設され、且つ該リブ10eの上端部に端子金具5のフランジ部5aの上端面に部分的に係合する中空の鍔部10fが径方向に対向した状態で一体に形成され、該鍔部10f、10f間に開口部10gが生成される。また、前記リブ10eの下端部が防雪カバー10の底部10aよりも内側に突出されている。 (もっと読む)


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