説明

株式会社ダイヘンにより出願された特許

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【課題】短時間でガスパージ作業を行うことができ、作業再開時にパイロットアークの良好な点弧性を確保できるプラズマ溶接電源を提供する。
【解決手段】プラズマアークを発生させるためにプラズマトーチに供給するプラズマガスの流量を調整する予め設定された大流量のプラズマガスを流す大流量用流路と予め設定された中流量のプラズマガスを流す中流量用流路と予め設定された小流量のプラズマガスを流す小流量用流路とを設けたプラズマガス流量調整機構を備え、メインスイッチがONに成ると大流量用流路を通って大流量のプラズマガスを供給し、パイロットアーク起動スイッチがONに成ると中流量用流路を通って中流量のプラズマガスを供給し、パイロットアーク起動スイッチがOFFに成ってから再度ONに成るまで小流量用流路を通って小流量のプラズマガスを供給するプラズマ溶接電源。 (もっと読む)


【課題】路上設置形変圧器装置の外箱に設ける通気口を簡素化して、変圧器容量の増大化に対応させる。
【解決手段】外箱2と変圧器タンク3の側板5a,5b,5cとで形成される3つの空間のそれぞれの上方に位置させた状態で、外箱の天井板6の上面6aに、コの字状の第1の通気口91を形成する。天井板の周縁に下向きに設けられた鍔6bに、コの字状の第1の通気口91に沿って第2の通気口92を形成する。第1の通気口91及び第2の通気口92を、貫通した多数の小穴93により形成する。 (もっと読む)


【課題】 ロボット動作域に周辺機器等の配置が余儀なくされる場合、第6軸部駆動用モータの存在に基因してロボットの動作に制約が課されないようにする。
【解決手段】 エンドエフェクタ駆動台7は、傾動アーム5から独立した別部品で構成され、基準軸線2とで一平面を形成するように置かれた上下軸線を持つエンドエフェクタ装着部14の周囲に、センタから等距離にある複数の当接面17A,17B,17Cが形成される。傾動アーム5の下端には当接面17A,17B,17Cを着座させることができる接合座5Aが形成され、エンドエフェクタ回転用モータ搭載部15の傾動アーム5に対する位置を変更するとき、エンドエフェクタ装着部14における現用当接面17Aと異なる当接面17B,17Cを接合座5Aに付け替えることによりエンドエフェクタ駆動用モータ9を位置替えし、周囲物との干渉を回避できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 アーク溶接時のリトラクトスタート制御をスムーズにかつ良好に行うことのできる溶接ロボット制御システムを提供する。
【解決手段】 本発明の溶接ロボット制御システムは、溶接ワイヤ15をワークWに一旦接触させ、両者を離間させた後に、溶接ワイヤ15とワークWとの間にアークを発生させて溶接を行うものであって、溶接ワイヤ15を送給することにより溶接ワイヤ15をワークWに向けて移動させるワイヤ送給装置16と、溶接ワイヤ15を所定の溶接位置に導く溶接トーチ14をワークWから離間させる方向に移動させるロボット制御装置20とを備え、ロボット制御装置20は、ワイヤ送給装置16によって溶接ワイヤ15を送給させることにより、アークの発生が開始される溶接トーチ14の溶接開始位置Spから溶接ワイヤ15とワークWとが接触する接触位置に溶接ワイヤ15をワークWに向けて移動させ、ロボット制御装置20によって溶接トーチ14を移動させることにより、溶接ワイヤ15を接触位置から溶接開始位置Spに移動させる。 (もっと読む)


【課題】新規作製の誘導加熱コイルかインバータ回路に整合しているか否かを判別でき、不整合のときの詳細な内容が把握できる電磁誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】 誘導加熱コイルと、入力電力値を演算する電力演算回路と、入力電力値が予め定めた電力設定値となるように制御する制御回路とを備えた電磁誘導加熱調理器において、入力電力値が最大電力設定値に達したことを判別する電力判別回路と、出力電流の過電流を判別する過電流判別回路と、インバータ回路の位相差が共振周波数に近づいたことを判別する位相判別回路と、電力判別信号、過電流判別信号又は位相判別信号に基づいて誘導加熱コイルのインダクタンス値が大きすぎるのか、小さすぎるのか又は整合しているのかを判別する整合・不整合判別回路とを備えた電磁誘導加熱調理器である。 (もっと読む)


【課題】アーク発生状態と短絡状態とを繰り返す消耗電極アーク溶接にあって、短絡状態からアークが再発生する前兆現象である溶滴のくびれ現象を消耗電極・母材間の電圧値又は抵抗値の変化がくびれ検出基準値Vtnに達したことによって検出し、このくびれ現象を検出すると短絡負荷に通電する溶接電流Iwを急減させて低電流値の状態てアークが再発生するように出力制御する消耗電極アーク溶接のくびれ検出制御方法において、溶接ケーブル引き回しによるインダクタンス値が変化してもくびれ現象の検出精度を高い状態に維持することが課題である。
【解決手段】本発明は、アーク再発生時の溶接電流値Iaを検出し、このアーク再発生時溶接電流値Iaが予め定めたアーク再発生時電流設定値Iarと略等しくなるようにくびれ検出基準値Vtnを変化させる消耗電極アーク溶接のくびれ検出制御方法である。 (もっと読む)


【課題】 ロボット動作域にワーク保持装置などの配置を余儀なくされる場合に、基準軸線からオフセット状態にあるアーム本体を反転させ、周囲物との干渉を回避すると共にその位置から左右略同等量の回転を可能にする。
【解決手段】 制御ケーブル10,11を中空駆動シャフト3Cから出る時点で通過する引出し部14,15を、中空駆動シャフト3Cに180度隔てて二箇所設ける。アーム本体3Bの過回転を阻止するストッパの取付部も180度隔てて二箇所設けられる。制御ケーブル10,11には、引出し部14,15と駆動すべきモータ8,9との間で切り離しを可能にしたコネクタ23,24を介在させておく。コンジットケーブルの延伸経路を反転後も変えないようにしつつ、アーム本体の動きを周囲物に影響されない状態にしておくことができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、亜鉛めっき鋼板に対して高速ですみ肉溶接を行っても、ビード形状が良好であり、スパッタ、ピット及びブローホールの発生を抑制して健全な溶接部を形成することができるレーザ・アーク複合溶接用ソリッドワイヤ及びレーザ・アーク複合溶接方法を提供する。
【解決手段】 溶接ワイヤ5の組成を、炭素(C)を0.01乃至0.13質量%、シリコン(Si)を0.1乃至1.2質量%、マンガン(Mn)を0.5乃至2.5質量%含有し、更に、アルミニウム(Al)、チタン(Ti)及びジルコニウム(Zr)からなる群から選択された1種又は2種以上の成分を合計で0.3質量%以下含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成とする。そして、比(Si/Mn)の値を0.2より大きく1.5未満とし、下記数式を満足させる。
4.5<Si+2.3Mn+5(Ti+Al+Zr)<7.0 (もっと読む)


【課題】 複数の教示ステップが含まれる作業プログラムによって制御される溶接ロボットの制御装置において、必要十分なプリフロー時間を確保することのできる溶接ロボット制御装置を提供する。
【解決手段】 本発明の溶接ロボット10の制御装置20は、溶接トーチ16を動作開始位置から溶接開始位置に移動させるための複数の教示ステップを実行して、溶接開始位置に移動後にアークを発生させ溶接を行うものであって、複数の教示ステップの各教示ステップに対応する溶接トーチ16の動作を制御するのに要する時間と、予め設定されたプリフロー制御時間とに基づいて、溶接トーチ16が溶接開始位置に移動する以前のシールドガスの噴出タイミングを算出し、この噴出タイミングでシールドガスを噴出させる。 (もっと読む)


【課題】 ワーク搬送システムのスケールダウンおよび装置の小型化を図ることができ、かつ、ゴミなどの付着を防止しつつワークをスムーズに受け渡しすることができるトランスファロボットを提供する。
【解決手段】 トランスファロボットA1は、上下方向に開放したオープンスペース40をもつフレーム部材4と、オープンスペース40を跨いでフレーム部材4に梁状に設けられているとともに、ワークWの下面を支持しながら水平方向に伸縮する複数のスライドアーム機構5と、複数のスライドアーム機構5と上下方向に干渉することなくオープンスペース40内に収まるように設けられているとともに、フレーム部材4が下降移動して所定の位置にある状態では、相対的にオープンスペース40よりも上方に位置し、その際、ワークWを空気圧により浮上させて保持するエアベントステージ6とを備えている。 (もっと読む)


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