説明

永大産業株式会社により出願された特許

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【課題】きつめ施工されたサネ接合部が一部に形成されている木質フロアであっても、そこで発生する床鳴りを確実に防止する。
【解決手段】サネ2、3を有する木質床材Aの多数枚を床下地面4にサネ接合しながら敷き詰めて形成される木質フロアにおいて、木質床材同士の一部のサネ接合部におけるサネ上部の短手方向の垂直木口面間Qに低粘度の接着剤30を注入して、対向する木質床材Aの少なくとも短手方向の垂直木口面間Qを注入した接着剤30により一体に固定する。それにより、対向する木質床材Aにおけるサネ接合部の短手方向の垂直木口面間に生じる位置ずれをなくすことができ、結果として、床鳴りを阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】3線式コード状ヒータを組み込んだ電気式床暖房パネルにおいて、3線式コード状ヒータに疲労断線が生じて異常発熱した場合に、出火に至るのを確実に防止すること。
【解決手段】3線式コード状ヒータとして、通電により発熱する第1と第2の2本のヒータ線と検知線との3線式ヒータを用いる。第1のヒータ線と検知線は第1の被覆樹脂で被覆されており、第2のヒータ線は第1の被覆樹脂の溶融温度よりも高い溶融温度を持つ第2の被覆樹脂で被覆されている。電気式床暖房パネルと床暖房用コントローラを配線キット1で接続する。配線キットには、電気式床暖房パネルに組み込んだ3線式コード状ヒータの第1の被覆樹脂が溶融することにより生じる第1のヒータ線と検知線との短絡により検知線に流れる電流が流れ込む抵抗器と、抵抗器が発熱する熱により溶断する温度ヒューズとからなる抵抗器付き温度ヒューズを備える。 (もっと読む)


【課題】電気式床暖房パネルを製品寿命を超えて継続使用しているとき等に、組み込んだ3線式コード状ヒータに疲労断線が生じてヒータ線近傍が異常発熱して出火に至るような事態が生じるのを確実に防止する。
【解決手段】3線式コード状ヒータ20は、通電により発熱する第1と第2の2本のヒータ線21、22と検知線23とからなる。第1のヒータ線21と検知線23は第1の被覆樹脂24、26で被覆され、第2のヒータ線22は第1の被覆樹脂よりも高い溶融温度を持つ第2の被覆樹脂25で被覆されている。そして、床暖房用コントローラDに、電気式床暖房パネルAに組み込んだ3線式コード状ヒータ20の第1の被覆樹脂が溶融することにより生じる第1のヒータ線21と検知線23との短絡により検知線に流れる電流が流れ込む抵抗器53と、抵抗器53が発熱する熱により溶断する温度ヒューズ51とからなる抵抗器付き温度ヒューズ50を組み込む。 (もっと読む)


【課題】電気式床暖房パネルを作るときに、木質基材の裏面に形成した配線溝内へ埋め込まれるコード状ヒータセットの物流を容易化するコード状ヒータセット梱包用治具を提供する。
【解決手段】梱包用治具は、電気式床暖房パネルの配線溝における溝の曲がり部Rに対応する箇所にピン42を立設した梱包用基台40と、前記ピン42が通過できる貫通孔を備えた仕切板50とで構成される。梱包用治具に仕切板50を組み付けた後、ピン42をガイドとして、コード状ヒータセット10を配線溝のパターンに沿うようにして展開する。そのようにして作られたコード状ヒータセット梱包体Bが電気式床暖房パネル1の組み立て現場に持ち込まれる。 (もっと読む)


【課題】前板が重量物であっても堅固に支持可能な蹴込み引き出し用連結部材及びそれを用いた蹴込み引き出しを提供する。
【解決手段】蹴込み引き出しの引き出し本体20と前板10とを連結する蹴込み引き出し用連結部材30を、前板10が取り付けられる前方の上側垂直部31と、引き出し本体20が取り付けられる後方の下側垂直部32と、上側垂直部31の下部と下側垂直部32の上部とを連結する水平部33とで構成する。その場合、水平部33と下側垂直部32とで蹴込みKを形成し、そして、水平部33を上下に壁面33a,33bを有する二重壁構造とする。 (もっと読む)


【課題】フロア基材用合板の短尺側の木口面側に幅の広い防水処理が施された領域を形成することができるフロア基材用合板へ防水処理を施す方法を得る。
【解決手段】フロア基材用合板1の木口面5(13)から10mm程度内側の位置における表面層2に短尺側木口面5とほぼ平行な凹溝6(14)を形成する。形成した凹溝6(14)内に防水剤または撥水剤7を注入し、凹溝6(14)の両側から表面層2(および第2層3)中に、防水剤または撥水剤7を浸透させる。 (もっと読む)


【課題】電気式床暖房パネルの3線式コード状ヒータの疲労断線による異常発熱を防止できる安全設計を提供する。
【解決手段】3線式コード状ヒータ20として、通電により発熱する第1と第2の2本のヒータ線21,22と検知線23との3線式ヒータを用いる。第1のヒータ線21と検知線23は第1の被覆樹脂24,26で被覆されており、第2のヒータ線22は第1の被覆樹脂の溶融温度よりも高い溶融温度を持つ第2の被覆樹脂25で被覆されている。発熱回路には、第1の被覆樹脂24,26が溶融することにより生じる第1のヒータ線21と検知線22との短絡により検知線23に流れる電流が抵抗器53に流れて発熱することに起因して溶断するヒューズ51が第2のヒータ線22側に接続されている。3線式コード状ヒータ20の第1と第2の2本のヒータ線の一方端は直接的にまたは間接的に電源に接続しており、他方端は互いに接続している。 (もっと読む)


【課題】剪断強度の弱い木質部材同士でも、ダボとダボ孔との嵌合を介した良好な接合状態を維持し、両木質部材の突合せ面に沿う相対移動を防止することができる木質部材の接合構造を提供する。
【解決手段】ダボ15と両框11,12の突合せ面Xにおけるダボ孔11a,12aの周囲との間に、両框11,12の突合せ面Xに沿う相対移動を規制する規制部を設ける。その場合の規制部を、ダボ15の略中央部に外嵌されたドーナツ状の鍔状部材16と、この鍔状部材16が嵌入するように両框11,12の突合せ面Xにおけるダボ孔11a,12aの周囲に設けられた凹部11b,12bとで構成する。 (もっと読む)


【課題】目地部に木質系基材の地肌色がスジ状に現れるのを回避できるようにした、化粧シート貼り床材を得る。
【解決手段】木質系基材2の表面に化粧シート3を貼り付けてなる化粧シート貼り床材1の表面側の角部に木質系基材2に達するようにして面取り加工を施す。加工された面取り加工部6における木質系基材2の面取り加工が施された領域8にのみ、塗布ローラ10を接触させて着色塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】部材の共通化を図ることができ、意匠性にも優れた框組み建具を提供することにある。
【解決手段】
無垢の木材や中質繊維板(MDF)等の木質材料によって形成されたドア框10と、このドア框10に組み付けられる板ガラスからなる上部鏡板20A及び木製パネルからなる下部鏡板20Bとを備えており、ドア框10は、左右一対の縦框11、11と、この縦框11、11を、その上端部、中間部及び下端部で相互に連結する上框(上桟)12、中框(中桟)13及び下框(下桟)14とから構成されている。縦框11、11と中框13及び下框14とは、接着剤によって固着されているが、縦框11、11と上框12とは、接着剤を用いることなく、ねじ止めされており、縦框11、11に対して上框12を着脱することができるようになっている。 (もっと読む)


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