説明

永大産業株式会社により出願された特許

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【課題】コード状ヒータ20を組み込んだ電気式床暖房パネル30の複数枚を電気的に接続して床下地面に敷き詰め、コントローラ50を介して電気式床暖房パネルに所要の電力を供給するようにした電気式床暖房装置において、製品寿命を超えて継続使用しているとき等に、コード状ヒータ20のヒータ線22に疲労断線が生じ、ヒータ線近傍が異常発熱して出火に至るのを防止できる安全設計を組み込む。
【解決手段】コード状ヒータ20として、通電により発熱するヒータ線22と検知線24その間に充填された溶断層23とを備えたものを用いる。各電気式床暖房パネル30には異常加熱により溶断層23が溶融してヒータ線22と検知線24とが短絡したときに検知線24を流れる電流に起因してヒューズ42が溶断するようになっている抵抗器付き温度ヒューズ42を、コード状ヒータ20の両電源接続端の近傍に組み込む。 (もっと読む)


【課題】部分的に接着剤2を塗布して緩衝材3を接着積層して得られる緩衝材付き床材10において、接着剤の使用量を低減しながら、床基材1と緩衝材3との剥離分別回収作業を、一層容易かつ確実に行うことを可能とする。
【解決手段】緩衝材付き床材10において、接着剤2の塗布面積は床基材1の裏面面積の30〜70%の範囲とする。前記接着剤2が塗布された領域での単位面積当たりの接着剤塗布量を、床基材1の裏面全面に接着剤を塗布して緩衝材を接着積層するときの接着剤の単位面積当たりの塗布量と等しいか、40%増量までの範囲とする。 (もっと読む)


【課題】コード状ヒータを組み込んだ電気式床暖房パネルの複数枚を電気的に接続して床下地面に敷き詰め、コントローラを介して電気式床暖房パネルに所要の電力を供給するようにした電気式床暖房装置において、コード状ヒータのヒータ線に疲労断線が生じてヒータ線近傍が異常発熱し出火に至るような事態となるのを回避できる安全設計を、電気回路に組み込む。
【解決手段】コード状ヒータ20として、通電により発熱するヒータ線22と検知線24と、その間に充填された溶断層23とを備えたものを用いる。検知線24をアース接続する。断線による異常発熱により溶断層23が溶融してヒータ線22と検知線24とが短絡したときに流れる短絡電流は、アース接続された検知線24を通して安全側に放電される。検知線24を過剰電流(漏電電流)が流れることにより、コントローラ40(または家屋内)の漏電ブレーカー41が作用し、電気回路を完全遮断する。 (もっと読む)


【課題】床暖房パネル毎に異常昇温を阻止し、かつコード状ヒータ線近傍の異常発熱も防止する電気式床暖房装置を提供する。
【解決手段】木質基材の裏面にコード状ヒータ20を組み込んだ電気式床暖房パネル30において、コード状ヒータ20として、通電により発熱するヒータ線と、温度に応じて抵抗値が変化する特性を持つ検知線と、ヒータ線と検知線との間に充填された溶断層とを有するものを用いる。また、電気式床暖房パネル30には、異常昇温時での検知線の抵抗値の変化に応じて、ヒータ回路を流れる電流のON−OFFを行うコントロール基盤50を備える。さらに、コントロール基盤50には、異常加熱により溶断層が溶融してヒータ線と検知線とが短絡したときに検知線を流れる電流に起因してヒューズが溶断するようになっている抵抗器付き温度ヒューズを組み込む。 (もっと読む)


【課題】長尺の壁面造作材が収縮することによって、壁面造作材の接続部分における隙間の発生を有効に防止することができる壁面造作材の接続構造を提供する。
【解決手段】部屋のコーナ部における壁面Wの稜線を挟んで左右両側に幅木10、10がそれぞれ取り付けられており、双方の幅木10、10の間には、壁面Wの稜線に沿って、弾性部材20が圧縮状態で挟み込まれている。弾性部材20は、エラストマーまたはエラストマーを含む発泡体によって形成された、厚さ3mm程度の薄板状であり、幅木10の接続端面に対向する面が、幅木10の接続端面と同一形状及び同一寸法に形成されている。弾性部材20は、両面粘着シートを介して、幅木10の接続端面に貼着されており、幅木10、10の接続端面の間に挟み込まれた状態では、約半分の厚み(1.5mm程度)に圧縮されている。 (もっと読む)


【課題】熱処理によって高い寸法安定性が付与されながら、表面の色調は処理前と同じである無垢床材を得る。
【解決手段】無垢床材10に電磁波を照射して内層部の少なくとも中央部の温度を170℃〜250℃の範囲に維持することにより内層部のみを熱分解させて変色12させる。この熱処理を行うと、当該無垢床材の寸法安定性は改善され、表面の色調は処理前の無垢床材の表面色調がそのまま維持される。 (もっと読む)


【課題】裏面にPTCヒータのようなヒータパネルと裏板等が取り付けて電気式床暖房用床材とされる床基材10の裏面にヒータパネル収容用凹部20を切削加工するときに、ヒータパネル収容用凹部20の切削深さが適切かどうかを容易に判断できるようにする。
【解決手段】合板からなる床基材10の裏面に所定幅の回転切削具30を用いてヒータパネル収容用凹部20を切削加工してときに、回転切削具30として、刃体一般部32の径よりも大径である突出刃体33を一部に有した回転切削具30を用いる。突出刃体33の刃体一般部32からの突出距離sを、ヒータパネル収容用凹部20の底面21が位置することとなる合板のコア層13に残されるべき基準残存厚さPとほぼ等しくしておく。 (もっと読む)


【課題】外観上の統一感に優れ、かつ、少なくとも底板を含む収納空間側の面の傷発生を防止することができる金属製引き出しを提供する。
【解決手段】金属製引き出し6′の製作に際し、ステンレス板を折曲加工してトレー状の引き出し本体110を形成する。その場合、収納空間Sを形成する引き出し本体110における底面111、前面112、背面113、及び側面114,114の収納空間S側に、エンボス加工による微細凹凸加工が施されており、かつ、この微細凹凸加工は、折曲加工前に施されている。 (もっと読む)


【課題】 コーナー部の清掃性のよい引き出しのトレー構造を提供するとともに、多様なサイズのトレーを低コストで製造できる引き出しのトレー構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 キャビネット本体に引き出し自在に収納される引き出しのトレー構造であって、折曲加工により底面11及び底面11から起立する4つの側面12…12を一体的に成形したトレー本体10と、トレー本体10の隣接する2つの側面12,12の端縁部と底面11との間に設けられ、コーナー部4aを形成するコーナー部材20とからなり、コーナー部材20は、2つの側面12,12と底面11とが交わる隅部のトレー内面側が略球面状の凹面とされた構造である。 (もっと読む)


【課題】コード状ヒータ20を組み込んだ電気式床暖房パネル30の複数枚を電気的に接続して床下地面に敷き詰め、コントローラ40を介して電気式床暖房パネルに所要の電力を供給するようにした電気式床暖房装置において、製品寿命を超えて継続使用しているとき等に、コード状ヒータ20のヒータ線22に疲労断線が生じ、ヒータ線近傍が異常発熱して出火に至るのを防止できる安全設計を組み込む。
【解決手段】コード状ヒータ20として、通電により発熱するヒータ線22と検知線24その間に充填された溶断層23とを備えたものを用いる。各電気式床暖房パネル30には異常加熱により溶断層23が溶融してヒータ線22と検知線24とが短絡したときに流れる短絡電流により溶断するヒューズ26をコード状ヒータ20に直列に組み込む。 (もっと読む)


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