説明

株式会社エルモ社により出願された特許

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【課題】ウォブリング動作に伴う倍率変化に起因する撮像映像の品質悪化を防止しながらオートフォーカスの山登り方向の検出性を確保することができる撮像装置の提供。
【解決手段】デジタルビデオカメラ10のマイクロコンピュータ400は、F値とAGCゲインの各観点から山登り方向の検出に必要なウォブリング振幅Ai,Agを用いて、要求振幅量Acを算出する。また、ウォブリング時のコンペンセータレンズ150の移動により生じる倍率変動が引き起こす映像ゆれが生じないように設定された許容振幅量Amをズーム位置と被写体距離から算出する。そして、Ac>Amの場合には、ウォブリング振幅をAmに抑える一方でAF評価値のサンプリング回数を増加させてウォブリングを行うことで、山登り検出性を確保する。Ac≦Amの場合には、ウォブリング振幅をAcとして、ウォブリングを行う。 (もっと読む)


【課題】プリセットされた撮影方向にカメラの撮影方向を変更した後において、焦点位置の調整を迅速に行う。
【解決手段】マイクロコンピュータは、プリセットボタンの短押しを検出すると、EEPROMに記憶されたプリセット値を読み出し、このプリセット値に応じて、パン位置、チルト位置、ズームレンズの位置、フォーカスレンズの位置等を調節する。そして、フォーカスレンズの可動範囲を、以前の合焦位置である背景位置から近方向端部までに制限し、この制限範囲内において山登り制御を行う。 (もっと読む)


【課題】用途に応じて撮像画角を変更できる安価で経済的なヘッド分離型カメラを提供する。
【解決手段】所定のコンバーションレンズを嵌着したキャップ26を数種類用意し、各キャップ26を、ハウジング11に固定したCCDホルダ20の前端部外周に螺着できるようにしたから、撮像画角を変更するために数種類のカメラヘッドを用意したり、交換レンズを用意したりする必要が無く、安価で経済的なヘッド分離型カメラを提供することができる。また、コンバーションレンズが単玉レンズであるから、より安価で経済的となる。さらに、カメラヘッド部3の全体を防水としたから、水中や屋外での使用が可能となり利用範囲を拡大できる。 (もっと読む)


【課題】自動的にレンズの焦点を調整する技術において、より精度の高い合焦動作を実現する。
【解決手段】マイクロコンピュータ400は、ビデオカメラ10の工場出荷時において、フォーカスレンズ150を往復動させ、それぞれの移動方向においてAF評価値がピークとなる値を取得し、更に、そのピーク時のフォーカスレンズ150の位置を取得する。又、マイクロコンピュータ400は、ビデオカメラ10の初期化処理時に、フォーカスレンズ150の原点の位置を往動時および復動時に検出し、その位置のずれ量を求める。オートフォーカス処理時には、こうして取得された各パラメータに基づき補正値を算出し、この補正値に基づいて、AF評価値のピーク値とフォーカスレンズ150のピーク位置を補正し、フォーカスレンズ150が合焦したか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】直接屋外に設置できるとともに、メンテナンス性に優れた監視カメラ装置を提供する。
【解決手段】監視カメラ装置1は、撮像カメラ部2及び映像信号処理回路部3の各ハウジング4,5を防水とし、該撮像カメラ部2のハウジング4にハウジング部8を一体的に形成して、前面ガラス14を払拭するワイパー装置6の駆動制御部7を一体的に収納したものであるから、撮像カメラ部2、映像信号処理回路部3及びワイパー装置6の電源線をまとめて一系統とすることができ、コスト低減を図ることができる。また、保守・点検の際には、従来装置のように監視カメラを一旦ケーシングから取り出す必要も無いから、メンテナンス性に優れる。 (もっと読む)


【課題】監視カメラなどに適用可能な撮像装置の小型化を推進する。
【解決手段】撮像装置100は、カメラ202を取り囲むカメラ包囲フレーム200をチルト動作可能に台座110に軸支係合するに当たり、台座110のフレーム係合部114に組み込んだ第1ローラ141〜第4ローラ144にてカメラ包囲フレーム200を支えて、このカメラ包囲フレーム200をローラ状で転動可能とする。カメラ包囲フレーム200のチルト動作については、フレーム係合部114の台座プレートユニット130に組み込んだチルト用モータ160の駆動力を、チルト用ウォームギヤシャフト170やチルト回転用ギヤ172を介して、カメラ包囲フレーム200のフレーム側面に伝達させる。 (もっと読む)


【課題】監視カメラなどに適用可能な撮像装置の小型化を推進する。
【解決手段】撮像装置100は、カメラ202を取り囲むカメラ包囲フレーム200をチルト・パンの両動作可能に台座110に軸支係合するに当たり、台座110のフレーム係合部114に対してカメラ包囲フレーム200をチルト動作できるよう軸支係合し、このフレーム係合部114を台座基部112に対してパン動作させる。パン動作のためのパン回転用ギヤ175については、台座プレートユニット130に対して相対位置が変わる接地プレート121の側に固定した上で、チルト・パン動作に関与するモータ・伝達機器をフレーム係合部114の台座プレートユニット130に集約配置する。特に、チルト用モータ160とパン用モータ162については、出力軸が水平となるよう旋回軸嵌合パーツ135を挟んで対向配置する。 (もっと読む)


【課題】撮像カメラ支柱の起立に連動させて、照明ランプ支柱を起立させ照明ランプ室を所定の位置にセットアップするようにした資料提示装置を提供する。
【解決手段】資料提示装置1は、照明ランプ支柱6に当接して起立させる突条64を撮像カメラ支柱4の回動支柱31に設けたから、照明ランプ支柱6が傾倒した収納位置から回動して起立したセットアップ位置に移行する撮像カメラ支柱4に連動して起立する。照明ランプ支柱6の照明ランプ室66が、起立回動方向側で撮像カメラ3よりも低い位置にセットアップされるように、撮像カメラ3と照明ランプ室66の位置関係を設定したから、改めて照明ランプの角度調整や位置調整を行う必要がない。さらに、照明ランプ支柱6に任意の回動角度に保持できるフリーストップ機能を付与したから、資料載置面11に載置する資料の種類に応じて、照明ランプ光の照射角度を簡単に調節することができる。 (もっと読む)


【課題】撮像カメラ支柱を回動して傾倒した収納位置から起立したセットアップ位置に移行するのに連動して、撮像カメラを所定の位置にセットアップできる資料提示装置を提供する。
【解決手段】資料提示装置1は、回動支柱31内に組み込んで、該回動支柱31の回動に連動するスライド機構35により、回動支柱31が回動させて傾倒した収納位置からセットアップ位置へ移行する場合は、スライド支柱33を回動支柱31から押し出して、自動的に撮像カメラ3を所定の位置にセットアップさせるから、撮像カメラ支柱4を起立させた後、撮像カメラ位置を調整してセットアップする煩雑さを解消でき使い勝手がよい。また、回動支柱31を傾倒させて収納位置へ移行する場合は、スライド機構35によりスライド支柱33を自動的に回動支柱31内に引き込むから、収納時の作業が簡単となる。 (もっと読む)


【課題】収納形態がデザイン的に纏まり一体感を有するとともに、持ち運びに便利な小嵩にできる資料提示装置を提供する。
【解決手段】資料提示装置1は、先端を直角に屈曲するとともに、その直角屈曲部54の先端に形成したカメラ支持部55に撮像カメラ3を取り付け、起立したセットアップ形態では、該撮像カメラ3が資料載置面11の略中央の上方に位置するようにした撮像カメラ支柱4を、該セットアップ形態から傾倒した収納形態へ回動させたとき、カメラ支持部55が装置本体2の前側に倒れ込み、該カメラ支持部55に取り付けられた撮像カメラ3を、操作パネル部13の側部に位置させて収納できるから、収納形態がデザイン的に纏まり一体感を有するとともに、持ち運びに便利な小嵩にできる。 (もっと読む)


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