説明

岡部株式会社により出願された特許

161 - 170 / 277


【課題】間隙の大きさに関わらず地盤側とアンカー部材側との間に生じる間隙を簡便かつ的確に吸収することができ、しかも的確な動作の維持が容易で、厄介なメンテナンス作業が殆ど不要な、使い勝手の良好な受圧装置を提供する。
【解決手段】アンカー部材1側に設置される第1係合部材4と支圧板3側に設置される第2係合部材5とを備え、それらの第1係合部材4と第2係合部材5とを第2係合部材5が下方へのみ段階的に移動し得る状態に係合させ、その第2係合部材5の段階的な下降により地盤2側との間に生じる間隙を吸収する。 (もっと読む)


【課題】地盤沈下などによる地盤側とアンカー部材側との間の間隙を、その大きさに関わらず簡便かつ的確に吸収でき、しかも的確な動作の維持が容易で、厄介なメンテナンス作業が殆ど不要な、使い勝手の良好な受圧装置を提供する。
【解決手段】アンカー部材1側に設置される第1係合部材4と支圧板3側に設置される第2係合部材5とを備え、それらの第1係合部材4と第2係合部材5とを第2係合部材5が下方へのみ段階的に移動し得る状態に係合させ、その第2係合部材5の段階的な下降により地盤2側との間に生じる間隙を吸収する。前記第2係合部材5は、軸心方向に複数に分割して拘束手段により外部から拡縮径可能に拘束してなり、その第2係合部材5とアンカー部材側に設置された受止部との間に弾性付勢手段を介在させ、第2係合部材5が係合面に沿って拡径しながら下方へ段階的に移動し得るように付勢する。 (もっと読む)


【課題】 杭頭鉄筋の太径化に対処する。
【解決手段】本発明に係るSC杭の接合具1を構成する接合部材9は、その一方の端部に雌ネジ8を形成してあり、該一方の端部を端板5の杭本体側に当接させた状態で雌ネジ8に杭頭鉄筋7の端部11をねじ込み、該端部に予め螺合されたナット16との間に端板5を挟み込むことで、杭頭鉄筋7を端板5に立設できるようになっている。一方、接合部材9の他方の端部には雌ネジ13を形成してあり、該雌ネジにアンカー鉄筋10の端部14をねじ込み、該端部に予め螺合されたナット17を締め付けることで、アンカー鉄筋10を接合部材9に固定することができるようになっている。アンカー鉄筋10は、その外径φ1を杭頭鉄筋7の外径φ2よりも小さくしてある。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋同士を接合する際、一方の鉄筋が既に組み立てられていたり配筋が終了している場合であっても接合可能にする。
【解決手段】 本発明に係る鉄筋継手具1は、接合対象である2本の鉄筋2,3を並列状態で抱き込むことができるように湾曲形成された開断面の鋼製筒状体4と、2本の鉄筋2,3の間に圧入される楔部材5とから構成してある。鋼製筒状体4は、一方の縁部6が他方の縁部7に重なるように湾曲形成してある。鋼製筒状体4の一方の縁部6には楔挿通孔8を、他方の縁部7には楔挿通孔8と同芯になるように楔挿通孔9をそれぞれ形成してあるとともに、一方の縁部6及び他方の縁部7の対向位置には、楔挿通孔8及び楔挿通孔9と同芯になるように楔挿通孔10を形成してあり、楔部材5は、楔挿通孔8、楔挿通孔9及び楔挿通孔10に挿通されるとともに、2本の鉄筋2,3の間に圧入されるように構成してある。 (もっと読む)


【課題】 プレキャスト床版とコンクリート梁とを品質管理が容易な状態で強固に接合する。
【解決手段】 本発明に係るプレキャスト床版と梁との接合構造1は、プレキャスト床版3a,3bの縁部端面2a,2bが対向するように該プレキャスト床版の縁部4a,4bをコンクリート梁5の天端8に載置し、プレキャスト床版3aに埋設されその縁部端面2aから延びるスラブ筋6aの露出端部7aを接合具10を介してコンクリート梁5内に配筋されたスターラップ筋9の上側水平部11に連結するとともに、該スターラップ筋の隣に配置されたスターラップ9の上側水平部11に、プレキャスト床版3bに埋設されその縁部端面2bから延びるスラブ筋6bの露出端部7bを接合具10を介して連結してある。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭と構造物との間の結合力を低下させることなく、鋼管杭に対する杭頭鉄筋の取付作業を向上させることができ、高止まりによって切断された杭頭部への適用が可能な杭頭鉄筋接続金具を提供する。
【解決手段】杭頭鉄筋接続金具1は、二股状の金具本体2と2本のボルト体3a,3bからなり、金具本体2の一対の挟持部21,22間には鋼管杭の肉厚に相当する幅で鉛直方向下方に向けて開口した切欠部23を有するとともに、一方の挟持部21側の側面にはカプラ等の鉄筋支持部25が溶接により一体化され、ねじ鉄筋等からなる杭頭鉄筋を立設状態に支持可能になっている。そして、2本のボルト体3a,3bは切欠部23の内面に突出すべく各挟持部21,22の外側から水平方向に螺入され、鋼管杭の上端部に切欠部23を嵌合した状態で締付け操作によりそれぞれの先端部が鋼管杭の内外周面に圧接する。 (もっと読む)


【課題】 施工時の作業性を改善しつつ、プレキャスト床版と鉄骨梁とを品質管理が容易な状態で強固に接合する。
【解決手段】本発明に係る接合構造1は、プレキャスト床版3aに埋設されその縁部端面2aから延びる鉄筋6aの露出端部7aを接合具10を介してスタッド部材9aに連結するとともに、プレキャスト床版3bに埋設されその縁部端面2bから延びる鉄筋6bの露出端部7bを接合具10を介してスタッド部材9bに連結してある。スタッド部材9aは、2つの真直部41a,42aが形成された概ねL字状をなすスタッド部材として形成してあるとともに、真直部41aを鉄骨梁5の天端8に溶接で固定し、真直部42aを鉄筋6aの露出端部7aとともに筒体31に挿通できるように構成してある。同様にスタッド部材9bも、真直部41bを鉄骨梁5の天端8に溶接で固定し、真直部42bを鉄筋6bの露出端部7bとともに筒体31に挿通可能に構成してある。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート打設時に、コンクリートのノロが内部に流入することがなく、従って、つなぎ筋等との連結用の空間部を確保することのできるアンカーのコンクリート埋込み用具を提供する。
【解決手段】 型枠mとの接触面側の開口縁部を型枠mに当接する環状の密接部2とした倒椀状の埋込み用具主体1の内面に、アンカー支持部3と止着部4を突設する。アンカー支持部3にはアンカー挿通用の支持孔5を、止着部4には前記型枠mに止着する止着杆6の貫通孔7をそれぞれ設ける。そして、前記埋込み用具主体1を樹脂やゴムなどの弾性素材で構成する一方、前記止着部4の先端面4aと前記密接部2との間には、該両者を非連続とする隙間cを設ける。 (もっと読む)


【課題】 大きな壁厚を有する鉄筋コンクリート壁や耐力あるいは耐震性が要求される鉄筋コンクリート壁であっても、収縮ひび割れの発生位置を有効に集中させ、また誘発目地に対する誘導埋込み材の位置決め精度を向上させる。
【解決手段】本発明に係る誘導埋込み材41は、長尺板状の埋込み材本体42と、該埋込み材本体の両側に延設された一対の補剛部43,43と、該各補剛部の外側にそれぞれ延設された一対の板状誘導部44,44とからなる。補剛部43は、埋込み材本体42の短手方向に沿って折曲げ状断面となるように、かつ長手方向には同一断面形状を有するように形成してあり、板状誘導部44,44は、埋込み材本体42の形成面と平行になるように形成してある。埋込み材本体42には、該埋込み材本体の正面側では凹部46となり背面側では凸部47となるように、埋込み材本体42の長手方向に沿って複数のせん断抵抗部45を列状に複数形成してある。 (もっと読む)


【課題】 アンカー穴に対するスリーブ打込み時に、アンカー穴奥壁から比較的安定した反力を得られ、従って、スリットで区画して得られるスリーブ先端側分岐部片の拡開操作が確実に行われ、アンカー穴壁に喰い込ますことができるスリーブ打込み式あと施工アンカーを提供する。
【解決手段】 後端にセパレータその他の機材を取付けるねじ部4aを設けたアンカー本体1の円筒状の先端側に、中間部から先端開口部1aに至るに従って次第に拡径した、スリーブ2の中空状拡開強制部3を設ける。そして、前記アンカー本体1に前記後端側から外嵌した前記スリーブ2の先端には、複数個の、軸線に沿うスリット7を周側方向に並設する。 (もっと読む)


161 - 170 / 277